個性:クラスターセル   作:鳥松

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なんやこのタイトル


ドキドキ!?家庭訪問!

 

 

暫くは平和な日々が続いた。子供たちと遊んで先生の手伝いをしながら過ごすいつも通りの日々。

でもそこに以前のようなモヤモヤは存在しない。跳田は自分の心の内を打ち明けた後、色々吹っ切れたようだ。純粋な笑顔で子供たちと遊ぶ姿を見て先生は心底安心した。

 

 

しかし、そんな穏やかな日常は雄英生には長くは続かないようで。

 

 

「あら」

 

 

雄英からメールと共に「全寮制導入検討について」という文書が送られてきた。どうやら詳しい説明などをするために家庭訪問をするという内容のようだ。

それを見た先生に浮かぶある懸念点。しかし、これは雄英の教師に明かすべきだと考え、当日まで心の中に閉まっておくことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして家庭訪問当日。孤児院全体が少しソワソワとしながら教師たちの到着を待つ。

そして満を持して教師と思われるタクシーが到着した。タクシーから出てきたのは相澤だった。そして先生は孤児院の少し広い客間のような部屋に案内し、三人で部屋へと入った。

 

 

 

「こんにちは。私は桐子さんの担任を勤めさせてもらっています、相澤と申します」

 

 

 

「これはご丁寧にどうも。私はこの孤児院の責任者をやらせてもらっています。本日はよろしくお願いします」

 

 

「ヨロシクオネガイシマス……」

 

 

 

「こちらこそ本日はよろしくお願いいたします」

 

 

 

相澤から挨拶が返される。実に丁寧な入りで雰囲気も良好といった感じだろう。

一方、跳田はそれはガチガチに緊張しており、挨拶を返すくらいしようとしたのだが声が思うように出せなかった。

 

 

そして早速相澤から全寮制についての書類が手渡され、説明がされる。まあ、概ね書類に書いてあることと同じだが相澤から発せられる言葉はいつもの気だるい声ではなく重みがあった。

 

 

 

「…………つきましては桐子さんを雄英に預けてもらえないでしょうか」

 

 

 

「いいですよ」

 

 

 

「さぞ不満があると思いますが………え」

 

 

「!」

 

 

 

「ですからいいですよ。私は了承します。いいわよね、桐子ちゃん」

 

 

 

「えっあ、うん」

 

 

 

即答だった。前日に全寮制に対し、「あなたが良いのなら」と先生は了承してくれたがあまりにもあっさりと答えたので相澤、そして跳田ですら少し思考が止まった。

そして突然子供の声が横入りし、静寂から解放される。

 

 

「せんせー!ボールが木に引っ掛かって取れなくなったー!取ってー!」

 

 

少し騒然としていた空気をぶち壊してくれたのはありがたいが状況が状況のため助けに言ってやれない。跳田は外にいる子供たちに聞こえるように声を出す。

 

 

「えっ、ああもう気をつけてって言ったのに……ちょっと待っててー!後で……」

 

 

 

「まあ!それは大変だわ!桐子ちゃん行ってきてくれる?」

 

 

 

「えっ?いや流石にそれはまずいんじゃ……」

 

 

 

普段の先生らしくない強引な手段で跳田を外に出そうとする。

 

 

 

「先生も良いですよね…?」

 

 

「え、ええ、まあ」

 

 

 

「ほら、先生も良いって言ってるから!」

 

 

 

「あっ……じゃあ行ってきます……?」

 

 

そんな先生の凄みのある行動に圧倒され跳田や相澤は言われるがままに行動する。跳田が部屋から出ていき、一瞬の静寂が流れた後、先生が口を開く。

 

 

 

「………すみません、こんな強引な手段を取って」

 

 

 

「いえ…大丈夫です」

 

 

先生は少し厳粛な雰囲気で口を開く。相澤もそれにあてられ引き締まる。

 

 

「…………あなたは桐子ちゃんの過去はどれくらい知っているのですか?」

 

 

 

「……両親をヴィランによって亡くし、その後個性が暴走したというのは聞いています。ですがあまり詳しくは……」

 

 

「そうですか……それを知ったのはいつですか?」

 

 

その話を聞いたとき相澤は少し驚いた。彼女の口から公安という言葉が出てくるとは思っていなかったからだ。

いや、よくよく考えてみればそのような境遇を持つ少女を引き取るということに公安が絡んでくるのは当然ではあるが。

 

 

「………それは…桐子さんからの願書と共に過去についての資料が届いていました、ですので私はそのタイミングで知りました」

 

 

 

 

「ええ、それを送ったのは私です」

 

 

 

先生は真面目な顔で平然と答えた。

 

 

 

「っ!?ではまさか…」

 

 

 

「ええ、私、学正(がくしょう)みはるは公安の人間です」

 

 

 

跳田を先に部屋から出させたのはそういうことかと相澤は納得した。わざわざ二人きりの状態で話したということは跳田にも話していない秘密なのだろう。

だが何故今明かした?という疑問が相澤の中で渦巻いていく。

 

 

 

「桐子さんが幼い頃、事件を起こした後、私に公安から命令が来ました。孤児院の先生として目標を監視しろ、と」

 

 

「そのことを桐子さんには…」

 

 

「もちろん言っていません。今のあの子を混乱させるわけにはいきませんから」

 

 

「ではなぜ今話したのですか?担任とは言えあまり私に話す意味は感じられませんが…」

 

 

「あなたが暴走を止められる個性を持っているからです。見るだけで個性を抹消する個性。あなたの存在はとても希少だ。雄英に通う跳田さんが万が一再び暴走した場合止められるのはあなたしかいません」

 

 

 

「ですが別に公安とは関係ないのでは?」

 

 

 

相澤は先生、学正みはるの答えを聞くがますます分からなかった。確かに個性の暴走を止める場合で言えば、自分は最適だろうが別に公安ということを明かさなくてもいいはずだ。

 

 

 

「……実は公安の中で先日決定しました。これからは公安のヒーローが常時跳田さんを監視します」

 

 

 

「なっ……!?」

 

 

 

「つきましてはあなたにも監視に協力してただきたいのです。万が一個性が暴走した場合もあなたがいれば迅速な対応が出来ますので」

 

 

確かに理にはかなっている。

だが、それはまるでヴィラン予備軍と同じような扱いではないかと相澤は言いたくなったが直前で引っ込めた。

何か言いたそうにしている相澤を見て学正は先ほどよりもか細い声で話した。

 

 

「………元々あの子を雄英に通わせることは私も公安も反対でした」

 

 

「ですが、ここに来た頃は暗く、呼び掛けても反応がなかったあの子がヒーローの話をするときの顔はいつになく輝いていたのです」

 

 

「幼い子供だと言うのに両親の愛を受けられず、監視の都合から出掛けることもできなかった。ですがあの子はそれでも正体を隠している私のことを慕ってくれました。」

 

 

 

「そんな子が初めて私に我が儘を言ってくれたのです。ですので多少無理を言って公安にも許可を取り、あの子の夢を叶えてあげれるようにしました」

 

 

それはまるで親が子のことを話すような様子だった。つまり学正は監視という任務の中で跳田に親のような愛情に近い感情が生まれたのである。

 

 

 

「公安は跳田さんの個性の状態などを調べ、暴走の危険性は少ないと判断しました。ですから今までは監視は私だけで行い、尚且つ孤児院にいる間だけでした。」

 

 

「ですが実際に跳田さんは暴走し、神野に大きな被害を出してしまった。これは私の責任でもあり、公安の責任でもあります。ただでさえ大きな物を背負ってしまったあの子にさらに大きなものを背負わせてしまった」

 

 

 

相澤は話を聞き、深く理解する。15歳の少女にあまり大きなものを背負わせてしまったと。 

 

学正は少し涙ながらに任務をこなす公安としてではなく、跳田を見守る先生として、親として続けた。

 

 

「お願いです…あの子を……桐子ちゃんを守ってあげてください……。弱い私では到底凶悪なヴィランから守りきれません……ですので、お願いします。頼み事ばかりで身勝手かもしれません。ですがあなたたちしか頼めません……でももうあの子に背負わせたくないんです……」

 

 

 

「わかりました…私の命に換えても桐子さんを守り抜きます。ですので安心してください」

 

 

 

「ありがとう…ございます……」

 

 

学正は涙ながらに懇願する。ただ命じられた任務から始まった少女との家族のような関係、しかしそれは二人に大きな影響を与えた。一方は心を解放し、もう一方には特別な感情が芽生えた。

相澤は教師として担任として跳田を守ることを決心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして家庭訪問は終わりを向かえ、相澤は孤児院を後にした。跳田が先生の姿が見えないのを見て相澤に聞いてみると、

 

 

 

 

「暫くそっとしておいてやれ」

 

 

 

と言っただけだった。そして相澤は去り際跳田にいつものような口調で言った。

 

 

 

「いい親を持ったな、跳田」

 

 

 

「?…はい、そうですね………?」

 

 

 

「それと耳郞に連絡してやれ、一番心配してたぞ」

 

 

 

「う、あ~…ちょっと心配ですが……頑張ってみます…」

 

 

 

「それじゃあな、雄英でまた会おう」

 

 

 

「はい、先生!」

 

 

 

跳田は笑顔でそう答えた。そして相澤はタクシーに乗り込むと物思いにふける。

 

 

 

(少し…安心した。神野の後、病院のベッドで眠るお前を見たとき、嫌な想像をした。助けになれるか心配だったが……もうとっくに自分で乗り越えたのだな……)

 

 

先生は部屋の窓から相澤と跳田か話す様子を見ていた。

 

 

 

「ごめんね……桐子ちゃん…」

 

 

自分の身分を騙し、偽っている罪悪感からか先生は跳田に向け、小さく謝った。たとえどれだけ取り繕おうとも彼女が跳田を騙していることには変わりない。

だがたとえ騙していたとしてもやらなくてはならない。

もう先生は跳田にとってなくてはならない存在だから。

だが、少女の巣立ちの時は近い。だから、せめて残された時間だけはあの子にとっての先生でいよう。

その日、公安職員の学正みはるはそう決心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「家庭訪問お疲れ様なのさ!保護者の皆様の返答は?」

 

 

 

「ありがたいことに全員に了承をいただきました。こんなことを言っては難ですが…もう少してこずると思っていました。特に爆豪と跳田は」

 

 

 

雄英高校の一角、校長室にて三人の教師が話していた。校長が問いかけると相澤も返す。

 

 

 

「君の説得と保護者の方々の判断のおかげさ…ね、八木くん」

 

 

 

「ええ、どのご家庭も子供に対する真っ直ぐな信念が感じられた。皆、実にいい親を持っている」

 

 

 

八木と呼ばれたヒョロガリの男、引退後のオールマイトが感心するように言った。そして、相澤は本題へと切り込んでゆく。

 

 

「それで校長、何かありましたか」

 

 

 

本来ならば家庭訪問が終わった後にこのような校長と話す予定はなかった。だが、校長は雄英に帰ってきたら来てほしい、と相澤とオールマイトを呼び出したのである。

 

 

 

「そう、君たちに来てもらったのは他でもない」

 

 

 

校長は自身の前にある机に一枚の文書を差し出した。

 

 

 

「これは……」

 

 

 

オールマイトが紙を覗き込み内容を確認する。相澤はどのような文書か予想がついていたので覗き込んで見ることはしなかった。

 

 

 

「跳田少女を雄英にいる間も常時公安所属のヒーローが監視する……!?ということはまさか!?」

 

 

 

「ああ、実質的なヴィラン予備軍扱いさ。ヒーローを志す15歳の少女が受ける扱いとは到底思いたくないがね…」

 

 

 

ヴィラン予備軍として監視を受けることは現代でもごく普通にあることだ。例えをあげるならヤクザなどの裏社会の組織があげられるだろう。

つまりこの公安からの通知は一人の少女にヤクザと同じような扱いをさせるという意味である。あまりにも残酷だ。だがもうそれは受け入れるしかない。実際に被害が出てしまった以上、様子見や異議を申し立てる時期はとっくに過ぎている。

 

 

 

「それに加え、相澤君にも監視に協力してほしいとのことだ。………その様子から見ると相澤君はこのことを事前に知っていたように見えるね。もしや跳田君の孤児院の先生からかい?」

 

 

 

「……知っていたのですか」

 

 

 

「いいや、簡単な推理さ。公安がいつ爆発するかわからない爆弾をほっておくとは思えなくてね。孤児院に預けるとしても、公安の息のかかったところだと思ってね」

 

 

 

「それでどうする?何かと理由をつけて断ることも出来るけど?」

 

 

 

「いいえ、やります。もう彼女にこれ以上背負わせないためにも」

 

 

 

相澤は決心をしたようにそう言った。それを聞いた校長はどこか安心したような声で答える。

 

 

 

「うん、そうだね。実のところ私からも君に頼もうと思ってね。あの子を最小限の人員で止められるのは君だけだ。よろしく頼むよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何ですかオールマイト。そんなにこっちを見て」

 

 

 

「いやぁ、相澤君が一人の生徒にあそこまで言うとは思ってなくてね」

 

 

 

あの後校長からの話が終わり、オールマイトと相澤は職員室へと帰ってゆくところだった。

廊下を歩いている間オールマイトがやけににやつきながら自分を見てくるので相澤は疑問投げ掛けた。そしてオールマイトからの返事を聞いて相澤は少々イラついた。

 

 

「あなたに言われたくありませんよ、オールマイト。緑谷の家の家庭訪問、随分長かったようですが……!」

 

 

 

「い、いやぁそれはだね……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~……どうしよう…」

 

 

 

続いて場所は、耳郞響香邸へと変わる。耳郞響香は自室のベッドに寝転びながら無気力に声をあげていた。

彼女の悩みの種は彼女の今一番親しいと言える友人、跳田桐子のことであった。友人が苦しんでいる中、何も出来なかった悔しさと自分のせいではないかという罪悪感が彼女の心を押し潰し、跳田が目覚めない間は泣くことしか出来ず、さらに目覚めた後も何故か電話で話す勇気が出てこず、あれから跳田とは一度も話すことが出来なかった。

 

仰向けに寝転がりながら耳郞は考える。

 

 

(本当はすぐにでも会いたいし話したいけど外出は控えるように言われてるし、電話しようにもあいつに拒絶されたりなんかしたら……。あぁ~~~!情けない…!友人が大変なのに私は大丈夫って言ってやることすら出来ないなんて…。)

 

 

 

電話をすれば一発で解決出来る悩みだが、もし携帯から聞こえてくる跳田の声が憔悴しきった声だったなら、お前のせいだと言ってきたなら、親友に拒絶されるかもしれないことを考えると足がすくんでしまう。

 

 

 

(アイツ、大丈夫かな……またいつもみたいに笑って接してくれるかな……)

 

 

 

また耳郞は数分、心の中で考えを巡らすと漸く決心をつけた。

 

 

 

(いや、そんなことを考えてる暇はない。桐子の声が暗かったのならウチが元気付けないと…!あぁでも、もし「電話してくんな!」とか言われたら………)

 

 

 

「ええいままよ!もう考えるのやめた!やってやる!覚悟しろよ桐子!」

 

 

 

ついに決心し、携帯を操作しようとするとーー、

 

 

 

♪︎♪︎♪︎♪︎

 

 

 

「うわっ!?ビックリしたぁ!こんな時に一体誰が…」

 

 

 

耳郞が突然の着信音に驚き、携帯を落としそうになる。そして携帯の画面を見てみると……

 

 

 

「は、跳田ぁ!?なっなんで急に!?と、とりあえずでるか…」

 

 

 

予想外の人物に驚きながらも耳郞は携帯を操作し、電話にでる。

 

 

 

『も、もしもし?響香ちゃん?』

 

 

 

「ど、どうした跳田?桐子の方からなんて珍しいな!どうしたんだ?」

 

 

 

明らかに声が上ずっている。いつもの跳田と話す感じとは全く違う声が電話にでた瞬間発せられた。そのことは耳郞にも自覚があるようですぐに顔が赤くなった。

 

 

 

『その…私が寝てる時に響香ちゃんが一番心配してたって聞いて、私は大丈夫だって伝えといた方がいいかなって」

 

 

 

「………よかった……!」

 

 

跳田の声を聞いた耳郞が発した第一声。それは耳郞本人ですら意図したものではなかった。だがいつもと同じような跳田の声を聞いて耳郞は心底安心した。

 

 

 

『だ、大丈夫?泣いてる?』

 

 

 

「へっ?い、いや、泣いてない!泣いてないから!」

 

 

 

耳郞から絞りでた声は跳田の耳には泣きそうな声に聞こえたようだ。まあ、あながち間違ってはいないが。

 

 

 

「でも、安心した。大丈夫そうでさ。アンタがよからぬことを考えたりして死んじゃったりしたらどうしようって」

 

 

 

「あ、あ~…た、確かにそうだねー…あはは…」

 

 

 

図星である。

しかし、ここで音に関しては自信のある耳郞が跳田が少し言い淀んだ声を聞き、違和感を察知する。

そこからは早かった。

 

 

 

(なんだ今の言い方。ちょっと心当たりがあるみたいな…?ちょっと追及してみるか)

 

 

 

「………あんたさ、もしかして心当たりがあるの?自暴自棄になって自分を傷付けたとかさ」

 

 

 

「えっ!?……あっ!い、いや違う…違うから!そんなこと一ミリもやってないから!」

 

 

 

(い、言えない!本当は自殺して個性のお陰で助かっただけなんて!響香ちゃんにこれ以上心配かけさせたくないし…隠しておこう!うん、そうだ、それが一番いい!)

 

 

 

親友にこれ以上心配かけさせたくないとは見上げた根性だが、いかんせんこの跳田桐子という人物は嘘が超が付くほど苦手である。

昔、孤児院の子供たちと人狼ゲームをやってみたところ人狼に選ばれ、

 

「まあ、ここは大人気ないけど負けたくないから本気でやりますか!」

 

というクソみたいな根性で臨んだのだが、初日で疑われ、そしてそこからバカみたいに焦り、弁明をしようとするとさらにボロが出て結局初日から吊られるという情けなさすぎる過去を持っている。

 

 

当然、そんな口を開けば開くほどボロが出てくる跳田が隠し通せるはずもなく、ご覧の通り少し疑ってみるとオーバーリアクションですぐにボロが出た。

 

 

そして、跳田の言うことが嘘であると分かった耳郞は跳田に向け、それはそれは怖い声で言った。

 

 

 

「…………ねぇ」

 

 

 

「ヒッ…ひゃ、ひゃい……」

 

 

 

「学校行ったらさ、ゆっくりOHANASHI(おはなし)、しよっか」

 

 

「は…はひ……」

 

 

(あ…私死んだ…)

 

 

 




次回!寮生活開始&OHANASHI編!

なんかすごい長くなってしまった…。


今回の補足
·オールマイト
緑谷の家に家庭訪問に行っているので孤児院には来なかった。因みに跳田の孤児院と爆豪と緑谷の家は割と近い。

·先生
彼女は公安の職員です。彼女が若くして孤児院を持ってるのは公安が裏でなんやかんやしてるから。跳田をずっと騙していることに罪悪感を感じています。初めは仕事の一環だったが跳田と過ごす内に愛情のようなものが生まれ、跳田を雄英に入学させたいという無茶を公安の偉い人に言って無事成し遂げた人。
名前がやっと出てきた人。


·孤児院誕生の経緯
暴走事故を起こす

公安に一端引き取られ、検査などを受けて再度暴走する危険性は少ないと判断される

でも、万が一があったら怖いから監視はしておきたい!でもそんな人員いない!そうだ!職員の一人から選出して孤児院やらせてそこに入れよう!

あと頼んだ!

·常時監視
暴走しないでしょ!ということで監視はきつくせず雄英に入れたところ誘拐されて被害が出てしまったので監視をせざるを得ない状況になった。因みに跳田は知らない。

·耳郞さん
なんか気まずくなって跳田と会話できなくなった。でも跳田が電話してきてくれて助かってた。
元気そうでめっちゃ安心したけど一人で抱え込んでた跳田におはなしをすることになった。自分が相談に乗ってあげなかったせいだけどそれはそれとしてもっと頼ってほしかった。下手したらヤンデレになりそう。


今回はこの辺りで。
読んでくれれば分かると思いますがとてもスランプです。なんというか上手く書けないんですよね…。取り敢えず完結まで頑張ってみます。
感想や評価をくれるとうれしいです!
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