次の日、歩夢達は長崎から博多へは特急「かもめ」と新幹線「ひかり」に乗り次いで東京へ帰京した。
5月8日、黄金週間を終えた歩夢は達仁に会ってお土産を渡した。
「どうだった、九州は。」
「うん、すっごく楽しかったよ。」
「博多と長崎か。」
「最初は、博多までは寝台特急「はやぶさ」に乗って行った、そこで食堂車で夕食を食べて、翌朝に博多へ行ったの。」
「へぇー、行きは夜行列車か。」
「うん、博多へ行ってどんたく祭りを見物して、大宰府へ行ったの。」
「そして、次の日にフェリーに乗って壱岐へ行って来たの。」
「ほう、壱岐か。」
「でも、殺人事件に会うなんてね。」
「うん、今回は侑ちゃんと愛ちゃんと一緒に行ったから。」
「東京都博多と長崎か、列車で行くのもいいかもな。」
「そりゃそうよ、九州ブルートレインだけじゃなくて新幹線「ひかり」と特急「かもめ」に乗って行くのも楽しいわよ。」
「東京から博多へ行って、博多から長崎か。」
「でも、これ演劇のシナリオにいいかも。」
と、しずくは言った。
「えっ、シナリオって。」
「うん、今度学芸会でサスペンスの劇をやるの。」
「それで、シナリオを企画していたのか。」
「ええ、今度は青藍高校と一緒に演劇するの。」
「ほう、それは楽しみだな。」
と、南は言った。
そして次の日、第2の殺人が起きたのはその3日後の事だった。
「次のニュースです、今日午前10時15分頃長崎県平戸の港で男性の死体が発見されました、被害者は長崎県長崎市在住の松井源次郎さん27歳と判明しました、松井は服の中から遺書のようなものが発見され、自殺とみて捜査をしています。」
と、その時だった。
「あーっ!あの人、隣のペンションで一緒だったわ。」
「えッ、それ本当か。」
「うん、私がその男と一緒に捜索したの。」
「この事件は、何かありそうだな。」
「ええ。」
「二人が殺害されたから、何かの事件が関係しているって事も考えられますね。」
「そうだ、問題は二人が関わった事件はどんな事件があったかだ。」
「そこですよね。」
「でも、その男は自殺をするよう人には見えないような気がするの。」
と、小海は言った。
「うーむ、ちょっと気になるな。」
「歩夢と一緒に入た3人の男、どいう関係なのかな。」
「その男たちに会ったのは、いつ頃なの。」
「そうね、壱岐についてペンションに来た時かな。」
「なるほど、それで歩夢達はその3人の男と知り合ったって事だな。」
「ええ、そうよ。」
「ほう、なるほどね。」
この、二人の被害者に共通していることは。
後、3人の男に何があったのか?