星アキラは自由に生きたいっ 作:Magical forest
------------- パルファン視点-------------
音合わせが始まってから、4日目。やっぱり、ぼっちちゃんは冴えなかった。
ぼっちちゃんは、明らかに焦燥して、弱っている。
もちろん、楽譜通りの音は出ている。でも、キアラが求めている音はこんな音ではないだろう。聞かせることもできるし、問題もない。テクニックはすごいけれども、まぁ、打ち込みでも再現できない事もない。そんなギターだった。
案の定、彼女は浮いていた。超一流の演奏者の中に混ざる、正確な打ち込み楽器。彼女の演奏部分だけ、すごい違和感があった。
いや、これはずるい言い方だ。ぼっちちゃんが演奏できるのを期待して、ぼっちちゃんの演奏をみんなで示し合わせたかのように、浮かせ、その違和感がぼっちちゃんに伝わるように演奏していた。
今までぼっちちゃんは、自分よりも技量が上な人間達と演奏した事が無いのだろう。彼女は明らかに戸惑い、焦っていた。
このバンドは、ぼっちちゃんにとってアウェイだ。全員がぼっちちゃんを取り囲み、ぼっちちゃんが奏でるつまらない音を見事な連携プレイで潰していた。
ここに居るのは、それぞれの分野で、全員が世界で5本の指に入る最高の演奏者達。ぼっちちゃん以外の全員が、言わなくても今何をやりたいのかを共有して、ぼっちちゃんを檻の中に閉じ込めて、何もできないようにした。
彼女のプレッシャーはどのぐらいの物だろうか? 思ったよりも長く耐えていた。彼女の陰キャな性格からすると、彼女はすぐに潰れると思ったけれど、ぼっちちゃんはこの環境を良く耐えている。
逆に、他のバンドメンバーやぼっちちゃんの関係者は、超一流の技量でぼっちちゃんが殴られる、この集団リンチにも見えなくもない、恐ろしい事態に真っ青になって、震えていた。
ぼっちちゃんがふらつく。そろそろ精神的にも体力的にも限界かもしれない。そんなぼっちちゃんがこの環境から逃げようとして苦し紛れに出した音を、キアラはピアノで見事に潰した。ヱヴァンゲリヲンで、碇シンジは逃げちゃダメだって言ってなんとか立ち向おうとするけど、ぼっちちゃんには立ち向かう選択肢すら用意されていない。
それはひとえにキアラの超絶なテクニックだった。それはもう、私を持ってしてほれぼれとする技量だ。
キアラはどんな演奏にも合わせて、その演奏の良さを引き出す事ができるけれども、逆方向にこの天才的な演奏力を利用すると、こんなにも相手の演奏を潰すことができるんだ。
演奏家にとって、全く役に立たないテクニックだし、考えもしなかったけれども、どんな演奏も盛り上げる事ができる能力と、どんな演奏も潰すことが出来る能力は、実はイコールであったのだ。いや、前者の能力よりも、後者の能力の方がはるかに難易度が高い。
私はキアラの逆説的に神がかった演奏に感動した。他のバンドメンバーも、天才ピアニストである星キアラの技量に恐れおののいている。この世界的なメンバーの前であっても、キアラの技量はまさしく魔人と言っていいぐらいの能力だった。
私は、この場でキアラの悪魔に魂を売ったような演奏を聴けたことを音楽の神に感謝した。
そして、この曲でキアラが全く妥協する気が無いのがよくわかった。
キアラのぼっちちゃんの逃げ場を潰す天才的な演奏に、ぼっちちゃんは妥協した演奏などまるで許されずに、雁字搦めになってどこにも逃げられなくなった。何をしても上手く行かない。彼女のギターはこの短期間で行き詰まっていた。
ぼっちちゃんは誰がどう見ても折れる寸前だった。全ての自信を失って、廃人になるかもしれない。でも、キアラは笑っていた。
キアラは、意外にサディスティックなのかもしれない。親友の普段見せない一面に面白さを覚えた。
そして、キアラがわざと不協和音に同調して、ぼっちちゃんに最後の一撃を加えると、ぼっちちゃんの目つきが変わった。
それは彼女が自分のギターに目覚めた瞬間だった。ついに圧縮して、ギチギチになるまで追いつめられたぼっちちゃんは、全てが潰されて、自分を形成するコアだけになり、そして、これ以上圧縮できなくなったぼっちちゃんが、逆にビックバンを起こして爆発的に彼女の世界を広げ始めた。
これこそがここに居る、私達全員が待ち望んだ瞬間であった。
------------- 後藤ひとり視点-------------
私なんかがこんなすごいバンドに居ていいんだろうか。
子供の時からそうだった。人との関わりに乗り遅れて、気が付いたら一人ぼっち。
遠足の時も先生としか話せないような一人ぼっちな子。中学は部活も入らずに帰宅部だった私。
その時に私は思った。このままでいいのだろうかと。でも私は、話す前にあ~って言っちゃうし、目を合わすのも苦手だし、友達も居ない陰キャでぼっちだった。
私がギターを始めたのは中学1年性の時。コミュニケーションに難を抱えた私が、バンドは陰キャでも輝ける話をテレビで見てから、ギターを弾き始めた。
「バンドを組んだら、私みたいな人間でも、もしかしたら輝ける?」
「バンドを組んだら、私みたいな人間でもちやほやされるんだ!!」
それ以来、私は何かにとり憑かれたようにギターを練習した。平日は6時間以上、そして、休日は16時間ぐらいギターを弾き続けた。
結果、気が付いたら中学を卒業して、高校に入学するも、バンドメンバーも集められずにギターだけが友達の、引きこもり一歩寸前になっていた。
虹夏ちゃんに出会って、結束バンドに入らなければ、私は本当の引きこもりになっていかもしれない。
何で、こんな事を思い出すんだろう?
なんで、友達を作るために始めたギターで、周りに迷惑をかけて、こんなに苦しい思いをして、何がしたかったんだろう?
私のテクニックなんて、周りに居る神様に比べたら赤子も同然だった。
ギターヒーローなんていい気になってイキっていてすいませんでした。
こんな事を考えているから、またメロディーをミスって、また神様達に迷惑をかけてしまった。
こんな空っぽで、ファッションだけでギターをやっている陰キャでぼっちな私のギターを、神様達は見事に拾って修正してくれる。このバンドの中でダメな人間は私だけだ。
神様の演奏部分を邪魔しないで、自分のパートさえ無難にこなせればいいのに、それすらも出来ない。力が足りない、能力が足りない。私なんて、私なんて・・・。
ピックが震えてギターが弾けない。
私の精神が終わりかけた時に、私のミスった不協和音に合わせて、それを拾ったキアラさんがあるフレーズを奏でた。私が出した大失敗の不協和音に合わせて、キアラさんがその天才的な技術で、私の不協和音を拾って繋げて奏でたフレーズは、ジミ・ヘンドリックスの『Little Wing』だった。
そのフレーズを聞いた瞬間、私はトリップした。
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私は、雲の上を歩いている。
なぜか私は、雲の上からこのバンドの情景を見ていた。
この豪華なバンドメンバーの元で、委縮して縮こまって、スケールの小さな音を出す私。
なんだかいろいろとすごく滑稽だった。
私の耳に、ジミ・ヘンドリックスの曲が響いてくる。
彼なら、この状況で、どんな演奏をするのだろうか?
彼なら、こんな状況でも、権威に負けて縮こまっているような演奏なんてしないに違いない。
彼が存命なら、世界一のギタリストの名前は、未だに彼の物だったに違いない。
いや、若くして死んだからこそ、彼は世界一のギタリストとして伝説になったのか。
彼が存命なら、ここに立っていたのは私では無くて、彼だったかもしれない。
エリオット・クラフトンには、すでにみじめな私の姿を見せてしまった。
ジミ・ヘンドリックスにもこんな姿を見られるのは耐えられない。
彼ならここで、どんな演奏をしてくれたのだろうか?
彼なら・・・こんなつまらない演奏はしなかったかもしれない。
彼なら・・・。
・・・・・・・・・・。
なら私は? 私はこのまま、エリオット・クラフトンにも、ジミ・ヘンドリックスにも、それ以外の人にも、無様な演奏をし続けていいの?
私の目の前に光の粒子がフラッシュして散った。
私が私なら、周りも周りだ。
周りも、私のつまらないギターに合わせてつまらない演奏をしている。
私も檻に閉じ込められているのと同時に、彼らの音楽も檻に閉じ込められていた。
こんなくだらない音楽がロックなの?
こんなつまらない音楽は、ロックに対する冒涜だ。
私の中で何かがハジケる。
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私は、あえて自分のパートを逸脱した。
自分のパートを逸脱して、ファーストギターの一瞬の休符部分に、エリオット・クラフトンのリズムのセクションを突っ込んで、合体させて一つの演奏にした。
ジミ・ヘンドリクスの得意技であるリフ弾きだ。
エリオット・クラフトンの目が開かれる。
私がモチーフとリズムを一緒にしたリフの形で弾いたせいで、楽譜通りに弾いていたエリオット・クラフトンが、セカンドギターとして咄嗟のアドリブでそれに合わせる事を余儀なくされる。
私は、神様たちを邪魔しないように演奏していたけど、何か違うと思った。
ボロボロになって、全てを失った今、なぜか私の魂は叫びたがっていた。
今の私はぼっちだ! ぼっちで何がいけないんだ!! 楽譜なんかに縛られていられるか! うおォン。私は人間火力発電所だ!!
私は暴走して、ギターでハジケハジメタ。
私は亀の着ぐるみを自分から脱いで、激しく暴走し始めた。
------------- 星キアラ視点-------------
ついに待ちに待った瞬間がやってきた。
全てを計算して、売れて感動するように作った私の曲で、足りない最後のピースが揃った事に、心から歓喜した。
この曲は、聞いている人の心の変化や感情までも計算して作られた曲。
でも、全てを計算したとしても、計算通りの成果しか得られない。私が欲しいのは計算以上の成果。
そのために、この伝説的なメンバーの中に、フレッシュなぼっちちゃんをファーストギターをとして迎え入れた。
ぼっちちゃんがどうなるかは計算できなくて、正直賭けだったけど、どうやら賭けに勝ったようだ。
ぼっちちゃんはすごいギターテクニックの持ち主だったけど、彼女は陰キャでぼっちな性格から、自分の音という物を持っていなかった。
強いて言えば、打ち込みのように正確な音と表現したらいいかもしれない。
でも、演奏家の音と言うのは、画家の絵のように、他人の画を真似ても、自分の絵のタッチが出て来て消せないものなのだ。
私は、陰キャで自己表現が苦手なぼっちちゃんが、追い詰められて自分の音を爆発させる方向に賭けた。
もちろん、勝算はあった。だって、彼女は陰キャでぼっちで暗い性格であっても、ロックンローラーなのだ。
ファッションでは無く、ソウルがロックに共感する以上、彼女はきっかけさえあれば、自分の表現を爆発させる。それが彼女の持つロック魂なのだ。
他のバンドメンバーやパルファンも、ぼっちちゃんのギターに触発されて、自分の音楽を奏でさせろと迫る。スタジオの熱量が一気に上昇した。
私は、次の演奏が本番撮りである事を告げる。
全員がいままでの、クソつまらない、型どおりの演奏をかなぐり捨てて、自分の表現を全面に押し出す。
全員が着ぐるみを脱いで本気モードである。その中で、ひときわに輝きと存在感を放つのが、ぼっちちゃんの演奏だ。
この瞬間、ぼっちちゃんのギターは、ぼっちが奏でる平凡なロックである『ぼっち・あ・ろっく!』から、彼女しか奏でる事ができない、この世で唯一、オンリーワンなロックである、『ぼっち・ざ・ろっく!』に昇華したのであった。
------------- 伊地知星歌視点 -------------
ぼっちちゃんが突然ぶっ壊れた後に、キアラちゃんから本番撮りの声が告げられる。
意味が分からない。本当にこれでどうする気なのだろうか?
私はどうする事もできずに、あっと言う間に本番撮りが始まった。
この曲のタイトルは『Aletheia(アリシア)』ギリシャ語で『隠されていた願いの現れ』という意味らしい。
百城千世子をモチーフとして星アキラが書いた曲で、百城千世子の背景にある 「他人の願いに応えてきた天使」 という切なさと、そこからの 「自分自身の願いに気づいて羽ばたく」 という解放の物語を合わせて書いた曲となっている。
イントロは、ピアノソロとヴァイオリンというクラシカルな構成で、星キアラとパルファン・クールパレという、今、クラシック界を牽引している2大巨頭の演奏から入る。
透明感のある入り、夢のような浮遊感で、霧の中に浮かぶ羽根のような曲の導入と、天使としての神秘性を静かに表現している。
曲の冒頭は、息を呑むように繊細な音楽だ。そもそも、さっきまでの練習風景とまるで違う。さっきまでの練習時の演奏を私達が聞いて、上手いとか感動していたは何だったのだろうか。もう冒頭から、人が触れてはいけないような神秘的な雰囲気が漂う。
そして、 Verse 1、曲のAメロ部分に続いて行く。
Aメロは、さらにチェロを加えた静かでポップなクラシックで、天使に願いをかなえてもらって幸せになる人間と、他人の願いをかなえてきた天使という、百城千世子の歩んできた立ち位置が表現されたような歌詞になっている。
そして、徐々にPre-Chorus(Bメロ)に続いて行き、室内楽クラシック調の曲調から、静けさと共に変わらない日常にありながらも、彼女の葛藤が徐々に表れて来て、穏やかな日常のような曲調や歌詞にもかかわらず、パルファン嬢のヴァイオリンの弦が和音の間を滑るように進んで、なぜか聞いているだけで、緊張感とこれから何かが起こる予感が増してくる。
そして、 Chorus 1、一回目のサビに入る。曲調が変わって、ポップバラード調になって、ドラムとウッドベースが入って来て、内に秘めた彼女自身の願いが徐々に広がり始めていく。 それが、ノリの良い綺麗な歌詞と共に、盛り上がって行き、彼女の願いが具体化し始めて、彼女は自分の翼で世界を飛び始める。
その後、Bridgeとして、次のパートへの橋渡しに、ジャズ調の曲へと変化する。ポップバラードとして構成されていたダイアトニックコードが転調されて、小気味良いジャズ調の曲調になって、彼女が手にした自由の心と感じる浮遊感に当てられて、自分の心も揺さぶれてどうにかなりそうだ。
自分の持つ自由を求める本能が曲に刺激されて叫び出したくなる。
ドラムもスティックからブラシに持ち替えて、スウィープさせる事で、繊細な歌に合わせて、全ての音が一体になっている。すごいテクニックだ。
しかし、彼女は自分の使命を忘れたまま、ただ自由な存在で良いのだろうか? 天使が自由になっただけで全てが終わるのだろうか? 天使の存在意義とは一体・・・。
Final Chorus、つまり最後のサビは、ぼっちちゃんの静かなソロギターから始まる。
さっきまでは、エリオット・クラフトンのセカンドギターが入っていたのだけど、ぼっちちゃんはリフ弾きで、彼女が一人でセカンドギターも一体となったメロディーを奏でる。
エリオット・クラフトンは、ぼっちちゃんの演奏に対して、何もしなかった。
天使の疑念は大きくなり、天使は真実に気付き始める。
そして、天使が真実に気が付いた時・・・。
静かだったソロギターが、突如爆発する。 そう。爆発としか表現できない。
ぼっちちゃんの暴力的なギターが、天使の考えていた優しい世界を木っ端微塵に破壊する。
全ての楽器が暴力的に音を奏でて、調和の取れていた音楽の世界が無秩序に荒れ狂う。
特に異彩を放つのが、ぼっちちゃんのギターだ。さっきまでぼっちちゃんが弾いていたような、リズムのセッションを譜面通りに弾かずに、人工ハーモニクスとスイッチングを組み合わせた超絶変態演奏で、メロディーラインを演奏し始めた。
今、ぼっちちゃんが使っているギターは、昔から彼女が使っている、ギブソンのレスポールカスタムだ。その名の通り、レスポールタイプのギターであり、ボリュームがフロントとリアで別々になっているから、スイッチングが出来なくはないのだが、これに人工ハーモニクスと合わせてメロディーラインを奏でられる意味が分からない。こんな演奏ができる変態は世界で何人いるのだろうか? さっきまでのぼっちちゃんでは決して見られない、まさに破壊的な演奏だ。
そして、曲が最高潮に盛り上がった時に、ぼっちちゃんは、ベンドとペンタトニックを高速に回して、アドリブで曲全体をギターソロの制御下に置こうとする。
すべてがぼっちちゃんを中心に回りそうになった瞬間に、周りを固める全てのメンバーが尖った演奏をして、それがパズルのピースを組み合わせるがごとく、かけ合わさり、ぼっちちゃんが暴走状態のままなのに、驚くべきことに、周囲の固める人達の超絶テクニックと表現力によって、曲が奇跡の調和を魅せ始める。
そしてそんな暴風の中を、キアラ嬢がものともせずにハイトーンで歌い上げて、ラストの「on wings of my own wish」で声を伸ばし、すべての楽器が重なる奇跡を見た。
最後に、ぼっちちゃんは演奏を止める事で、突如の静寂が訪れて、Outro(アウトロ:曲の終盤、イントロの逆)に入り、再びピアノとヴァイオリンのみに戻り、天使の羽根が舞いながら消えていくように曲がフェードアウトして消えて行く。
「・・・・・・・・・・・・。」
その場に居た全員が、呆然として意識を飛ばして、何も言葉を発しない。
私の頬を生暖かい感触がよぎった。私はその感触を指で触ってみた。
「泣いている?」
涙だった。見渡して見ると、みんなが泣いている。
この瞬間のメンバーで、この曲でしかできない奇跡に出会えた事で、全員が感極まって涙を流している。
いや、キアラちゃんと千世子ちゃんは、してやったりという顔をして、ニヤリとしているが、私はこれを見て見ぬふりをして、全員が感動で涙を流したと勝手に記憶を捏造した。
ぼっちちゃんと、エリオット・クラフトンは演奏の感動で感極まって、ハグしている。
それは、感極まるだろう。私は、ぼっちちゃんがこんな演奏をする人間だとは思わなかった。でも、キアラちゃんは、彼女に生まれて初めてともいえるような、彼女自身の音楽を奏でさせる大舞台を用意した。
最初は、ぼっちちゃんがファーストギターで、エリオット・クラフトンがセカンドギターとか、後で絶対に批判されると思っていた。
でも、この曲を聞いて彼女を批判できる人間は居ないと断言できる。むしろ、彼女のフレッシュで、超絶テクニックなギターは世界中から注目の的となるだろう。
ぼっちちゃんは、ギターヒーローとして、沢山のギタリストのテクニックを真似て来たけど、今度が彼女が、世界中のギタリストからテクニックを真似される立場になったのだ。
「ぼっちちゃん、素晴らしい演奏でしたわ。」
「やった!キアラさん! これで私は解放されるのですよね?」
「何を言っていますの? 13ヵ国語があるうちの、英語の曲が終わっただけですわよ。残り12ヵ国語も収録しますわよ?」
「・・・・・・・・・・。どっか~ん。」
謎の爆発と共に、ぼっちちゃんは、綿毛となって飛び散った。
ヱヴァンゲリヲンのように暴走状態になって、覚醒したぼっちちゃんでした。
やっぱり暴走状態は強いのが定番ですよね。
そのうち、ぼっちちゃんもS2機関とか取り込み始めるのでしょうか?
来週末は忙しくて投稿できるかわからないので、今回分はかなり多めの文字数で投稿させていただきました。
おそらく、来週末については投稿できないか、投稿できても短い内容になると思いますので、よろしくお願いいたします。