【書籍版二巻発売中】迷宮狂走曲~RPG要素があるエロゲのRPG部分にドはまりしてエロそっちのけでハクスラするタイプの転生者~   作:宮迫宗一郎

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20.「ここを更地とする!」は鬼畜の所業

Q.モンスターの中には人間を主食とするものがいくつか存在しているようですが、そういったモンスターはダンジョンが完全に封印されている間は何を食べて生き延びていたのですか? また、原作開始時点においても、あれほどたくさんいるモンスター全てが飢えることなく生存できるほど餌(冒険者)の数が多いとは思えません

 

A.モンスター同士で食物連鎖を形成している場合もありますが、モンスターの中には勇者がいた時代から続く「伝統的な畜産業」を営むものがいくつか存在しているからです。

 

――【アヘ声】公式Q&Aより抜粋

 

 

──────────────────────

 

 

《表》

 

目的地への道中、俺たちは巨大な木造の平屋を発見した。

 

「うっ、こいつは……」

 

“……ボクからはノーコメント。これに関しては語る言葉を持たないよ”

 

好奇心から中を覗いたチャーリーの呻き声がする。彼だけでなく一緒に覗いた2人も険しい表情だし、ここが何なのか知っているアーロンもしかめっ面だ。俺の眉間にも深い皺ができていることだろう。

 

「……こいつは【牧場】だな。大将は知ってたみたいだが、アンタらもギルドで聞いたことくらいはあるんだろ?」

 

といっても、俺も【アへ声】のイベントで表示されたスチルのおかげでいくらか耐性があるってだけで、実物を見るのは初めてだ。だから表情には出してないものの、さっきから吐き気がしている。もし完全に初見だったら胃の中のもの全部ぶち撒けてたかもしれない。

 

「……『モンスターにとっての重要施設につき、発見次第ギルドへの報告、可能であれば施設の完全破壊を義務付ける』ってヤツかよ」

 

「……詳しい説明を求めても『知らない方がいい』の一点張りだったから記憶の片隅に引っ掛かってたんだが……なるほど、これは確かに……」

 

羽虫どもは【牧場】と言っていたが、見た目は完全に「畜舎」だなこれは。

 

ただし中で飼育されているのは牛や豚などといった普通の家畜ではない。茄子に太い手足をくっつけたような歪な身体つきの、ブヨブヨとした()()()()()()()()()()()だ。

 

しかも頭部だけが人間、それもとびきりの美男美女揃いというのが本当に気持ちが悪い。そいつらが柵の中に所狭しと並べられ、皆一様に何の感情も宿していないガラス玉みたいな目で虚空を見つめている光景は、しばらく夢に出てくること請け合いだ。

 

「完全破壊を義務付けられてる、って……つーことは、なにか? ここを燃やすのか? しかしこいつらはどう見ても――」

 

「待ちな。そっから先は口にしちゃいけねぇ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()。それ以上でもそれ以下でもないぜ」

 

アーロンの言うとおり、この「奇妙な生き物」の正体についてあえて明言はされていない。それは【アへ声】公式もそうだったし、この世界においても同様だ。

 

明確にされている情報といえば、こいつらが「ダンジョン内で生まれた生き物であり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()」ということと、「感情どころか思考する能力すら持たない」ということ、そして「【牧場】の外では生きられない」ということだけだ。

 

まあ、なんだ。【アへ声】では、雑魚敵として出現するフェアリーに敗北すると「ヒロインたちがこの『奇妙な生き物』に◯付けされるところを見せつけられながら、主人公もまた大勢のフェアリーに罵倒される中でこの生き物に種◯けすることを強要される」というバッドエンドになる。そのことから察してくれ。

 

……ちなみに、これは完全に蛇足なんだが、そのバッドエンドでは最後に「奇妙な生き物」の後ろ姿が描かれたスチルが表示され、そいつらが一瞬だけ振り向いた直後に暗転してタイトル画面に戻る。

 

そして「あれは何だったんだ?」と思ってタイトル画面の「ギャラリー*1」から先ほどのスチルをじっくりと見たプレイヤーは、最後に映し出された「奇妙な生き物たち」の顔にヒロインの面影があることに気づいてしまい、スチル回収のためにわざとバッドエンドを選んだことを後悔する……というところまでがテンプレだったりする。

 

これが、羽虫どもがプレイヤーから【トラウマ製造機】呼ばわりされる()()()()()()。俺も当時はマジで背筋が凍った。

 

「……ま、冷たいことを言うようだが、下層を探索していた身としては『慣れろ』としか言えないぜ」

 

タチが悪いことに、【アへ声】では羽虫どもの巣窟にしか存在していなかった【牧場】が、この世界ではダンジョンの至るところに存在しているみたいなんだよな。これに関しては【アへ声】公式も他に【牧場】が存在していることを示唆してたけど、実際にこんな施設が他にもあるのかと思うと非常に胸糞悪い。

 

「……見くびるなよ、オレたちだって腐っても冒険者だ」

 

最初は躊躇っていた3人も、今では覚悟を決めた顔をしている。この場において、【牧場】を破壊することに異を唱える人間はいないみたいだ。

 

ならば俺も腹を括ろう。

 

 

 

 

 

「よし、核融合爆発でここら一帯を更地にするか!」

 

「誰もそこまでしろとは言ってないんだよなぁ」

 

まあ待ってほしい。確かにブッ飛んだことを言っている自覚はあるが、これには理由がある。

 

順を追って説明しよう。【アへ声】においては、メニュー画面からアイテムの詳細を確認すると、効果以外にも簡単な説明文が表示されるようになっていた。たとえば、【回復薬】ならばこんな感じだ。

 

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名称:回復薬

種別:道具

装備効果:なし

使用効果:HP50回復(使用可能回数1回)

特殊効果:なし

説明:最低品質のため入手しやすい薬品。

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と、こんな風にアイテムごとに軽い説明文が表示される訳だが。なぜか敵にダメージを与える系統のアイテムは説明文が物騒なんだよな。【火炎ビン】なんかは「簡単には火が消えないよう工夫されており、対象を長く苦しめることが可能」とか書いてあるんだよ。

 

別にモンスターに使う分には大して気にならないんだが、こんなことが書かれたら何の罪もない生き物に対して【火炎ビン】を使うのはさすがに気が引けるだろ? かといって【爆風の杖】を使って【牧場】を破壊すると、そこら中にミンチを量産してしまうことになるので精神衛生的に大変よろしくない。

 

そこで、このアイテムの出番という訳だ!

 

名称:魔術爆弾『ボンバーガール』

使用効果:アニヒレーター(使用可能回数1回)

説明:大地に太陽の花が咲いた時、全ての生命は痛みすら感じる間もなく消滅する。

 

【アニヒレーター】とは【魔術士】が覚える最高位魔術で、成功すれば核融合爆発で敵全体を消滅させることができる魔術だ。なお、厳密に言えば「核融合爆発そのものを起こす魔術」ではなく「核融合爆発のエネルギーを再現する魔術」であるため、使っても健康被害はないから安心してほしい。

 

昨今では「核」という単語が出ただけでも色々と問題が起きる時代だが、古き良きダンジョンRPGだと核反応を使った攻撃というのは珍しくもなかったりする。というかダンジョンRPGに限らず、「最終幻想」のフ◯アとか「竜探求」のイオナ◯ンとかも最初は核反応による攻撃魔法って設定だったからな。

 

で、何でこんなアイテムを持ってるかというと、まあ普通にトレハンしてたら()()()()手に入るアイテムなんだよ。レアアイテムではあるんだが、いらないアイテムほどよく見つかるというか……。

 

というのも、【アニヒレーター】の効果は「即死」ではなく「消滅」、つまりこの魔術で敵を倒すとドロップ品どころか経験値すら手に入らない。だから実質的に「面倒な敵や強敵との戦闘をスキップするための魔術」な訳だが、そういう敵のほとんどは終盤に登場する奴らばかりなので、【アニヒレーター】に耐性がある場合がほとんどだ。

 

【アニヒレーター】ですら使い道がほとんどないのに、同じ効果でしかも消耗品である【魔術爆弾『ボンバーガール』】なんていったいどこで使ったらいいのか分からないし、こんなものを市場に流すのも恐ろしいので、いくつか在庫を抱えてたんだよな。

 

だが、俺は「全ての生命は痛みすら感じる間もなく消滅する」という説明文に目をつけた。こいつを使えば、中にいる「奇妙な生き物」たちを苦しませずに【牧場】を完全に破壊することができるって訳だ。

 

そして【ボンバーガール】が引き起こす大爆発は、「大樹」がある場所からでもよく見えることだろう。羽虫どもをここへ誘導することで、「大樹」の警備が手薄になる効果も期待できる。いいことずくめだ。

 

「やー、『自決用魔術』の効果があるアイテムを破壊工作に使おうだなんて考えるのは大将だけだぜ」

 

「『自決用魔術』?」

 

「そりゃそうだろ。魔術ってのは基本的に視界が届く範囲でしか発動させられないからな。自分たちが【アニヒレーター】の効果範囲内に入っちまわないよう遠くから炸裂させたとしても、余波だけで自分たちまで蒸発しちまう」

 

「じゃあ余波が届く前に【脱出結晶】で――いや、【脱出結晶】が手元にあるならそもそも自決なんかしないか」

 

どうやらこの世界では【アへ声】をプレイしてた時よりもさらに使い道がない魔術らしい。ダンジョンの外で自爆テロとかに使おうにも、【アニヒレーター】を使えるくらい高位の魔術士を自爆テロなんかで使い捨てにできる訳もなく。

 

じゃあ【ボンバーガール】はどうかというと、こいつは「売っても憲兵に目をつけられ、買っても憲兵に目をつけられるようなシロモノ」であり、そもそもこんなものを欲しがる人間と関わってもろくなことにならないということで、仮に発見したとしてもそのまま触ることすらせずに宝箱の中に放置する冒険者が大半らしい。

 

そもそもレアアイテムゆえに発見例が少ないということもあり、「自決用兵器」という先入観も相まって、少なくとも歴史上ではダンジョンの外で使われた例はないとのことだ。なら安心だな!

 

「よーし、じゃあ起爆すっから皆あつまれー!」

 

「――ハッ!? 衝撃発言すぎて意識飛んでた!?」

 

「えっ、ちょっ、待っ、ホゲェェェェェ!? マジでやりやがった!!!」

 

「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぅ! だ、【脱出結晶】ォォォォォッ!!!」

 

「わははははは! アンタといると退屈しないなぁ、大将!」

 

“知ってる? 『退屈』って『困難にぶつかって尻込みすること』って意味もあるんだよ?”

 

俺は探索系のアイテムを駆使して周囲に俺たち以外の人がいないことを確認すると、【ボンバーガール】の起爆スイッチを押してすぐさま【脱出結晶】を使ってダンジョンの外に出たのだった。

 

 

──────────────────────

 

 

《裏》

 

フェアリーどもの花園は、ダンジョン21階層から25階層をぶち抜いて存在している。

 

この広大な花園の全域には大規模な魔術が張り巡らされており、それによって花園に咲き乱れる全ての花に生命力を供給して美しさを保っていた。

 

また、フェアリー自身もその大規模魔術の恩恵を受けているため、花園にいる限り半永久的に美しさと幼さを保っていられる。花園はフェアリーどもにとってまさしく「ネバーランド」なのだ。

 

そして、張り巡らされた魔術の要であり、文字通り花園の心臓として機能するもの。それこそが、フェアリーどもが「世界樹」と呼んでいる存在であり、【アへ声】プレイヤーからは「大樹*2」とか「桜*3」とか呼ばれていた存在である。

 

『……ふぅ。また野生の豚が花園を荒らしているようですね』

 

その「世界樹」の頂上に腰掛け、玉座代わりにしているものがいた。通常のフェアリーよりも一回りほど大きな身体に、さらなる美貌の持ち主。花園の支配者、【フェアリークイーン】と呼ばれるモンスターである。

 

その身に宿す力は他のフェアリーとは隔絶しており、使役する【マジックゴーレム】も近衛兵として恥じない働きを見せる特別製だ。自分以外のほぼ全てを見下すフェアリーが唯一畏敬の念を向ける存在であることからも、その圧倒的な実力の片鱗がうかがえるだろう。

 

そんな【クイーン】であるが、現在は物憂げな表情で溜め息をついていた。花園に張り巡らされている大規模魔術に、先ほどから同族の生命力が流れ込んできているからだ。

 

『生命力の量からして、相当数の同胞が殺されているようですね。冒険者を自称する豚の仕業なのでしょうが……今回やってきたのはかなりの愚か者であるようですね』

 

というのも、この世界においては「フェアリーとの敵対は可能な限り避けるべきである」とされているはずなのだ。他ならぬ【クイーン】が優れた頭脳から導き出した策によってそうなるように仕向けたのだから間違いない。

 

事実、下層に到達できるほどの実力を持った冒険者が存在しているにも関わらず、下層よりも浅い階層にある花園は健在だ。単純な実力では突破できないようになっているのだ。

 

まず、大量の【マジックゴーレム】とフェアリーの群れが厄介だ。こいつらを突破するためには範囲攻撃がほぼ必須である。最高位の冒険者であればゴーレムの装甲やフェアリーのAVDをものともせずに武器の一振りで倒せてしまうかもしれないが、彼らとて大量のモンスターに囲まれれば圧殺されてしまう。1匹ずつちまちまと倒している暇はないので、結局は範囲攻撃が必要なのだ。

 

だが、この世界においてノーコストで範囲攻撃を撃てる手段はほぼ存在しない。この世界で範囲攻撃といえば、HPを消費する【剣士】のスキルか、MPを消費する魔術のほぼ2択である。前者はそもそも連発するようなものではないし、後者は大量のゴーレムとフェアリーを相手取ればすぐにMPが枯渇してしまう。

 

少なくとも1組のパーティ(たったの6人)で花園を攻め落とすことは事実上不可能といっていい。となれば、たくさんの冒険者パーティが合同で攻めるしかないのだが……それも【クイーン】によって対策されてしまっていた。

 

量産型のゴーレムをあえてゴミクズのような素材で創造してゴーレムを倒しても【ゴミクズ】しか得られないようにし、ゴーレムが破壊されたら逃亡するようフェアリーに徹底させることで、「フェアリーと戦っても旨味がない」と冒険者に刷り込みを行ったのだ。

 

これによって、一部の【正道】の冒険者やギルドが花園の攻略を呼び掛けても、ほとんど人が集まらないような状況を作り出すことに成功している。冒険者の大半は自分の生活を最優先にする【中道】の人間なので、フェアリーに喧嘩を売っても割に合わないと考えるからだ。

 

最高位の冒険者に関してはすでに刷り込みが完了しているので問題ない。彼らとて最初から強かった訳ではないので、中層を攻略中に骨折り損をさせられた記憶が花園攻略への参加を躊躇わせる。

 

唯一最高位の冒険者たちの中で参加する者がいるとすれば、いまだ【正道】を貫き【英雄】と称される冒険者たちだが、彼らは下層の攻略にかかりきりである。結局、花園を脅かすような輩はついぞ現れなかったのだ。

 

 

 

 

 

――そう、今日までは。

 

『――!?!?!?』

 

突然、花園に()()()()()()()()()()()。そうとしか思えないような膨大な光が【クイーン】の目を焼いた次の瞬間、花園全体を揺るがすような衝撃が襲いかかり、【クイーン】は「世界樹」から転がり落ちてしまった。

 

『クソ、なにが起きた!? おい、誰か状況を報告しろ!!!』

 

『へ、陛下……! ぼ、【牧場】が……周囲の地形ごと跡形もなく消滅しました……!!!』

 

『消滅だと!? ふざけたことを抜かしてんじゃねぇ! さっさと調査に向かわせろ!!!』

 

なるほど、確かにこの判断の早さはさすが花園を長年支配してきただけはあると言っていいだろう。しかし、結果的にそれは悪手であった。

 

『陛下! 魔術研究所が炎上しています!』

 

『陛下! ゴーレム近衛兵が【混乱(同士討ちを誘発する状態異常)】状態で暴れています!』

 

『陛下! 【キラービー】どもに動きが――』

 

『陛下!』『陛下!』『陛下!』

 

『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!』

 

【クイーン】がこれまで実行してきた策は、いってみれば「そもそも敵に攻められないこと」に特化していた。そのため、攻撃を受けるということに対して圧倒的に経験が不足しており、いざ敵に攻め入られると全くと言っていいほど対応できなかったのである。

 

無論、【クイーン】が今まで実行してきた策は決して間違ってはいなかったし、今までも、そしてこれからもしっかりと機能するはずの策だったのだ。

 

「ハハハハハ! 見ろ、フェアリーどもがまるで殺虫剤を被った虫のようだ!」

 

彼女の敗因はたった1つ。それは、「最初から無理ゲーだった」ことである。

 

そりゃあそうだろう。フェアリーのドロップ品が美味しいことを最初から知っていて、かつ【爆風の杖(ノーコストで撃てる範囲攻撃)】を大量に用意できるような【狂人(ぶっちぎりでイカれた奴)】の存在を予見するなど、そんなことは【クイーン】でなくても不可能である。

 

『なんなんだよ……なんなんだよテメェはよォォォォォ!!!』

 

拘束攻撃を警戒して全身キメラみてーな装甲で固めた【狂人】が遠くからどんどん近づいてくるのを見て、【クイーン】は思わず絶叫した。

 

まあ、おかしな格好をした奴が背中に蝶みたいな翼を生やして飛び回りながら空中で変なステップを踏んでるのを見たら、誰だって「なんなんだよテメェは」と言いたくもなるだろう。

 

『ゴアァァァァァ!?!?!?』

 

そんな【狂人】がゆっくりと近づいてきたものだから、【クイーン】の視線がそいつに釘付けになるのも無理はなかった。死角からの不意討ちによって25発もの爆風をまともに食らってしまい、【クイーン】は「世界樹」の幹に叩きつけられた。

 

『カ、ハ……ッ!?』

 

背中を強打したことで呼吸ができず、また、至近距離で何度も爆風を浴びたことで一瞬だけ意識が飛んでしまった【クイーン】。

 

『クソが……こんな奴らに……この……【クイーン】が……!!!』

 

彼女が最後に見た光景。それは、4人と2匹の変態どもが大量の【火炎ビン】をこちらに向けて投擲する姿であった……。

*1
回収済みのスチルやムービー、作中BGMなどを再生するオマケ機能

*2
「世界樹」なんて名前は格好よすぎて羽虫どもにはもったいないし「ただのデカい木」でいいんじゃね? 的な理由

*3
ほっとくと害虫が湧く木の代表格だから


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