彼岸花と迷い犬   作:黒ゴマアザラシ

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詐欺の心得その1

たきなが喫茶リコリコにやってきてから一ヶ月。

一応ではあるが良好な関係を築きつつある実感が沸いてきた今日、ミズキが管理しているノートPCからある人物から緊急の依頼がきた。

ウォールナット。

おそらく偽名であろうその人物はかなり名を馳せたハッカーらしい。機械やネットの類いはあまり詳しい方では無いが、かなり儲かる仕事のようだ。

その証拠に今回の報酬は破格と言って良い。

相場の三倍。おまけに前金報酬一括払いと来た。

依頼内容は、国外逃亡するまでの護衛。

よほどの危機的状況にあるのだろう。

ミカから聞いた話だと、武装した集団が5~10人。ライフル持ちもいると云う。

ミズキの方は随分乗り気で、依頼を引き受けこうして私を使い走っている。

動く面子は、千束とたきな、ミズキ、私と三つに分れ、それぞれこの順番で護衛、逃走ルートの確保、車の用意となっている。

私はタバコを蒸かしつつ、車に乗った千束達を待つ。

合流次第、車を交換し追っ手を攪乱する手筈なのだがこれが一向に来ない。

ルートは事前に頭に入っているが予定通りならハイウェイに入り、私のいるパーキングエリアへと向かっている最中なのだが。

紫煙を吐きながら車が入ってくるゲートを注視していると外套の下に忍ばせてあった携帯がなった。

千束が選んだスマホという代物。

電話とメールさえ出来ればそれでいい私にとっては無駄極まり無い代物だが、千束がどうしてもと言うものだから渋々買ってやったのだ。

液晶に電気が灯るとメールが一件。

千束からだった。

 

『トラブル発生。車の制御を乗っ取られた。合流できそうにないからこっちに来て。場所はこれ開けばわかるから』

 

と他の文言とは色が違う長い英数字の羅列に触れると地図が開いた。

地図はあるポイントを指していて、それが千束の現在地だと云うのがわかる。気になるのはそれが移動しているということだ。

建物や信号の感覚から走っているのでは無い。車の速度しかあり得ない。

車の運転と云うのも、パソコンとやらで制御できるものなのか。

最近の車は随分とハイカラになったものだと感心しながら私は車に乗り込んだ。

車を飛ばす。

あの進行方向ではおそらく車という棺桶の中で東京湾遊泳することになる。しかし今から向かってもそれを阻止するのは不可能。

この危機自体は千束達に切り抜けてもらう必要がある。

私が出来るのは、その後合流して千束達を逃がすことだけだ。

ハンドルを握る手に力が篭る。

「……」

焦燥が募っていく。

千束達ならばと信頼してはいるものの、それでも不安なものは不安だ。

私はアクセルを踏み込み加速させる。

だがハイウェイを降り、一般道に入って数分後、再び携帯が鳴る。

車内に鳴り響く音からそれがメールでは無く電話であるとすぐに察知した私は迷わず取る。

相手が誰なのかは言うまでも無い。

「千束か?」

「織田作? 今どの辺?」

「今一般道に入ったところだ。そっちは大丈夫なのか?」

「うん。車は海に沈んじゃったけど全員無事」

少しばかり安堵し、声音が和らいでいく。だが状況は好転していない。

そうでなければこうして連絡などしてこないはずだからだ。

「今からとりあえず近くのスーパー跡地に避難するから、織田作も向かって。地図はもう送ってるから」

それだけ言って通話が切れる。

一体何があったのかはわからないが、どうやら無事であることだけはわかった。

外部から車をハッキングされるくらいならただガソリンを入れて走りオーディオだけ鳴らせておけば良いものの、科学の進歩とは恐ろしい。

だが文句を垂れていても仕方が無い。指示された通り向かうことにした。

 

地図を頼りに着いた場所はスーパーマーケットだったであろう廃屋。最近廃業したばかりなのだろうか、まだ周辺の綠や駐車場は綺麗なままだ。

路肩に車を停め、降りる。周辺に人影はない。

千束とたきなは依頼人を連れて中に身を隠したばかりなのだろう。

こうなれば一刻も早く合流し、依頼人の安全を確保。護送に移ろう。

駐車場に入った直後、私は地面を蹴った。

 

未来が見えた。

 

私があのまま歩いていれば眉間に風穴が開くというもの。それを回避するために動いた。

弾丸が私のすぐ側を掠める。

私はその勢いを利用し、前方へ回転。

そのまま着地する。

そして襲撃者を見る。

発砲箇所はスーパーマーケットを見下ろせる位置にある廃墟のビル。

数人に人影が割れた窓ガラスからこちらを覗いていた。

その様相は皆胴体に防弾装備を纏い、ライフルを抱えている。

中にはフルオート火器も3丁あった。

武装の揃い具合からそこそこの練度を感じる。

おそらく彼らは千束とたきなの逃走ルートに回り込むために待機していたのだろう。

そして増援を防ぐためでも。

とどのつまり、私のような邪魔者を排除するためだ。

この時点で3丁のフルオート火器から繰り出されるという未来がすでに見えていた私は再び走り出した。

このまま千束達と合流しても袋の鼠になるだけ。

私と千束なら受け手に回れば辛うじて退けられる相手ではあるかもしれないが今回の任務は護衛。

先日たきなに叱責した手前、最低限の仕事をしなければ面目が立たない。

降りしきる銃弾の雨を私は駐車場を飛び出す。

向かうは狙撃された廃ビルだ。連中を叩けば千束達の退路を作れる。

「くそ、千束は出ないか」

走りながら再び千束に電話をかけるが出ない。

着信拒否をしているのではない。

単純に出られない状況なのだ。

ここで連絡を取り合えないのは痛いが、依頼人の護衛は千束達に任せるほか無い。

 

そうして、ようやく廃ビルの前まで来た。

 

入り口には気配がない。しかし中にいる確信がある私は中に入る。

廃ビルの中は予想通り荒れており、荒事を行うにはもってこいの場所だった。

私は階段を敵に悟られないよう足音を殺して登り、狙撃された階にたどり着いた。

見上げた階段から覗くと扉は閉まっている。ここに彼らはいるはずだ。

この状況、相手は自分たちが勝っていると確信している。あの位置で躱されたのはマグレと思われるのが自然だ。

何より、装備の規模から待ち構えての奇襲が最適解であるのは自明の理。

部屋に入るためにドアの前に立つ私をその薄壁ごとエメンタールチーズにしてしまうだろう。

もっとも、それは私の異能が無ければの話だ。

部屋の前に立つ前にすでにその未来が見えていた私はあえて足音を立てる。

そして爆音が鳴る直前に身を翻してチーズの製造工程を回避した。

数秒ほど丹精にドアの臼壁を削り、やがて銃声が止む。

「やったか」というもはや使い古されて口にすることすら憚られるその言葉を現実にすべく私は飛び出した。

「何!?」

部屋に入るとすぐさま愛用の拳銃を抜いて引き金を引く。

相手は4人。

狙うのはより重装備の人間だ。

フルオート火器の強みはその圧倒的な弾幕と火力にある。

だから私はまずその脅威を削ぐ。

「ぐあっ!」

愛銃に込められたミカお手製の非殺傷弾が敵の2人の腕に突き刺さる。

だがそれで終わりではない。

相手の動きを鈍らせることが目的のため、その一発で倒すことまでは出来ない。

ならば倒れるまで撃つのみ。

やがて一人がこちらに向かってくるが、残りは動揺しているのかその場に留まっている。

この隙を逃す私では無い。

敵が発砲する前に私は懐に入り込み、顎を蹴り上げる。

意識を刈り取るのは容易かった。

あとは残りの2人。

当然銃を構えてくる。飛び出すのは私の代わりに犠牲になったドアにしたことと同じ一斉掃射だ。

だがそれも事前に見えていたため、私に当たらなければ意味が無い。

「なっ……」

「そんなバカな」

私はゆっくりと歩きながら弾幕の隙間を縫う。

一歩ずつ踏み出すごとに、銃を放つ二人の顔色が青ざめていく。

恐怖に駆られているのだろう。

まるで怪物でも見ているようだ。

私が歩く度に彼らは後退りし、ついに背中が壁にぶつかる。

もう逃げ場はない。弾倉に込められた弾も撃ち尽くしたらしい。

「ば…化けも…っがぁ!!?」

最後まで言い切ることは出来なかった。

私は男を殴り飛ばし、気絶させる。

そして残る一人の首根っこを掴んで持ち上げる。

彼は泡を吹きながら痙攣していた。

「あ……あ、あ」

怯えきった目。私を見て恐れ慄いている。

辞世の句の一つでも聞いてやろうと思ったが、それどころではないようだ。私にも時間が無いのでそのまま撃つ。

もっとも私の銃では何人も黄泉国には送ることが出来ないのは彼らにとって最大の幸福だろう。

「ぐがっ…!」

悲鳴を上げる間もなく、男は床に倒れ伏す。

廃墟ビルの荒れた部屋には私以外に立っている者はいなくなった。

だがまだ油断ならない。

千束達に向かった集団が何人かはわからないが2~3人と仮定すると、武装した相手はまだ2人以上は残っている。

このビルにいる可能性が高い。

急がなければと足を動かしたとき、一発の爆音が響いた。

撃たれた未来が見えなかったから私ではない。だが私にとって最悪の想像が頭を過ぎった。

割れた窓から顔を出してスーパーマーケットを見下ろした。

だが手遅れだった。

スーパーの裏口から顔を出したリスの着ぐるみが、手にしていた端末ごと身体の真ん中を貫かれていた。

声を上げるまもなく銃弾の雨が対象に降り注ぎ、愛らしいぬいぐるみの中から鮮血が飛び散る様子がこの位置からでも目に焼き付いた。

それが依頼人であるというのは言うまでも無い。

護衛の失敗が確定した瞬間だった。

力なく倒れた着ぐるみの中からは、まるで作られたように真っ赤な血がゆっくりと流れ出し、地面に広がっていく。

私は急いで窓から離れる。

と同時に携帯が鳴った。

急いで出る。

聞き慣れた低い声が右耳に入ってきた。

ミカだ。

「作之助。今すぐそこから離れろ。撤退だ」

それだけ告げると電話が切れた。

私もここに留まるわけにはいかない。

これだけ人気の無いとはいえ、あれだけ大量の破裂音が聞こえればそれだけで通報されても可笑しくない。

それに依頼人を撃った銃声は頭上から聞こえた。

つまり連中の仲間がこの建物の中にいるということだ。

もはや彼らと争う理由は無い。

私は足早に階段を降り、廃ビルを後にした。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

白々しい太陽が西へと沈み始める。橙色に染まりつつある空は、まるでいつしかを思い出させた。

久しぶりに見た人の血が噴き出す様は私の網膜に深く刻まれてしまったようでしばらく消えそうに無い。

街の人達が自宅に向かうために増え始めるこの時間帯、大通りの一角に私は緊急灯がついた救急車を見つけると顔を下に向けたまま乗り込む。

これが今日の撤退用車両。

私が乗り込んだのを確認した後、サイレンを鳴らしながら救急車は走り出す。

中には千束とたきなが俯いたまま座っており、中央では依頼人だったリスの着ぐるみが内側から血を垂れ流しながら力なく横になっている。

この人物こそ、日本一のハッカーと謳われたウォールナットなのだろうが今やこの姿。

助手席には傷だらけの黄色いスーツケースが一つ。

おそらく依頼人の遺品と思わしき品だ。小さな子供なら一人入れそうなほど大きい。

「……織田作ぅ」

私に気がついた千束は、泣き腫らした赤い目をこちらに向けてきた。

いつものような天真爛漫さが感じられない。

無理もない。目の前で人が死んだのだ。

それが彼女にとってどれだけ苦痛か、数ヶ月間とはいえ共に過ごしていた私でもわかることだった。

そもそも、今回の依頼は相手が悪かった。車を遠隔で乗っ取られたり、駐車場に入ってすぐ狙撃されたことから向こうには優秀な指揮官がいたかこちらの動きが割れていた可能性が高い。

例のドローンというやつだろう。異能並みに厄介だ。

「すまない。一歩及ばなかった」

「織田さんのせいじゃありません。私がちゃんとウォールナットさんを保護していれば」

「たきなのせいじゃない」

一番近くにいたであろう自分を責めるたきなを千束が優しく宥める。

今までは殺すことが当たり前だった彼女にとっても、強い罪悪感に苛まれているのは明白だ。

そんな二人を見て私は大きく息を吐く。

…そろそろか。

「千束、お前と初めて会った時、俺の友人の話をしたことを覚えているな?」

「え? うん」

唐突に話を始めた私に顔を上げた二人は困惑しているようだったが、構わず続ける。

「その友人は俺と比べて特技がたくさんあった。拷問、共謀殺人、恐喝、詐欺その他諸々」

「…あの、急にどうしたんですか?」

千束もたきなも突然降って沸いた友人の前科に別の意味で顔色を悪くしてるが本当に話したいのはここからだ。

「その中でも、特に詐欺についてよく話してくれたよ。詐欺の心得その1、敵を欺くには先ず味方から。その2、相手を常に”勝ってる”と思い込ませろ。そしてその3」

私は横たわっているリスの着ぐるみをつかみ、血に染まって悪趣味な現代アートと化している頭を引っこ抜いた。

 

 

「準備が1番、知力は2番」

 

 

中から現れたのは、千束とたきながよく知っている顔だった。

「ちょ…織田! あんた空気読みなさいよ!」

 

着ぐるみの中から現れたのはミズキだった。

彼女は頭から流れ出た血液を拭いながら文句を言う。

私は詫びと思い、冷えたビールの缶を放り投げる。

それを受け取ったミズキは苦笑いを浮かべていた。

「全く、相変わらず変なところで気が利くわね」

「ミズキ!? え、ななな何で!?」

千束もは驚いた表情で私とミズキを交互に見る。

たきなは信じられないものを見たような目で声も上げられないでいた。

「落ち着け千束」

「えぇ!? 先生!?」

驚く千束をよそに、缶ビールのプルタブを開けたミズキは気持ちの良い声を漏らしながら一気に飲み干す。

「かーっ! ああこれ防弾。派手に血が出るのがミソね。マジクッソ重いけど」

胸を叩くと穴の開いた箇所から縁日で買った水鉄砲のように血糊が飛び出した。

千束はあまりのことに口を開けたままでいるなか、冷静なたきなは尋ねてくる。

「あの、ウォールナットさん本人は?」

「そうだよどこ行った!?」

いや、厳密には酷く動揺しているようだった。千束も救急車の中をキョロキョロと見回していると、

「ここだ」

と私の手にある着ぐるみの頭からボイスチェンジャーで加工された不自然な声と同時に傷だらけのスーツケースが開いた。

「追手から逃げ切る一番の手段は死んだと思わせること。そうすればそれ以上捜索されない」

私の手元にあるスピーカーと、スーツケースから聞こえてきた幼い声。

一字一句同じ言葉であることから、今出てきたこの人物こそが真の依頼人、ウォールナットだという何よりの証明だ。

「ん?ん?おお……真っ暗」

ぎこちなく立ち上がってその姿を私達に見せる。

地声と思わしき高い声は女性の者。それもかなり幼い声。

艶やかなブロンドの頭髪が手入れ無しで無造作に伸びており、その素顔はゴーグルのような機械を隠されている。

「では…わざと撃たれたんですか?」

「彼のアイデアだ」

ウォールナットはゴーグルを外しながら運転しているミカに声をかけると、彼も応えるように片手を上げてみせる。

そう、全部自作自演。

私はただ敵の人数を分散させるくらいのことしかしていないが、それでも効果は絶大だった。

無理に千束達と合流しなかった理由もそれ。

事の内実を知っている人間が現場にいればそれだけで怪しまれる可能性がある。

それに私がある程度の人数を無力化、ないし引きつけられれば千束達だけでも対処できると踏んでいたからだ。

「あ~あ~。最後はハリウッド並の大爆発を用意してたのに~。無駄になったか~」

「早く終わってよかったじゃないか」

ミズキは残念そうな顔をしているが、ミカの云うとおり予定より早く仕事が終わるに越したことは無い。

準備が大事とは云ったが、敵もそこまで馬鹿じゃない。

目の前で仕留めたという実感があるほうが、警戒心を解くことができる。

その点に関しては成功したと言っていいだろう。

「想定外の事態にきちんと対処して見事だった」

「ちょ…ちょっと待って!いろいろ聞きたいことあるけど…」

だが千束だけはまだ状況を理解できていないようだった。

それも当然だろう。

何も話していなかったのだから。

「つまりその…予定どおりで誰も死んでないって…こと?」

「そうだ」

「よかった~皆無事で……」

ようやく安堵したのか、千束はその場にへたり込む。

彼女からすれば、任務に失敗して報酬がもらえないことや成績が落ちることよりも、誰かが死ぬかもしれないという恐怖のほうが大きかったのだろう。

この子はそう云う優しい子だ。

だからきっと、スーパーの中でも一人も人を殺めなかったはずだ。

「この子金払いめっちゃいいから命かけちゃったよ」

「も~死なせちゃったと思ったし…あ~も~…よかった~!」

「おぉ!?」

重いし不気味だから緊急ベッドに置いた着ぐるみの現代アートを物珍しそうにつつくウォールナットに千束は抱きつきだす。

彼女は自分の頬を依頼人の頬にもすり寄せだし、柔らかい二つの肉感が擦れ合う。

「無事でよかったほんと。ほんと~!」

救急車内が千束の感激と安堵の声で満たされる。

それを見ていると私もミズキも自然と笑みをこぼしていた。

これで一件落着。

だが、たきなだけは一人、浮かない顔のまま俯いているばかり。

今回の件、何か思うところがあったのかと考えていた私は、ふと視線を感じてそちらを見ると、千束がこちらを見ていた。

ウォールナットに抱きついたまま半開きの目で。数秒前の安堵の表情はどこへ消えてしまったというのか。

「お~だ~さ~く~」

「何か?」

「この事知ってたの?最初から?」

「あぁ」

「あぁじゃなーい! なんで教えてくれなかったのよー! 先生もミズキも! 私超焦ったじゃーん!!」

「落ち着け千束」

「落ち着いてられるかぁっ!!」

こうして私の初仕事は終わりを迎えた。










織田作:その友人は俺と比べて特技がたくさんあった。拷問、共謀殺人、恐喝、詐欺その他諸々……

千束&たきな:(一体どんな友人だよ……)


今までは前中後と別れてたけど2話はこれで終わりなんじゃ。
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