転生銀色バ、世界を獲る[ウマ娘編開始!]   作:アールワイ

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やあ、
拙いよ(いつもの)
気にしない人はゆっくりしていってね~

そう!我の名は!


未来の証言者第一号

 俺の名前は藤原 達哉、今は此処の牧場で働いてる独身男性だ。

 

 

橘「おい、レウスに飯やってくれ」

 

「わかりました」

 

この人は橘さん、この牧場のオーナーで、あえて特徴があげるなら優しそうな人だ。ていうかこの人自分の仕事ちゃんとしてんのかな? よくレウスに構ってるけど……。

 

 

「おーいレウス、飯だぞー」

 

レウス ブルル! (キタキタ)

 

 この元気なウマはレウス。この牧場で産まれたサラブレッド、こいつの血にはあのシンボリルドルフやテイエムオペラオーの血が入ってるらしい。まあ、直近の父母の戦績は悪くは無いが凄くもない程度だ。幼名の理由はおデコの所の色薄部分がレの形をしているからって理由だ。レ薄とはなんか不憫だな。

 

 

レウス ムッシャムッシャ(うめ〜)

 

「相変わらずの大食いだな」

 

ちなみにこいつは良く食べる、すごく食べる、それはもう経営するのにヒィヒィ悲鳴が聞こえる位には。普通のウマならそんな事にはならないがこいつは別だ。一日中何か食べてる感じだ、そのお陰かみるみる大きくなっている。成長は嬉しいがにしても。

 

 

「食費がねぇー」

 

レウス ビクッ(なんだって?)

 

「あー、お前は気にすんな。ほら、好きに食え」

 

レウス ……ブルル(ほな遠慮なく)ムグムグ

 

…………賢いな。今も完全に言葉を理解してそうな動きだ。話しかけると何かと反応しているし話しかけてもきてる、気がする。

 

 

橘「調子はどうだ?」

 

「あ、はい。飼い食いが良いし体調も良さそうです」

 

橘「全く手のかからん奴だなこいつは」

 

「ええ、ボロも外でしかしないし馬房も綺麗にしてますね」

 

橘「そうか、そろそろセリだからな」

 

「大丈夫そうですかね?」

 

橘「わかるやつには、わかるだろうからいけるだろ」

 

「……不安ですね、確かに大きくなりましたけどまだ他のウマより小さいし、何より血統もパッとしないですし」

 

橘「うちは零細牧場だからな、高いのは中々手が出せん」

 

「にしてももう少しあったのでは?」

 

橘「おいおいそんなこと言うなよ、意外とこういう奴がG1獲ったりするんだよ」

 

「競馬はブラッドスポーツですから流石に厳しくないですか?」

 

橘「未来ってのは誰にもわかりはしないんだよ」

 

「そうですけど……」

 

橘「全く後ろ向きに考えすぎだ、レウスが行っちまうって寂しいのか?」

 

「そりゃあ愛嬌がありますからね」

 

橘「わからなくもないがこればっかりはな。応援してやれよ」

 

「……そう、ですね」

 

レウスは無駄に愛嬌がいいので可愛く見えて仕方ない。生意気だけど無駄に。

 

レウス ブルル! (無駄とは失礼な)

 

……まあ。

 

「頑張れよ」

 

レウス ブルル! ブルル! (任セロリ)

 

 

 

次回、レウス、セリに出る! 

 

 

 

 




名前が毛の薄さで決まるなんて(棒)
情報は段々出していきます。ゆっくr
……ハイ、すみません
ここら辺からガバが生まれますオギャー
早生まれだなー(遠い目)
血統を考えんのめんどくs
すみません

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