付き合わされるストーム1。
振り回されるプロフェッサー達。
地底調査の結果。
それは何もわからない、と言う事だった。
最奥にはマザーやキングの様な繁殖に関わる種類の怪物はいなかったし、他に道は無いとなると、じゃあ怪物は何処から来たんだよ、と疑問が増えるばかり。
戦略情報部は回収班を向かわせ、生物・機械のサンプルを手にした後、技研や科研のラボに回されたが、浅い解析だけで分かる代物ではない。
「新たな怪物の遺伝子も一部地球由来。 そして体液に含まれるバクテリアは環境を改善させる能力がある……共にいた地底採掘ロボットは、かなり高度な技術が使われていた。
今の人類の技術で再現するのは困難だ。 そもそも怪物の目的も何なのか。
元々地球の地底にいたのか? あれほどの大きさの生物が群れを成す程に?
いや、そんな筈はない。
彼女に聞くにも未だ教えてくれない。 我々技研で地道に研究するしかないのか?」
うんうん悩むプロフェッサー。
種明かしをしてしまえば、かの者がコッソリ転送装置を設置、怪物と地底採掘ロボットのネイカーを同胞が出した後、装置を撤去した。
その為、証拠になりそうなものはない。 それでもプロフェッサーは先見の明で推測する。
「やはりプライマーの技術か。 であれば、転送装置の類があると仮定すれば……突然怪物やキラーロボットを出す事も可能か。
問題はその装置が見つからなかった事だが、恐らく証拠隠滅の為に隠したのだ。
プライマー、火星人であろう彼女……マーシアンの目的は不明だが、今後、似た事が地球上のあちこちで発生する恐れがある。
そのうち証拠を掴まねばな。 それまでは自力で答え探しと行こう。
兵士の生存率も高めねば。 やる事は多い」
そういい、参謀に繋ぐ。
地球全体に被害が及ぶ危険性が出てきた以上、各地のEDFに警戒強化を促す。
「参謀。 怪物とキラーロボットの目的は未だ不明です。
ですが我々人類の想像を超えた技術でもって地道に地球侵攻の下準備をしている可能性があります。
各地の防衛力、連絡の強化をお願いします」
『君の意見は最もだ、そうさせて貰おう。 だが同時に仕組みや目的の調査は進めねばならない。
正体を知らねば、本体を叩く事は出来んからな。
引き続き251を監視しつつ、研究を進めたまえ』
「分かりました」
プロフェッサーの戦いは続く。
同時にストーム1は"かの者"の茶番に付き合い、辟易しながら任務を遂行していくのだった。
ーーーーーーEDFーーーーーー
「先ず我の目論見は成功。 次の段階へ行く」
251の彼女の部屋にて、かの者は言う。
ストーム1もいるが、戦場に立つ身として意見は述べておきたい。
「怪物に謎のロボット。 最早、君が異星人なのは疑わない。
だがな、負傷者を出してまで続ける意味はあるのか?」
「EDF陸軍は強靭な集団でしょ。 空軍や海軍より厄介な、特に貴方という存在が」
「それは火星のジョークか?」
「"コッチ"の話よ」
大戦の記憶がある"かの者"……彼女は、つい言ってしまう。
それくらいEDF陸軍歩兵隊、特にストーム1は厄介者、いやそれ以上の脅威であり続けた死神だ。
タイムマシンを使う前は司令船(コマンドシップ)を撃墜された挙句、それに搭乗していた自身は彼に殺された。
タイムリープの世界線では目の上の瘤である人類の切札な潜水母艦3隻の内1隻パンドラをスキュラで損傷させ、修理の為に海面に浮上したところを撃沈すべく母艦(マザーシップ)NO.6が出向いた事があった。
護衛艦のテレポーションシップも随伴。
EDF陸軍ガード部隊が抵抗を見せたが、直ぐ壊滅状態。 このまま押し切り母艦の主砲で人類の希望とやらを吹き飛ばしてやる、と息巻いていたところ、ストーム1が駆け付けた。
そこからはあっという間。
形成逆転、返り討ちに遭い、なんと護衛艦のテレポーションシップや投下した怪物、ドローン、海から上陸してきた怪生物スキュラ全て全滅させ、母艦NO.6の主砲をも破壊、誘爆、そのまま撃墜してしまったのだ。
他の戦線でも空軍や海軍は奮闘していたが、プライマーの誇る金色の装甲を破るフーリガン砲が開発されるまで、人類の兵器は無意味に近かったのに。
まさか歩兵に、ストーム1にやられるとは。
それもこれもプライマーの戦艦の弱点、真下からの攻撃に弱いというのがいけなかったのだが、それだってカバーする様に怪物やドローンを投下していたし、移動基地は無数の砲台で武装し、懐に飛び込まれても内側の敵を迎撃出来る様にしていた。
母艦も巨大主砲で一帯を焦土化する威力でもってして、陸軍や街を吹き飛ばせるものだ。
普通なら、こんな危険な真下に行こうなんて正気の沙汰じゃない。
そう。 普通なら。
だが地球人は、EDFは無謀の集まりか。
誤算だったのは、歩兵隊が、ストーム1が他より勇敢で無謀な賭けを続けて勝ち続けた事だろう。
隊員らはプライマーを怪物だ不気味だと言っていたが、プライマーからしたらストーム1こそ1番の怪物で不気味で、死神であった。
プライマーですら制御困難な空飛ぶ怪生物のサイレン、変化し凶暴性が増したグラウコスをも倒した。
陸軍を脅威と判断したプライマー。
タイムリープした際、対歩兵用ドローン、アンドロイドを量産、クローン兵士を重装化する等して投入。 殲滅を図った。
が、ストーム1は戦術を変えて対抗。 スクラップの山に変えてしまった。
やがて多くの兵士が彼に感化され、英雄と祭り上げ、士気があがり、EDF側も新兵器を続々投入し、追い込まれた。
タイムパラドックスでの生き残りを賭けた最終決戦でも彼がいた。
ここまでバケモノ染みた奴だ、地球代表として刻に選ばれたのも頷ける。
その最終結果は……悲惨なものだ。
プライマーにとっては。
勿論、多くのEDF隊員の努力があってこそ。
ストーム1だけで地球全土を守れる訳がないのだから。
それでも。 それでもなのだ……。
その記憶が何故かあるからこそ。
結果を、未来を知るからこそ。
かの者、彼女は足掻く。
人類に勝つのではない。 共存の道を探す。
己を。 同胞を。 母星を救う為に。
同時に。 愛してしまった地球の為に。
「……おい、大丈夫か?」
回想から引き戻され、ハッとする彼女。
ストーム1が心配そうにしていた。
どうも、長い事浸かっていたらしい。
「ええ。 ちょっと昔を思い出して」
「228か」
3年前の事かとストーム1は思った。
まさか違う時間軸、世界線の記憶を巡っていたとは思うまい。
プロフェッサーでも難しいだろう。
そんな彼を誤魔化す彼女。 作り笑いを浮かべ、話を進めた。
「そんな所よ。 あの時は、ありがとう」
「守れなかった。 礼を言われる事はない」
「その後、救ってくれたわ」
「幸運にも、チャンスが巡ってきたからな」
「かなり乱暴だったけども」
「すまない。 一応、装甲武装車両グレイプの重量や大きさ、装甲耐久度から調整したつもりだったんだが」
「良いわ。 こうして今があるんですもの。 改めて……ありがとう、ストーム1」
「……皆の協力あってこそだ」
「これからも我を、皆を守ってね」
「期待するなよ」
照れ隠しするストーム1に微笑むも、直ぐ真面目モードに切り替え仕事の話へ。
「話を戻すけど。 ここ251は以前より監視が強化されて、身動きが取りずらくなった」
「だろうな」
「でも地底採掘ロボット……貴方達が言うところのネイカーを使用して、別の脱出路を作る。
それを使って地上に脱出。 行動して頂戴」
「地底採掘ロボット……火炎放射器を武装した平たいロボットか。
この前は襲われたが、また襲われるなんて事はないよな?」
「今回は無い。 あの茶番は、情報部を油断させるものだから。
今後も似た事を世界中でするけど、殺傷力は更に弱めておくから心配しないで」
「加減するといっても、只野二等兵が負傷したからな。 不安だ」
「貴方がいたからね。 多少強くても平気かと思ったけど……実戦経験が少ないからか、今回の隊員は弱い気がする」
「今回?」
「いえ、何でもない」
この世界線ではEDFの実戦経験が少ない故、対応力が低い、というのは否定出来ない。
EDF6ゲーム的にも、前作5と比べて弱体化した様に感じる。 気の所為かも知れないが。
一方、後半に登場するプロメテウスやコンバットフレーム・エイレン等は強く感じる。 レーザー砲で群れを薙ぎ払ってくれた。
それでも任せっきりにすると、場合によっては倒されてしまうが……。
「移動にはフリージャーバイクを使うと良いわ。 アレは速いから」
「暗い地底のデコボコ道を長々と2輪で走らされる身になってくれ」
地底、荒廃世界でも要請が許可されているビークルである軍用オートバイ、フリージャー。
デプスクロウラーは分かるが、2輪を地底で許可するEDFは何なのか。
地底の状況を知った上でそうしてるのか。
ビークルには隊員によって不満があると思う。
武装が主砲1本のみの戦車とか、機銃だけのヘリとか、砲塔と共に動いてしまう副砲とか、履帯なのに悪路に引っ掛かるビークルとか。
ニクス等の歩行システムは凄いと思うが。
上半身があまり揺れている様に感じないし、機体制御は優秀なのだろう。 短時間の飛行も出来る。 移動速度は種類によって遅いけど。
様々な地形を走破する意味で二足歩行なのかも知れない。
荒廃世界では燃費や整備性の問題からか、トラックの荷台に固定、載せられてバランスを崩す危険を犯しながら運用されていたが、アレは仕方ないだろう。
「訓練だと思ってやりなさい」
「気楽だな。 で、現地で敵を倒すと」
「簡単に言えば」
「牢屋に放り込まれるか賭けるか?」
「そうなっても、貴方なら脱獄して助けに来てくれるでしょ?」
「都合の良い偶然が何度も起きると思うなよ」
「大丈夫。 貴方なら何でも出来そうだもの」
「その自信は、何処から来るんだ全く」
「今は世間からの注目度を上げなくちゃね」
「TVで犯罪者としてアップされない事を願う」
こそこそした戦いは続く。
さて、次は何が出る事やら。
ーーーーーーEDFーーーーーー
『非常事態発生! 非常事態発生!
基地に怪物侵入! 直ちに迎撃せよ!
繰り返す! 怪物侵入、直ちに迎撃せよ! これは訓練ではない!』
251に響く突然の警報。
地底探検から帰ってきて日が浅いのに、怪物は休ませてくれない。
「くそっ、怪物共め! この前の恨みか!
全員銃を持て! 連中を黙らせに行くぞ!
間違っても地上に出させるな!」
曹長が叫ぶと、隊員は各々に武器を持つ。
前回と同様の銃火器に加え、ロケットランチャーのグラントM31、更に強力なゴリアスD1を担ぐ隊員が混ざる。
閉所でロケラン等の爆発物の使用は危険が伴うが、251のメイン通路は228の様に幅が広く天井も高く面積が広い。
距離を間違えなければ、強力な味方だ。
『各ブロック隔壁閉鎖ッ! 怪物の移動ルートを限定しました!』
「よし! 今回も道のりに進んで、向こうからノコノコ来たら撃ちまくるだけだ!
簡単な仕事だが、油断するな! 基地内のビークルを使ってでも良い、速やかに排除しろ!」
「「サー! イエッサー!」」
前回の敵の強さを参考にしている隊員らは、楽観視して士気が高い。
何より、今回はベース内での戦いだ。 勝手知ったる場所であり、戦力も充実している。
奇襲こそされたが、戦力は地底調査隊の倍以上はある。 恐れる事はないと思っていた。
だがストーム1は予定外の事態に眉間に皺を寄せ、直ぐに"かの者"に連絡。
「おい、話が違うんじゃないか?」
ストーム1は秘匿回線で"かの者"に問う。
対する彼女は普通の口調で話し始めた。
「何の事?」
「恍けるな。 なぜ基地に怪物が侵入する?」
「ウォーミングアップよ」
「危険な茶番劇を増やすな」
「穴を掘って基地に繋げるんだから、こうなるのは仕方ないじゃない。
それに、この程度で根を上げるEDFじゃないでしょ。 ここで退却してるようじゃ、その先の奴らを倒せないわよ」
「なんだって?」
聞きたくない情報が耳に入った。
基地内に来た連中より厄介なのが先にいると。
EDF地底探検あるあるな、ダンジョン攻略の先にいるボス的な流れが、この世界線でもあるらしい。
「とにかく基地の安全を確保しなさい。 失敗したら我まで危険な目に遭うんだから」
「自分で蒔いた種だろ。 全く……やってやる」
「それでこそストーム1」
ドローン用のビーコンガンを装備し、曹長達に合流すべく移動するストーム1。
そろそろ空軍や砲兵隊、潜水母艦や衛星、極秘建造された基地バレンランドに要請したいが、まだ空の下には出られそうにない。
「やれやれ」
溜息混じり、途中の格納部屋に立ち寄る。
そこにはしゃがんだ姿勢で鎮座する機械人形、搭乗式強化外骨格コンバットフレーム・ニクス。
市街戦でのテロリストとの戦闘を考慮、装甲で爆発物等の脅威から搭乗者を守りながら、歩兵が携行出来ない大口径の銃火器等で敵性勢力を制圧する強力な兵器である。
「コイツを持って行くか」
整備がされており、乗り込むと起動シーケンス省略、パイロット乗り込みと同時に即座に立ち上がってくれた。
そのまま操縦桿の傾きに従って二足歩行を始める機械の巨人ニクス。
だがストーム1は武装パネルやメインカメラでコックピットに映し出される流れる風景の遅さに不満が溜まる。
歩行速度、上半身の回頭速度、方向転換時の足の向き直しの速さに文句があった。
「軽装甲、軽武装のA型。 普及量産されていたB型も機動力が良いとは言えないが、もう少し速く動いて欲しいものだ。
重武装型よりマシだがな。
それに今回、武装と環境を思えばコレでも何とかなるか」
ブツブツ言いつつ、操縦を続ける。
A型の武装はマシンガンとロケット弾のみ。 装甲も厚いとは言えない。
一方、B型は両腕にリボルバーカノン、両肩にミサイルポッドを装備。 様々な局面に対処出来る事から、EDFの所有するコンバットフレームの9割はB型であった。
それも今や電磁レーザー砲装備のエイレンに変わりつつある。
その中にヘビー型や旧式化しつつあるB型が混ざる程度になってきた。
勿論、作戦内容によって様々な武装と装甲、見た目をした別種も投入される事はあるが、今はあるもので我慢するしかない。
「ストーム1! 何をしている! 既に戦闘が始まっているぞ!」
曹長から怒鳴り声の無線。
その中に銃声や爆音が僅かに混ざる。
慣れたものだが、急がないといけない事に変わりない。
「ニクスを操縦中。 間も無く現着」
「さっさと連れて来い! 今度の相手は不気味な機械人間共、アンドロイドだ!」
「なに?」
また新手か。
同じ怪物相手だと思っていただけに、緊張が高まる。
「有線式ナイフを射出して攻撃してくる、卵に細い手足が生えた見た目だ!
強くないが例によって数が多い!
コンバットフレームでも猫の手も借りたい状況だ、急げ!」
「ストーム1了解」
聞き終わるや否や、ストーム1はペダルを短く踏み込み、連続ジャンプ。
カンガルーの様に通路を突き進む。
歩くより、この方が移動が速いのだ。 細かい移動は苦手だが直線距離ならコレでやる。
その内に戦場が見えてきた。
曹長の言う通り、白い球体に細くひょろひょろした手足が生え、不気味に体を揺らしながら移動。
隊員に近付くと、手の部分……有線式ナイフと思われるモノを射出。 攻撃している。
「うわああ!」
例によって只野二等兵が悲鳴を上げていた。
が、なんだかんだ銃弾をばら撒いて抵抗。
射出されたナイフが銃弾に当たると火花と共に弾かれて別方面へ弾かれ、難を逃れた。
「避けられない時は撃ち落とせ!」
それを見た軍曹が叫ぶも、只野は文句たらたら。
「いつも簡単に言わないで下さいよ!」
「お前なら出来る!」
「ち、ちくしょう! 来るな機械人間共め!」
只野が何時ぞやの如く、バックパックからグレネードを投擲。
だが今回は広範囲に拡散、小規模な爆発が前面で起きる。
1号弾、正式名称スプレッド・グレネードだ。 コイン大の小型グレネードで、多数同時に投擲、豆まきの様にばら撒いて使用する。
元々暴徒鎮圧用に開発されたが、調整する事で十分な威力を持つ兵器となったものだ。
とはいえ機械共の群れを僅かに怯ませただけに留まり、再び防衛隊に押し寄せる。
「伏せろ只野!」
そこに追い付いたストーム1の駆るニクスの左腕からロケット弾発射!
防衛隊、只野の頭上を飛翔すると機械人形の群れド真ん中に着弾、爆発!
爆心地と周辺の機械共をスクラップにした。
「た、助かった……あ、え、コイツら!?」
只野が下がりながら破壊された機械人形、その白い部品……いや中身を見て、驚愕。
「青い血、青い脳!? コイツら生き物!?」
そう。 ネイカーの様にロボットだと思っていたが、なんと今相手にしているのはロボットと生体組織が合わさったアンドロイドだったのだ!
「ひ、ひいぃ……何てモノが来やがる!」
「考えるな撃て! 死にたいのか!」
曹長は叱咤しつつ、PA-11SLSで弾幕を張りアンドロイドの進軍速度を抑える。
他の隊員も敵の中身に動揺しつつも、撃たなきゃ死ぬのは間違いないので再度撃ちまくる。
「だな。 いつも通り、潰すだけだ」
ストーム1もロケット弾を再度発射。
群れを吹き飛ばしつつ、味方を爆発に巻き込みそうな位置にいる敵に対してはマシンガンで破壊。
「さすがコンバットフレームだ。 火力が違うな」
「褒めてやる、ストーム1!」
軍曹と曹長が誉めるが、本人は少し不満だ。
「もっと速く動かせればな」
「何でも良い。 役に立つなら何でも使え!」
「都合が良くなれば、更に役立てる」
会話する余裕を見せつつ、やがて殲滅。
スクラップとぐちゃぐちゃになった青いナニかが通路一杯に広がる光景が出来上がる。
「う、うえぇ……」
只野はリバースしかけたが、耐えた。
この後も基地内の警戒やら侵入口に突入して、調査、可能なら掃討しなければならないだろうから。
「仕事は残ってるぞ。 コイツらが開けた大穴に突入、その先に何があるか突き止める!」
曹長が叫び、皆は気持ちを改める。
弾薬を補給。 使えるビークルを動かし、武器を選択し、壁に剥かれた暗闇へ。
「空なきエアレイダー。 俺がいる意味は?」
ストーム1は愚痴を吐く。
ビークルを動かし、ドローンを使用し、けれど空軍や砲兵隊とは未だ連携していない。
「ある! ビークルを動かす奴や銃を持つ手は多いほど良い!
それにお前の子の後始末だ、保護者が行かずどうする!」
「地球外文明との外交の道のりは険しいな」
もっと平和的な方法はないのか。
そう思わずにはいられないストーム1であった。
アンドロイド
EDF6に出てきた、新たな敵。
最初の歴史改変後と思われる荒廃世界にて登場。
白い球体に細い手足が生えた様な見た目で、群れで出て来る事が多い。
接近して、有線式ナイフを飛ばして攻撃してくる。 飛んできたナイフは銃撃で防ぐ事ができる。
最初のタイプは強くないが、たくさん出てくるので厄介。
白い部分を攻撃すると青い脳の様なモノが剥き出しになる。 他のタイプもそうだが、装甲を剥がし生体組織と思われる青い部分を攻撃して倒す。