東方軍事組織   作:SOCOMレオン

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#21 分隊長と白黒魔法使い

ある日のユニット1の待機部屋の事である

 

雅人「おはよ~っす」

 

雅人はいつも通り待機部屋に入ると、泣きじゃくる魔理沙を霊夢達が慰めていた。その様子が気になった雅人は霊夢に話しかける

 

雅人「どうした?」

 

霊夢「・・・この前魔理沙に彼氏が出来たって言ったでしょ?」

 

すると、雅人はある考えが頭の中に過り、それを口に出す

 

雅人「・・・フラれたのか」

 

アリス「それよりもっと酷いわよ」

 

雅人「?」

 

早苗「二又かけられてたんですよ。その光景を偶々魔理沙さんが目撃して・・・」

 

霊夢「問い詰めようとしたら男から『お前とは遊びだ。知ったことか』って言われた上に女の方からも『お前なんかより私の方がいいに決まってるでしょ。とっとと消えろ』って罵倒されたみたいなの・・・」

 

霊夢達は重い口調で発言する

 

雅人「ひでえ奴だな。死ねばいいのに」

 

雅人は心の底から発言する。基本的に雅人は女性で遊ぶような男は大が付くほど嫌いである

 

魔理沙「ひっく・・・愛してたのに・・ひっく・・・もう嫌・・なんだ・・ぜ・・」

 

雅人「俺、探偵が知り合いにいるけど、調べてもらって八つ裂きにしてやろうか?」

 

すると、魔理沙は首を横に振る

 

魔理沙「もう・・いいんだ・・」

 

雅人「・・・」

 

その日の昼食タイム

 

魔理沙「・・・」

 

魔理沙は食堂に来ていたが、何一つ食べていなかった

 

???「相席、いいか?」

 

魔理沙が声のした方を見ると、ユニット3の川嶌佑真が立っていた

 

魔理沙「別に・・・邪魔なら退く」

 

佑真「邪魔じゃ無いさ」

 

佑真は魔理沙の反対側に座ると、昼食を取り始める

 

佑真「どうした?いつもの元気な魔理沙はどこいった?」

 

魔理沙「・・・今はそんな元気、出ないんだぜ」

 

佑真「・・・なんかあったのか?」

 

魔理沙「・・何でもない」

 

魔理沙は立ち上がって食堂を後にする

 

佑真「・・・」

 

 

その日の夜

 

魔理沙は徒歩で帰宅している最中だった

 

すると、帰宅している最中の魔理沙の前に何者かが現れる

 

男「よぉ、魔理沙」

 

現れたのは、魔理沙の元カレで二又をかけていた男だった

 

魔理沙「・・・何の用だ」

 

男「イヤぁ~、俺あのあとあの女にフラれちゃってさ、俺達やり直さない?」

 

魔理沙「・・・ふざけるなよ。私とは遊びだったんだろ?なら別の女見つけろよ」

 

男「おいおいおい、あんなの言葉のあやだって」

 

魔理沙「・・・とにかく、私はもうお前とは付き合いたくもない。じゃあな」

 

魔理沙はそう言うと、男の前から立ち去ろうとするが、男はそんな魔理沙の頬をひっぱたき、地面に押し倒して馬乗り状態になる

 

男「お前、俺にあんな恥かかせて良くそんなこと言えるよなぁ」

 

男は隠していたナイフを取り出す

 

男「ったく、GMDSの隊員って言っても、所詮18の女だしなぁ!」

 

男「安心しなよ、こんな人通りの少ないとこに誰も助けになんて来ねえからよ!」

 

男は魔理沙の口元を押さえると、ナイフを振りかざし、逆手持ちに切り換えてナイフを降り下ろす

 

魔理沙「!!」

 

魔理沙は咄嗟に目をつぶるが、ナイフは降り下ろされたまま、ナイフを持った男には肉の柔らかい感触が残る

 

しかし、そのナイフは魔理沙に突き刺さっていなかった

 

魔理沙「・・・?」

 

魔理沙が目を開けると、佑真が自分と男の間に割って入っていた

 

佑真は右肘で男の顔面に強烈な肘打ちを行い、男は殴り飛ばされる

 

佑真「大丈夫か?」

 

魔理沙「だ、大丈夫かって、お前の右腕の方が・・・」

 

佑真「ああ、これか」

 

佑真は右腕に突き刺さっているナイフに目をやるが、後ろから男が鉄パイプを持って殴りかかる

 

しかし、佑真は一歩後ろに下がって鉄パイプをかわして男の頭を掴み、顔面に飛び膝蹴りを行うと、着地と同時に男の右腕を掴んで肩に乗せ、投げ飛ばす

 

投げ飛ばされた男は気絶する

 

佑真「ったく、とんでもねえ男だな」

 

佑真は右腕に突き刺さっているナイフを引き抜くと、地面に捨てる

 

魔理沙「何で・・ここに・・・」

 

佑真「お前の様子、おかしかったからな。ストーカー呼ばわり覚悟で付いてきてたんだよ」

 

魔理沙「何で、そこまでして・・・・」

 

佑真「ん?同僚の異変を気づいてやれないほど俺は鈍感じゃないよ」

 

佑真「じゃあな、気を付けて帰れよ」

 

佑真はそのまま立ち去っていく

 

 

次の日

 

佑真はシューティングレンジでM110sassを発砲していた

 

佑真「・・・」

 

佑真はボタンを押すと、的の紙が佑真の手元に送られる

 

的には5発の7.62mmNATO弾の後が残っていた

 

佑真(全部7と8か。やっぱり少し腕が落ちてるな)

 

佑真は包帯を巻いている右腕を見ると、後ろから肩を叩かれる

 

佑真「ん?」

 

佑真が後ろに振り返ると、そこには魔理沙が立っていた

 

佑真「どうした?」

 

魔理沙「昨日、ちゃんとお礼言ってなかったから・・・」

 

佑真「いいよ、別にお礼なんて」

 

魔理沙「でも・・・」

 

佑真「大丈夫大丈夫、そんなこと気にしなくていいんだよ」

 

佑真は魔理沙に笑顔を見せると、魔理沙の頭を撫でてM110sassを持ってシューティングレンジを後にする

 

魔理沙「・・・」

 

 

シューティングレンジを出た佑真は待機部屋の自分の椅子に座り、包帯を外し、新しい包帯を巻く

 

佑真「・・・」

 

佑真は無言で古い包帯を捨てると、ロッカーを開ける

 

ロッカーにM110sassを置くと、ロッカーの扉を閉じて仮眠室に入る

 

佑真「・・・」

 

佑真は横になって目を閉じる

 

それからどれだけの時間が経っただろう、仮眠室に微かに響いた物音によって佑真は目を覚ますと、音のした方にUSPタクティカルの銃口を向ける

 

悠生「う、撃つなよ!?」

 

悠生は咄嗟に両手をあげる

 

物音を出したのが悠生だと分かると、佑真はUSPタクティカルの銃口を下ろす

 

佑真「・・・何の用だ」

 

悠生「いや、もう夜中の8時なんだが・・・」

 

佑真「・・・マジかよ」

 

腕時計で時間を確認した佑真は悠生の言葉が真であることを確信する

 

佑真「参ったなぁ、四時間も寝てたのか俺」

 

悠生「そりゃもうぐっすりと」

 

佑真「まあいいや、んじゃああと宜しく」

 

佑真は仮眠室を出ると、USPタクティカルをロッカーに入れて鞄を持って社内を出る

 

佑真「あちゃ~、雨降ってら」

 

佑真が眠っているうちに、夜空からは雨垂れの滴が落ちているようだ

 

佑真(傘、持ってきてないしな・・・)

 

すると、佑真の肩を誰かが叩き、佑真が振り返ると、そこには傘を持った魔理沙がいた

 

魔理沙「・・・ささやかな恩返しなんだぜ」

 

佑真「え?」

 

魔理沙は佑真にビニール傘を差し出す

 

魔理沙「つ、使ってくれ」

 

佑真「い、いいよ。お前が濡れるだろ?」

 

魔理沙「いいんだ、私からのお礼なんだ」

 

佑真「・・・」

 

佑真は少し悩むが、ある結論にたどり着くと再び魔理沙の方を見る

 

佑真「じゃあさ」

 

佑真は傘を広げると、魔理沙の肩を抱き寄せる

 

魔理沙「なっ、なっ!?」

 

佑真「これなら、良いだろ?」

 

佑真は魔理沙に笑顔を見せると、魔理沙は頬を赤くしながら頷いた

 

佑真「じゃ、行こっか」

 

二人は相合い傘をしながら歩いていく

 

魔理沙「・・・」

 

佑真「・・・」

 

そのまま無言の時間がしばらく続き、やっと言葉を発した時は、魔理沙の家の前だった

 

佑真「魔理沙、傘ありがと」

 

魔理沙「このあと、どうするんだ?」

 

佑真「そうだな。ずぶ濡れになって帰るよ」

 

魔理沙「いいから持っていけって」

 

佑真「大丈夫だって」

 

魔理沙「強情な奴だな、意外と」

 

佑真「こう言うときは男が無理するもんなんだよ。じゃあな」

 

佑真は傘も指さずにずぶ濡れになって走り去っていく

 

 

それから30分後

 

佑真「あー、寒っ」

 

自宅についた佑真はびしょ濡れの服を脱衣所で脱ぎ捨てて、シャワールームに入る

 

佑真はシャワーのコックを捻ると、熱いお湯が降り注ぐ

 

佑真「・・・」

 

鍛えぬかれた自分の体にシャワーのお湯が滴り落ちるなか、佑真は鏡に写った濡れた自分の姿を見る

 

佑真「・・・元陸上自衛隊特殊作戦群所属、川嶌佑真三等陸曹。愛した女を守れなかった敗北感はどうだ?え?」

 

佑真は鏡に写った自分に問いかけるが、答えが帰ってこないことなど分かりきったことである

 

佑真「・・・」

 

佑真はシャワーを止めると、バスタオルで体を拭いて寝巻きのジャージを着ると、ベッドに転がる

 

佑真(明日は非番だ。ゆっくり休もう)

 

佑真は心の中で呟き、眠りについた

 

 

次の日の夜

 

佑真「zzz・・・zzz・・・」

 

1日の終わりを迎えた佑真が眠っているときに、突如部屋の中にチャイムの音が響く

 

佑真「ん・・・んん・・?」

 

佑真は目を擦ると、起き上がって電気を付けたあと、ドアの前に立ち、ドアを開ける

 

魔理沙「よぉ、夜分遅くに申し訳ないな」

 

佑真「・・・どしたの魔理沙」

 

佑真「じゃなくて、何で俺ん家知ってるの?」

 

魔理沙「前に雅人から聞いたんだぜ」

 

佑真「アイツめ・・・」

 

佑真「て言うか、今日仕事は?」

 

魔理沙「終わった」

 

佑真「納得。まあ立ち話もあれだ。入れよ」

 

佑真は魔理沙を部屋へとあげる

 

魔理沙「フーン、いいところに住んでるんだな」

 

佑真「マイホーム持ってる魔理沙の方がスゴいよ」

 

魔理沙「へへへ、もっと誉めてくれたっていいんだぜ」

 

佑真「調子に乗るなっての」

 

魔理沙「にしても・・・シンプルだな」

 

魔理沙の発言通り、佑真の部屋にはベッドやテレビ、プッシュホンの3つしかなく、着替えの服などはきちんと畳まれて隅っこの方に置かれているのである

 

佑真「引っ越すとき便利だろ?」

 

魔理沙「まあ、そりゃそうだが・・・ん?」

 

魔理沙はベッドの端に置かれた写真立てに気づき、何気なく持って、中に入った写真を見る

 

写真には今よりも若い佑真と、女性とのツーショット写真が入っていた

その女性の顔に、魔理沙は驚く

 

魔理沙「これ・・・」

 

佑真「ああ・・、ソイツか」

 

佑真は写真立てを取る

 

佑真「高校卒業の日の夜、一緒に撮った写真だ。似てるだろ?お前に」

 

そう、写真に写った女性は黒髪だったが、顔は魔理沙に瓜二つなのだ

 

佑真「霧雨真理、俺の恋人だった」

 

魔理沙「名前も似てる・・・」

 

佑真「だろ?コイツは俺の小学校からの幼馴染みでな、小学校時代の俺はすげえもやしっ子でな。よくいじめられてたけど、こいつがいつも追っ払ってくれた」

 

魔理沙「へえ、意外だな」

 

佑真「小学校時代はそんな毎日で、中学になってからは柔道やって、ケンカも少し強くなった。『真理がいなくてももう大丈夫』ってことをアピールしたくてな」

 

佑真「高校になってから真理のことすげえ意識し始めて、いつの間にか真理とは恋人になって、俺は嬉しかった」

 

佑真「でも、高校3年の卒業シーズンの事だ。真理が親の都合で卒業した後、遠くへ引っ越すことになってな。卒業したあと、一緒にその写真撮って、悲しかったけど、さよならだったな」

 

佑真「んで、高校卒業した俺は昔からの夢だった自衛官になったんだ。厳しい訓練も耐えて、レンジャー部隊、そして俺は特戦に入ることが出来たんだ」

 

魔理沙「・・・そのあと、真理とはどうなったんだ?」

 

魔理沙が佑真に問うと、佑真は笑顔から真剣な顔になる

 

佑真「特戦になってから、俺は海外での作戦についた。PKO任務についている自衛官達の護衛だ。そこでばったり真理に出会ったんだ。その時はNGOとして現場にいた。俺は嬉しかった。真理にまた会えたことがな」

 

佑真「そんなある日だ。俺はこっそり抜け出して真理に会いに行ったんだ。でも、真理はそこに居なかった」

 

佑真「何でか分かるか?」

 

魔理沙「?」

 

佑真「武装勢力の兵に殺されたんだよ」

 

魔理沙「!!」

 

佑真「俺のことを覚えていたメンバーが泣きながら言ったよ。『真理は兵士に撃たれて、複数の男の兵士に強姦されて最後に殺された』ってな」

 

佑真「その話を聞いたとき、俺はもうアイツに会えないと思うと、涙が止まらなかったよ。それと同時に俺は腸が煮えくり返るほど腹が立った。いや、俺の体を憎悪が支配するのがわかったよ」

 

佑真「俺は自分の装備を持って、武装勢力の基地を一人で襲撃した。たくさん殺した。真理の体を汚した挙げ句、殺した連中をたくさん殺した。許せなかった。それだけの理由で俺は殺した」

 

佑真「殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺しまくった。それで、いつの間にか来ていた同僚達に取り押さえられて、俺は日本に戻されて、自衛隊を除隊させられて、幹部の同情で俺はGMDSに入れられたんだ」

 

魔理沙「・・・ごめん。思い出させて」

 

佑真「いや・・いいんだ。俺もこの話を聞いてもらって少し気が楽になった」

 

佑真「この事を他人に話したの、魔理沙が初めてだからさ」

 

魔理沙「・・泣かなかったのか?」

 

佑真「・・・泣かなかったというより泣けなかった、かな。悲しかったんだ、悲しかったのに、涙が出ないんだ」

 

すると、魔理沙が佑真をそっと抱き締める

 

魔理沙「泣きたかったら・・泣いていいんだぜ。我慢するな、人間ってのは・・辛かったら泣く生き物なんだぜ」

 

佑真「魔理沙・・・魔理・・沙・・・」

 

すると、佑真の目から涙がこぼれ落ちる

 

佑真「うっ・・くっ・・・ひっく・・」

 

魔理沙「よしよし、たくさん泣いてスッキリさせるといいんだぜ」

 

佑真「グスッ・・・うん・・ひっく・・・」

 

魔理沙は、涙をながし続ける佑真を黙って抱き締め続けた

 

それから10分後

 

佑真「ありがと・・・もう平気」

 

佑真が涙声でそう言うと、魔理沙は佑真を離す

 

佑真「ありがとな・・魔理沙」

 

それから2週間後、佑真は魔理沙の家に呼び出されていた

 

魔理沙「よお、いらっしゃい。まあ、上がれって」

 

佑真「ありがと」

 

佑真は魔理沙の家に入る

 

魔理沙「まあ、適当な場所にでも座っててくれ」

 

佑真「ああ。にしても・・・これは」

 

佑真の回りにはいろんな物が散乱していた

 

魔理沙「こ、これでも整理した方なんだからな!」

 

佑真「はいはい」

 

魔理沙「むー。まあ、取り合えずお茶でも」

 

魔理沙はお茶を淹れると、佑真に差し出し、佑真はお茶を受け取ってお茶を飲む

 

佑真「ふう、美味しい。ところで、用ってなんだ?」

 

佑真の問いに、魔理沙は少し固まる

 

魔理沙「・・・いきなりそれいくか」

 

佑真「え?」

 

魔理沙「まあ、いい・・」

 

魔理沙はお茶を置くと、真剣な目で佑真を見る

 

魔理沙「・・・佑真」

 

佑真「ん?むぐっ!?」

 

佑真は突如唇を唇で塞がれる。あまりにも突然のことなので、佑真は混乱する

 

魔理沙「・・・」

 

魔理沙は黙って唇を離すと、頬が赤くなっているのが分かった

 

魔理沙「好きなんだぜ・・佑真」

 

佑真「・・・ふぇ?」

 

魔理沙「そりゃ、お前が好きだった真理って人より劣ったりするかも知れないけど・・・それでも・・私は佑真のことが好きなんだ」

 

佑真「・・・」

 

魔理沙「嫌だったら・・断ってくれても・・っ!?」

 

魔理沙は突如佑真に抱き締められる

 

佑真「・・・俺、気づいたんだ。過去を何時までも引きずってちゃ、前には進めないって」

 

佑真「真理のことは忘れたくもないし、忘れない。でも、それだけじゃあ今と変わらない」

 

佑真「それを気づかせてくれたのは・・お前だよ、魔理沙」

 

魔理沙「ゆ、佑真・・・」

 

佑真は少し力を強めて、魔理沙を抱き締める

 

佑真「それと同時に、気づいたんだ。川嶌佑真は・・・霧雨魔理沙の事が好きなんだって」

 

魔理沙「!!」

 

佑真「・・・好きだよ、魔理沙」

 

魔理沙「私も・・なんだぜ・・佑真・・」

 

魔理沙が嬉し涙を流すなか、佑真と魔理沙は唇を重ね合わせる

 

二人が唇を離すと、お互い顔が火照っていた

 

魔理沙「ねえ佑真・・・今日は・・帰らないで」

 

佑真「ああ・・・。今日は俺も・・帰りたくないんだ。魔理沙と一緒に居たい」

 

魔理沙「大好き・・なんだぜ。佑真」

 

佑真「俺も大好きだよ。魔理沙」

 

 

 

次の日

 

魔理沙「おはよー!!」

 

魔理沙は元気にドアを開ける

 

雅人「ういっす。立ち直ったみたいだな」

 

魔理沙「フフフ、まあな。これで何時もの魔理沙ちゃんの復活だぜ!」

 

霊夢「あー、またうるさくなるのね」

 

魔理沙「フフフ、何とでも言うがいいさ。大人の女は、お子さまの女の子の言うことなんて相手にしないんだぜ」

 

一同「え?」

 

一同が疑問に思うなか、魔理沙は髪の毛を右手で靡かせる

 

早苗「ま、魔理沙さんまさか・・・」

 

魔理沙「ん~?なんだい?お子さまの早苗ちゃん」

 

射命丸「これはニュースですね!」

 

魔理沙「さーて、仕事仕事」

 

アリス「魔理沙ぁぁぁぁぁ!!」

 

アリス達が騒ぐなか、霊夢は考え事をしていた

 

霊夢(とうとう・・・魔理沙も。私もそろそろ・・・言ってみようかな・・・)

 

雅人(お、俺も・・・言ってみようかな)

 

霊夢と雅人のお互いの方をチラリと見る

 

雅人「な、何だよ!」

 

霊夢「な、何でもないわよ!」

 

霊夢と雅人はお互いそっぽを向く

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