器用貧乏な麦わらの一味   作:millseross

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ねます。


雷神VS太陽神

朝が来て。

 

ナミによるチーム編成が完了した。結果は以下の通りとなった。

 

黄金探索チー厶 : 5人

ルフィ、ゾロ、チョッパー、ロビン、僕

 

メリー運搬チーム : 3人(+α)

サンジ、ナミ、ウソップ(+ガン・フォール、ピエール)

 

人数に偏りがあると意義を申し立てたところ、船に乗って移動するだけだからそんなに人数は要らない、変な騎士も居るから大丈夫、そんなことより黄金持ってきてと言われた。そんなこととは。おじいさん渋ってるのわかってて言ってるよね。生活がどうのとか言ってるんだけど。

 

まぁ良いや。(逆らえない)サンジも居るし大丈夫だろ。掌くるっくるだなぁおい!?

 

探索チームは現在地より南へ真っ直ぐ行った所にある遺跡に行き、黄金を盗って東の海岸へ。

 

メリーチームは雲の道(ミルキーロード)を辿って島を出た後、島の海岸沿いをぐるっと回って東の海岸へ。

 

といった流れである。おk把握。時間とか決めとかなくてええのん?とは思うが、できるだけ早めが良いって感じやろな。理解。

 

「んじゃ、東の海岸で落ち合おうぜ!」

 

「よーし、そんじゃあ行くかぁ!!!」

 

「「「おおっ!!!」」」

 

えい、えい、おー。

 

「おいどこ行くんだゾロ!そっちは逆だ、西はこっちだぞ!まったく、お前の方向音痴にはホトホト呆れるなぁ。」

 

「お前はなんでそう人の話を聞いてねぇんだルフィ!髑髏の右目なんだから右だろうが!バカかてめぇっ!!」

 

バカ同士がバカにしあってるぞ。もう何も喋らず後ろを着いてきて欲しい。(切実)

 

「お二人さん、僕らは南を目指してるんだよ。君らが向かってるのは西と東ね。ちなみにルフィが向かってる方が東。西じゃない。」

 

「なっはっは、そっかぁー。南か、それを早く言えよ〜。」

 

ルフィは基本的にナミの話を聞かないよね。反抗期か何かかな。

 

「ルフィ、それ良い雰囲気の棒だなぁ〜!」

 

「なははは!だろ、やらねぇぞ!自分で見つけろ!」

 

「あぁ〜、棒、棒...。」

 

棒が欲しいのか。棒ってか枝じゃね?冒険家とか探検家みたいで雰囲気出るからかな。よく分かんねぇ。

 

「でも俺、この森はもっと怖いと思ってたのにな!案外大したこと無いんだな〜!がはは!」

 

「なんだ?今日は強気なんだな!」

 

「でもまぁ確かに拍子抜けではあるな。お前の気持ちも分かるぜ、チョッパー。」

 

「だろ!?がはは!」

 

チョッパーは強気の時には笑い方が「がはは」になる。脳内メモっと。よし、永久保存完了。

 

「クス、おかしな人達。そんなにアクシデントが起こって欲しいの?」

 

既に起こってるけどなぁ、アクシデント。

 

「チョッパー、残念だったね。」

 

「え?何が残念なんだ?」

 

「上、見てみな。」

 

「うえ、?...っぎぃぃいやぁあああーーー!!!だっ、大蛇ぁぁああああ!?!?」

 

「「「!?」」」

 

だからその顔やめなさいってば。変なシワ付いちゃうよー?

 

「ジュラララララ。」

 

うーむ、超デケェな。有り得ねぇほどでかい。全長が分からないくらいにはでかい。空島の環境は植物だけじゃなくて、野生生物にも何らかの影響を与えるのか?

 

「にーげろーー!!!だっはっはっは!!!ウワバミだぁーー!!!」

 

たんのしそうに言いやがって。おっ、と。攻撃範囲広いなぁ。危ない危ない。チョッパー以外は割と冷静だな。

 

「でっけぇ野郎だな!ぶった斬ってやる!!」

 

「ルフィ!チョッパー!噛みつきが来るよ!」

 

「よし来た!うっはぁ!」 「ギャー!!!」

 

デカいくせに速いな。森の中だから木が邪魔して思うように動けてない。不幸中の幸いだ。しっぽにまで気を使わなくていいからな。

 

じゅわぁぁああああ。

 

ふぁっ!?いや毒。まじ毒。やばい毒。噛まれたら詰むな。かみつみ。

 

「こりゃ、逃げた方が良さそうだな。」

 

「確かに...。」

 

「みんな、逸れたら南の遺跡に向かうこと!そこで落ち合おう!森に結構な数の人間が居るから気をつけて!!」

 

「「「了解!」」」

 

さて、と。これで一応逸れても問題無い...ハズ。いや、問題だらけだなぁ。南っつってもわかんないだろうし。まぁ良いや、多分遺跡で戦闘することになるだろう。音の鳴ってる方に行くだろ、みんな戦闘民族だから。(野菜人)

 

「とりあえず凍ってな。''刃技(じんぎ) (あま)綴雪(つづりせ)''。」

 

「ジュラララララ!」

 

うわ1部分だけ凍らせても全然意味ねぇわ。野生って怖い。何食ったらこんなにでかくなるんだろ。ありゃ、みんなバラバラに逃げちゃった。よし、僕も遺跡を目指してれっつらごー。

 

さぁ、楽しい楽しいサバイバルの開演だ。

 

今この国に居る奴らの中で、戦闘能力を有してるのは相当な数居るんだが。その中で勝てそうにない奴は、1人かなぁ。

 

はぁ、1人居るんかい。前半の海やぞ、どういう事だよ。やってらんねー。俺TUEEEEしてる奴多くない??鷹の目とかクロコダイルとかさぁ。

 

なんなん?そんな異世界転生系主人公みたいな考えのやつ、僕だけでええんよ。まじやめて、さっさと後半に帰るなり進むなりして。ほんとに迷惑。メロス並みに激怒するぞ?お??

 

まぁ十中八九、そいつが神だろ。エネルだっけ。ほんとに芋ジャージじゃないよね?

 

とりあえずそいつは僕が抑えて、みんな黄金持って船に乗ったタイミングで離脱が理想系かな。そいつがどんな戦闘スタイルか分からんから相性とか何も情報無いけど、純粋な戦闘力って意味では僕が抑えるのが1番可能性高いし。

 

マントしっかり着とこ。あーぁあ、夜だったらなぁ。昨日の夜、皆が寝静まった後に1人でそいつをやっとくんだった。失敗したわぁ。

 

「メーーーー!!!」

 

「''魚人柔術・人技(じんぎ) 柳凪(やなぎなぎ)''。」

 

「ぎゃああああ!!!」

 

あれ、でも待てよ。確かそいつって雷のロギアだったよな?え、無理じゃね。普通に勝てなくね。出来て時間稼ぎか?いや、短時間しか雷速に付いていけないからそれも難しいぞ。詰みじゃん。草。いや、草ってる場合じゃねぇんだわ。

 

「メーーーー!!!」

「メーーーー!!覚悟しろ海賊ぅ!!!」

 

うるせぇな。なんだよさっきからメーメーメーメー言いやがって。羊はメリー以外認めねぇよ。キャラヴェル船に生まれ変わって出直してこい。

 

「''魚人空手・人技(じんぎ) 閃貫手(せんぬきて)''。」

 

「「ぎゃーーー!!」」

 

多いな、やっぱ。でもどんどん数が減っていってる。マジもんのサバイバルやでぇ。サバイバルっていうか、バトルロイヤル?いや、バトルロワイヤル?グロ注意〜つって。グロくないけど。

 

よし、ちょっと気配を消してみよう。やったことないけどな!気分は絶だ!(狩人)今日から君も、念能力者だぜ!

 

「っメェーーー!神・エネルの(メー)により、アッパーヤードを一掃するメーー!!子供であっても容赦なし!!」

 

はい秒バレ。くそがよォ!!違うって!!今から、今からやろうとしたの!!絶したかったの!!まだやってない!!つもり!!!

 

「どうぞお構いなく。」

 

「あ、これはどうもご丁寧に。...ってそんな訳にいくかぁっ!?海賊メー!観念するのだぁ!!」

 

なんだよう、見逃せよぅ。

 

「この斬撃貝(アックスダイヤル)の餌食となるが良いメー!!はぁあっ!!」

 

「はぁ。''刃技(じんぎ) (あま)霞牙(かすみは)''。」

 

「っが、はっ!?」

 

さ、もう1回絶を...っ?

 

「は?」

 

なん、だ、?今の。サンジがやられるビジョンが、見えた?何だこれ、何だこれ!?

 

まて、待て待て落ち着け。深呼吸、深呼吸。一旦落ち着いて、意識を集中させろ。

 

「...嘘、だろ。サンジが負けた?」

 

この一瞬で?だって、さっきまで普通に。

 

「っ、ウソ、ップ?。あぁ、そうかお前か。お前がエネルか。」

 

見えない。観えない。視えない、が。気配は覚えた。今からメリーに戻る訳には行かない。じゃあどうするか。

 

集中、集中...。

 

このアッパーヤードに居る奴ら全ての動きを読む。おおよそ、遺跡方面に向かう奴らと遺跡方面からこちら側に向かってくる奴らの2パターンが存在する。他は動いていないか、よく分からん動きをしてるのが3人、か?

 

つまりエネルの拠点は遺跡付近にあって、そこに向かってゲリラ共は進行を開始してるんだろう。そしてゲリラを迎え撃つ神官たちって構図だな。それ以外は今は考えない。

 

「拠点を潰せば嫌でも来るはず。」

 

「チャンスだメェー!!!ごっふぁあっっ!?!?」

 

急ごう、これ以上好きにさせないために。

 

バリッ...バリバリッ...!

 

はぁ?おい冗談だろ、コイツ。見聞色の覇気とかそういうの、意味ないレベルでくそ早いんだが。

 

「ヤハ。私が、神だ。」

 

「...へぇ、そう。」

 

奇抜な自己紹介だな。本物の神にも言われたことねぇぞ、そんなこと。

 

「お前が空島に来た時から、私はお前を感じていたぞ。このアッパーヤードにいる者共の中で、唯一私に届き得る。わざわざこうして私自ら足を運んでやったのだ、有難く思うが良い。」

 

知るかよ。

 

「サンジ...金髪のグル眉。それとウソップ、鼻の長いの。やったのお前だろ。」

 

「...聞こえなかったのか、子ども。私は神だぞ。お前だと?口の利き方には...。」

 

「おまえだろ。」

 

ゾクッ

 

「!?...ヤハ。やはり、楽しめそうではないか。そら、防いでみろ。」

 

''2000万V放電(ヴァーリー)''

''刃技(じんぎ) (あま)霹靂(かみとき)''

 

雷と雷の衝突。それによって生まれる爆音と衝撃が、辺り一面を吹き飛ばす。お互い小手調べ。にも関わらず、地形が変わる程の力と力のぶつかり合い。

 

「おい、お前は誰の許可を得て雷を使っている?それは神が使ってこその力だ。身の程を知れ。」

 

''5000万V放電(ヴァーリー)''

''刃技(じんぎ) 蓬雷轟風烈(ほうらいごうふうれつ)(かさね)''

 

「っなんだと!?」

 

本来3方向に向けて放つ雷を風撃を、1方向に連続で放つ。威力、速度、範囲その全てを足し合わせるのでは無く掛け合わせる。

 

ゴロゴロの実の能力者の一撃を二連の雷で消し飛ばし、三連目の雷で、エネル本体の身体を穿ち貫いた。

 

自分の技を打ち破る程の雷を僕が放ったことによる驚愕。神(笑)の言葉を無視して性懲りも無く雷を使うことに対する不快感。やはり自分を楽しませる程度の実力はあるという歓喜。そして、自分の身体に届いて尚ダメージを与える事が出来ない事を確信した愉悦。

 

感情変化が著しいなぁ、自称神。全部真っ当な感情だ。人として真っ当だよ、うん。

 

もし眼が見えていたならば、白光色の光に視界を奪われていた事だろう。

 

大地は抉れ、木々は焼かれ燃え上がる。天災と災厄の衝突と言っても過言ではない戦いが、瞬きをする間に繰り広げられる。千の鳥の鳴き声が、森にこだまする。

 

エネルの身体が音を立てて雷へと変質する。少し掠っただけで全身が痺れ、行動不能になるであろうと瞬時に理解出来る。

 

触れるだけで勝てるとかクソゲーかよ。

 

「ヤハハ、踊れ踊れ!」

 

「チッ。」

 

手刀、貫手、正拳突き、薙ぎ、掌底、肘鉄、足刀、前蹴り、膝蹴り、回し蹴り、踵落とし。

 

全てを見切り、避けて、避けて避けまくる。

 

「''稲妻(サンゴ)''。」

 

エネルの腕から放射状に広がる蜘蛛の巣のような稲妻。瞬時に傘を広げ、感電を防ぐ。

 

「''紅炎弾(こうえんだん)''。」

 

「ぐっ!?」

 

本来なら避けられたであろう攻撃を敢えて避けず、僕に絶望を与えようとしたんだろう。

 

ざまぁ!!

 

ギラギラの実の方が攻撃力は上だったなぁ?予想はしてたがな!!肩から脇腹にかけて数発ぶち抜いてやったぜ!!!

 

まぁ、これが最初で最後のチャンスだろうけどな。本来なら雷速に叶う訳ねぇし。

 

「っ、貴様の攻撃は効かない筈...その炎、少し厄介だな。」

 

「少し厄介、ねぇ。」

 

雷を焼き焦がす程の熱エネルギー。だが、あのスピードに勝てる技なんてねぇ。当たらなきゃ意味ねぇんだよ、いくら強くても。

 

''電光(カリ)''

''炎膜(コロナ)''

 

眩い光と共に発せられる電光熱を、炎熱の膜で防ぎ。

 

''6000万V雷龍(ジャムブウル)''

''緋龍(フレア)''

 

蒼雷の龍と緋炎の龍が激突し、噛み付き、喰らい合う。

 

お互い似たような技を持ってんだな。相殺の連続。炎雷の嵐だ。まぁ向こうは余裕ありそうだけど。僕?くっそ全力。暑すぎてそろそろぶっ飛びそう。(意識が)

 

「はぁ、はぁ...。」

 

「辛そうだな。これで終わりか、子ども。であれば少し拍子抜けだぞ?もっと私を楽しませてみせろ。」

 

暇な時に、ねぇなんか面白い話してよ?って無茶振りしてくる奴が頭をよぎった。こいつもそのパターンか?鏡眺めながらてめぇで勝手にくっちゃべってろよダァホ。

 

つか傷口抑えながら強がっても滑稽なだけだぞ、自称神。自分の身体に幾つ穴が空いてるか、数えてご覧なさいな?(煽り)

 

「ふん、これ程強力な炎を使うのだ。体力を消耗するのは当然だろうな。」

 

体力の問題じゃねぇ、日差しの問題だ。馬鹿野郎。

 

「''火熾光穿(かしこうせん)''っ。」

 

バリバリバリッ!!

 

「不意打ちとは必死じゃないか。だが幾ら強い炎を発しようとも、私には当たらん。何故なら私は雷であり、神であるからだ。ヤハハ、絶望的だなぁ?」

 

「お前は神じゃない。」

 

「なに?」

 

眉を寄せて不愉快、不可解といった顔をする自称・神。ほら、そういう所が神っぽくないんだっての。ほんとに神ならキョトンとした顔で、「じゃあ私は一体誰ぞや?」とか言いそうなんだよな。あの芋ジャージのことなんて全く知らないけど。

 

少なくとも自称神って所を否定された時に不快さを感じるんなら、自分は神を自称しているマガイモノ、贋作だと言う証明だ。なにか思うところがあるって事だろつまりは。

 

「お前は神じゃない。お前のその雷の能力も、確かに強力だが、神が創ったものじゃない。この世界に自然に生まれたものだ。」

 

「ヤハ。なんだ、まるで本物を知ってるかのような口ぶりじゃあないか。お前が一体何を知っているというのだ?」

 

「知ってるさ。」

 

会ってんだから。実際に神を見て、先人の残した日誌を読んで、神の作った実を喰って、その力の一端を知っている。そして幸運なことに、その力を示すことの出来る左腕を持っている。

 

気合い入れろ、僕。こんな時くらい根性見せろよ。仲間やられてんだ、落とし前付けさせねぇと気がすまねぇだろ。ドちくしょうめ。

 

「神を自称し人を支配せんとするお前に、運命(さだめ)られた神力、その一端を見せてやろう。」

 

「...?」

 

左腕を天に掲げる。少しづつ、莫大な光熱のエネルギーが頭上に集束し、塊となっていく。

 

「刮目しろ。これこそが、人が神と崇め奉る光と熱の恒星(ほし)にして、破壊と創造の象徴なり!太陽は!!ここに顕現せり!!!」

 

「なん、だ...これは!?赤い雷迎(らいごう)だと!?くっ!!?」

 

''1億V天翼兵(ガルーダ)''

''赫灼極天煌星(かくしゃくきょくてんこうせい)''

 

「墜ちろ!!そして焼き尽くせ!!!」

 

極大の赫い太陽に向かい、翼を広げ飛んで行く人型の雷。それはまるで、イカロスの神話を体現するかの様な神秘的とも言える一瞬であった。

 

 

ドォオオオオオオオンッッッ!!!!

 

 

「ぅ、ぐぅうう、暑っついな...流石に。このレベルの技は覚悟して使わないと、周囲への被害も自分へのダメージも半端じゃない。」

 

はは、大地(ヴァース)が融けてらぁ。二度と使いたくねぇ。マントとか傘とかほとんど意味ないわ。くっそ、意識レベルが低下してきた。ギラギラの実の能力を使いすぎた。リハビリが必要だな、こりゃ。

 

ふぅ、疲れた。座りてぇ。視界も見えねぇ、音も聞こえねぇ、見聞色は辛うじてって感じだな。誰かに拾って貰えたら助かるんじゃが。さすがにこの状態で知らん森を歩くのは気が引ける。というかしたくない。何も分からないから怖い。

 

バリバリッ!

 

「''9000万V不滅の絶剣(デュランダル)''!!」

 

「...ごっ、はっぁ!?ぃ、ぎ、ぐぅぅうううううっっぅ!?!?あ、つっっ!?」

 

やば、は、なんで。これ、土、地面か?なんで僕が倒れてんだよ。はは、意味わかんねぇ。

 

「ど、やって...。」

 

「ぐ、ぅ。はぁ、はぁっ。まさか、巨翼兵(ガルーダ)をぶつけてもなおっ、消し飛ばせんとはなっ...。驚い、たぞ、子ども。この私が、敵を前に背を向けてまで逃げることになろうとは。神に、雷に風穴を開けただけに飽き足らず、火傷を負わせるなど...!お前は、なんだ?その能力(ちから)はなんだ?お前は一体何者だ?」

 

何者か、だって?こっちのセリフだわ、くそったれ。お前なんなんだよ。くそチートが。太陽を墜とされて、なんで生きてんだ。なんで全身火傷程度で済んでんだよ。融けろよバカよぉ。バグか?いや、爆か。

 

「ご、ぁっ、手ぇ...離せや、クソ人間。」

 

首締まってんだよのっぽ野郎。ただでさえ身長差ハンパねぇんだぞ、足なんて着く訳ねぇだろ。あーーーなんかこの体勢デジャブ。

 

「ヤハハ、面白いな。お前に興味が湧いたぞ、子ども。時間もない、このまま連れて行ってやろう。共に旅立とうじゃないか、夢の世界へ。」

 

「っざ、けんな。自惚れてんじゃ、ねぇよ...!お前を倒す、方法なんて...幾らでもある。僕の力は、その内のひとつって、だけだ、ばーか。」

 

ギラギラの実、海、海楼石。そして。

 

「ふん。その口の悪さは頂けんな。しばしの間、目と口を閉じていろ。次にお前が起きた時、既に我らは空飛ぶ船の中だ。''神の裁き(エル・トール)''。」

 

「っかは、ぁ...。」

 

ごめ...ん、ね。サンジ、ウソップ。

 




勝手にエネルの技作っちゃった(笑)
テキトーに想像してください〜

個人的には蒼龍と緋龍の激突はアツいと思いました。
(自画自賛)
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