かの者はやり直したい!(完結)   作:ハヤモ

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前回のあらすじ
パンドラから厄災が飛び出て追跡中。


36.火星攻撃阻止

我、戦争の終結が見えてきた。

スキュラが見つける前に向こうから出向いて来た潜水母艦パンドラがキッカケだ。

整備中のエピメテウスを奇襲、居合わせたストーム1ごと亡き者にしようとしたが失敗。

返り討ちに遭い、それもストーム1がパンドラに乗り込み内部で暴れ回りおった。

本当、マーシアンも想定していない戦い方をする男だ。 知っているが改めて思う。

一方、相手は流石にマズいと思ったか、HU04ブルートで脱出した総司令部。 乗っているのは総司令官か参謀か、或いは囮か分からぬが、味方のN9エウロスが追跡。 遅れてエピメテウスも追う形となった。

 

 

「総司令部も此処までよ……ッ!」

 

 

我、腕を組み成り行きを見守る。

此処まで追い込めば終戦も直に来る。 そうでなければ困る。 終わる終わる詐欺は駄目、絶対。 これ以上の継戦は互いに血が流れ出るばかりだ。

我らが見た未来の地球の姿の様に、このまま続いて荒れ果て怪物だらけになっても良くない。 火星の将来にも悪影響があるやも知れぬ。 今のところ同胞から連絡が無いから大丈夫だと思うが。

それに警告するようにプロフェッサーも腕を組み言葉を言う。

 

 

「油断は禁物だ。 まさか乗り込まれるとは思って無かったにしろ、考え無しに脱出したとも思えない。 何が待ち受けている事か。

味方してくれる本部と情報部も警戒し、空軍の偵察爆撃機がスクランブル発進、海軍からはサブマリンも潜みつつ追跡。

いざとなればソレら戦力が対処してくれるが、相手も分かっている筈だ。 最大限の警戒を怠るなよ」

 

「今更ヤツらにナニが出来るのだ。 苦し紛れなのだ、このまま押し潰して総司令部を解体してやる。

ナニ、世論もソレを望んでいる事。 案ずるな」

 

「そう上手く行けばな」

 

「全く。 プロフェッサーは心配し過ぎだ」

 

「私達がEDFだと自負しているからこそだ」

 

「……呪いは厄介よな。 誰の所為だか」

 

 

我、逸らし目。

いやいやしかしであるぞ?

EDFの相手がマーシアンで無く同じEDFであってもフラグ回収をしてしまうのだ。

コレは我の所為ではない。 EDFの宿命だ。 是非受け入れて貰い、争って欲しい。

あ。 でも戦争は終わらせるのである。 平和への道は血反吐と硝煙に塗れ舗装されている。 そうならぬ道もあった筈だが今更引き返しも出来ん。 やり切るしかない。 今までの行為を無駄にしてはならなぬ。

……リング使用なんか、もっての他。

アレは繰り返す度に少しずつタイムパラドックスが進行、遂に決定的な矛盾で刻の天秤に掛けられマーシアンは消された。

そうなっては……ならぬ。

 

 

「むっ」

 

 

我、突然の不安感。

総司令部は我がマーシアン、火星人なのを知っておる。 それも恐らく未来から来た事も。

とすれば大戦中にEDFがやらかした様に、火星に有害な化学物質をブチ撒く行為をすれば……いかん!

 

 

「戦略情報部は味方か!?」

 

「その筈だ」

 

「なら火星まで打ち上げられるロケット発射場を調べさせて欲しい、最優先だ!」

 

「ッ! 分かった、連絡する!」

 

 

予想がハズレてくれたなら良いが。

総司令部が権力を失っても尚高圧になれるとすれば、ズバリ火星を……同胞達を人質にする事だ。

手遅れになる前に止めねば。

 

 

「ストーム1聞こえるか! ヘリはホーク1とエピメテウスらに任せておけ!

懸念がある。 情報部少佐の部下、専属と繋いでおくのだ!」

 

『どうした? 緊急事態の様だな』

 

「そうだ緊急だ。 我の母星が危機に晒されている可能性がある」

 

『何?』

 

「今、大至急で戦略情報部に調べさせているところである!

大型ロケット発射設備がある場所は限られる筈だ、調べれば何とか間に合うかも知れん!」

 

『成る程。 火星に向けて化学物質満載のロケットを発射、爆破して未来を変えてやると脅される可能性があるのか』

 

 

ストーム1、やけに察しが良くてビビる。

だがその通り。 肯定しつつ指示を出す。

 

 

「同胞にも打ち上がって来たロケットは破壊する様に伝えておいたが、地球上で破壊するのが確実だ!

オペレーションオメガでは打ち上がったロケットに気が付かず、してやられたからな!」

 

『分かった。 俺の方でもバレンランドとセイレーン、それとさっき中破させたパンドラにハッキングして、データバンクを引き摺り下して調べてみる。

潜水母艦はあらゆる情報を積んでいるからな、手掛かりが掴めるかも知れない。

スプライトフォールの例の女科学者とサテライトW1の衛星操作員にも訪ねてみる』

 

「お、おおう……頼んだ」

 

 

相変わらず凄いとしか言えぬな……。

というか個人にハッキングをされて好き放題されている機密兵器は一体……。

 

 

『こちら戦略情報部。 事情を把握、総力を上げて調査しました』

 

 

仕事が早いッ!?

敵だと恐ろしいが味方だと何と頼もしい事か。

 

 

『ストーム1から流された情報も元にしたところ、火星までロケットを飛ばせる能力を持つ場所は────座標を送信しました。

制御を試みましたが総司令部によるコードしか受け付けません。 また衛星画像から周囲に守備隊と思われる存在を確認。 この事から手を加えられた事は明白です。

既にグリムリーパー、スプリガンを派兵。 ロケット・ランチャを破壊します』

 

「座標が分かるなら衛星砲でサイロごと吹き飛ばせないのか!?」

 

『ロケットには大量の有害化学物質が満載しているのです。 それも星ひとつ滅ぼせる程の。

となれば破壊は危険過ぎます。 選択肢はロケット発射の阻止、失敗した場合は宇宙空間での破壊を試みます。

その時はマーシア准尉、お願いします』

 

「簡単にはいかんぞ。 出来る限り地球で阻止するのだ。

ストーム1、2。 聞いていたろう、ヘリでも何でも使って現地に向かってくれ!」

 

『既に向かっている!』

 

『全く人使いの荒いお嬢様だぜ』

 

『大丈夫だマーシア。 成し遂げてやる』

 

 

行動が早い。

流石はストームチーム。 大戦を終わらせた英雄は、この世界線でも英雄となろうとしている。

ならきっと。 きっと平気だ。

我、祈り信じる。 頼むぞ、ストーム1。

 

 

 

 

 

ーーーーーーEDFーーーーーー

 

 

 

 

 

「休暇はいつ貰えるんだ?」

 

「まだ働くんですか」

 

「総司令部は余程の負けず嫌いらしい」

 

「動けるのは俺達しかいない! 行くぞ!」

 

 

軍曹と部下は口々に言いつつ、エピメテウスに搭載されていた別のヘリに乗り込み直様空へ舞って行く。

軍曹チームの部下ら3名はHU04ブルート。

軍曹本人はEF31ネレイドエンジェル。

ストーム1はヘロンYG20。

只野二等兵も巻き込まれ、N9エウロスΣに。

いずれも決戦仕様ともいえる存在に仕上がっており、逆によく高価な装備を積めたものだと感心してしまう。

だが感傷に浸っている場合ではない。 座標を元に遠路遥々と飛行。 燃料が持つ事を願いながらも、それぞれの飛行速度の違いから別れ始めた。

向かう先はロケット発射場。 少佐の部下のナビゲーションを信じて飛行する。

 

 

「ストーム1のヘロンが先行します」

 

「最新鋭戦闘ヘリだ、運動性能もエウロスを超えているからな」

 

「壊したら給料から引かれるぞ?」

 

「今はそんな事気にするな。 それより早く行ける者から行くしかない。 急げストーム1、俺達に構うな!」

 

「言われずともそうさせて貰う。 後で援護頼む」

 

「ああ。 それまで生き残れよ」

 

 

軍曹チームとやり取り後、あっという間に地平線の彼方へ飛んでいくストーム1搭乗機ヘロンYG20。

次に早いのは只野のN9エウロスΣ。 エウロス最高性能の機体の武装は機銃2門にミサイルと初期型と変わらないが、威力や運動性能が底上げされ決戦仕様とも言える力を有している。

ストーム1を追う様に只野は操縦し、フラつきながらも何とか随伴した。

 

 

「只野、大丈夫かぁ?」

 

「これでも頑張ってるんです! てか、ヘリの操縦なんて訓練以来。 実戦は初めてなんですよ!?」

 

「良かったな、これが本番だぞ」

 

「良くないでしょ!?」

 

「戦場に着くまでに慣れろ。 墜落だけはしてくれるなよ」

 

「気楽に言ってくれて!」

 

「大丈夫だ。 機体性能がカバーしてくれる、それにお前なら出来る。 自分を信じろ」

 

「分かるもんか! けどやりますよ、やるしかないんだから全くもう!」

 

 

只野二等兵は必死に操縦桿を握り空を飛ぶ。

228事件以降は251で訓練を受けて、ヘリの訓練も受けてはいた。

だが実戦で使用するのは初めてだ。 ましてや高性能機は使ったことがない。 機体に遊ばれつつも、何とか戦闘区域に入るまでに慣れるしか無かった。

 

 

『こちら戦略情報部、少佐の部下です。 進路そのまま、現地へ急いで下さい。

既にストーム3、4が戦闘状態です。 援護お願いします』

 

「なに? 問答無用で攻撃されたのか」

 

『はい。 此方からの呼び掛けにも応じず。 識別不明の部隊ですが、恐らく特殊作戦コマンドです』

 

「また奴らか。 総司令部が絡むなら仕方ないか」

 

 

特殊作戦コマンド。

228事件から絡む総司令部直轄部隊。

また連中と戦う羽目になりそうだ。 最終世界線では味方であったが、敵として塗れると哀しみが溢れてくる。

最も戦いの最中に同情していたら撃ち殺されるだろう。 やられる前にやるしかない。

 

 

『他にもプロテウスの部隊、ヘロンやバリアスを確認。 警備ドローンも展開、堅牢な防衛体制を敷いており苦戦中です。

援軍に空軍の戦闘爆撃機や重爆フォボス、高速爆撃機カムイ、ガンシップDE202が駆け付けています。 何とか防衛網を突破し、ロケット発射を阻止して下さい!』

 

「了解……グリムリーパー、救援に向かう。 持ち堪えて見せろ」

 

『ふんっ。 それどころか獲物を狩り尽くして待っていてやる。

死ぬにしても悪くない面子が勢揃いだ。 楽しみにしておけ』

 

「スプリガン、踊り疲れたなら無理せず帰れよ」

 

『そっちこそ。 エアレイダーだが慣れない長距離フライトで酔ってフラついてるんじゃないのか?』

 

「皆軽口を叩けるくらいには余裕そうだな。 合流するまでにその元気があると良いがな」

 

 

フライトは続く。

燃料計の数値がガンガン減っていくが、未だ弾薬は満載のままだ。

このまま戦わず墜落は勘弁だが、それ以上に時間は大丈夫なのか。 その心配をしつつも今は飛び続けるしかなかった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーEDFーーーーーー

 

 

 

 

 

「選り取り見取りだ、狩放題といこう」

 

 

先に現着したストーム3……死神部隊は目の前の大部隊からの大歓迎に笑みを浮かべる。

スラスターを駆使し、縦横無尽に高速移動、一気に接近すると機械式の槍、ブラストホールスピアで搭乗式強化外骨格のコンバットフレーム新鋭機エイレンを破壊。

 

 

「次は? 死にたい奴から掛かって来い」

 

 

その勢いで次の獲物となるエイレンに向かう。

相手も好き勝手させまいと粒子ビーム砲を発射するも不規則に動く黒いフェンサー部隊……死神共に当てる事が出来ない。

ミラージュポッドから高速発射される誘導光弾を撃ちまくって抵抗しようにも、当たる直前に回避されるか、シールドで防がれる。

それかディフレクション・シールドの機能で弾を反転させられ、自分の撃った弾が跳ね返されてしまう事すら。

両腕の電磁ビーム砲で地面を撫で回す様に攻撃するも、上手く側面や背後に回り込まれてブラストホールスピアを打ち込まれては内部から崩壊、大破してスクラップにされてしまった。

 

 

「し、死神部隊め! 噂以上じゃねえか!」

 

「くそっ! 寄るな! 寄るなーーッ!!」

 

「馬鹿な馬鹿な馬鹿なッ! 歩兵が! 歩兵が一方的にコンバットフレームを!?

それも最新鋭機体エイレンⅥだぞ! こんな、こんな事があって堪るかーーッ!!」

 

 

狂乱しながら撃ちまくるコンバットフレーム。

それに呼応して戦車隊のバリアスが主砲を撃ちまくり、空からヘロン重装型がミサイルを撃ちまくって合わせて機銃を撃ちまくる。

激しい爆音、砂嵐が吹き荒れるも、その中を悠然と黒い影が浮かんだと思えば、次には目の前に瞬間移動。

刹那。 全ての戦車隊が爆発、大破。 或いはフェンサーのスラスターの突撃の勢いだけで吹き飛ばされ、遠くでボールの様に転がったと思えば爆発炎上。 スクラップの山が出来上がっていく。

ヘロンのパイロットは、その様に戦慄しながらも相手の装備が近接兵器である機械式の槍である事を理解し、安全な空から何とか一方的に機銃掃射で射殺を試みる。

相手はバケモノ、噂に名高い死神部隊。

だが飛べない以上、空は安全だ……そう言い聞かせて攻撃しまくるも。

 

 

「空の戦いには負けられないな」

 

 

女の声が。

それがパイロットの最後に聞いた声となった。

ヘリは何処かからビームをモロ喰らい、大破。 黒煙を撒き散らしながら、くるくると回転しつつ地表に激突。 激しい爆炎を上げて終了してしまう。 一瞬で最期の言葉も無かった。

 

 

「踊りの相手としては悪くない役者だ」

 

「パーティに遅刻だぞ、お嬢さん方」

 

 

来たのは赤いウィングダイバー隊。

ドレスにも見えるウィング装備は美しく、見る者を魅了する。

しかし戦場に置いて目立つその色は、敵にとっては死の色であり、見惚れようものなら次には昇天してしまう事だろう。

 

 

「その分楽しませてやろう」

 

「やってみろ」

 

 

そんな規格外の両部隊が合流。

互いに軽口を叩き合うと戦闘再開。

未だ多く残っている戦車隊やヘリ部隊、小さくプロペラ飛行しているドローン群を次々溶かして破壊して爆破して。

陸の要塞プロテウスは特殊装甲板に守られているお陰で、何とか最後まで粘っていたが、機動力の無さが仇となり、足元や側面、背後にアッサリ回り込まれては一方的に攻撃を受けていく。

時にはスプリガンがプロテウスの上に着地さると、真下に向かってランスによるフルチャージのビーム砲で貫かれスクラップにしてしまう。

 

 

「一方的過ぎる……ッ!」

 

「勝てる筈がない、ストームはバケモノだ!」

 

「そ、それでも戦うしかない! 地球の為だ!」

 

 

それでも健気に抵抗する者達。

その中にはブレイザー持ちの歩兵、特殊作戦コマンドも含まれていたが……かつてマーシアに高圧的に振る舞っていた姿は何処にも無かった。

ただ仕事の為に、地球の為だと正義を信じて振る舞い散っていく。

その様にストーム4、3は毒を吐く。

 

 

「…………哀れだな。 地球の為と言うが人類の為でもなく総司令部の、一部の利権の為に良い様に使い潰されて。 その駒にされているというのに」

 

「だからなんだ。 コレが兵士の仕事だ」

 

 

返り血で更に赤く染まりながらも、ドライに接していくストームチーム。

やがて遠くの空からヘリの音が。 敵かと思えばストーム1、2と只野二等兵のヘリである。

 

 

「派手にやっている様だな。 手を貸すぞ」

 

「今更だな。 間も無くショーは閉幕だ」

 

「残りは任す。 これだけ戦力を削ってやった後で死んだら笑ってやる」

 

「言ってくれるな。 まあ良い、後はヘリがやるとしよう。 空軍は上空で中々制空権が取れていないから支援は期待出来ないしな」

 

「よし行くぞ!」

 

「ドーントレスの用意、出来ています!」

 

「只野、用意は良いか?」

 

「良しも悪しもないんでしょ。 やりますよ!」

 

 

ストーム1、2らのヘリ部隊が突撃。

先行していたストーム1搭乗機のヘロンが高速接近、機銃をばら撒きながら地表に砂嵐を立てるだけ立てて去っていく。

それだけで歩兵隊は壊滅状態。 残る者も震える手を何とか動かしてブレイザーを乱射。 空を撫でる様に原子光線を振り回すも、運動性能を活かして回避する。

続く只野二等兵搭乗機のN9エウロスΣがミサイルを発射。 彼等を爆炎に沈めた。

機銃も撃ってみたが、機体の反応速度の速さや勝手に付いていけず、地表に砂埃を立てるだけに終わった。

遅れてストーム2の部下が乗るブルート。

部下が左右それぞれで操作しているドーントレス重機関砲が火を噴き、高威力の徹甲弾が残る戦車やプロテウスの特殊装甲板を貫いていき物言わぬスクラップの山を築き上げていく。

最後にストーム2のネレイドが、脱出したり逃げ惑う残党歩兵をオートキャノンで捕捉、トリガーを引き消していく。

的のデカいプロテウスに対してはロケット弾を発射して爆炎に沈めてしまった。

 

 

「地上の敵を掃討!」

 

『こちら本部。 良くやった、このままサイロに突入。 ロケット発射を阻止しろ。 ここからは陸戦だ』

 

「いつも通りね、畜生」

 

「只野、文句を言うな。 やらなきゃ下手すると火星も地球も死の星になるんだぞ」

 

 

それぞれヘリから飛び降りては、ストーム隊が集結。 ロケット・ランチャの制御室があるであろう建物へと侵入していく。

中にも相当数の守備隊が残っているだろう。 抵抗してくる事が予想される。 その際、また撃ち殺さねばならない。

それが後どれだけ続くのか。 これで終わりなのか、それとも。

 

 

「悩む暇はない。 制御は情報部とプロフェッサーのサポートを受けながら俺がコンソールを操作する」

 

「頼みます大将!」

 

「その辺の弄りはストーム1が1番詳しそうだからな」

 

 

人間同士の争いは、他星にも波及するか。

いやさせない。 阻止するべく、ストーム隊は卓上に取り付き両手10本の指を高速で動かし操作していった……。

 

一方、総司令部を載せていると思われるヘリを追跡していたエピメテウスらは、別の潜水母艦……セイレーン……海の怪物の待ち伏せ攻撃を喰らい損傷。

動けない間にセイレーンはヘリを収容。 潜航して行方をくらましてしまった。

 

未だ戦いは続く。

EDFの未来は果たして……。




雑味が増し増し感が否めない中……。
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