彼岸花と迷い犬   作:黒ゴマアザラシ

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夜の密会追跡大作戦 後編

「そろそろだぞ。準備できたか三人共?」

「はい」

「はいは~い」

「なぁ、俺も行くのか?」

「当然でしょ? 貫禄のある男がいるんだから使わないと」

ミズキの車内に私達全員が腰をかけて各々が準備を進めている。

運転席はもちろん車の持ち主。助手席にはクルミが、後部座席には私を挟み込むように千束とたきなが腰をかけている。

まさか、私まで変装をすることになるとは驚いたが、これから足を運ぶ場所を考えるとミズキの考えは決してズレてはいない。

潜入するのはBar Forbiddenというバー。会員制で入会費と会費ともに今の私の財布では目眩がするほどの高級店だ。

そこでミカがある人物と密会するために訪れているらしいのだが、本当に千束の云う通り楠木との密会なのだろうか?

言い出しっぺは今変装用のドレスに身を包み、梟のチャームを首にかけようとしているところだった。

「それ…今朝もテレビで。なんか金メダル取ってました」

「あっ。そ~。私にもそういう才能があっちゃうかな~?」

「弾丸を避けるとか誰にでもできることじゃないですけど」

「ありゃ勘だよ。弾よりも早く動けたらメダル取れるんだけど~」

このチャームは、ある支援団体、アラン機関が才能ある人物に援助をした証と云われており、千束自身もその人物を探しているらしいが未だ見つからない。

掻い摘まんだ状況から、アラン機関と千束の心臓には何らかの因果関係があると考えていいのだが。

「アランさんの手違いだな」

「なんちゅうこと言うんだ貴様」

「そこ右だ」

文句を垂れる千束を無視して端末を操作しながらクルミのナビで車は進む。

一見さんはお断りの店だ。普通にネットで検索して出てくるものではない以上、彼女の案内が必須になってくる。

聞けば、会員もハッキングで偽造するのすら訳ないというのだから恐れ入る。

ポートマフィアからしたら、一刻も早く殺したいか飼い慣らしたいかの二択だろうな。

「ま、金メダルとはいかなくても誰かの役には立てるでしょ~。DAに戻されてる場合じゃないのよ~」

車はとあるホテルに止まった。

この辺り一帯が格式の高いホテル街となっているが、私達がこれから踏み入る場所はその中でも屈指に入るほどの格を持つホテルである。

礼儀や作法、教養が求められそうな空間は、私自身は苦手とする部類のため妙に背筋が張ってしまう。

「やべぇなこの雰囲気~」

車を降りてからホテルの受付をすませ、クルミの指定した廊下を歩いていると千束が緊張感など感じられない声を上げている。

映画鑑賞が趣味の彼女のことだ。諜報というバレてはいけないスリルを楽しんでいるのだろう。

「肩の傷は大丈夫なのか?」

「うん、こうしてストールを巻けばわかんないでしょ?」

2人とも品のあるドレス。

千束は薔薇の花弁のように真っ赤な紅を基調としたもので、肩まで伸ばしたボブカットも今は後ろに纏められている。

対してたきなは青磁色のロングスカートのものを着ていて、普段見ない髪型と相まって新鮮さを感じる。

ドレスというのは元来男性を魅了する衣装でもある故、肩や胸元や背中を露出させるものばかりで、今の千束には包帯が見えてしまうと違和感を覚えられてしまう。

彼女の肩周りには羽毛のような柔らかい素材で作られた薄手の上着がかけられていた。

「なに~? もしかして私のドレス姿ちゃんと見たかったの?」

「そうだな。また今度ちゃんと見せてくれるか?」

「あ゛~も~なんでいつもそーゆーことー」

彼女は急に俯いて髪をいじりだす。整えた髪が乱れてしまうだろうに。

どうも恥ずかしいと感じたの時の癖らしい。

似合っているのだから堂々としていればいいのに、年頃の女子というのはよくわからない。

「織田作も決まってんじゃん」

「そうか?」

「はい、とても似合ってますよ?」

2人は車の中からずっとしていた私の変装にもようやく触れ出した。

変装はともかくとしてその格好というのが……。

「織田作さん、意外と眼鏡似合いますね」

「私は右に写っていた人がよかったなー」

「いやあの人全身包帯グルグル巻きだったじゃないですか」

千束とたきなは前に私の外套から抜き出した写真を見て、変装する相手を決めたらしい。

私は慣れない背広に袖を通し、首が絞まるほどキツく襟飾をしている。

今は髪も後ろに上げて額が全開になっており、鼻の上に乗っている大きな縁なしの丸眼鏡がより大きく見えたことだろう。

しかし、如何せん肩が凝る。

彼はいつもこんな格好で仕事をしていたのか。尊敬するよ。

それから少し歩いて目的の場所に着く。

そこはガラス張りで東京の夜景がよく見える廊下だが、先に進むとスタッフが出入りする戸以外は客が通れない袋小路にになっている。

ある意味高級ホテルと行かなくても、建物の構造的には不自然な空間だ。

何も飾られていない壁に私は手を添えた。

「ここか?」

「いえ、もう少し右です」

「すげー!」

たきなの指示通りに手を滑らせると、壁が凹んだ。

上にスライドするように現れたのは受話器と同じ数列をしたボタンの配置。

暗証番号を入れろというのがすぐにわかる仕様だ。

クルミに指定された番号を私が数字を入力すると、カチッという音とともに隠し扉が開く。

「通ったな」

「さすがはウォールナット」

この短時間で常人では踏み入ることのできない領域に足を踏み入れるとは私の仲間というのは本当に侮れない。

ここまで私がほとんど何もしていないのが一番驚いている。

隠し扉の奥から見える受付に用意された敷布や観賞植物、間接照明の数々はどれもこれも一級品だとひと目でわかる。

店の中はどうなっているのやら。

それを確かめるためにも、私達はドアを潜る。

「ミッションスタート」と千束が小さく呟いた。

 

最初の関門は突破した。だがすぐ次が待っている。

「ようこそいらっしゃいました。恐れ入りますがお名前をお聞かせいただけますか?」

カウンターに立っていた男が私達に声をかけてくる。

ただの受付スタッフでも気品を感じるしゃべり方に少しだけ強ばる。

私は不審がられないように堂々と受付の前に立つのだが、着飾った2人の女性を連れ歩いている割には少々気むずかしい顔をしていたに違いない。

こんな仕事、ポートマフィア時代より前の仕事でもしたことが無い。

だが、挙動不審になっていては怪しまれる一方だ。

自然体で良いのだ。

「わさびのり子」

「蒲焼花子」

「坂口安吾だ」

あらかじめ決めておいた偽名を千束とたきなと私の順に口にしていく。

私以外の2名はなかなかトンチンカンな名前となっているが、果たしてうまくいくのか……。

 

「確認いたしました。坂口安吾様。ご案内いたします」

 

男は丁寧な所作で私達の先頭に立ち、奥へと誘導してくれる。

どうやら偽名を疑う様子は無いようだ。クルミの偽造は完璧のようだ。

あるいは、目の前の男が盆暗なだけか。名前や履歴を少しでも注視すれば違和感に気付くようなものなのだが。

ついていきながら、私は耳を澄ませる。

すると、隣にいる千束がボソっと話しかけてきた。

「ねぇ、その偽名って例の友達?」

「まぁな」

「あの拷問とか詐欺が得意な人ですか?」

「いや、そうではないが…安吾も似たようなものかもしれないな」

私のもう1人の友人は、私達とは比べものにならないほどの機密や重要性のある情報を持っていた職業をしていた。

血なまぐさいことこそしないが、複数の組織に潜入して情報をやりとりするタフさを持たないとやっていけないことから、私以上に強かな男だったはずだ。

こうして、彼の名を借りる日が来るとは思わなかった。

いささか不本意ではあるが、今回は致し方ない。

どこかで頭痛の種になっていないといいが……。

そんなことを思いつつ、私は彼に借りを作ることになるだろうと思い、心の中で手を合わせた。

案内された空間は、隠し扉の奥に構えているとは思えないほど広々としており、高級感あふれるテーブル、そして革張りの椅子などが置いてあった。

奥には大きな水槽に幾種類もの熱帯魚が泳いでおり、それを鑑賞するための席もある。

この部屋だけで一財産築けそうなほどだ。

「ごゆっくりおくつろぎください」

席に着いた私達にテーブルに置かれたグラスに炭酸水を注ぎ入れてくれると、受付の男は去って行った。

正直、このグラスや炭酸水だけでも今の私の財政事情では触れることすらおこがましいと感じてしまって臆してしまう。

元々、格式高い店や高級感のある食事会はあまり好みじゃ無い。

友人達と過ごしたバーの飾らない感じが私の性にはあっているのだろう。

「店長来ましたよ」

「うわ~。先生なんかめっちゃキメてんだけど」

千束達の声に顔を上げた私は、悟られないように目を横にして彼女達が示した先を見る。

そこには確かに、ミカがいた。

店を出る前に来ていた和装ではなく、上下とも真っ白なスーツに身を包んでいる。

体格の良い分、彼の姿からは年齢以上の貫禄を見せた。

だがその様相から、仕事のような角張った話ではなさそうだ。もっとも、人が限られている高級バーで話すとなるとそれは私達には隠しておきたいことなのだろうが。

「ほら。やっぱ逢引きだ逢引き。楠木が来る前に撤退した方がいい」

「だって楠木は…」

彼を観察していると、耳につけていたインカムからクルミの声がする。水木の声も遅れて。

「女性だし」

「どういうことだ?」

「あ、来た」

千束の答えになっていない答えの真意を聞く前に状況が動いた。

ミカが座っているカウンター席の隣に腰を下ろした人物が1人。

私のような背広と襟飾をした、郭線の薄い男だ。長身で、黄土色の髪を七三に分けている。

「えっ?吉さん?」

千束も声を上げる。

私も彼のことを知っている。

吉松シンジ。

喫茶リコリコの常連の1人で、ミカともかなり親しい人物だ。

ミカは彼と会いに来たということなのだろう。

と再びインカムから声が。

「ったー。逢引きだなこりゃ」

突然にミズキの声にクルミも「え?」と声を上げているのが聞こえる。

おくれてたきなも同じ声を出した。

「私としたことが…」

そして何故か千束も額に手を当てている。一体どうしたというのか。

「待て。ミカはそうなのか?お前らそれ先に言えよ~」とクルミも何を言っているのかさっぱりだ。

「行こう。邪魔しちゃ悪い」

「え?」

「愛の形は様々なんだよたきな。織田作も」

「わかった」

たきなと同様、千束とクルミの云っている意味が一切分からないが、私としても友人と酒を酌み交わす時間を外野に邪魔されたくない気持はある。

千束が騒ぎ立てたような事態にはならないと思えばそれで良いだろう。

席を立つと、千束に促されるまま身を隠しながら店を出るために歩き出す。

千束とたきなは何か話しているが小声で良く聞こえない。

やはりバーと云うこともあってか、中央のどの席からでもカウンターを通る仕組みになっており、観葉植物を影にして私達は身をかがめながら歩いているのだが……

「手術後私は君にあの子を託した。その意味を忘れたのか? ミカ」

丁度、ミカと吉松の真後ろに来た当たりで会話がハッキリと聞こえた。

その声に千束が止まる。

そのせいでたきなが千束の臀部に顔を埋めてしまっていた。

彼女が止まってしまったのは、さきほどの言葉の意味が、千束には重要な言葉だったからだ。

「何のために千束を救ったと思ってる? あの心臓だってアランの才能の結晶なんだぞ」

吉松の言葉は、已然、松下と云う人物の身辺警護をした時に千束から聞いた心臓の話だった。

完全に機械化され、鼓動もせず、リコリスとして十分に戦闘行動を続けても支障の無い人工心臓。

おそらく、千束があの梟チャームを持っている理由。

千束が、アランチルドレンの1人だったといことの証明だった。

「え…吉さん…なの…?」

そして、彼が、吉松シンジがその心臓を提供し、千束の命を救った男であることでもあった。

「出ないんですか?」

「吉さんだよ」

抑揚が上がった声で千束は言うと、観葉植物をなんとかよじ登ろうとしながらうまくいかず、諦めて迂回して彼らに近づいていく。

そのまま恐る恐る歩み寄ると、「吉さんなの?」と声をかけた。

当然、背後から声をかけられたものだから2人は遅れて千束の方を振り返る。

「千束っ…」

ミカの声色が、明らかに動揺していた。

 

「ミカ…」

「いや違う!」

険しい顔の吉松に、ミカは震えた声で否定する。どうやらこの話、千束自身には聞かせてはならない話だったというわけか。

「ごめんなさい! 先生のメールをうっかり見ちゃって…」

「司令と会うのかと」

「でも今の話…ちょっとだけ! ちょっとだけ吉さんと話をさせて」

千束の目は真剣だ。

無理も無い。

自身の人生を救ってくれて、その人のようになりたいと想い、DAを出て彼を探していたのだ。

その人が今、目の前にいるのだから。

私と同じだ。

彼女もまた、彼に救われて生きている。

私が、あの人にあの本をもらったときのように。

「たきな」

「はい、…私達、先出てますね」

「うん…ごめん」

私とたきなは、千束を残してバーを出ることにした。

邪魔をするわけには行かない。

千束がずっと願っていたことなのだ。

廊下に出た私は、堅苦しい襟飾を緩め、丸眼鏡を外し、髪型を手櫛で整える。たきなもそれに倣った。

「ふぅ……」

「お疲れ様です」

「こういう服装は苦手だ。肩が凝る」

「確かに。普段着の方が楽ですね」

「全くだ」

寛げと云われても、寛げるわけが無い。

やはり身の丈に合ったことをした方がいい。慣れない空間にいるものじゃない。

エレベーターのボタンを押し、扉が開くと私達は乗り込んだ。

高級は絨毯と壁張りがされた箱の中を、音も無く下降していく。

その間、私とたきなは何も喋らなかった。

無言の時間が続く。

沈黙を破ったのはたきなだ。

「よかったですね、千束。会いたかった人に会えて」

「…そうだな」

「確か、織田作さんにもいたんですよね? 探していた本をくれた人」

「…あぁ」

私は小さく肯く。

あの本を読まなければ、あの人と出会わなければ、私はきっと最期まで人を殺して生きていただろう。

そして、彼らとも会うこと無く無様に死んでいたことだと思う。

千束にとって、吉松という人物がそうなのだ。

だからこそ、これは個人の意見でしかないのだが私は彼の信条を共感できない。

吉松が信じる考え方が真実であるとするならば、あの人が私に示してくれた道を否定することになるからだ。

だから1度、彼の前で妙にムキになってしまったのを覚えている。

「たきなにも、そう言う人がきっとできるさ」

「……私にはもういますよ」

「?」

「なんでもないです」

たきなは何故か明後日の方向を向いている。

丁度、チン、というベルの音と共に、私達はホテルのロビーへと辿り着く。

「あの、少し吉松さんを待ちませんか? 今日のこと、謝っておきたいので」

「それもそうだな」

確かに悪い事をした。

私も友人同士で話している時間を誰かに割って入られたくは無い。

その上彼はうちの常連だ。

私1人の時に少々険悪になってしまったがそれでも千束達に会いに来てくれている。

「じゃあコーヒーでも買ってくるか」

「あっ、私が行きますよ」

「いいさ。たきなはここで待っていてくれ」

私はロビーに併設されている売店に向かう。

ロビーで飲み物を買うのは初めてだったが、やはり高級感漂う場所だ。

売っているものも、自動販売機では見たことの無い銘柄の缶珈琲ばかりである。

値段も相応だが、これはこれで良いものだ。

「すみません、これ下さい」

カウンターの従業員に声をかけると、彼女は笑顔で対応してくれた。

私は彼女に注文した品物を受け取り、会計を済ませる。

手短に礼を言うと店員の明るい声を背にして、私は正面玄関に向かう。

外に出るとたきなが誰かと話している最中だった。

 

吉松だ。丁度タクシーに乗り、家路につくところだった。

先ほどまで千束と話していたはずなのに、妙に早いなと違和感があるが、詮索する真似はできそうにない。

「またお店でお待ちしています。千束はずっとあなたを…」

「君ならわかるはずだ。千束の居場所がここではないと」

言い終わる前に、吉松はそう言うと、私の方を向いた。

どうやら私に何か言いたいことがあるらしい。

「君はいつか話していたね。才能に従って生きることは、例え幸福でも生きる意味が無いと。ならば人はどう生きれば良い?」

彼の目は冷たい。

少なくとも、千束の命を善意で助けたとは間違っても感じられない目だ。

「何の利益も見いだせずに、迷い、間違い、ただ才能と価値が時間と共に消費されていく。これ以上に空しいことは無い」

ならば、決められていた方が人は幸せだ。と吉松は淡々と私に向かって言った。

まるで、私を試すかのように。

私のような若造が何を答えられるのかと。

「……別に、それでいいんじゃないでしょうか?」

「何?」

答えたを出したのは私じゃ無い。

たきなだった。

「迷っても、間違っても、いいんじゃないでしょうか?」

彼女は続ける。

「失敗して後悔することもある。何もしなくても、選んでも後悔することもあると思います。でも、それが全部間違っていたとは思えません」

だって、私は千束達と出会えたんですから。

とたきなは笑った。

彼女の言葉には力があった。

決して吉松を否定するものでは無く、むしろ肯定するかのような口調だった。

その言葉を聞いた吉松は、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに元の表情に戻った。

「そうかい。君にも期待していたんだがね」

そして私にもたきなにも目を合わせることなく、彼は車の後部座席に座る。

運転手がドアを閉めると、車は発進し、夜の闇に消えていった。

残されたのは私達2人だけ。

しなやかな黒髪がが風に揺られて、たきなの頬に当たる。

長い青磁色の布地がふわりと舞い上がる。

彼女の顔は、私が初めて会ったときよりも少し大人びて見えた。

彼女なりに色々考えていたのだろう。

「ごめんなさい。織田作さんに聞いていた言葉だったのに」

「いや、いい。驚いた。お前があんな風なこと云えたなんて」

DA本部で幼子が癇癪を起こすように泣きはらしていた彼女が、とても遠い昔の出来事のようだ。

彼女は私の方を向き、少しだけ首を傾げながら微笑んで云って見せた。

「貴方が私をこんな風にしたんですよ?」

思わず目を見開いてしまう。

それだけたきなが美しく見えたからだ。

「…そうか」

彼女の言葉が、笑顔がとても美しく感じた。

強かで、まっすぐで、凜として、優しい微笑みだ。

きっとそれは、私が今迄出会った彼女で、一番綺麗なものだった。

私は幸福だ。この輝きを間近で拝むことが出来たのだから。

若し、この世で最も価値のある宝石や意義のある才能を持ってしてもこの煌めきに勝ることはないだろう。

「咖喱でも食いに行くか」

「はい」









ほぼ原作の流れに乗っ取ってるだけで申し訳ありません。
今回織田作マジで何もしてねぇ。
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