ダンジョンにfateの英霊が居るのは間違っている?   作:静かなるモアイ

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if展開。


if展開 ヘスティア・ファミリアに入った麒麟児

if展開…それは本編では起きなかったもしもの出来事である。

 

「へーいいらっしゃい!!今日もじゃが丸くんが美味しく揚がっているよ!!」

 

世は暗黒期。ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアが隻眼の黒龍の討伐に失敗し、責任を追求されてオラリオから追い出された10年後の時代。ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアにビビって活動を自粛していた闇派閥の皆様がオラリオを恐怖のドン底に陥れていた頃…ガネーシャ・ファミリアと自分達から進んでオラリオの治安維持を行いだしたアストレア・ファミリアが日々頑張っているが、一向に闇派閥の犯罪は減らない。そんな世の中であるが、1人のド貧乏で眷属無しなロリ巨乳女神様の所に…ゼウス・ファミリアの生き残りとヘラ・ファミリア最後の1人が育て上げた麒麟児がやって来たifの物語である。

 

闇派閥が元気に活躍し、都市最強と称されるフレイヤ・ファミリアやロキ・ファミリアが後手後手に回ってる危険な時代。そんな時代でも人々を安心させたいのか…はたまた生活費を稼ぐためにバイトを行う女神が1人いた。

 

「僕の可愛い眷属が開発したスパイスカレー味!!コンソメパンチ味!!ピザスパイス味!!買った買った!!」

 

その女神はヘスティア。処女神であり、ロリ巨乳でグータラとしている場合が多々あるが…こう見えてあのゼウスの姉である。ファミリアの本拠は無し、親友であるヘファイストスの所に居候しており…眷属はたった1人だけ。しかし、その眷属に()()()()()()()等級は現在Eであるが…来月にはBに一気に上がってしまう予定なのだ。

 

ヘスティア・ファミリア。所属団員 ギャラハッド(レベル5)だけ。零細なのか強豪なのかまだ分からないファミリアである。

 

「見ろよ、まだヘスティア…終活してないぜ?」

 

「ふっ…アポロン・ファミリアには勝てないのにな」

 

「はは…ざまあ、ないぜ」

 

だが、そんなヘスティア・ファミリアであるが、大絶賛…滅亡の危機を向かえていたのだ。それはヘスティア・ファミリア唯一の眷属であるギャラハッドがアポロンとかいう神様の目に付けられてしまい、暗黒期という治安の悪すぎる強姦や殺人が日夜繰り広げられる時代なのに抗争を仕掛けられてしまったのだ。

だが、暗黒期である事と…ギャラハッドがアストレア・ファミリアやガネーシャ・ファミリアの冒険者と共に治安維持を自主的に行っている事を受けてか…アポロン・ファミリアとヘスティア・ファミリアの抗争の決着…戦争遊戯は半年後に延期とされたのだ。

 

そして…その半年後である戦争遊戯は来週に始まってしまう。

 

「あっ…うん…他の神々はそうだよね…ギャラハッド君がレベル5に成ってるって闇派閥のテロのお陰か広まってないし」

 

ヘスティア・ファミリアが戦う予定のアポロン・ファミリアは多くのレベル2とレベル3の冒険者を抱える中堅ファミリア。無理矢理な冒険者の引き抜き等も行われており、アポロンは男色化と噂される程の美少年好きなのだ。

 

だが、アポロン・ファミリアとヘスティア・ファミリアが戦えば多くの神々と冒険者は間違いなくアポロンが勝つと予想するだろう。だが、ヘスティアは違う…と言うのもヘスティア・ファミリアの冒険者は僅か半年以内にレベル5に成ってしまったのだから。

 

「おーい!!ヘスティアただいま!!悪いが、ヘファイストスの姉御にありったけのマジックポーションの手配を伝えてくれ」

「お帰り…ギャラハッド君…えっ!?」

 

そんなヘスティア唯一の眷属であるギャラハッド。彼は毎度の如く、色々とヘスティアを驚かせてきた。だが、そんな彼は……全身ズタボロと成ったアストレア・ファミリアの少女達を連れてきたのだ。

 

「ギャラハッド君は兎も角…君達怪我し過ぎだろ!!」

「ちょっと骨クッパのようなモンスターが現れてな。あと、ロキ・ファミリアの団長からの撤退命令とアストレア・ファミリアを見捨てろって命令破ったから、後で賠償金請求されるかも!!」

 

ギャラハッドの言葉を受けてヘスティアは目の前が真っ暗に成った。あと、ギャラハッドがレベル6に成った。

 

 

 

 

 

 

「アポロン…そろそろだな」

 

戦争遊戯 ヘスティア・ファミリアVSアポロン・ファミリア。それはあっさり、決着がつきそうだった。

 

「ひっヒィィィィ!!私の脚が…私の脚がぁぁ!!ぎぃ!!腕も!!」

 

多くの神々の予想を覆し、と言うか暗黒期のゴタゴタもありギャラハッドの速すぎるレベル6への到達がそこまで注目されなかった事もあったが…神々が勝つと思っていたアポロンの冒険者達は多くが2度と戦えない状態と成っていた。

 

1人は左腕を根元から失い、大量失血で意識を手放した。もう1人は腰から下を見事に失って内臓が見えているが、恩恵のお陰か死にたくても死ねない状態と成っている。中には雷撃で骨の髄まで焼かれたのか…黒焦げと成っており…ピクピクと何とか指先を動かせるだけの人物も居たのだ。

 

「わっ…我々がお前に何をした!!」

 

右腕と左足を切り飛ばされた冒険者 アポロン・ファミリア団長であるヒュアキントスはこの惨劇を造り出した人物に問う。

 

「なにって?撫でただけだ。殺してはない」

 

その惨劇を造り出したギャラハッドは一切の怪我を負っておらず、持った刀…閻魔刀を構える。

 

「ここまでする必要は!!」

「はっ…良くほざく。俺達が暮らしていた教会を壊したクセに良く言う。笑えるよ」

 

実はと言うと、元々ヘスティア・ファミリアの本拠はヘファイストス・ファミリアの居候ではなかった。オラリオにある小さな廃れた教会。そこを本拠としていたのだが、ギャラハッドがレベル3となり戦争遊戯が決まった翌日だった。ギャラハッドが冒険に出ている間に、アポロン・ファミリアはその教会を木っ端微塵に潰したのだ。幸いにもヘスティアはバイト中であり、怪我は無かったが…一歩間違えればヘスティアは死んでたし、ギャラハッドも恩恵の効果が切れてダンジョンで物言わぬ仏に成っていただろう。

 

「俺の養母がヘラ・ファミリアの最後の眷属でな。養母には最愛の妹が居た。その人はあの教会が好きでな…その教会をお前達は壊した」

『『『ヘラ・ファミリア!?』』』

 

ギャラハッドのカミングアウトに神々は勿論、喋れたアポロン・ファミリアの冒険者達は驚きの声をあげた。

 

「まあ、ヘラの婆さんにも今回の件は伝えてある。遅かれ早かれ、お前達はゲームオーバーと言う訳だな。どうする?俺なら遺体は残るけど?」

 

死神のように告げたギャラハッドは閻魔刀を振り上げる。

 

「ふふふ!!ヘラ・ファミリアは滅んだ!!戯れ言を!!」

「そうか。おっかあに殺されるのを選ぶんだな。ケラウノス」

 

雷撃に焼かれ、ヒュアキントスは意識を完全に手放した。

 

「さてと…これで敵意を抱いてる奴は全員潰したな」

 

閻魔刀を鞘に仕舞い、ギャラハッドはその場を去った。

 

ヘスティア・ファミリアの勝利で戦争遊戯は終わった。アポロン・ファミリアは全財産をヘスティア・ファミリアに譲渡。アポロンは眷属を全員改宗出来る状態にされ、ヒュアキントスを含めた一部の眷属と共にオラリオを自分から去っていった。

 

「ひっ!?ヘラァァァア!?」

「アルフィア。私はアポロンを潰す…良いな?」

「ああ、問題ない。ゴスペル」

「アポロン様…がぁぁあ!?」

 

だが、それから暫くしてアポロンが天界に送還され、アポロンと共にオラリオを去った冒険者が消息不明に成った事が知らされる。

 

 

 

 

それから5年後。アポロン・ファミリアの豪邸をゲッチュしたヘスティア・ファミリアに新たな新人団員が入ってきた。

 

「よっ、ベル」

「君がベル君だね?ようこそ、オラリオに!!」

 

それはベル・クラネル。なお、ベル君は原作より修行がウルトラハード、資金はベリーイージーなヘスティア・ファミリアでの冒険者ライフが始まるのだった。

 

 

ヘスティア・ファミリア

 

団長 ギャラハッド レベル8

 

構成員 シエル レベル5、カサンドラ レベル2、ダフネ レベル2、ベル君レベル1。

 

なお、原作と違って借金はない!!




なお、ヘスティアルート第2話は……多分、原作3巻位が終ってから。

次回はリリが遂に登場!?

ギャーさん「お酒革命じゃぁぁあ!!」
ベル君「お酒革命!?」

果たしてリリはどうなるの!?

出すか迷ってるアンケート。もしかしたら、複数採用するかも

  • 公式チート 復活のマキシム
  • ギルガメッシュ・ファミリア
  • 伝説のアドバイザー メディアおばさん
  • この天才 ケイネス・エルメロイであーる
  • ローマである!!テルマエである!!
  • コトミネーター
  • イシュタ凛・ファミリア
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