転生銀色バ、世界を獲る[ウマ娘編開始!]   作:アールワイ

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ども素人投稿者です。

年内完結だいぶ怪しくなって参りました。
頑張ります!
感想や評価待ってます!

ではどうぞ


別れの言葉は無しか?

 こんにちは、レウスです。

 

今日はレースを無事走り終わったドリフくんが帰国するそうで、着々と準備されてます。

 

 

中原「ドリフトスピードが居なくなると寂しいか?」

 

寂しいよ、これから誰と併走しろって言うんだよ。

 

中原「そうか、そりゃ寂しいよな」

 

暇な時にやっていた筋肉勝負も出来なくなるし。

 

中原「そう落ち込むな」

 

言葉はなくとも、俺たちは分かり合えていたんだ。

 

中原「安心しろ、俺たちがついてる」

 

……貴様もしや読み切れてないな? 

 

中原「元気だせって。ドリフトスピードはイギリスでも無事勝てたんだ、讃えて見送ろうぜ」

 

自分も日本の競走バなんですけど。でも確かに日本と欧州の芝、更にはアメリカのダートまで行けるんだから凄いよな。

 

中原「こっちでもGI一勝重ねたんだ、凄いよ本当に」

 

………………? 

待てい! 中原! アイツ一勝だって? 

 

中原「うぉ! どうした急に」

 

え? 一勝? マジ? 

 

中原「GI一勝したぞ」

 

こっち来てからGIまで何してたんだよ! 

 

中原「芝に慣らす調教やレースで調子を見たりするだろ」

 

我は? 我そんなことした? 

 

中原「お前はおかしいから普通だろ」

 

おかしいのか普通なのか分かんねえよ! 何だ? 我は一体何者なんだ? 

 

中原「競走バ引退したら研究所行きかなー」

 

物騒なこと言うんじゃありません! 研究所であんな事やこんな事されるだって? 馬鹿野郎俺は逃げるぞお前この野郎お前。

 

中原「冗談だよ」

 

冗談で済んだらいいね〜? もう怖くなってきたよ。

 

中原「実際こんなローテーション走り切れるのはお前だけだよ」

 

クソローテの自覚はあって良かったよ。俺以外のウマにこんなローテさせんなよ? 

 

中原「このツンデレめ」

 

べ、べべべべ別にクソローテを許した訳じゃないんだからね! 勘違いしないでよね! 

 

中原「ほら、こんなことしてっとドリフトスピードが行っちまうぞ」

 

しっかり見送ってやらねえとな。

 

 

~~~~~

 

鹿毛のいかつい馬体が係員に引っ張られて歩く。このイギリスでも勝利を収めた強者の背中だ。アイツが止まった所で隣に着く。

 

 

おい、別れの言葉は無しか? 

 

ドリフ ……フスー

 

 

こちらに顔を向け目を合わせる。さて伝わるか。

 

 

ドリフ ………………

 

ドリフ ジーーーー  オオオ~オ~オオオ~オオ~オ~

 

 

コイツ! 分かってやがる! 流石だぜ。

 

 

ドリフ ブルル

 

先に行ってるってか? ああ、待ってろよ。おいおいそっち行くから。

 

 

 

最強の称号を掲げてな

 

 

ドリフ ……フイ

 

 

ドリフくんが車に乗せられる。ったく、圧出しやがって、上等だってか? 

 

中原「別れの挨拶は言えたか?」

 

ちゃんと伝わったよ。

 

中原「負けてらんないな」

 

それどちらかと言うとアッチの台詞じゃないか? 負けられないのは確かだけどな。

 

 

 

レウスはぼっちになる運命だそうです。




出会いを得ると別れも得なければならない
悲しいね。

ではまた!
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