星アキラは自由に生きたいっ   作:Magical forest

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星アキラは怒られる

 

-------------柊雪視点-------------

 

大方の予想を大きく裏切って、イカ娘の映画がヒットを叩き出した後に、私達は揃って、スターズの社長室に呼び出されていた。

 

「アキラ、私がなぜ怒っているか分るわよね?」

 

うわっ。 アリサさんが怒っている。 結果オーライとして、ヒットしたから良かったものの、あんなに沢山の予算をかけた映画を私物化して好き勝手に作ったんだもの。 そりゃ、アリサさんも怒るわよね。 ここでアキラ君が怒られても、自業自得よね。

 

私はアリサさんの怒りは、もっともだと思って、話を聞いていた。

 

「イカ娘の件だよね? あっ、アリサママ、あれは誤解なんだよ! あの映画は大コケする予定だったんだ! だって、アニメの実写化だけでも爆死確定なのに、さらに主役が元アイドルと、芸能活動歴が無い演劇部の高校生なんて、失敗するに決まっているじゃないか! 大赤字になるはずだったのに、化学反応が起こって面白くなっちゃうなんて予想できないよ! 僕は悪く無いよ! あれは不慮の事故だよ!」

 

アキラ君、何を言っているの? 私はアキラ君の意味不明な弁明に困惑した。

 

「アキラ、映画を作る時に言ったわよね。 僕に任せてもらえば大赤字確定だって。 だから私はアキラを信じて映画を作る事を許可したのに、何でお金を増やしてくるのよ!」

 

「「「はぁ!?」」」

 

この場にいた、私と墨字さん、景ちゃんは困惑した。 唯一、千世子ちゃんだけはニコニコしていた。

 

「でも、映画はヒットして、早くも続編が望まれている上に、参加した俳優や芸能事務所からも非常に好評。 続編には是非うちの子を加えて欲しいって言う依頼も一杯来ているって聞いていますよ。」

 

千世子ちゃんが冷静にアリサさんに言う。 私達は話に全く付いて行けなかった。

 

「確かに、アイドルを強引に卒業させられて評判を落としていた新名夏と、このままでは高校卒業後に芸能活動すらしなかったであろう、木梨かんなを発掘したのは見事だわ。 この映画自体、スターズの名を高める事になった事は認めます。」

 

「そうだよ! 白虎隊で落ちた評判と合わせると、プラマイゼロにしたんだから、僕をもっと褒めて欲しいよ!」

 

「だまらっしゃい! このクソガキが!」

 

「そもそも手塚の映画は大赤字になるって分かっていたから、許可したのよ。 手塚に予算制限なく、脚本や構成、俳優も自由にやらせたら、マニアックすぎる映画を作って、まともにヒットしないのは分かっていたじゃない。 だから、あなた達もあの映画には出演させていないの。 わかるわよね?」

 

うわーっ。 手塚監督フルボッコじゃない!

 

このイカ娘の映画の裏で、実は手塚監督が白虎隊の映画を撮っていた。 この映画を撮るために、スターズからも俳優を沢山出演させている。 結果として、イカ娘では、スターズの俳優はほとんど使えずに、デスアイランドのオーディション採用の子達を中心に配役した。 唯一、アキラ君を慕っている和歌月千ちゃんと、千世子ちゃんを慕う合原佐和ちゃんは、白虎隊のオファーを断り、イカ娘に参加してくれた。

 

はっきり言って、企画のスタート時点では、このイカ娘は地雷扱いの映画だった。 監督経験の無い星アキラ、演出経験の無い百城千世子、主役は元アイドルと、芸能事務所に所属していない高校の演劇部所属の女の子。 さらに、漫画やアニメの実写化。 悪材料しかない。 ヒットすると思う方がおかしい。

 

対して、手塚監督の白虎隊は、予算なんと20億円、最終的には予算を大幅に超過して、28億円にも達した、超巨大プロジェクトだった。 監督はデスアイランドをヒットさせた、手塚監督が撮影し、脚本家や役者も一流どころが揃う素晴らしい映画になると思われた。

 

スターズの事務所内でも、大半のタレントは白虎隊を選んだ。 でも、なんか話を聞くと、マネージャ陣はみんなイカ娘に参加するようにタレントに促したらしい。 Youtube放送をするアキラ君を考えると、爆死させてYoutubeのネタにでもすると思うんだけど、星アキラの経営能力やマネージメント能力を見た事がある人間なら、評価が違うのだろうか?

 

というか、マネージャ陣も口には出せないけれども、薄々、最初から白虎隊が大コケするのが分かっていたのね。 でもどうしてそんな事になっているの?

 

今の所、イカ娘が製作費4億円で、興行収入37億円。 大ヒットと言って良くて、アキラ君が出演者に、日本では珍しいインセンティブを含む出演契約をしたために、出演者に歩合制の臨時ボーナスも入ってみんなホクホク。 アルバイトしなくても良くなったって涙を流していた子も居た。 ちなみに、私もインセンティブで大儲けだ。 予算を絞った映画なら、ついに私も自分の映画を撮れるかもしれない。

 

対して白虎隊は、製作費28億円で、興行収入3億1000万円。 邦画としてはそこそこの売り上げだけれども、製作費を考えると、大爆死と言って差しさわりが無い。

 

「でも、ヒットした方が良いのですよね? なんで儲かったらダメなんですか?」

 

景ちゃん、ナイス質問よ! そうよ! そこが聞きたかったのよ!

 

「景ちゃん、会社というのは儲かれば良いという物では無いの。 儲かったら、そのお金はどこに使うの?」

 

「えっと、それはみなさんのお給料にするとか?」

 

「給料を上げるのはかまわないわ。 でも限度があるでしょう? 突然、儲かったからみんなに1億円あげますとか、どう思う? しかも大半がアキラや千世子が稼いできたお金なのに。」

 

「それはおかしいと思います。」

 

「そうよね。 給料を上げるのは構わないけれども、常識的な額にするべきだわ。 スターズでは、従業員やタレントの給料面や福利厚生を含めた待遇は日本一の芸能事務所と自負しています。 それで、お給料を上げるのはダメだとして、他にどうするの?」

 

「えっと、貯めておけばいいのではないでしょうか?」

 

「確かに、そう思うわよね。 でもそうすると、利益とみなされて、国に37%ほど税金で持って行かれるのよ。 100億円ほど稼いでも、次の年には自動で63億円になっちゃうって訳。 勿体ないと思わない? だから利益にならないように事業で使いたいのよ。 そうして、事業に使ったお金と相殺して、利益を減らすの。 だから、理想は、将来のために事業に沢山のお金を使って、ほんのちょっとだけ利益が出て黒字っていうのがちょうど良いわ。」

 

「スターズは非上場の株式会社で、株の大半はアリサママと僕が持っているし、その他の株主も、星アリサを援助したいって人ばかりだから、そんなにうるさく無いけれども、上場企業だと、利益が出すぎたので税金がいっぱい取られましたとかだと、株主から経営責任が問われて、社長がクビになっちゃうかもね。」

 

「アキラ! それがわかっていて、どうしてヒットさせちゃったのよ!」

 

「だって、こんな地雷だらけの映画がここまでヒットするとは思わないんだもん! 僕は自分の才能が怖すぎるよ!」

 

「まぁ、いいわ。 代わりに手塚が頑張ってくれて、予想以上の製作費と大赤字を出してくれたおかげで、だいぶ税引前当期純利益は削れたわ。 アキラの劇場収入は来期に入るから、税金のタイミング的には問題無いし、アキラは手塚に感謝する事ね。」

 

「は――――――い。」

 

「この子は・・・。 全く反省してい無さそうね。」

 

「あのっ、もしかして白虎隊って、わざと赤字を出させたんですか?」

 

思わず私はアリサさんに質問してしまった。

 

「別にわざとじゃないわ。 ただ単に、デスアイランドが当たってちょっと調子に乗り始めた手塚に、予算と内容無制限で好きな映画を作らせただけよ。 大ヒットする可能性も沢山あったわ。 だって、税金で持って行かれるぐらいなら、赤字覚悟で映画でも作った方が良くない? タレントや従業員にも仕事ができるし、スキルを磨ける上に、映画に必要なキャストを揃えるだけでも、他の事務所とも関係が良くなるわ。 何よりも、失敗した後は、手塚も殊勝な態度になって、前よりも言う事を聞いてくれるようになったわ。 元々才能はあるんだけれども、自分の作りたい映画が必ずしも大衆が観たい映画じゃないって事が分かったみたいで良かったわ。」

 

星アリサ怖っ。 まじでサイコパスだわ。 手塚監督、アリサさんの手の平でコロコロされてご愁傷様です。

 

「もしかして、スターズのマネージャさん達がみんなイカ娘の方に参加するように俳優さん達に促したのって・・・。」

 

「今回の件、スターズ内では、どっちに参加するのか、タレントに自由に選ばせるようにしたわ。 マネージャ陣はみんな薄々察していて、どっちを選ぶか判断するときに、まだ可能性のあるアキラの方を勧めたのでしょうね。 このぐらい察せられないと、スターズでは高給取りのマネージャなんてやっていられないわ。 タレント達はみんな、表面だけしか見えなくて、表面上は最高の予算とリソースをかけたビッグプロジェクトである、白虎隊の方に惹かれたのでしょうけれども、ちゃんと自分でこの状況を判断できたのが、和歌月千と合原佐和の二人だけっていうのはちょっと悲しいわね。 まぁ、この二人は自分でチャンスを掴み取ったわけね。」

 

「赤字を出したいから映画を撮るなんて、誰も想像できないから、仕方がないんじゃ・・・。」

 

「他のタレント達は、アキラや千世子や、景ちゃんを参加させなかったから、自分達にチャンスが回ってきたと考えても仕方が無いわよね。 でも他で映画を作るためとは言っても、何でこのメンバーを参加させなかったのか、ちょっと考えた方が良かったわね。」

 

「アリサママ、反省したよ。」

 

「映画に出演してくれる俳優達を貶めてまで、無理に赤字を出す必要は無いけれども、次はちゃんと評価される形で赤字を出すのよ。 がんばったけれども、ちょっと空回り。 でもキラリと光る部分は多くて、興行的には赤字だけれども、次の作品は期待。 ぐらいがちょうどいいわ。」

 

「は―――――い。 がんばりま――――す。」

 

「この子、本当にわかっているのかしら・・・。 私は自分の息子が一番良くわからないわ。」

 

結局、あの白虎隊は、どうしてこんな赤字をアリサさんがそのままにしたんだろうって、思ったけれども、変な所で謎が解けてしまった・・・。 そしてこんなダークな裏話を私達の前でしないでほしかった。 質問した私も悪いけれども・・・。 横で墨字さんが無言のまま呆れていた。

 

手塚監督の白虎隊は、言わば、手間暇かけた、こだわりソースのフランス料理って感じだった。 映画のシーンも手塚監督が納得が行くまで撮影したために、撮影現場では、けっこうギスギスしたらしい。 監督が作る映画って感じで、ソースが全体の調和を取っていて、役者はソースの中に溶けた材料って感じ。 あんまり役者の個性みたいなのは、見えなくなっちゃうのかな。

 

もちろん、映画としての完成度はものすごく高い。 それこそイカ娘なんて比べ物にならない。

 

対して、イカ娘は役者主体の日本料理・・・って訳じゃない。 プロの板前さんが作った素材の味を引き立てた和食ですらなくて、船の上で漁師さんがその場で釣った魚を捌いて出してくれる漁師料理って感じ。 魚の味を知り尽くしたプロの漁師さんが、船に乗った私達に振舞ってくれる、特別で豪快な船上料理。 なめろうや、あら汁、ぶつ切りの刺身みたいな感じ。  手間暇や繊細な職人技は無いけれども、不味いはずがない。

 

私は、アキラ君の書いた台本を見た時、すごく衝撃を受けた。 台本の中には「イカ娘第1巻、34ページ目の演技をして。」とか書かれていた。

 

本当に目が点になった。 漫画のシーン読ませて、それを役者に解釈させて演技させたのだ。 当然、1回目の撮影は上手く行くはずが無くて、アキラ君や千世子ちゃんも問題点をバンバンと指摘するものだから、撮影の雰囲気が本当に悪かった。 この映画は、このままお蔵入りじゃとか思ったぐらいだった。

 

でも2回目から、役者達の演技が物凄く良くなって行って、最後にはヒットを確信していた。 この辺の役者じゃなきゃ撮れないシーンや演出は、流石はアキラ君や千世子ちゃんだと思った。

 

しかし、この裏話を聞くと、白虎隊の撮影に参加しなくて良かった。 あっちも大黒天は誘われていたんだよね。 私は陰ながらアキラ君に感謝した。

 

 

 

-------とある映画ブログにて-------

 

 

本日の映画レビュー

 

 

本日は、同じ芸能事務所にも関わらず、同時期の公開で、見事に明暗を分けた二つの映画を紹介します。

 

 

白虎隊 2.8点

 

デスアイランドで評価を上げた手塚由紀治監督による大作歴史映画。

 

手塚節とも取れるような、濃密な人間関係や心理描写、こだわりの時代考証がふんだんに盛り込まれた作品で、主演は、堂上竜吾と若狭駆馬。 他、若手、ベテランを問わず、スターズを始め、一線級の豪華俳優達が参加している。

 

そして、製作費28億円で、興行収入が4億円という大コケ映画としても有名である。 

 

映画はなにか良く分らずに、次々に人が死んで行く映画って印象が強い。 白虎隊の事前知識が無いと、わからない部分が多々出てくる。 後年、手塚監督は5時間のディレクターズカットバージョンを出しており、それを見て初めて意味がわかった人も多くて、この映画を見直す声もあるが、映画館で5時間もの映画を放映できるはずもなく、監督として撮りたいシーンがあるのはわかるけれども、構成力不足を指摘されても仕方がないとも言える。

 

役者の演技については、可も無く不可もなく。 逆に手塚監督のカラーが強くて、ある程度演技がまとまっている分、逆に役者の見せ場が制限されてしまったと言えるかもしれない。

 

そして、映画を観て主人公達に感情移入したとしても、最後は若松城から上がる煙を見て、城が落ちたと勘違いしてみんなで切腹するという全滅エンドであり、濃厚な幕末時代劇を見せられた最後にこれでは、後味の悪さはどうしても残る。

 

結果として、濃厚な時代劇を好む層からの評価は高いが、この層の絶対数は少ない上に、劇場に足を運ぶ人も少ない。

 

逆に、堂上竜吾や若狭駆馬のファンなどのカジュアルな一般層向けには、この作品は重すぎた。 全滅エンドの上に、新政府軍に負けている会津藩という事もあり、全般的に重苦しい雰囲気や、死亡フラグが随所にあり、登場人物が次々に死んで行く。 自分達の故郷を守ると言う志には共感できるものの、映画館にお金を払ってまでも見る価値があったと評価できる人は少ないのではないかと思われる。

 

良くも悪くも玄人向けに評価される作品であり、開き直るのであれば、興行収入が悪いのは仕方がない事だとも言える。

 

なによりも、この作品の同時期に上映されたのが、星アキラ監督のイカ娘 ☆ The MOVIE! だったのも不幸だったと言える。

 

明らかに一般向けエンタメの権化 VS 玄人向けの映画。 このような映画に多数の予算をかければ、興行面での爆死は必至であった。

 

とはいえ、随所にまでこだわりぬいたシーンの数々や、時代を超えて考えさせられる数々の描写に、豪華な俳優陣と、見るべき物も多く、映画をエンタメとしてでは無くて、歴史好きや、人生を考える契機にしている人などは、見る価値のある映画と言えるだろう。

 

 

 

 

イカ娘 ☆ The MOVIE!   4.5点

 

 

星アキラ監督作品の第一弾。 彼のファンであれば、これだけで見る人は沢山居ることだろう。(彼のファンでこの作品を観た事が無い人は少ないとは思うが。)

 

今や押しも押されもせぬ大女優となった、新名夏や木梨かんなもこの映画によって見い出された記念すべき作品。 シリーズ化しているので、観た事がある人も非常に多いだろう。

 

ただ、当初の前評判は、非常に低い物であった。 むしろ、白虎隊の方が前評判は非常に高かった。

 

それも当然と言える。 天才俳優とは言え、面白そうだったからちょっと監督をやってみましたと言わんばかりの星アキラと、ゴリ押しの元アイドルと高校生が主役で、漫画の実写化という、いろいろフラグ満載の泡沫映画であった。

 

だが、ちょっと待って欲しい。 監督が星アキラ、助監督が柊雪、演出が百城千世子で、黒山墨字が撮影協力をしているという、とんでもない映画である。

 

今の映画界を知るものであれば、超ビッグネーム揃いのメンバーが一堂に会して作った映画がつまらない訳が無い。

 

特に、役者に演技をする内容だけを伝えて、役者自身にシーンを考えぬかせて撮影すると言う、アキラスクールと言われる、彼独特の撮影手法はこの作品からすでに健在であり、役者の生き生きとした演技や会話を楽しむ事ができる。 こういったライブ感がある役者の演技を好んで、彼の映画を観るファンも多い。

 

この役者は、この役をこういう風に考えるんだ。みたいな役者自身の考えをダイレクトに観れるのが、アキラ監督の魅力である。

 

新人発掘マシーンや、アキラ再生工場と言われるように、無名や落ちぶれていても、彼に抜擢されて、飛躍した俳優は非常に多く、沢山の俳優に慕われているアキラ監督らしい作品ともいえる。

 

完全にネタ扱いだったこの映画が上映されると、当初の予想を覆して、大ヒットする事となった。

 

新名夏のリアルでかわいいイカ娘、引っ込み思案と思われていた、木梨かんなの容赦ないツッコミ、和歌月千の謎の達人っぷりに、湯島茜のふっとんだ変態っぷり。 実写だからこそできる、リアルな描写で実写の強みを存分に生かした、新鮮なギャグライブ映画とも言える仕上がりになっている。

 

大半の漫画原作の映画が、実写にも関わらずに、漫画の描写に拘り過ぎてリアル感が失われて失敗したり、逆に原作を無視して炎上したりにするのに比べると、イカ娘が可愛いければ何でも良いという原作ファンの心理を上手く見抜いて、原作準拠しつつ、リアルにするとこんな感じになるような変化が加えられている所が面白い。

 

結果、原作やアニメを見直して違いを楽しむファンなども多く、原作の売上にも貢献し、原作のファンにも愛される映画となった。

 

カジュアル層が気軽に映画館に行って、気軽に楽しめる映画。 デートで観に行っても絶対に外さない映画。

 

気分が落ち込んでいる時には、この映画を観て、何も考えずに元気づけられると良いと思います。 そんな笑いのエネルギー溢れる映画です。

 

 




赤字を出すために映画を撮るとか、現実にやったら関係者にすごく失礼な事だと思いますが、創作なので許してください(o_ _)o

あと、手塚監督はこの失敗の後に、反省して、自分の撮りたい映画について折り合いをつけて、興行的に成功した、すばらしい作品を何本も世に出します。

そして、大きな失敗しても許してくれて、次のチャンスを自分にくれた星アリサにものすごい感謝をするのですが、裏でアリサママがこんなに黒いサイコパスだとは、全く知らない模様ですw

裏側を知った墨字さんも、余計な事は言わずに黙っていたようです。 アリサママの思惑は別としても、手塚監督が好きな映画を好きなだけ予算をかけて作れた事は事実なので。
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