加速する自警団の復讐者   作:バロンレモンアームズ

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⚠️この作品は出久嫌われですので苦手な人などはご注意ください。


第一話冤罪/誕生のA

「君には本日をもってこの雄英を除籍させてもらうのさ。今すぐこの部屋から出ていきたまえ。理由は言わなくても分かるね?というか私の口から合わせないでくれ。相澤君は何故君のような人間を無罪だと信じきっているのかが不思議で堪らないよ。」

 

「はい・・・・分かりました。たった数ヶ月間でしたが今までお世話になりました。」

 

緑谷出久は雄英の校長室で根津校長にたった今除籍を言い渡され学生証を投げ捨てながら校長室から出た。

 

遡る事約2時間前本来あり得ない筈の転入してきた悪女の狡猾な罠に嵌ってしまい駆けつけた他のA組のクラスメイト殆どはまんまと洗脳されて出久が悪女に暴力を振ったと信じ込んだ。

 

爆豪、上鳴、瀬呂は主に暴力を振るいその内容は爆破で火傷をさせられた上電気で感電させれ次はテープで拘束させられると3人同時に殴った後に出久を罵倒するというものだった。

 

飯田、八百万の2人は主に出久に対して罵倒をし「「君(貴方)みたいな奴(人)を友(仲間)だと思った俺(私)が馬鹿だった(でしたわ)。

もう金輪際話しかけられたくない(ありませんから)もう近寄らないでくれ(近寄らないでください)」」と出久を見捨てる発言を言い放ち挙句の果てには委員長と副委員長の立場でありながら無視をしたり舌打ちをし暴行を受けて苦しんでいる出久を見殺しするような態度をとっていた。

 

女性陣からも「女の敵」「愚図」「最低」など言い出久の心を抉った。

 

だがその一方で運良く同じ洗脳系の個性を持つ心操がいたおかげで悪女の洗脳から逃れた切島と轟はクラスメイト達の暴行と罵倒から出久を守るなど味方であった。

 

相澤先生も同じく洗脳されず出久に「緑谷。何があっても俺はお前の味方だ。除籍には絶対にさせない。だから安心しろ。」と言ったものの結局根津校長により除籍が決定してしまい相澤先生は悔しそうに拳を握っていた。

 

その後冒頭の通り除籍を言い渡され出久は荷物を纏めて雄英から去っていった。

 

しかしその前にオールマイトに「この力は君のような人間が持つべきものではない。君なんかに渡した私が愚かだった。返してもらうよ」と言われ髪を乱暴に抜かれたがワンフォーオールは力の半分しか奪えていなかった。

 

出久は母親の引子も切島、轟、相澤先生と一部の教師同様信用してくれると期待していたがそれは最も残酷で最悪な形で打ち砕ける事となる。

 

出久が家に帰ると中は暗くシーンと静かでまるで誰もいないかのような状態であったリビングに入るとそこには首を吊って自殺した母引子の姿があり机に置いてあった紙にはこう書かれていた。

 

『あんたなんかもう私の子供でもなんでもない。あんたのせいで私の人生めちゃくちゃよ。これ以上私を巻き込まないで』

 

これを読んだ出久は泣きながら置かれていたリュックを背負い制服から私服に着替えると家から出て走り出ししばらくすると息を吐きながら路地裏に入っていった。

 

「なんでこうなるんだよ。僕はただオールマイトのようになって人々を守りたかっただけなのに・・・・・」

 

「何があったのかしら?坊や?私でよければ話を聞かせてもらえないかしら?」

 

出久は泣きながらしゃがみ込んでいると突然顔に包帯を巻いた女性が出久に話しかけてきた。

 

「今の僕に質問しないでください・・・・でも話し相手も今いないからな。」

 

「そう。辛いかったわね。貴方・・・私の息子と雰囲気が似てるわね。それにその台詞あの男を思い出すわね。ん?あら。」

 

出久がそう返答し今まで自分にあった事を話すとと女性の胸元が光り女性が取り出したものは赤いAの文字があるUSBメモリのようなものだった。

 

「まさかこのメモリが貴方と適合するなんてね。これは運命と言ってもいいほどね。貴方仮面ライダーになって貴方を落としいえれたこの世界に復讐してみない?」

 

「あぁ。その仮面ライダーというのになりますよ。これ以上この世界から個性による虐めや差別をなくしヒーローがいない世界のために」

 

女性は赤いメモリの他にベルトのバックルのようなものを取り出して出久に手渡した。

 

「そのロストドライバーとメモリ数個は予備として渡しておくわ。」

 

アタッシュケースを渡させれ出久が中を開け中身を見るとロストドライバーとガイアメモリ数個と強化アダプターが入っており出久が女性の方を見るとそこには誰もおらず代わりに大型の剣がエンジンブレード刺さっていた。

 

「一体何者だったんだ?あの人は?でもあの人に感謝しないとな。早速使わせてもらうか。使い方はそこまで形状が複雑じゃないからなんとなく説明がなくても分かるな。」

 

『アクセル』

 

「変身」

 

出久は立ち上がるとベルトを装着してメモリのボタンを押し起動した。

 

 

『アクセル』

 

起動音が流れて出久はベルトのスロットにメモリをセットして右側のパワースロットルをひねると出久の体は赤く分厚い鎧に包まれ仮面ライダーアクセルへと姿を変えた。

 

アクセルは左手でロストドライバーとガイアメモリの入ったアタッシュケースを持つと右手で目の前に刺さっているエンジンブレードを引き抜くとそのまま暗い闇へと進んでいった。




アクセルは本来ダークライダーじゃなく2号ライダーですが変身者の照井竜が当初は復讐の為に戦っていたのでアクセルにしてみました。

切島が使うとしたらどっちのメモリ?

  • ジョーカーメモリ《切り札》
  • ファングメモリ《牙》
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