人生の山谷越えてけ~
都会には山も谷もないけどなガハハ
皆で田舎いこうぜ!
ではどうぞ
突然だが今私は人生最大の運が向いてきている。
私はこう見えてとある会社の社長をしているんだ。最初の方はとても苦労したさ。様々なキャリアを積み、自分の会社を立ち上げるに必要なものを身に付け、業界の中での顔を広げた。
そのお陰で会社は少しづつ大きくなった。もちろん経営が難しくなった時もあったが、それはもう我武者羅に立て直したさ。
そんな紆余曲折があり今では前々から興味があった馬主資格を得た。だからといって自分のウマも勝つこともあれば負けることもある。しかし、数年続けてみると見る目が出来てきたのか勝つことが多くなってきた。
そんな矢先に産まれたのがルーチェだ。会社の方もだいぶ大きくなって懐が分厚くなったからと大金はたいて種付けし、とても期待していた。だが産まれてすぐ報告が入った時は焦った、死んでしまったと最悪の言葉が出てくると思ったよ。
月毛です!!
最初私はなんの事かわからなくてね、調べてみると珍しい毛色だとか。昔は数が少なく勝つことがあまり無かった芦毛が走らないと言われていた過去がある通り、珍しい毛色は期待値が低いらしい。しかし私は知っている。
競馬界にブームを巻き起こした芦毛の存在を、結局毛色は要素の一部であって全てではないのだと。
そう思い様子を見に行ったんだよ。
美しい。
その一言に尽きる、と同時に磨かれた目が捉える。
こいつは、勝てる!
ほんとにただの勘さ、根拠はない、産まれてすぐだったんだ、判断する材料なんかない。
だけど勝てると思った。
幼名は月毛の輝きからシャインと名付けた。シャインはすくすく育ち、体格はとても大柄のものとなって。纏う雰囲気も強者のそれへとなっていた。
それだけでも十分な幸運だった。
追い討ちをかけるようにあの出会いがあった。本当にたまたまだ、一目見ただけで釘付けだった。普段の私だったら絶対にしない衝動買いをしてしまった。
だが後悔なんかしてない、それも幸運だったからね。レウスは最初は小さかった。産まれた時も大分小さくてここまでグングン成長したらしい。
レウスは優秀だった。
馴致は完璧、ゲートも大丈夫、気性も穏やかだ。
従順過ぎて早くも併走すると聞いた、あのシャインと。
流石に問い詰めたさ。その時既にシャインは同世代の中でもタイムが断トツだったからね。
テキが言うには大丈夫だと。仕事に切りをつけてサッサと見に行った。
本当に大丈夫だったらしい、安心する。
折角会いに来たんだ、贈り物をあげよう。
きみはインペラトルーチェ、きみはアルギュロスレウス。
ルーチェはよくわかってなさそうだけどレウスはとても喜んでた。考えてよかった。
まずレースデビューしたのはルーチェ。
二歳新馬戦だ。結果は圧勝、五馬身もの差を付けてレコード勝ち。
次にレウス。
レウスは隠しておきたかったから遅らせて。
三歳新馬戦。結果は見事に一着、レコードとはならなかったが充分凄い。
テキとこれからのローテーションについて話し合う。
山世「どうしますか?」
「獲れそうなもの全部いきましょう」
山世「わかりました」
山世「こんな感じでどうですか?」
「………………え?」
山世「何かありました?」
「え? あ、いや、大丈夫です。…………ちなみになんですけど」
山世「はい」
「これはいけるんですか?」
山世「はい、もちろん」
「……そうですか」
テキを疑う訳ではないがこれは……。
山世「安心して下さい、もしもがあればもちろん変更します、あくまで予定です」
「……わかりました、これでいきましょう!」
自分もまだまだらしい。もっとアイツらと会う時間増やしてみようかな……。
レース話が近づく度怯えてます
あ、感想してくれたキミ!サンキューです
はい、感想お願いします!
感想をちょびっとするだけで自分が発狂しながらダンスしながら書きます
投稿ペースが上がるかも?(かもかも?)
すみませんこれが限界です
ではまた!