転生銀色バ、世界を獲る[ウマ娘編開始!]   作:アールワイ

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ども、素人投稿者です。

投稿遅かった(?)のは、話のほとんどは書けたんですけど馬名に少し手こずりましてね。


馬名と言えば、現在募集してるアルギュロスレウス産駒の馬名に関するルールを追記いたしました。

既に沢山の来て有難いです!
軽い設定なんかも添えてくれてる人も居て嬉しいです!
設定の要望があれば採用した場合その通りにしますし、
設定があると見た時本編での絡みを無意識に考えちゃうので設定がある方が採用されやすい(かも?)

募集期間?自分が完全に書くのを辞めたらですかねぇ。本編が終わっても日常編なんかで出す機会があるんで。

ヤバい!前書きが長くなるぅ!

ではどうぞ


銀の魔王

 ご機嫌いかが? レウスです。

 

日本に帰ってきたのにもうレースです。おじいちゃんのような老骨には堪えるよ……。聞いての通り走るレースはジャパンカップ。()()()が居ないレースだとか。

 

 

中原「()()()が居なくても頑張れよ」

 

いやー、まさか《アイツ》がねぇ……。

 

中原「勝ってこいレウス!」

 

おっしゃ! やるぜ! 

 

 

~~~~~

 

 

我が通る、門を開けよ! 

 

 

あら? 後輩くんらじゃ~ん! 元気してた? 俺? もう元気いっぱいよ! 

 

中原「急におかしくなるな」

 

おっといかん、ついオネエな部分が。何故か後輩という存在には世話を焼きたくなってしまう。母性……いや父性本能? 前世絡みかな? 

 

中原「他のヤツらはどんな感じだ?」

 

普通。知ってる後輩たちは軒並み仕上がってる。知らないヤツらも中々の仕上がり。

 

中原「誰が抜けてる?」

 

ええ? …………誰が勝ってもおかしく無いと思うよ

 

 

 

 

 

……我が居なかったらな。

 

 

伏長「お疲れ様です」

 

中原「お疲れ様です」

 

伏長「レウスの調子は?」

 

中原「万全です。勝ってきて下さい」

 

伏長「はは、任せて下さい」

 

絶望の脚音を響かせよう。

 

 

~~~~~

 

 

「待ち焦がれた日がやって来ました! 日本の特異点、世界最強の魔王、アルギュロスレウスが私達の元に帰って来ました! 彼は海外で多くのGIレースを勝ち抜いてきました。その中には日本競馬の夢である凱旋門賞、狙い続けることすら出来なかったブリーダーズカップクラシックが含まれます。芝・ダート共に最強の競走バとなって無事に私達の前に姿を表してくれました! 今年のジャパンカップはそんな彼に挑むべく、海外から多くの競走バたちが集結しました。その数なんと12頭! 最強の打破を求めて、世界の新規精鋭たちが魔王の首を討ち取らんとしています! 勝つのは魔王か、世界からの刺客か、日本の伏兵か!」

 

 

 

1枠

一番 ジルクリフ

二番 フェアスコープ

2枠

三番 スカイオンクライ

四番 アイロニークラウド

3枠

五番 アースタイト

六番 エフフェイト

4枠

七番 アクトタスク

八番 パースリング

5枠

九番 ミリタリーモンスター

十番 ツェップリン

6枠

十一番 ビクトール

十二番 ロマンセル

7枠

十三番 アドミック(二番人気)

十四番 オーロファンタジア

十五番 マトゥーロビノ

8枠

十六番 グロウリアス(三番人気)

十七番 キングロッド

十八番 アルギュロスレウス(一番人気)

 

 

「ゲートイン完了。ジャパンカップ、スタートです!」

 

今日の作戦は初めて前日に決めておいた。今までは《作戦案》は幾つも用意してたが、予め一つに絞ったことはなかったな。

 

「先行争い、スカイオンクライが先頭!」

 

全頭の位置が良く見える。タイムリミットは最終直線まで、我を楽しませてくれ。

 

「アルギュロスレウスは最後方、一頭ポツンと離れてます」

 

騎手たちが我を意識しているのが解る。おお怖い怖い、そんなに睨まないでくれ。つい加速したくなってしまうだろう? 

 

「第1コーナー先頭はスカイオンクライ、順調に逃げてます。二番手にはアクトタスク、集団先頭。三番手にはアイロニークラウド」

 

初見のヤツが多いからここで一つでも情報を得る。…………勝負所は最終コーナーの終わり。その時点での位置取りが肝となる。

 

「向こう正面に入って先頭スカイオンクライ快調に飛ばす。アルギュロスレウスまでは十五馬身、王は未だ目覚めません」

 

中団の位置取りが激しくなる。……結構ぶつかってるね、まさしく団子状態。

 

「さぁさぁいよいよ最終コーナー! 先頭変わってアドミック、ここで仕掛ける!」

 

まだまだ……

 

「グロウリアス内から! ミリタリーモンスターも上がってきた!」

 

コーナー終わり、全頭の意識はゴールへ…………ん? 

 

「先頭を奪い合っているのはアドミックとグロウリアス! 真後ろに集団固まっている!」

 

……ククク、見える、見えるなぁ。お前ら全頭()()持ってるのか? こりゃ驚いた、1本取られたよ。()()幻覚を体感出来るなんて、迫る引退を蹴飛ばしてやりたいくらい嬉しいよ。

 

 

 

 

でも…………

 

 

────────────────────

 

 

我は頂に到達せし者

 

この身に宿るは()()()()の力

 

 

数多の勝利を築き……

数多の夢を砕いて……

 

これは誰が為の()()では無い

 

 

勝利も、栄光も、名誉も、

 

全ては余すこと無く我が為に有る

 

 

我に夢は無い、

我に約束は無い、

我に誰かへの想いも無い、

 

 

我は唯、この渦巻く欲望を満たす為

 

その夢を砕こう、その約束を壊そう、

その想いを崩壊させてやろう

 

それら全て、我が為にあらん

 

 

 

まだ青さ残る若き者たちよ

 

 

ホンモノを教えてやる

 

 

「アルギュロスレウスが外から来たぁ!」

 

邪魔されないよう大外からの進出。最終コーナーで前のヤツらが広がるのに対応出来るように意識を外にしといて良かった。中を選べば詰んでいたな。

 

「アルギュロスレウス! 凄い脚! グーンと伸びる!」

 

前のウマの外を掠めるように抜かしていく。乗ってる騎手が驚いてる。……舐められたもんだなぁ。

 

「アルギュロスレウス先頭争いに突撃! 先頭をかっさらっていったぁ!」

 

お前たちが聞くのは我の脚音(絶望の鐘)だ。

 

「アルギュロスレウス! 止まらない! 全頭ぶち抜きゴール一直線!」

 

「王は! 最強は! ここまで強いのか!」

 

「アルギュロスレウス! 全てを引きずり下ろしゴールイン! 競馬界の特異点、銀の魔王は、新たな時代の始まりをその強さで封じ込めましたぁ!」

 

 

勝った勝ったー。快勝! 

 

伏長「おつかれレウス」

 

ユーイチもおつかれー。

 

伏長「爽快だな、レウス」

 

追い込みも捨てたもんじゃないね。

 

伏長「…………次で最後だ」

 

……ああ。

 

伏長「有終の美を飾らせてやるからな」

 

粋なこと言うじゃないか。頼りにしてるよ。

 

 

 

 

スゥーーーーーーー

 

 

 

 

ヒヒ──────────ン

 

 

 

 

 

 

 

次回、引退レース……




次回引退レースです(ネタバレ)

アイツって誰なんでしょうねぇ?

ヒント みんな大好き

ヒントはここまでぇ!これ以上はネタバレになるぅ!


ではまた!
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