「へいおまち」
「千束ちゃん飲み屋じゃないんだから~」
本日の喫茶リコリコも、いつもと通りの活気で満ちている。
客足は覚束ないが、千束の明るさ目当てで数少ない常連達の憩いの場になっている。
「おっ!昼から飲めるのかい?」
「ありますよ~。ミズキの飲みかけが」
「阿部さん勤務中…」
刑事さんが相方である年配の警部さんに注意しているが、見たところあまり耳に入っていない様子。
だが、千束は今日も真面目に働きつつ、お客達と陽気に話して空間の温度が上がっている感覚を覚える。
「今日のもすごいね~」
「千束スペッシャルだから~。北村さんも食べます?」
「食べる~」
そんな彼女が提案した当店の目玉スイーツ。
通称、千束スペシャル。
正式名称は錦木千束スペシャルエレガントパフェ。
お値段1200円。
カリッとした食感と甘みを感じるワッフルボウルの上には、黄金のような栗きんとんや風味の良い抹茶アイスと柔らかなソフトクリィム。それらを覆い隠すようにかけられたテラテラとした黒蜜。それらを懸命に支えている白玉と寒天といういささか盛りすぎ感満載の一品だ。
しかもなにやら金色の棒が日の出のように広げられており、年末特番の歌唱番組の大トリのようになっている。
このパフェを見た人は、誰もがその量の多さに驚きの声を上げる。
そして、その美味しさにも驚くのだ。
何より千束が考案したメニューを頼まれること自体が彼女にとっては嬉しいことで、店の常連達は次々と頼んでいく。
彼女も答えるように抑揚のある声で一丁、二丁、三丁とパフェの名を呼ぶ。
本当に、暖かい場所だ。
ここで息を吸っていると、ジイドや真島というテロリストの悪しき企てがどこか遠い世界の出来事のように思えてしまう。
「織田作さん……マズいです」
そんな中、1人だけ、不安げな声と共に形の良い黒い眉毛を八の字にしながら私を見上げている少女が、隣にいた。
たきなだ。
一体、何がマズいというのだろうか?
あのパフェは1度食べたが美味だった。
もっとも途中から濁流のように押し寄せてくる溶けた抹茶アイスとソフトクリームにまみれた黒蜜に溺れてしまいそうになった記憶があるから、あれ以来食べていないのだが……。
「マズいですよ……このままだと」
彼女はある言葉を云った。
そこからしばらくして、店を閉めると店主のミカ率いる従業員一同が裏側の居間に集まった。
ちゃぶ台の上に乗った薄い帳簿のような端末の画面に映し出された物を見る。
まず口を開いたのはクルミだ。
「赤字だな」
奇しくも、たきなが私に話していたことと同じ事を云ってくれた。
確かに元々あまり客足の乏しい店ではあったし、裏側では公的機密機関のエージェントとしての活動拠点として機能しているため臨時で店を閉めることもある。
だがそれを含めても、私達の目の前に広げられた経理ソフトのたたき出した数字は、とても目も当てられない惨状だった。
「依頼から得たお金を合算してもこれです。銃弾や移動にかかる経費はどうしてるんですか?」
「DAからの支援金があるのよ。千束のリコリス活動費って名目」
「完全に足出てますよね」
「こいつが高い弾をやたら撃つからよ!」
「あのパフェもな」
「独立してると言いながらお金はDAに頼ってたと」
「う~…楠木さんみたいなことを…えへへへ」
当然、非難は千束に集まってくる。
彼女は引きつった笑みを浮かべて頭を掻くしかないようだ。
そもそもこの店を運用し始めたのも元をたどれば彼女の我儘の延長と云って良い。
千束に対する待遇は、ある種の特権とも取れていい。
だが日夜犯罪者達と戦っているリコリスからすれば、千束はその扱いは妥当とも取れる。
あのジイドのお眼鏡にかかったのだ。
幸福なのか、不幸なのか。
どちらにしても、今この店が爆破されていないのは彼女のおかげであることも一枚噛んでいる。
だが、それはそれ、これはこれ。
店の収益的には相当な痛手を被っていた。
「あとアンタもよ織田! アンタも結構あの弾撃つし! そもそもあんたリコリスじゃないんだから銃持つ無し!!」
どうやら、矛先が私にも向いてきた。
ミズキは違う意味で憤慨している気もするが、確かにあの弾はミカの特注だから一般的に流通している実弾よりも値が張る。
とはいえ、私は基本的に千束達とあまり活動していないのだからそこまで云われなくてもいいと思うのだが……。
「織田作さん、結構時間とかお金とかきっちりしてませんよね?」
「こないだもオーダー間違えてたでしょ!」
「未来が見えるのに結構ポンコツなとこあるよな」
と、他の皆からも散々な言われようになってしまった。
そんなつもりはないのだが……。
「もー織田作までイジメないでよー」
いつの間にか隣に回り込んでいた千束が私を庇うように抱きついてくる。彼女の柔肌が和服越しに伝わるがが、今はそれに反応する余裕がない。
「こーなったら私と織田作で同盟作るからー」
「一体何の同盟なんだ?」
「そりゃあ、足引っ張ってる同盟?」
「なかなか面白い同盟だな」
「せめて嫌がれよ」
クルミは呆れて文句を垂れるが仕方が無い。
私は千束に逆らえない故、同盟を組もうと云われれば従う他ないのだ。
しかし、そんな同盟を組んだとて店の状況が変わる訳でも、私達の立場が改善するわけでも無い。
手を打たなければ、最悪、ジイドと戦う前に店が潰れてしまうという珍事に見舞われない。
「何か無いものか……」
私の言葉に、たきなの「わかりました」とため息をつくような了承が返ってきた。
だがその口調はすぐにいつもの、凜として意志を曲げない彼女の声に変わる。
「以後私がリコリコの経理をします!」
それから、たきなによる喫茶リコリコ財政改革が始まった。
わけなのだが……。
「織田作さん、わかってますね」
「あぁ、わかってるよ」
場面は変わって、とある廃工場。
寂れた通路の影に身を潜めている私は、耳につけられたインカムから聞こえるたきなの念押しに穏やかに答える。
「すぐそこの通路に2人いる。武装は拳銃、練度は素人に毛が生えた程度だ」
「なら私と千束で気を引きます。織田作さんは背後から制圧してください」
もちろん、銃は使わずに。
と、改めて釘を刺される。
一体どこから降って沸いたのかわからない武装集団の制圧。
普段ならば、この手の仕事は千束達の管轄なのだが、今はこうして駆り出されている。
「今です。お願いします」
たきなの指示と同時に動く。
影に隠れていた拳銃持ちの男二名は彼女らを追うのに気を取られて無防備な背中を晒してくれていた。
男達が振り向くより早く、片方の後頭部に肘打ちを喰らわせ、もう片方には足払いを掛ける。
そのまま仰向けに倒れた男の顔面を踏んで動けなくした後、手刀を首筋に当てて気絶させた。
「お見事」
「そちらこそ」
「私撃ちたいんだけどー」
「一発も外さないならいいですよ」
「無理に決まってるじゃーん」
目の前に戻ってきた二人は、倒れた男二名をワイヤーショットという拘束具でしばりあげながら、夫婦漫才のようなやり取りをしている。
妙に緊張感が薄れていく。
この二人は普段からこんな感じなのか……。
「クリーナーを使うと膨大なお金が飛びます。現場を壊さず原状復帰が不要な活動を心がけてください」
「はーい」
露骨に怪訝そうな返事をする千束。
アクション映画のように派手に立ち回りたい彼女にとっては退屈な仕事だろう。
彼女のやる気の維持も重要になってくるだろう。
「…私は織田作さんみたいにスマートに相手を制圧する方が格好いいと思いますよ?」
「え!? そう! なら頑張ろうかな~」
私の思考を読んだかのように、たきなが千束を焚きつける。
千束は単純なのですぐに機嫌を良くして、意気揚々と歩き出した。
私も自粛するよう心がけなくては……。
そんなこんなで、たきなによる財政改革は続いた。
表では従業員のガスや電気、設備等の節約。
裏では暴走しがちな千束の弾薬管理と忙しない。
昨日だって、店の前の看板に頭を打ちつけてため息をついているのを見かけた。
その様子が少々痛々しく思うが、私に出来ることなど予知でクルミが割る皿を守ることくらいしか出来ず、歯がゆさを噛みしめていた。
今のたきなは常に目一杯に引っ張られた弓弦のよう。いつ千切れて放たれた矢が明後日の方向に行かないかと心配だ。
そんな日々が続いたある日のこと。
私は千束とたきなともにあるバーに来ていた。
未成年2人を連れて飲みに来たわけでは無い。
ここはあるチャイニーズマフィアが拠点としている場所。
なんとそこに時限爆弾が仕掛けられ、その処理に勤しんでいた。
「たきな、その青の配線だ」
「これですね」
「さっすが未来予知能力者!」
私の予知とたきなの知識の元、テキパキと作業をこなし、爆弾の解除を進めて行く。
ふと辺りを警戒して見渡す。
どうにも、先ほどからこちらを見ている視線を感じるのだ。
その主は依頼人のバーの店主と2人のマフィア。
色違いの中華服以外は誂えたかのように鏡合わせとなっているスキンヘッドが特徴だ。
彼らはバーの店主となにやら目配せをしていた。
やがてこちらを見て声を上げてくる。
「さぁ!終わったら帰るアル!」
「さぁ!終わったら帰るアル!」
おそらく彼らは双子だろう。
だが一語一句まったく同じ言葉なのに、抑揚だけがバラバラで何を話しているのかよくわからなかったが、要は報酬など最初から払うつもりなどなかったらしい。
よくあることだ。
「報酬がまだですが?」
「ほるぇほるぇー!」
そう、よくあること。
つまり、こう行った時に私達がやることもよくあることの一つだ。
私と千束は無防備を晒しながら堂々と彼らの前へ歩いて行く。
「これのことアルか-!」
「これのことアルかー!」
バラバラな口調のママ差し出された報酬は札束では無く鉛玉。
脅せば返ると思ったのだろうが、相手が悪かった。
放たれた二つの弾丸は無情にも私達を通り過ぎてカウンター奥の高そうなシェリー酒に当たる。
私と千束は2人から銃を奪い取ると、同時に彼らを蹴り上げた。
双子ならばこれくらいの動きを合わせてほしいものである。
「これは私達じゃ無いですからね?」
「はいよ」
「ほら」
私と千束は腰を落としている中華服の2人に銃を差し出す。
一瞬何をしているのかと呆けたあと、私達から銃を取り戻した彼らはまた引き金を引く。
だがまき散らされたのは芳醇な香りを放つ酒瓶のみ。
店主の情けない悲鳴が響き渡った。あと千束が何故かカンフーの物まねをしている。
「皆さん」
目の前に2人、鼻もつまめそうな距離で銃弾を躱して見せた2人に膝を落とすしか無い彼らに向けて、たきなは宣言するように言い放った。
「実はまだ最後の2本を残してあります」
たきなの手元に握られていたニッパーには、二本の導線でぶら下げられた時限爆弾がまだ残りの猶予を刻んでいる最中だった。
後はご自分でどうぞ、と用がなくなった私達はそのまま店を後にすることとした。
払わないならば仕事も中途半端のままにされても文句は言えまい。
この後この店がどうなろうと私達の知るところでは無いのだから。
「わかった!は…払うよ!」
先ほどの威勢はどこに行ったらのやら。
急に焦りだした店主は慌てて懐から封筒を取り出す。
それを見たたきながニッコリと微笑んだ。
「ども~」と千束は封筒から覗く札束で顔を仰いでいる。
これで一段落、ようやく帰って休むことが出来る。
「見た? 見た? 私一発も撃ってないよ!」
「よくできました」
「褒められた~!」
店を出る帰り道、目の前を隣り合って歩く2人は手を合わせながら喜んでいる。
決して目を合わせてはいないが、その様子からは本当に仲の良い姉妹のように見えてきて微笑ましい。
千束もたきなの要望に応える努力を続けている。
一時はどうなるかと思ったが、杞憂に終わりそうだ。
この調子なら、案外この改革も上手くいくかもしれない。
そして、たきなが主導する喫茶リコリコ財政改革は次の段階へと足を踏み入れることとなる。
それは……
「織田作さん、ミズキさん、あの。新しいパフェ考えてきました」
開店準備に勤しんでいた私とミズキに提案してきたのは、なんと新メニューだった。
お客の興味を惹くような斬新なアイデアだと云う。
果たしてその内容とは――
「寒くなって来た今の時期においしいホットチョコたっぷりのパフェです!」
ちゃぶ台に載せられていたのは、舌触りが良さそうなパンケーキの上に乗った蜷局を巻いたチョコレートクリーム。
さらに濃い紫色のベリーのシロップとチョコチップが味にアクセントをつけているのがまた食欲をそそる一品だった。
「うんっ……!!」
だが、隣に座るミズキだけは顔を引きつらせている。
何か良くない物と連想でもしてしまったのだろうか?
非常に良く出来た形だと思うのだが……。
「グッドモ…なにこれ…?」
遅れて出勤してきた千束も、たきな作の新メニューを目の当たりにした。
なぜか怪訝そうな顔をしながら手に膝を突いて皿の上にある物を見下ろしている。
「私が考えた新メニューです。どうです?」
「これは…うん…」
「しっ!」
「千束?」
ミズキと同様、千束もこのパフェはあまり良い見た目では無いらしい。
味はチョコレートだから外れることはないだろうし、たきなの料理の腕は一時は賄いでプロテインのみという仕事の合間ならありかもしれない物を用意してくれた。
そんな彼女の案だから悪いわけが無いのだが…。
「どれ、味見がまだだったな。食べてみるよ」
「はい、どうぞ」
「え!?」
「ちょーちょちょちょちょ!! 織田作!?」
匙を手に持ちながら、「どうした?」と顔を上げると必死の形相の千束とミズキがいた。
たきなはきょとんと首を傾げている。
きっと私も同じような顔をしていたことだろう。
「え? ちょ…織田作いくの?」
「これ見てなんも思わないの!?」
「なにもって…これはチョコレートだろ?」
「そうだけど!そうじゃないよ!」
「そうですよ!これはただのチョコレートじゃありません!」
「「チョコじゃ無いよ!」」
「いや、わかっているが……」
「じゃあ食べるのはやめて!」
「いや、そういう訳にはいかない」
千束が私に詰め寄ってくるのを横目に、私はたきなの作った新メニューを口に運ぶ。
口の中に広がる甘みは、今までに食べたことの無いほど濃厚で、それでいてしつこくない。
喉越しが良く、いくらでも食べられてしまいそうだ。
「うまい」
「よかったぁ」
「「っ……」」
安堵するたきなは花が咲いたかのように笑顔を見せてくれる。
私も釣られて頬が緩むのだが、千束とミズキだけは已然引きつったままだった。
なにか深い先入観でも持ちすぎているのでは無いかと心配になってくる。
「あ…それと前から思っていたんですけど」とたきなは別の提案もしてきたため匙を止めて再び真剣な面持ちになる。
たきなの提案は、私も少し驚いた物だった。
「織田作さんの咖喱、メニューに入れませんか?」
「「はあ!?」」
また千束達が声を上げる。
私も驚いたがそこまで露骨に反応することはないだろうに。
「あれ凄く美味しいですし、食事のメニューが無いのは寂しいと思っていたので良いとおもうんですけど」
「いやだってあれ…」
「そーだったたきなもそっち側だったか……」
頭を抱える2人にはたきなの考えが理解できないようだった。
「たきな、悪いが千束達の云う通りだ。アレは客に出せるほどの完成度を持っていない」
「「いやそういう問題じゃ無ーい!!」」
私の作る咖喱はおやっさんの見様見真似。
記憶を頼りに作っているだけの贋作に過ぎない。味も原点と比べれば幾分か劣る。
親しいたきなにならば食べさせても恥ずかしくないが、客に出すとなると少しだけ身構えてしまうものがある。
「なら、私も手伝います。きっとこの店の名物になるはずです!」
たきなは意気込んで、その私の咖喱も店の看板メニューにしようと張り切っていた。
しかし、その熱意とは裏腹に、千束達は相変わらず渋い表情を浮かべていた。
一体何をそんなに嫌がるのか、疑問に思うばかりだ。
「そうだ!」
だが、千束が鶴の一声を出す。
「ねぇ織田作! ただあの咖喱出すだけじゃ面白くないと思うの!」
「そうか?」
「そうだよ!」
千束が言うなら仕方が無い。
しかし、食事のメニューに面白さを追求する物なのかという一抹の不安がよぎるのだが、そこは多くのお客様を笑顔にしてきた千束だ。
きっと何か良い案があるに違いない。
「詳しく聞かせてくれ」
「いいよ。それはね――」
それからほどなくして、私の咖喱は喫茶リコリコのメニューの一角として名を連ねることとなった。
一日十食というよくわからない縛りを課されたが、甘味処に咖喱と云うのが違和感を感じるのはわかるため、この程度から初めて行くのがちょうど良いのだろう。
そして、千束のいうこの咖喱に求められる
面白さというのが……。
「お待たせいたしました、お客様。こちら、当店特製混ぜカレーでございます」
注文を受けてから私が作り、私が運ぶ。
下ごしらえさえ済ませておけば後はフライパンの上で混ぜるだけの簡単な料理だということもあって、その提供速度は団子に次ぐ物だ。
テーブル席で私の咖喱を待っていた女性客達の前に、皿を置いた私は、千束の云う通りのセリフを読み上げた。
「…それではただ今から、この咖喱に美味しくなる呪文をかけさせて頂きます」
そうして、私は大きく息を吸い込むと、教えられた身振りをお客様の目の前で取る。
「美味しくなぁれ、萌え♥萌え♥キュン♥」
手でハートを作ると、私の胸中にある目一杯の思いを咖喱に注ぎ込んだ。
これが千束の云う、この咖喱に足りなかった物だと云っていたが果たして反応は……。
「……あ゛、あ゛り゛か゛と゛う゛こ゛さ゛い゛ま゛す゛」
手で口元を抑えて吹き出ている赤い液体を必死に堪えている。
それではごゆっくり、と私は再びホールの作業にも戻る。
カウンター奥には千束とミズキ、クルミがいた。
クルミは普段は押し入れに籠もっているのだが、最近はたきなの新メニューのヒットも相まって手伝うよう云われているらしいのだが……。
「ぎゃははははは!!」
「ちょ…千束っ…あんた客いるんだか……ぷっ…あははははは!!」
「おまwwwマジでやる奴がwwwいるかwww」
どうやらかなり大ウケらしい。
この様子だと、他のお客様も期待できるかもしれない。
千束の作戦は見事成功したようだ。
「織田…アンタ、少しはっなにか…思わないわけっ…!?」
ミズキは笑いすぎているせいか絶え絶えの呼吸で私に問うてくる。
何か思うところがないか……か。
「そうだな、千束はお客様を喜ばせるのが得意だからな。千束が言うなら間違いないだろう?」
これは本心からの言葉である。
しかし、その答えを聞いた3人は、また大きな笑いを店中に響かせてくれるのであった。
CV,諏訪部順一
ちょっとアンケートを挟みます。
本筋に関わることはありません。
千束とたきな、どっちが推せますか?
-
千束
-
たきな