結果発表~
結果は
「おい、これはお前が始めた物語だろ」
!!?誰だお前は!
「馬転生の小説に手を出したんだ、レース描写もしっかり書くのが筋なんじゃないか?」
!(吐血)
「ましてやアンケートを使ってまで省略する理由を作ろうとするなんて」
!!(血ダバダバ)
「作者として恥ずかしくないのか?」
!!!(血ブシャー)バタッ
「と、言う訳でレース描写は頑張ります」
「今回もレース描写を変えてるので感想下さい」
「頑張る都合上何故か出来てた毎日複数話とかいう頭おかしいペースが出来ない可能性があります」
「それでも見て下さる皆さんにより楽しんで貰いたいので感想くれると頑張っちゃいます」
ウ、ウゥ
「そろそろ回復しそうですね
ではどうぞ」
さてさて皆さん、レウスはどこでしょーか?
正解は~中山競馬場で~す!
本日はとんでもない晴れ! い~天気です。競馬が熱くなるのに丁度いいです。
何故此処に来てるかと言いますと。本日此処で行われる皐月賞に出るからですね~。
え? テンション高い?
AHAHA★
そうかも~。
今日の相手はとんでもない強者ばかり、楽しくならない訳ないんですよね。
ワックワクです
中原「ほら、パドックいくぞ」
あ、はーい。
~~~~~
我入場。
「………………」ジーーーーーー
…………タチバナサン! ナゼミテルンデス!
おい橘遠いて、もっとよって来いよ。
これまでのレースも来てるのわかってるからな?
……モアイ!
少し周りを見回す。
前戦ったドリフトスピード、
白毛のナイトランサー、
黒鹿毛のクロックスライダー、
栗毛のナイトロジェット、
他のやつも別格だ、だけどあの四頭は抜け出てる。
フフフ、
最初の王冠をかけて競う皐月賞。最も速いウマが勝つと言われているレースだ。そんな大舞台にこれ程のウマが集う、楽しみだ。
「パパ~おウマさん~」
あら? あらちびっ子。
パパに連れてこられたの?
こんなオッサン臭いとこじゃなく遊園地にでも連れてってあげなよ。
ったく、
ヒヒン!
パカラっパカパカパカラっ
ほら、少しでも楽しめよ、人生楽しい方が素敵だ。
「あのおウマさんスゴーイ!」
ふふん、よせやい(照)。
中原「お、おま! 、おまお前!」
何だ中原壊れたか?
中原「なんだ今の見たことないぞ?」
見せてないからな。
「凄いのは相変わらずだねレウス」
あ! タッケ!
中原「岳騎手。お願いします」
今日も勝つぞ!
岳「任せてください」
~~~~~
[今年もやって来ました皐月賞。今年は異例中の異例、出走馬十八頭の内六頭がレコード保持というとんでもない状況になりました。]
1枠
一番 クロックスライダー[三番人気]
二番 センターサイト[六番人気]
2枠
三番 ツムガレタユメ[九番人気]
四番 アルギュロスレウス[十四番人気]
3枠
五番 タキオンギア[七番人気]
六番 ドリフトスピード[四番人気]
4枠
七番 ナイトランサー[一番人気]
八番 ナイトロジェット[二番人気]
5枠
九番 モッブモブ[十八番人気]
十番 キボウノキミ[十六番人気]
6枠
十一番 オコスキセキ[十二番人気]
十二番 メモリーオーバー[十番人気]
7枠
十三番 レーザーカノン[五番人気]
十四番 コンゴウゴウキャク[十五番人気]
十五番 ノーブレーキ[十七番人気]
8枠
十六番 アクセルブラスト[十一番人気]
十七番 ソクドチョウエツ[八番人気]
十八番 ウィナールパン[十三番人気]
[新馬戦でレコードを出したドリフトスピード、ナイトランサー、クロックスライダー、ナイトロジェット、レーザーカノン、センターサイトが注目です]
[ここに集まるはホースマンの夢、見事掴み取るのは一体誰なのか。]
[各ウマゲートに入ります]
ゲートインが始まる、凄い空気だ。
気迫溢れる奴がいる、
ゲートにイライラする奴がいる、
滾る闘志を隠そうとしてる奴がいる。
顔がニヤける。
リラックスし、集中する。
[最後ウィナールパン収まりまして、皐月賞スタートしました! ]
スタートダッシュは成功。
[四番 アルギュロスレウス好スタートを決めました]
岳〈皐月賞では追い込みでいく。全て抜き去れレウス〉
[先頭をいきますのは一番 クロックスライダー、続いて二番 センターサイト、先行争い三番手 十五番 ノーブレーキ、七番 ナイトランサー中団後方、八番 ナイトロジェットが並びます]
最後方にから様子を見つつコーナーへ入る。
[1コーナーカーブで先頭は一番 クロックスライダー、二番手 二番 センターサイト、続いて六番 ドリフトスピード内からきた、七番 ナイトランサー後方五番手その外八番 ナイトロジェット、その後ろ十一番 オコスキセキ、その内十四番 コンゴウゴウキャク、続いて五番 タキオンギア、一馬身後ろ十六番 アクセルブラスト、最後方に四番アルギュロスレウス]
かなりのハイペース、中原が教えてくれた通りクロックスライダーはハイペースの逃げ。ナイトランサーは差しが鋭く、ナイトロジェットは直線が速い。
[向こう正面に入って中団先頭抜け出して六番 ドリフトスピード、続いて十三番 レーザーカノン、その外回って二番 センターサイト、九番 モッブモブ、十七番 ソクドチョウエツ続きます、1000m通過して53秒、内三番 ツムガレタユメ、並んで十八番 ウィナールパン、その後ろ十二番 メモリーオーバー]
コーナーだ、アイツが弾ける。
[3コーナーカーブに入ります、先頭変わらず一番 クロックスライダー、二番手二番 センターサイト、六番 ドリフトスピード上がってきました、4コーナーカーブ先頭変わって六番 ドリフトスピード! 内から七番 ナイトランサーがきた! 外からも八番 ナイトロジェットが伸びてくる! ]
コーナーが終わると各々ラストスパートだ、垂れる奴はいない。
このレースは、
一番速い奴のものだ!
ピシッ!
刹那、世界が変わる
空間そのものが銀色へと
それは錯覚であった
銀色の世界、それは余りにも有り得ない光景
しかし、自分には解った
これは自分だと
己が広がる、空間との境目も染まり全て手に取るように解る
我の前に道は在らず、我の後ろに過去は有らず
或るのは唯我のみ
道とは、我が軌跡である
過去とは、我が偉業である
見届けよ! 我が軌跡を!
見届けよ! 我が偉業を!
始めるぞ、最強の証明を!!
[おおっと! 大外アルギュロスレウス速い! 最後方からごぼう抜き、最終直線入って先頭ナイトランサー、しかし! アルギュロスレウス先頭集団抜き去って差を広げる! 速い! 急な坂には目もくれず、どんどん加速する! ]
最初の王冠、
伝説の始まり、
崩壊の始まり。
[後ろと五馬身をつけてアルギュロスレウス今ゴールイン! 最初の王冠を手にしたのは銀の王! 王冠を誰にも譲りませんでした! ]
さあ、証明の始まりだ。
岳「よし! よく頑張ったレウス!!」
お疲れ様タッケ、いくぞいくぞいくぞぉ~。
岳「ああ! 思いっきりやれ!」
スゥーーーーーーーー
ヒヒ──────────ン
レウスは王冠を手にいれた。
レース描写を変えました!
え?知ってる??
感想…え?それもう聞いた?
え?アンケート?
あ、スゥーー
取り敢えず靴舐めときますねペロペロ
殺菌消毒抜かりないんで悪しからず
ではまた!