星アキラは自由に生きたいっ 作:Magical forest
さて、秋葉原観光もひと段落がついたので、タクシーを拾って浅草に移動ですわ。
さすがに秋葉原をこのコスプレ姿で徘徊するのは目立ちすぎてやばすぎですわ。
もっとも浅草もヤバいですけど、年齢層や嗜好が違うのでまだましでしょう。
そんなわけで、タクシーを拾って浅草へ行って、雷門とか浅草寺とかの観光スポットを見て回りましたわ。
そして、浅草寺を見たら、下町の商店街の食べ歩きをして、そのままかっぱ橋商店街に行って道具を見て観光しましたの。
いろいろな道具の説明をしながら街を回るのは面白かったですわ。
わたくしの存在感がすごすぎるせいか、通行人は二度見をしていきますが、キヌスお兄様はわたくしのインパクトに隠れてみんなスルーして行きましたわ。
どうも周囲にはコスプレした外国人観光客の親子に見えているみたいで、日本語で話しかけられても、フランス語で返したらみんな退散していきましたわ。
これはこれで面白いですわね。
「君のような美人とエキゾチックな日本の下町を回れて面白いよ。」
さて、日本観光も満喫した事ですし、良い時間になってきましたので、キヌスお兄様の泊まっている帝国ホテルに戻って、そこでディナーをする事にしましたわ。
さて、ドレスコードが要求されるホテルのディナー。水銀燈のコスプレをしたまま入れるのでしょうか?ドレスと言えばドレスなんだけど・・・。
結果的にはボーイさんは顔を引きつらせたものの、隣のキヌスお兄様を見てそのまま席に案内してくれましたわ。ドレスコードぇ。
それで二人でディナーを食べていると、見知らぬ男の人が話しかけて来ました。
「キヌス、すごい美少女を連れているんだな。スキャンダルは勘弁してくれよ」
「監督、問題ないよ。この子はこう見えても男の子だよ。今日は彼に通訳と観光案内をしてもらっていたんだ。」
「キアラ、こちらは今回の映画の監督さん」
「こんばんは。星キアラです。初めましてですわ。」
アキラ声「そして普段は星アキラです。よろしく!」
私がアキラお兄様の声で話すと監督さんは目を丸くしていましたわ。
その後は監督さんも交えて楽しくお話をしてこの日の観光案内は幕を閉じましたわ。
なお、その後キヌス・リーガスと謎の美少女の熱愛発覚!?とか言うニュースが一瞬芸能ニュースを騒がせましたが、謎の美少女の正体が判ると、さぁーーーーと潮が引くように熱愛報道が無くなりましたわ。なぜに?
あと、私にコスプレをさせたコスプレショップは私とキヌスお兄様の写真をトイッターと店内に載せて、お客さんが増加したって喜んでいましたわ。
私の服を作ってくれた衣装作家さんもわたくしのコスプレ姿に感激して、今度新しい服を作ってくださることになりましたの。こちらも楽しみですわ。