転生銀色バ、世界を獲る[ウマ娘編開始!]   作:アールワイ

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ある程度かいて一気に出そうと思ったけど出来次第出します。
いや、そんな目で見ないで下さい。
毎日投稿しますから(毎日投稿するとは言ってない)
拙さはお察しで
ではでは


競走馬だって?HAHA★勘弁して欲しいね

 どうも皆さん、ウッマです。

 

私がウマになってかなりの時が経ちました。(体感)あれから私は色々な違和感の正体を考えてました。

 

 

So! 自分~精神が身体の幼さに引っ張られてるんすよねー、HAHA★

 

 

っていい訳ねえだろぉーキレギミ。辛い! ふと思い出した時が特にくる! 恥ずかしくなっちゃう~。ってことで、今、瞑想中です。落ち着きをもち、餅つきをもち…………

 

 

 

「おーい、飯だぞー」

 

ブルル(やったぁ! 飯!)

 

「おいおい、あんまがっつくなよ~」

 

ウッマウッマ♫

 

 

ハッ! 此処は馬房、私はウッマ。…………ダメそうだよ。

 

「お? 急に落ち込んでどうした?」

 

このあえて特徴をあげるならなんか世話焼きそうなおっちゃんは橘というらしい。

 

橘「おかわりだぞ、どうだ?」

 

やぁっと気付いたのかよオメーはよぉーー! 

 

So! この身体、なんといっても腹が減る、常に腹ペコだ。

 

 

橘「この量をペロリか、かなりの大食いだったか。悪かったな、今までのもおかわりの合図だったか?」

 

そうだぞ反省しやがれ。

 

橘「にしてもこれまでの量もかなりあったんだが……。小さくても食えるのなら将来有望株だな!」

 

 

将来…………ね。そうなのだ、いや確信はないがどうやら自分は競走馬(予定)なのだ。

 

 

はい絶望(笑)。いやね、競走馬はほとんど馬刺しなんよ。もう競走馬=馬刺しなんよ。勝てばいいが勝てるのかって聞かれるとはいは出てこないわ。

 

 

はぁ~~。

 

 

橘「んだよお前、ため息なんかしやがって」

 

気楽でいいよな人間はよ。

 

橘「俺なんか最近は家庭が冷たいのなんの、そう落ち込むな」

 

おっちゃん…………なんかスマンかった、涙拭けよ。そうだよな、勝てばいいんだよ勝てばよ~! ってこでヨシっ! 走るぞ我を解放せよ! 

 

橘「あん? 慰めてくれんのか? 優しい奴め~」

 

前言撤回、ぶち飛ばすぞオメー! 

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

 ここでまた一つ気付いたことがある。そう、それは…………。

 

 

走るの楽し~♪ 

 

 

この身体、いやこれはウマの本能かな? 

まあとにかく、楽しい(脳死)ワーイ。

 

フッ、この身体を自由に動かせれるようになった今、恐れるものなどありはせぬ! 

 

 

橘「ふむ、いい感じだな」

 

この肺の感覚と足が掴む大地の感触が堪らねえぜ! 

 

橘「この調子だと結構走ってくれそうだな」

 

ウマ耳が捉えたその発言 ピコーン。そうじゃん、我競走馬じゃん。

 

 

なら、勝てるよう特訓しかあるまい。確か、ウマの走法はピッチ走法とストライド走法だったっけ? 前者は足の回転が速く坂やカーブが速くて、後者は歩幅が広く速度が維持できるんだっけ? バカだからわかんねえわ。取り敢えず走りやすく走って意識的に調整していこうかな。

 

 

橘「ん? なんか走り方変わったか?」

 

 

お! ちゃんと変わってるらしい。満足行くまでいくわよ~~。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

橘「こいつは驚いたな、自分で走り方を変えてんのか?」

 

ウマウマ♪ モグモグ

 

橘「言葉に反応するから賢いとは思っていたが……」

 

ウマウマウマ♪ モグモグモグモグ

 

橘「期待大だな」

 

 

今日走ってわかったが、自分はまだまだ速くなれそうだ。何より速くなっていく感じが楽しい! そして……。

 

(折角ウマになったんだ、なら、目標はでっかく世界一!)

 

 

 

 

ウマは自身の目標を定めた。

 

 

 




はぇ~大きく出たね小童
頑張らないと食べられちゃうしね、仕方ないね♪
ちなみにヒト時代ウマ娘にハマって色々調べてた感じです、ハイ。
やめて、そんな目で見ないで!ビクンビクン
ではまた!

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