長崎・壱岐殺人ライン   作:新庄雄太郎

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歩夢が壱岐へ行ったら、殺人事件に遭遇してしまった。


第二章 消えた男

歩夢と侑はペンションから出て、少し散策をすることにした。

 

「やぁ、さっきはどうも。」

 

「いえいえ、すいませんがこの男知らんかね。」

 

「どうしたんです、その男が。」

 

「いくら返事しても、戻ってこないんだ。」

 

「俺たちは心配してるんだ。」

 

「済まんが一緒に探してくれませんか。」

 

と、2人の男が言った。

 

「じゃあ、一緒に探しましょう。」

 

「ええ、歩夢、私はこっちを探してくる。」

 

「侑ちゃん、お願いね。」

 

そう言って、歩夢と侑と2人の男は手分けして捜索をする事になった。

 

だが、男の行方はどこへ行ったのか。

 

一方、愛は。

 

「あれ、歩夢と侑は、どこへ行ったのかな。」

 

と、様子を見ていた。

 

「ん、何か探しているみたいだけど。」

 

と、心配していた。

 

一方、侑は何かを見つけた。

 

「何かな、この人。」

 

と、近づいてみると。

 

「はっ、この人死んでるわ。」

 

と、侑は驚いた。

 

「どうしたの、侑ちゃん。」

 

「歩夢、大変だよ、男の人が死んでるよ。」

 

「えっ、それ本当侑ちゃん。」

 

「うん、すぐ来て。」

 

「わかったよ、すぐ行くから。」

 

と、言って歩夢と2人の男は現場へ行って見ると。

 

「はっ、青木さん。」

 

「知ってるんですか。」

 

「ええ。」

 

「じゃあ、あなた達はどういう関係なの。」

 

「ええ、同じペンションの客なの。」

 

「じゃあ、と言う事は同じペンションの。」

 

「ええ。」

 

そこへ、愛がやって来た。

 

「どうしたの、歩夢、侑。」

 

「大変だよ、男性の3人の中の客が死んでるらしいの。」

 

「えっ、人が死んでいた。」

 

「そうよ。」

 

「私、警察呼んでくるから。」

 

「お願いね。」

 

暫くして、長崎県警のパトカーが到着した。

 

「どうも、壱岐署の渡辺です。」

 

「同じく風見です。」

 

「私は、駐在の鈴木です。」

 

「はい、私たちが探していた時に、友人の侑ちゃんが発見したんです。」

 

「ほう、君が第一発見者ですね。」

 

「はい。」

 

「被害者の身元が分かりました、博多在住の堀田義弘さん、34歳です。」

 

「ほう、それで死因は。」

 

「恐らく、絞殺と考えられますね。」

 

「ええ、でもどうして殺害されなきゃならなかったんだ。」

 

「あのー、あなた達に恨まれていることはありませんか。」

 

歩夢は、2人の男に言った。

 

「そうだな、そう言われてもね。」

 

「うーむ、心当たりないなぁ。」

 

「そうですか。」

 

その夜、南に電話が入って来た。

 

「もしもし、ああ歩夢か。」

 

「大変だよ、壱岐で殺人が起きたのよ。」

 

「何だって、それ本当。」

 

「そうなの、私びっくりしちゃって。」

 

「そうか、次の日は帰れるんだな。」

 

「うん、ちゃんとみやげを買って帰るから。」

 

と、歩夢は電話を切った。

 

「え、歩夢は壱岐に行って何やってるんだ。」

 

 




そして、犯人は誰なのか。

事件は意外な展開になって来るのだ。
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