東方軍事組織   作:SOCOMレオン

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#7 捜索

~佑真&拓也~

 

佑真と拓也はアサルトライフルを構えながらユニット1のメンバーを探していた

 

片方は前を、片方は後ろを、そして時々役割交代して進んでいくと、不意に拓也が話しかける

 

拓也「おい佑真、雅人を一人にして大丈夫なのか?」

 

佑真「アイツなら大丈夫だ。対テロ部隊にいた男だぞ。アイツの実力は同期のお前らがよく知っているだろ?」

 

佑真が後ろを向くと、拓也が前を向いて進む

 

その間も二人はドットサイトを覗いたまま辺りを警戒する

 

拓也「まあ、それもそうだな」

 

佑真「だろう?分かったら出来るだけ私語は慎め」

 

拓也「お喋りな俺にか?無理言うな」

 

佑真「・・・確かに無理だな」

 

拓也と佑真は近くにあった壁に身を隠し、拓也が顔を出して覗くと、AK-47で武装した敵兵を確認する

 

拓也「見張りらしき敵が3人いる」

 

佑真「OK。啓太、悠生、始めろ」

 

啓太【了解】

 

悠生【了解】

 

啓太と悠生はM110sassのスコープを覗き敵に狙いを定めると、引き金を引く

 

二挺の狙撃銃から発射された弾丸は正確に敵の頭を撃ち抜く

 

すると、敵の一人が敵襲を知らせると、佑真と拓也の目の前の敵の二人がその場を離れる

 

佑真「チッ、一人残ったか」

 

佑真は死角からこっそり近づき、敵兵の口を押さえると、首にコンバットナイフを突き刺して死体を引きずって隠し、コンバットナイフを仕舞うとSCAR-Lに持ちかえる

 

佑真「行くぞ」

 

拓也「あいよ」

 

佑真は木で出来たドアの隙間からスネークカメラを使う

 

佑真「当たりのようだ。拓也、カバー頼む」

 

拓也「了解」

 

佑真は拓也に背後を警戒してもらいながら中に入ると、中にいた妖夢と射命丸の猿ぐつわを取って両手首を縛っていたロープを切断する

 

拓也「大丈夫か?助けに来た」

 

妖夢「拓也さん・・・?それに佑真さんも・・?」

 

佑真「ケガは・・・無いみたいだな」

 

佑真は無造作に置いてあった妖夢と射命丸の銃を渡す

 

佑真「こちら佑真、射命丸文と魂魄妖夢の救出に成功した」

 

アリス【了解】

 

~アリス&早苗~

 

早苗は他のチームメイトの身を案じながらアリスと他のチームメイトを捜索していた

 

早苗「皆・・・無事だといいけど」

 

アリス「大丈夫よ、きっと・・・」

 

早苗「・・そうですね」

 

すると、背後から男の声が二人の耳に届く

 

敵兵「あっ!貴様ら!脱走された!脱走されたぞ!」

 

アリス「しまった!」

 

アリスは咄嗟にドットサイトを付けたM16A3を発砲するが時すでに遅く、敵に連絡が行き渡ってしまった

 

アリス「くっ・・・確実に見つかったわね」

 

早苗「仕方ありません。戦闘を行いながら捜索しましょう」

 

早苗はアリスと背中を合わせ、移動しながら銃撃する

 

早苗「アリスさん!あの家屋に!」

 

アリス「了解!」

 

アリスと早苗は家屋に向かうと、ドアを蹴り破って中に入るとそこには両手を縛られた魔理沙と優曇華を見つける

 

早苗「魔理沙さん!優曇華さん!」

 

早苗は二人の手首を縛っていたロープを切断する

 

魔理沙「ア、アリス・・・?」

 

アリス「魔理沙!大丈夫!?」

 

魔理沙「ああ・・なんとか、な」

 

アリス「ならいいわ!早くここから逃げるわよ!」

 

優曇華「は、はい!」

 

優曇華は自分達の装備を取ると、魔理沙の装備を魔理沙に渡す

 

早苗「行きましょう!」

 

アリス達はお互いにカバーしながら発砲する

 

アリス「こちらアリス!魔理沙と優曇華の救出に成功!でも敵の攻撃が激しい!何とかして!」

 

佑真【了解。啓太と悠生に援護させる】

 

早苗がSG556を発砲して敵兵を銃撃するなか、啓太と悠生は支援狙撃を行う

 

~雅人~

 

雅人「始まったみたいだな」

 

雅人は別の場所から聞こえてくる銃声を耳にして銃撃戦が始まった事を悟る

 

雅人「それじゃあもう遠慮はいらないってことだな」

 

雅人はHK416を持って走り出す

 

左方向に敵を見つけると、素早くHK416に装着したホロサイトを覗いて発砲する

 

敵も雅人に銃口を向けて発砲するが、雅人は壁に身を隠すと、手榴弾のピンを抜いて敵の方に投げる

 

地面に落ちた手榴弾は数秒後、敵を巻き込んで爆発する

 

その後雅人は目の前の敵を排除しながら残りの分隊員を捜索する

 

雅人「佑真、残りのメンバーはあと何人だ?」

 

佑真【あと一人。博麗霊夢だけだ】

 

雅人「了解」

 

佑真との通信を終了すると、雅人は最後のメンバーである霊夢を引き続き捜索する

 

雅人「霊夢・・・どこにいるんだ」

 

雅人はセレクターをフルオートからセミオートに切り替え、向かってくる敵兵の足に発砲して跪かせると敵兵を地面に倒れさせてUSPタクティカルに持ちかえると銃口を敵兵に向ける

 

雅人「一度しか聞かない。霊夢は・・・リボンを付けた黒髪の日本人は何処だ」

 

敵兵「し、知らない!」

 

雅人「答えろ!どこにいる!」

 

敵兵「そ、倉庫だ!倉庫の中に閉じ込めてある!」

 

雅人は情報を聞き出すと、敵兵に銃口を向けたまま立たせる

 

雅人「倉庫はどこだ、案内しろ」

 

雅人はUSPタクティカルを頭に向けたまま歩かせる

 

数分後

 

敵兵「こ、ここだ・・・」

 

敵兵「た、頼む・・助けてくれ・・・」

 

雅人「ご苦労だった。ゆっくり休め」

 

雅人はUSPタクティカルの引き金を引くと、9mmパラベラム弾が敵兵の頭を貫く

雅人はUSPタクティカルをレッグホルスターに入れ、HK416に持ちかえると死体を放っておいて倉庫の中に突入する

 

倉庫の中には猿ぐつわを噛ませられ、両手を縛られた霊夢がいた。雅人は猿ぐつわを取ると、ナイフでロープを切断する

 

雅人「大丈夫か?」

 

霊夢「ええ・・」

 

雅人「OK」

 

雅人は霊夢の装備を渡す

 

雅人「敵の攻撃が激しくなってきた。カバー頼む」

 

霊夢「了解」

 

霊夢はM4A1を持って倉庫を出ると、雅人の背中に自分の背中を合わせて援護射撃する

 

雅人「佑真、霊夢を救出した。これで全員のはずだな」

 

佑真【了解。これより回収ポイントに向かう】

 

アリス【了解!】

 

雅人「了解」

 

霊夢はM4A1に装着したホロサイトを覗きながら発砲すると、雅人はマガジンを入れ換えて発砲し、ヘリの回収ポイントへと向かう

 

雅人「こっちだ、急げ」

 

雅人はHK416を発砲して道を切り開くと、霊夢が背後でM4A1を発砲しながら回収ポイントへと急ぐと、ヘリが雅人達の前に到着すると、拓也が扉を開ける

 

拓也「雅人!霊夢!早く乗れ!」

 

雅人「・・ありがたいこった」

 

雅人と霊夢はヘリに飛び乗ると、ヘリは上昇してその場から去っていく

 

霊夢「・・・ごめんなさい」

 

霊夢は突如謝罪する

 

雅人「何が?」

 

霊夢「私達がヘマしたせいで面倒をとらせてしまって・・・本当にごめんなさい」

 

雅人「別に気にしてないさ。なあ」

 

佑真「そうだよ、気にすることじゃない」

 

拓也「無事でいて良かったさ」

 

啓太「むしろ死人が出なかったことが奇跡だよ」

 

悠生「同感。悪運強すぎだよ」

 

霊夢「・・・皆」

 

佑真「ん?」

 

霊夢「助けに来てくれてありがとう」

 

雅人達「どうってことないさ」

 

雅人達がそう言うと、全員の笑い声が響いた

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