遊び人の娯楽旅   作:おにんぎょー

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ハッハー!何時もの駄文が直った気がしたけど別にそんな事は無かったぜ!!


[ハートの5]そんなわけない

コカビエル襲撃から数日

ある程度落ち着いてきた所でソーナ嬢とリアス嬢の二人からレオの説明を求められました。なので今学園に向かっています

 

「……」

 

レオが不安そうに裾を握ってくる。私はレオを安心するように手を繋ぎます。すると何時ものほにゃ、とした笑顔を見せてくれました。

それに微笑み返して歩く。

やがて学園に辿り着く。やけに人が多いですね。親御さんが多いですし、参観日でもありましたかね?

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

オッス!オラ兵藤一誠!悪魔なんだ!

オラの主であるリアス・グレモリーの眷属になってから色々と大変だけど楽しくやってる。今度はどんな奴と戦えるんだろうな!いやぁ、オラワクワクしてきたぞ!

……ふう、合わないな。やっぱりいつもの俺が一番だな、うん

 

「ソーたぁぁぁぁぁぁぁん!!待ってぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

「ついてこないでください!!」

 

「うむ、今日もシトリー家は平和だ。そう思うだろう、リーアたん」

 

「お兄様、「たん」付けは止めてください」

 

うん、グレモリー家も平和そうで何よりです。ははは……

 

「キャ!」

 

会長の短い悲鳴が聞こえ、そちらを向くと会長が尻餅をついていた。どうやら廊下の角から出てきた人にぶつかったらしい

 

「いたた……」

 

「大丈夫ですか、ソーナ嬢?」

 

会長とぶつかった人物が会長に手を差し出す。

 

「あ、レンヤさん?はい、ありがとうございます」

 

ぶつかった人物はレンヤさんだった。その横にはあの化物を呼び出した子供も一緒にいた。

なんでレンヤさんが此処に?っ!まさか、子持ち……!?

 

「ハッ!?レェェンくぅぅぅぅぅぅぅん!!!」

 

会長の時と同じスピードでレンヤさんに飛び込むレヴィアタン様!すると何時の間にかレンヤさんが消えていた!レヴィアタン様が空中で不自然に止まっている

レンヤさんはそのレヴィアタン様の真後ろであの子供を抱えていて

 

「皇蛇懺牢牙(紐ver)!!」

 

レヴィアタン様の回りに出現した紐がレヴィアタン様を縛った!

ええええええ!?魔王様にそんなことしちゃっていいの!?てか亀甲縛り!!レンヤさん分かってるじゃないか!!!いやそうじゃなくて!!

 

「あれぇ?見知らぬクソビッチかと思ったらセラフォルー・レヴィアタンさんじゃないですかぁ」

 

「レンくん酷い!それは流石に酷い!そんな事言ったら煌めいちゃうぞ!!」

 

「はいはいワロスワロス」

 

ウガー、と怒るレヴィアタン様の言い分をそっぽ向きながら聞き流すレンヤさん。大丈夫なの、これ!悪魔と人間の全面戦争になっちゃったりしない!?

 

「うるさい、ねんぞう」

 

ピシッ、と空気に罅が入る音が確かに聞こえた。さっきの言葉を言ったのはレンヤさんが連れてきた子供。

あっはは……俺、もう耳が遠くなったかなぁ?駄目だなぁ俺は。ははは……

あれぇ?レンヤさん、なんで口元押さえてるんですか?なんで肩を震わしているのですか?

 

(ね、ねんぞ……)ククッ……」

 

おやぁ、聞こえてはいけないのが聞こえた気がするよぉ?駄目だなぁいっせいのばかぁ……

 

「え、えーとレオく」

 

「おばさんがレオって呼ばないで」

 

「……ははは。ねぇ、流石に言って良いことと悪い事があるんだよ?レンくんに教わらなかった?」

 

はは、気のせいじゃ無かった……ヤバくね?

 

「うん、言ってた。しょたいめんでばかにするのは止めなさいって」

 

「だったら、ね?解るでしょう?」

 

「うん、ただしばばあ、お前はだめだ」

 

「ブフォッ!!ク、クククク……」

 

吹き出したよね!?いまさっき思いきりブフォ、て吹き出したよね!?

 

「……そ、そんな事ばかり言ってたらレンくんに怒られるよ?家から放りだされちゃうかもしれないよ?」

 

レヴィアタン様が青筋を浮かべながらも笑顔で語りかける、が最後の言葉を言った瞬間レオナルドくん(だっけ?)が無表情に変わり、そして影が蠢き出した!

 

「……(お兄ちゃんが……ぼくを……?)ふ、ふふふ……あはは……」

 

「これは……レオ、落ち着いて……」

 

突然無表情から憤怒の表情に変わり、レヴィアタン様を親の敵を見るように睨み付けた!

あの時と同じだ……

 

「そんなわけない!!おにいちゃんがぼくをすてるわけない!!おにいちゃんは、ずっと!ずっとぼくといっしょにいるっていったんだ!!ない、ぜったいにない!!おにいちゃんがぼくをすてるなんて、そんなこと!!!!」

 

「レオ」

 

「そうだ、そんなことあるはずない。ぜったいにないんだ。はは……ははは……しね、しんでしまえ。そんなくだらないことをいうやつは!きえろ!きえろ!!きえろ!!!このよからきえて……」

 

「レオ!!」

 

「っ!!」

 

影から何かが出そうになった瞬間にレンヤさんがレオナルドくんを一喝した!

影は直ぐに元通りになり、レオナルドくんは涙ぐみながらレンヤさんを見上げた

 

「おに……ちゃ……」

 

「レオ、こういう場所で力を使ってはいけませんよ。前に言いませんでしたか?」

 

(ちゃんは……よね……?)

 

「ん?」

 

「おにいちゃんは、ぼくのこと、すてないよね?ひとりに……しない……よね?」

 

「ええ、そんな事はしませんよ。絶対に」

 

あの時と同じように倒れるレオナルドくんをレンヤさんが抱き抱える。

 

「すみません、セラフォルー。許してあげてくれませんか?」

 

「うん。私も、酷いこといっちゃったかな……」

 

「……」

 

その場が葬式のように暗くなる。

レオナルドくんのあの様子、尋常じゃ無かった。なにが……

 

「……プッ」

 

……うぇ?

 

「ククク……無理……シリアスとか、亀甲縛りが居る時点でもう……ふふ、ハハハハハ!!!」

 

……えぇ、いや確かに亀甲縛りですけども。貴方がやったんだからもう少し耐えましょうよ。ねぇ?

レンヤさんは大笑いしながら自宅に帰った。何しにきたんだ、あの人……

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

あの場に何しに行ったんでしたっけ、私?確か、えっと……

うん、本当に何しに行ったんでしょうね、私?

 

「ん……おに……ちゃん……?」

 

「起きましたか?」

 

「んみゅぅ……まだねむい……」

 

「そうですか。じゃあ私は買い物に行ってくるので」

 

「や……いっちゃだめ……」

 

駄目って、晩飯作れないのですが?

 

「やぁ……だめぇ……」

 

そんなこと言われても……

 

「じゃあ一緒にいきます?」

 

「ん……」

 

コクン、と頷くレオを何時もの如く抱き上げて、サイフと鞄を持って家を出る。

今日はやけに甘えん坊ですねぇ

 




男の娘とキャッキャウフフしたい(変態)
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