戦争してないとはいえ、備えねば。 幼女の出番も出しつつ。
プライマーの出番も出さねば……EDFの内輪揉めで空気化は良くない。
規約違反じゃないか不安。
消した方が良いのか否か……orz。
そうでなくてもネタバレ注意。 という事でメモ書きを大幅に削除・編集しました。
プライマーは忠犬の如し。
地球から観測出来ぬ月の裏の司令船で「待て」「お座り」の状態を維持しつつも、かの者がいなければ行動出来ない無能でもない。
戦争こそ命令に従い仕掛けないが、他の事はやっちゃ駄目とは言われていない。
で、あれば。 怪生物やクローンの量産を始め、その刃を研ぎ澄ます。
命令があれば即地球の地表を吹き飛ばす勢いで、司令船以外のマザーシップは砲撃シーケンスの再確認。
勿論、これらも命令があれば止めるし、撤退しろと言われたら素直に従う。
信じる主の指示を無視する彼等ではない。
最も主を失われたならば、無視も何もないが。
今は何処かで生きているのは分かる。
その内は勝手過ぎた真似はしない。
プライマーは地球人の脅威である。
同様に地球人はプライマーの脅威である。
未来を知る者は、変える事が出来る。
それは、かの者も同じ事であった。
ーーーーーーEDFーーーーーー
「こん、ちは。 こんに、ちは」
我、地球人の言葉を勉強中。
代表に助けて貰ったのだ。 礼を伝えたい。
だが発音が不慣れだ。 絵本を見つつ、頑張る。
例により、また日の当たらぬ地下暮らしだが、ここの戦士は優しくしてくれる。
「あの子、話せる様になってきたな」
「可愛い声だ」
「そうだな」
眼鏡と、代表が側で話しておる。
眼鏡の奴は敵かと思われたが、今や味方側。
そうでなければストーム1が倒していよう。
流石は代表。
同族から信頼されている。 我もそうである。
「その、なんだ。 異星人、アンタや上の連中はプライマーと呼んでいるそうだが、実は友好的なんじゃないのか?」
「どうかな。 確かに、数千年も前に来訪しているなら、その時に支配してしまえば良い。
EDFもなければ、文明も発達してない頃に」
我が両者の間に立ち、戦争をせず、共存共栄の道を見出せれば良い。
我々の星と地球の技術は異なるが、なに。 地球人に文明を与えるのは初ではない。
「なら……」
「だがな、例えばだが……その時は支配する必要がなかったが、今は必要になった、と考える事は出来ないか?」
「というと?」
「人類が核戦争を起こす事態が来るとしたら、どの様な経緯があると思う?」
「まさか……」
「母星の資源不足、汚染等で他の星に住む、或いは資源を採掘するとなれば……」
「先住民の人類は追われると」
「追われる場所があれば。 奴隷か殺されるか、最悪の事態を想定してくれ」
何を会話しているのか、まだ分からぬ。
だがきっと、上手く纏めてくれるだろう。
何らかの理由で地球人が自滅するのも、回避出来るかも知れぬのだ。
刻の矛盾問題は、我の記憶と同胞の技術で決定的矛盾が生まれぬよう、注意すれば良い。
文明を授けた時点で悪ならば、既に地球人か我々は存在する筈がない。
「その最悪の事態とやらに対抗してEDFが結成されたのは聞いた。
だがそれこそ、プライマーを刺激してしまうんじゃないのか?
地球人が友好的でないなら、向こうも友好的に接する気は起きないだろう」
「何処かの政治家と同じ事を言うんだな。
その意見は一理あるが、非常事態が起きてから対応するのでは遅いんだ」
「人類は核に次いで、中々消せないモノを生んでしまったか」
「今は今後の話をしよう。 その方が建設的だ」
戦争にしても、代表がいるし、我もこんな姿であるし。
仕掛ける事即ち、我自らの首を絞めるもの。
そんな事は出来ぬな、やはり。
「さて。 今は251に隠れているが、総司令部が敵である内は隠遁も限界がある。
何とか説得、納得するよう努力しているところだ、君はそれまで外に出るのは控えろ」
「言われずとも、ずっとそうしている」
「苦労を掛ける」
「慣れた」
「ハッキリ言う」
「気に入らないか」
「その方が良い。 それが君だろう?
だからこそ、この子を助けようと動いてくれた。
私も見習わないとな。 あまりハッキリ過ぎても、総司令部は説得出来ないがね」
「何とかしろ。 ご期待の保護者が来る前にな」
「そうする。 私にとっても、不利益になるのは避けたいからな」
「頼んだぞ」
「任せてくれ」
眼鏡が出て行く。
奴は奴の戦場があるのだ。 追いかけはしない。
これが代表だったら、ついて行くが。
我、助けて貰ってから代表の側にべったり。
「あり、アリガ……」
「その言葉は、まだとっておけ」
「サンダー!」
「何の本読んだ! 言いなさい!」
問題は多い。 苦節何年掛かるのか。
それも平和の中なら悪くない。
何より代表がいるならば。
銃口を向ける事なく、頬っぺたをムニムニするだけで済ませてくれている。
プロフェッサー
参謀を説得中。 プライマーを利用・監視する方向で。
研究面もあり、ここは引き下がりたくない。
曹長
パトロール強化中。
軍属とはいえ思う所があるのか、ストーム1側。
総司令部だろうと敵なら追い払うつもり。
相変わらず血の気が多い。
只野二等兵
曹長に引き摺り回される様に警備。
コマンドが来たら今度こそ死ぬとビビリ中。
そして3年後……とかにしよう(殴。