ダンジョンにfateの英霊が居るのは間違っている?   作:静かなるモアイ

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ロキ・ファミリアまさかの口撃にあう!!


もうやめて!!ロキ・ファミリアのライフは0よ!!

「失望だと?」

 

誰がそう言っただろうか?その言葉に対してギャラハッドは作業のように「そうだ」と告げた。無論、ロキ・ファミリアの面々はオラリオでは最強の派閥の一角だと誰もが知っている。オラリオは勿論のことその名声は全世界に轟いていると言っても過言では無いだろう。だが、ギャラハッドがロキ・ファミリア(アイズ等の一部は例外)に抱いた思いは失望の2文字だ。

 

「それはベートが先程言っていた事でかい?それならば団長として謝罪しよう」

 

団長であるフィンはお尻を抑え、肛門に絶大なダメージを受けたベートの代わりにと謝罪しようとする。だが、ギャラハッドはそれを手で制止した。

 

「不要だ。勇者よ、今のお前では自分達の名誉を守るために頭を提げる男に見える」

 

普段の頭のネジが外れた「ヒャッホー」な感じでなく至ってボケ0で告げるギャラハッド。まあ、これには事前にロキやアイズ、オーディン達と入念な予行練習を行った事は内緒である。

 

「お前達が凶狼と共に嗤ったのは俺と共に育った義弟、そして正真正銘…俺の妹だ」

「「「なに~!?」」」

 

そしてギャラハッドのまさかのカミングアウト。ベートが嗤い、それに釣られてロキ・ファミリアの中層部の皆様が嗤った2人はベルとマシュだったのだ。

 

「てっ…ことは…」

「そうだ。弟の方は俺と共に…養父ザルドと養母アルフィアに育てられた。つまり、俺と同じくゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアの子と言える。

妹の方は俺の遺伝子上の父親のお陰か直ぐに分かるだろ?嗤った奴ら…あれから全く成長してないようだがレベル1の時にお前達はミノタウロスを倒せるんだな?」

 

ギロりとギャラハッドは中層満足さん達を代表し、ラウルを睨む。

 

「ヒッヒィィ!?」

「答えろ。どうなんだ?じゃあ嗤うな。お前に弟妹をバカにする権利はない」

 

話がそれたな…

 

ギャラハッドは静かに告げて、今度はフィン達最高幹部に視線を移す。

 

「養父や我が師ソロモンが今のロキ・ファミリアを見れば俺と同じ感想を言うだろう。ただ失望したと…これが都市最強だ?ヘラ・ファミリアは養母とベルの実母を遺して壊滅、ゼウス・ファミリアも養父とソロモンにイスカンダルを遺して全滅。15年前に養父母達はオラリオを去り、ロキ・ファミリアやフレイヤ・ファミリアに発破を促した。

だが、なんだこの有り様は?」

(リハーサルと違って言葉が綺麗や!!ウンコとかジジイのイチモツと言ってない!!)

 

「失望したとはなんじゃ!?」

 

ロキ・ファミリアが誇る最強の楯であるガレスがドワーフの火酒をあおり、ギャラハッドを睨む。

 

「当然だ。なぜ、たったその段階で満足している?満足しているだろ?6日前…あの時理解した」

「「「!?」」」

 

6日前…ギャラハッドがフォモール乱獲事件の時だった。フォモールと戦うつもり満々だったロキ・ファミリアが49階層に来た時には既にフォモールはギャラハッドの手で乱獲されており、そこには灰と魔石しか存在してなかった。

とは言え、その次の改装である50階層はモンスターが産まれないセーフティーゾーンであり…ロキ・ファミリアの団長はギャラハッドの事が好きなアイズに気を利かせて「夕飯位食べていったらどうだい?」とギャラハッドを誘った。その後、ギャラハッドはフィンの誘いに乗った…と同時にロキ・ファミリアの面々を良く観察したのだ。そして彼は見抜いた…ロキ・ファミリアの中層部の大半が現状維持で満足しており、それは最上級幹部もそうであった。

 

「7年前…猛者オッタルと聖者カルナがレベル7にランクアップ、その1年後騎士王アーサー・ペンドラゴンがレベル7にランクアップした。だが、お前達はその間…何をしていた?少なくとも5年間、進展が無いだろう。お前達が停滞して最強を名乗ってる間、俺は3年以内でレベル7に成ったぞ」

 

反論が出てこない。ロキ・ファミリアは最強の一角だ。だが、最強の派閥でイエス&仏陀ファミリアと同じくレベル7が存在しない。その上、格下である筈のガネーシャ・ファミリアとオーディン・ファミリアにはレベル7が在籍している。

 

「なんたる脆弱!!なんたる惰弱!!この数年間、お前達は何を行っていた?それで都市最強だと?笑えるわ!!

良いか?お前達は最強に成ったのではない!!俺の両親の派閥から最強を譲られたに過ぎんのだ!!

俺はもう小人の勇者にも、エルフの王族にも、ドワーフの重戦士にも、そして人間の聖王にも期待はしない。失望したよ…本当に俺を門前払いしてくれてありがとう。()()お前達は英雄に至る資格はない!!」

 

ギャラハッドはそう告げてロキ・ファミリアに背を向ける。

 

「その気があるなら殻を破れ。そして俺の失望が間違いであった事を証明しろ!!幹部のおっさんおばさんだけではない。レベル4付近の冒険という冒険を諦めた者達もだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

翌日。ギャラハッドがレベル8にランクアップした事が発表された。

 

「ランスロットがギャラハッドを棄てたのが悪いと思う人挙手」

「「「「異論なし!!」」」」

「ちょっ!?あぁぁ…あの子と比べて私は」

 

「レベル8だと!?」

「彼の言う通りだ。僕達に憧れる少年は僕らを超えて、遥か高みに至ってしまった」

「本当に俺達はカッコ悪い大人に成っちまったな」

 

「フレイヤ様…ダンジョンに行ってきます!!」

「オッタル。貴方も男の子ね」

 

「ヴェルフ。ギャラハッドにフクロウが出来たと伝えて。勿論、割引で」

「はい!!」

 

「アストレア様!!みてみて!!これ!!」

「あらら…」

 

「シャクティ…スパルタクス。すまないがダンジョンに向かう。当分帰らないぞ」

「アッセイ!!」

「まあ、仕方がないか…」

 

「………暗躍辞めようかな」

「エニュオ!?」

 

 

 

「ベル逃げるなぁぁあ!!」

「ギャラハッドさーん!!」

 

そして序でにベルの修行もランクアップした。




ギャーさん「これでやる気出るやろ。出なかったら、それまでだ」

番外編書くとしたら?

  • オラリオ野球大会!?
  • ギャーさんレコード(5年前)
  • アルフィアママの襲来
  • バイト女神ヘスティア様
  • ザルドパパの来訪
  • ギャーさんVS円卓VS保護者
  • オラリオ女子会
  • 将軍かよぉぉおお!!
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