器用貧乏な麦わらの一味   作:millseross

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今回はゾロ回な気がします。


男の決意

鉄雲によって神官、ゲリラ、そしてゾロの身動きが取れなくなっている現在。ここは生存率0%と謳われる鉄の試練、白茨デスマッチの会場だった。有刺鉄線並みの硬度を持つ鉄雲によって形成された檻の中で、それぞれが戦闘を余儀なくされていた。

 

そこに、一人の女戦士がやってくる。ゲリラの一員であり、ワイパーの仲間であるラキだ。ラキはエネルの能力、ゴロゴロの実の存在をワイパーに伝えに来たのだった。

 

「ワイパーっ!話を聞いて!エネルには勝てない!あいつは雷なんだ、ゴロゴロの実の能力者なんだ!!カマキリがっ!手も足も出ずにやられた!!逃げて、ワイパー!!あいつに!!攻撃は効かないっ!!!」

 

「っ!?来るなぁーっ!!!ここを離れろ!!やめろぉぉおお!!!」

 

ワイパーは必死に叫ぶ。手が傷つこうと構わずに、破れるはずもない白茨の檻を掴みかかる。

 

ラキは一瞬、何を言われたのか分からなかった。なぜなら、自分が伝えたかった言葉をそのまま言われた気分だったから。しかし、その理由はすぐに理解した。

 

バリッ…バリバリッ!

 

「私を、呼んだか?」

 

「っ!?」

 

ワイパーは叫ぶ。喉がやられそうになる。それでも構わない、仲間が助かるのなら喉が裂けるくらい安いものだと。

 

「そいつはっ!ラキは戦いを放棄したんだ!!手を出すな!!!逃げろラキィィイイイ!!!」

 

ラキが銃を撃っても、エネルは1歩も動かない。眉ひとつ、表情ひとつも動かすことはない。なぜなら知っているからだ。この攻撃では、自分は傷を負うことはないということを。

 

一筋の雷がラキを焼き焦がす。瞬く間に倒れたラキに唖然とするワイパー。ラキの命を懸けた叫びを、たった今目の当たりにした。攻撃の効かない、雷そのもの。

 

 

そして同時に、ゾロもまた驚きに顔を染めていた。なぜなら、目の前に敵の親玉が現れたから、ではない。一瞬で現れたその能力に、一瞬でラキの意識を刈り取ったそのスピードに驚愕した訳でもない。

 

「ソラァァアっっっ!?!?」

 

ゾロとワイパーは同じ立場であった。白茨の檻によって身動きが取れない状況で、仲間の命が敵の掌の上にある。到底、平常心ではいられない。

 

それは当然の反応とも言えた。なぜならゾロは、これまでソラが戦闘によって倒されている姿を実際に見たことが無かったからだ。

 

確かにソラがクロコダイルに負けたことは知っていた。王宮で治療を施されて寝ている姿を見て、当時の状況をビビやコブラから聞いていたからだ。そしてその後の大浴場で湯船に浸かっていたソラから、鷹の目の一刀の下に倒れたことも聞いた。思わず眉を顰めてしまう様な、自分と同じ刀傷が、その小さな身体に大きく深く刻まれていた。

 

しかしそれは、全て終わった後で見て、聞いたこと。実際に負ける瞬間を、戦っている場面を見たわけではなかった。心のどこかで、本当に負けたのか?と疑ってさえいたほどだった。

 

なぜなら。なぜなら、ゾロは知っていたからだ。ソラが強いということを。鷹の目に負けて、クロコダイルに負けたソラが、自分よりもずっと高みに立っていることを知っていた。

 

ウイスキーピークで勝負を仕掛け、いつの間にか負けていたこともそう。Mr.1という全身鉄刃の殺し屋を斬り倒したというのに、船の上での試合では良いようにあしらわれ続けていることも、実力の底知れなさを助長させていた。ソラはじゃれ合い程度に思っているようだが、ゾロはその中でも必死に強さを盗もうとしていた。

 

ソラは強い。自分よりも。直接対決を見たことはないが、ルフィよりも。麦わらの一味の中で誰よりも強いことを知っていた。剣の腕を始めとして、徒手空拳や炎の能力という幅広い戦闘技術。料理や菓子作りの技術、義肢の設計や船の修繕などの自分には真似ることができない、大勢から必要とされるスキル。そして最近は他の仲間から航海術や医療なども学んでいることも知っていた。

 

決して口には出さない。これからも、出すつもりはない。だが、自分と同じ歳の日の光が苦手な小さな仲間に対し、どこか尊敬のような情を抱いていたのだろう。すげぇやつだ、と思っていた。認めていた。

 

そのソラが、今、目の前で意識を失っている。パッと見ただけで解る程に、ゴミのようにボロボロになっている。いや、ボロボロにされている。いつもの黒いマントは焼け焦げ、かろうじて原型を留めている程度だった。

 

自分を神と呼ぶふざけた男に左腕を掴まれ、ぐったりとその身を引きずられている光景を見て、脳が、腸が煮え滾るような熱を感じた。

 

「てめぇ…その手を放しやがれ!!そいつは俺の仲間だ!!!」

 

「ほぅ?なるほど、そうだったか。ではお前は聞く権利があるな。私はこの子どもの持つ能力に興味がある。故に、コレは私と共に夢の世界に旅立つのだ。喜ぶが良い。」

 

何を言われているのか、一瞬理解できなかった。夢の世界?旅立つ?コレ、と称した際に掴んでいたソラの腕を引き上げたのだから、ソラのことを言っているのだけは理解できた。

 

つまりこいつは、自分の仲間を。

 

「奪おうってんだな…俺から。海賊から、仲間を奪おうって?覚悟できてんだろうな、おい。」

 

「ヤハハ、凄んだところでその中から出られぬようではな。シャンディアの戦士も、海賊も、思ったより甘いのだな。女だろうと子どもだろうと、挑んでくる者を私は差別しない。精々死なぬよう気をつけることだ。ヤハハハハハ。」

 

「そりゃこっちのセリフだ、馬鹿が。」

 

「なんだと?」

 

ゾロの一言に、エネルは眉を顰める。神である自分を貶しめる発言だ。そんな言葉を今まで自分に吐いてくるような輩は居なかった。この子どもと言い、海賊とはこうも卑しい存在なのか。

 

「死なねぇように気をつけろだと?はっ!身体を見てみろよ。随分ボロボロじゃねぇか。火傷に、なんだそりゃ銃痕か?どうしたよ、おい。雷じゃなかったのか?」

 

「「「!?」」」

 

この場にいる全員の表情が驚愕に染まる。言われてみれば、確かにそうだ。自分の身体がボロボロだったから、目の前のエネルを見ても何の違和感も無かった。だが、おかしい。神を、雷をただの人間である自分と同じように考えることがそもそも間違っているのだ。

 

なぜ、雷に風穴があいている?なぜ火傷を負っている?

 

「随分こっぴどくやられたらしいな、その子どもに。」

 

「っ。貴様…!」

 

またも驚愕。エネルにやられたであろう気を失っている子どもが、雷に手傷を負わせたというのか。いや、手傷どころの話ではない。よく見てみれば、ボロボロと言っても良いほどの傷を負っているではないか。

 

「さっきの女の言葉は覆ったな。勝てない、攻撃は効かないだったか。どうやらお前に勝てる方法はあるらしい。」

 

「ふん、それはどうだろうな。先ほども見ていたろうが、私に攻撃は効かん。だからこそこの子どもに興味を抱いたのだ。それに、コレが勝てなかった私に、お前が勝てるとは思えんが?ヤハハ。」

 

「試してみるか?」

 

「そこから出られたら、試させてやるぞ。」

 

白茨の檻に斬りかかろうと刀を構えたゾロは、目を見開いて動きを止める。ソラが、動いていたからだ。左腕を溶岩のように赤く染めたソラが、自分の腕を掴んでいたエネルの腕を逆に掴み返す。

 

「ぐぅぅぅぅううっ!?はっ、離せっっ!!?」

 

「ソラっ!!」

 

投げ飛ばされるソラ。ただでさえボロボロの身体なのだ、これ以上の傷は命に関わる可能性もあった。起き上がる様子がない。立ち上がろうとしていない。もしや、意識が無いのでは。気を失ってなお、エネルに一矢報いようとしているのではないのか。

 

ゾロは目の前の鉄雲を通してエネルを睨みつける。この檻さえなければ、あいつを斬り伏せることができると言わんばかりに。

 

「このっ…気を失っている癖に、まだ私に歯向かうのか!身の程を知れと言った筈だ!!」

 

''1億V放電(ヴァーリー)''

 

うつ伏せに倒れたソラに雷を浴びせるエネル。何度も、何度も。撃ち抜かれる度にソラの身体はビクつき痙攣している。気を失っているのにも関わらず、苛立ちをぶつける子どものようにそれは続いた。

 

「やめろぉぉぉぉおおおおおっっ!!!?」

 

このままでは、本当に死んでしまう。自分の目の前で、仲間が死んでしまう。絶対にダメだ、それだけは。

 

砕けるほど歯を食いしばるゾロ。何のために鍛えた?何のために刀を振るう?己が世界一の剣豪になるためだ。仲間を守るためだ。失わないためだろうが!

 

自己嫌悪に陥りそうになったゾロの目に映ったのは、痙攣し震えながらも右手を上げるソラの姿だった。

 

「何をするつもりだ?もうお前は意識もなく、動くこともできんはずだ。なぜ動く、なぜ歯向かう。無駄だというのがなぜわからん!?」

 

エネルは目の前の子どもに少しの恐怖を抱いた。いや、それを恐怖と感じたか否かは定かではない。その感情を知らないからだ。だが、気持ちの良いものではないことだけは確かだった。

 

ソラには届いていない。気絶しているから当然だ。にも関わらず動いている。だからこそ、誰をも理解ができないのだ。

 

ゾロはソラを見ていた。ソラの行動には何か理由があるように感じたからだ。確信は無い。右手をあげていた。ソラは左腕で炎を出す。それを知っていたが故に、炎による攻撃を行おうとしてるのでは無いことだけは解った。

 

―――。

 

ソラが何かを呟いた。ゾロにも、最も近くにいたエネルにもその言葉は聞き取ることはできなかった。だが、ソラが何をしたかったのかは明らかだった。そしてそれが成功したことも。

 

ソラが掲げた右手。その人差し指から、一筋の光が発せられる。青白いようにも見えるし、黄色のようにも見える不思議な色をした光だった。一見するとエネルの雷の色と似ていたが、攻撃的な印象を与えることは無い。むしろ、見る者の心を癒すような輝きであった。

 

その光はまっすぐに進み、白茨の檻を突き抜け、ウワバミの腹へと導かれる。それまで好きなように暴れていたウワバミが、嘘のように静かになる。自身もびっくりしているようだった。目をパチクリと瞬きしている。そして。

 

「「「うわぁぁぁぁあああ!!!」」」

 

ウワバミは先ほど飲み込んだナミと、ゲリラの子どもであるアイシャ、そしてガン・フォールを吐き出した。ついでになぜか一緒にルフィも。

 

「ルフィ!?ナミ!!」

 

「アイシャ!!」

 

何が起きたのか、誰にもわからない。それをやった本人であるソラに聞こうにも、気絶していて応えられない。いや、例え意識があったとしても解らないかもしれない。今まで一度だって、こんな能力を見たことは無かったからだ。

 

だが、ソラの思いはしっかりとゾロに伝わった。意識を失い、雷に何度も撃たれながらもやり遂げたかったことは、船長であるルフィをこの場に連れてくること。実力ではソラに劣るはずのルフィを、それでもこうして助け出す必要があったということ。

 

つまり、ルフィならエネルに勝つことができる。そうソラは確信しているということに他ならない。

 

ならば己は、ルフィとエネルを向かい合わせる。その為に、できることを。やらなければならないことは一つ。この鉄雲の檻をぶった斬ることのみ。

 

ゾロの渾身の一撃は、奇しくも同じタイミングでバズーカを放ったワイパーの一撃と同じ場所に放たれた。アラバスタで鉄をも斬った一撃と、強力な熱エネルギーの攻撃。それが同じタイミングで、同じ場所に叩き込まれたことで相乗効果を生み。鉄雲が、はじけ飛ぶ。

 

「俺はこの鉄雲野郎をやる。てめぇの相手はあいつだ、ルフィ!!」

 

「おうっ!!''ゴムゴムのぉ!!バズーカァァアアっっ!!!”」

 

「なっ!?ぐはぁああっ!?!?」

 

完璧に状況を理解してはいないだろうルフィは、それでも自分が何をすべきかを瞬時に理解する。敵をぶん殴る。仲間を傷つけた奴をぶっ飛ばす。

 

つまり、いつも通りである。

 

 

&&&

 

 

いつも通りだよなぁ?敵の親玉と何故かエンカウントして、そのまま直接対決して、負けて、気絶して。そんで気づいたら全部ルフィが締めて終わってるなんてこともいつも通りだよなぁ???

 

なんだこれ、何なんだこれ。そういう物語ですかぁ??

 

なんか寝てる時に夢の中で綺麗な鐘の音が聞こえた気がするがそんなこたァどうでも良い。(良くない)

 

今は全身バッキバキに痛いしなんかヒリヒリする肌も放っておいて、このキャンプファイヤーに全力を投じることが最優先事項だろう!?

 

「「「ぎゃっはっはっはっは!!!」」」

 

「これ貰うね。」

 

「おう、どんどん食え!飲め!踊れぇえ!!」

 

うんうん、楽しそうで何より。あ、このパンめっちゃフワフワしてて美味すぎ。雲食べてるみてぇだな。まふまふしてる。幸せ〜。

 

「「「って起きてるぅぅううう!?!?」」」

 

え、何。起きてちゃ悪いのか。ハブか?またハブするつもりだったのか?いや、宴してる会場で寝かせておいてハブは流石に...はっ!?まさかこいつら僕に料理の匂いを嗅がせるだけ嗅がせておいて、お前はこっちのお粥な、とかそういう事する計画だったのかっ!?

 

なんて卑劣!!なんて外道!!それが功労者に対する仕打ちかっ!?あれ?これってバラティエでギンに対して演じた設定じゃね?デジャブ〜。まぁもうパンは食ったがな!!お腹すいてんねん。

 

うわなんかめっちゃ構い倒されてる。こわぁ。何なになんなの?はぁ、エネルに手傷を負わせたすごい?神官を倒しまくったすごい?俺はあんたに救われたありがとう?

 

はぁ、知らんけど。良かったね?とりあえずスープ飲ませろください。おい子ども(見た目)に酒を飲ませようとするな。しかも怪我人だぞふざけんな。紅茶リキュールなら飲んでやっても良い。出直してこい。

 

「ソラ!起きたのか、良かったぁ!あっ、スープは良いけど酒はダメだぞ!怪我人なんだからなっ!」

 

了解ドクター。元々飲む気は無いから平気。ゾロの前に置いとこ。

 

「みんなボロボロだねぇ。」

 

「ほら、お前今夜はもっと食っとけよ。体力消耗してんだから。」

 

「サンジも。これ、全部サンジが作ったの?手伝わなくて悪いね。」

 

「ばーかそんなもん気にしてんじゃねぇよ。コニスちゃんと一緒に作ったからなぁ、俺ぁ幸せだ〜♡お前なんぞ要らん、好きなだけ寝てろ。」

 

「ウケる。」

 

女好きも、不器用な心配の仕方も、怪我以外はいつも通りだな。安心した。

 

大人も、子どもも、海賊も、神官も、ゲリラも、蛇も何も関係なく。ただ、今この瞬間を噛み締めて全力で喜び楽しみ合う。海賊って感じがするなぁ。

 

「全員お前ほど怪我してねぇよ。あんだけ雷に撃たれてピンピンしてるなんざ、お前も大概化け物だな。」

 

そんなに撃たれたっけ?覚えてねぇ。ってかゾロに見られてたの??見聞色の覇気、相当精度が落ちてたんだな。気づかなかった。

 

「まぁロギアだし。それに、今日は割と調子が良いんだよね。あぁ、満月だからかな。」

 

狼男にでもなるんか?もしくはいぬや(ry。

 

「夜なら勝てたと思うか?あいつに。」

 

ほ?何だこの質問、なんか珍しい気がする。そんな仮定の話をゾロがやるなんて。

 

んー、難しい質問だな。確かに夜なら身体能力もテンションも上がる。日中よりは比べ物にならない位のコンディションで戦り合える。でも、その代わりギラギラの実は使わない筈だ。なぜなら、ギラギラの実を使えば日中と変わらない戦闘環境になるからな。

 

つまりギラギラの実の能力を使わずに、夜のステータスで雷に打ち勝てるかどうか。今回手傷を負わせたのは全て太陽の力だった。それが無くなると、純粋に攻撃が効かない。スピードでも勝てない。

 

通用するのは、辺り一面の水を制圧することが出来る魚人空手。まぁ僕が使ってる魚人空手・人技は廉価版みたいなものだから、本場の魚人空手と同じように水を操る事なんて出来ないんだけどな。出来るのは触れた相手の体内の水分を利用して攻撃することくらいだ。

 

それと夜にしか使えない幾つかの剣技も効くだろうが。攻撃範囲の狭い人技と刃技を使い、どう戦闘を組み立てて、如何にして雷速で移動する相手に当てるかを考え実行することが出来たなら。

 

「少ないけれど可能性はあるかな?言えるとしたらそのくらい。」

 

「そうかよ。」

 

「何故?」

 

おーおー、考えてる。眉間に皺が寄ってるぜ。大丈夫かぁ、無い頭でそんなに考えたって良い考えなんて出ないぞ?(失礼)思ったこと言えよ、ちゃんと汲み取るからさ。

 

「俺にはあいつを斬ることが出来なかった。どうやってもだ。」

 

挑んだんかい。すげぇことするなぁ、ゾロは。普通、雷に喧嘩売る人間がいるか?ヤベェやつだわやっぱり。ルフィが勝ったのは実力と言うより完全に相性だからな。雷特攻だったから。

 

「お前には、勝てる可能性が有った。だが俺には無ぇ。それが今の俺とお前の差だろう、ソラ。」

 

「...まぁ、そうだね、?」

 

いや、ぶっちゃけ僕も勝てるか知らんけど。まじで可能性はあるくらいにしか言えんから、そんなに重く受け止めんでもええで。

 

「未来の海賊王のクルーだ。世界一の大剣豪になる。その夢を叶えるために、もう負けられねぇ。」

 

「ここからだ。俺は、ここから強くなる...!無様に倒れたりしねぇ。お前に護られっぱなしも締まらねぇ。お前が対等だと思えるくらい、背中任せても良いと思えるくらい。強くなってやる。」

 

...すげぇ。なんかもう、それしか思いつかん。気迫が、決意が、ただただ凄い。こういう所だよな、海賊王の右腕ってのは。こうじゃなきゃ。

 

空気がピリつく。

 

「そか。んじゃ、抜かされない様に僕も頑張んなきゃね。」

 

聞き耳立ててるサンジからも、ゾロと同じ雰囲気を感じる。負けると悔しいよな。全員、同じ相手にやられてんだ。気持ちは一緒。強くなりたい。

 

伸び代は、強くなれる兆しはあるんだ。後は適切な修行を行うことだけ。本格的に始めてみるか、武装色の覇気の修行。やり方知らんけど。

 

それと、能力も。ギラギラの実の能力を充分に使えてない。この体質をどうにかしたい。その為には、知らなきゃならない。自分のこと、種族のことを。

 

やること山積みだな、こりゃ。




みんな強くなれー!
まけるなぁー!!

ということで空島での戦いは終幕です。
お付き合い頂きありがとうございました。

ジャンプ+読みながらこの小説を書いているのですが
いつの間にか空島編の無料期間が終わっててふぁっ!?
ってなりました。
コイン使っちゃった笑笑

今はW7編が無料ですが、それも10/13日まで。
つまり、この小説には締切がある...?
あばばばばばばば。無理ぽ。どしよ、そんなに書けない。
と戦々恐々としております作者です。
誰か助けて。
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