喫茶リコリコで看板娘の奴隷やってます   作:布団は友達

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幕間
オリキャラ情報+おまけ


 

 

 

 

 

 21番

 

 年齢:23歳

 誕生日:7月8日

 血液型:AB型

 身長:162cm

 

 通称:真島の右腕、リコリス狩り(仮)

 

 

 元はとある警備会社の暗部が拾った孤児の一人。

 幼い頃から藤宮天こと当時の13番と共に裏の仕事に従事していた。

 その繊細な聴力を活かし、対人戦で無類の強さを誇る。神のギフトと呼ばれる程度ではなく、上司の中でも13番を完成させる部品の一つと認識されていた。

 結果、冷徹な殺し屋にする為に13番へ殺害命令が降りるが、彼の混乱によって致命傷は負うも生き延びる。

 以降、しばらくは上司に管理されていた。

 

 会社が潰れる少し前に上司の手引きで脱走。

 そのまま海外のテロリスト達の元を転々とし、生活していた。

 数年経って真島と遭遇し、契約に至る。

 日本での仕事でリコリスを四名殺害。

 DAに姿は認知されており、『リコリス狩り』と仮称される。

 

 性格は千束と似通う点が多い。

 

 戦闘力は異常に高い。

 ナイフと拳銃で突貫する近接戦闘型。

 異常な程に突出した聴力で衣擦れ、骨の音、足音、呼吸音……様々な音を知覚し、それを瞬時に分析して相手の次の動作を予測する。

 敵の銃弾の弾道を完全には読めないが、それでも射撃姿勢までで相手の体から聞いた音より、方向とタイミングが測れる。

 一対一なら間違いなく厄介。

 

 

 

 

 

 

 

 人間関係

 

 

 藤宮天(13番)→恩人

  藤宮天を構成する基盤の重要な部分をくれた人。初恋であり、トラウマであり、自分の知る『人間』の代表例。

  出会い方さえ違えば結婚したかも。

 

 

 真島→制御が利くバケモノ

  海外で自身が発見した才能の一つ。自分に辛酸を舐めさせた怪物に似たモノであり、その能力を最大限活かせるように運用している。

  今では信頼できる一人。

 

 

 9番→社内を照らす太陽

  いつも喪に服したように暗い社内のムードメーカーだった。いつも死の恐怖に怯えるか、自身の生にすら頓着の無いヤツしかいない破滅的な環境下で唯一の『人間』だった。

  天を明るくしてくれた事で多大な感謝の念を抱いている。

 

 

 クソ上司→13番の仕上げ道具

  13番という武器の完成を担う大事な部品。多少は計画に支障が出てしまったものの、自身の死後もその役割を果たせるよう入念な準備を済ませていた。

  親の感情は無い。

 

 

 真島の仲間たち→紅一点

  戦場で誰よりも戦果を挙げるが、男ばかりの真島一味の中で唯一の華。精緻に整った容姿に幾人か恋して、敵を即殺する姿に諦めるジレンマ。

  真島に舐めた口を利くので内心ヒヤヒヤしている。

 

 

 千束→ベタベタ触んな

  指輪見えないんですかー?もう貴方の入る余地は無いんです、どうぞハンカチでも噛み締めて悔しさ押し殺して余生お過ごし下さい。

  それはそうと距離が近い。○す。

 

 

 たきな→撃とうか悩んだ

  天との距離の近さに知り合いかと思って躊躇った。千束との戦闘は見ていて圧倒されたが、次会う時は容赦しない。

  ところで天さんの何ですか?

 

 

 

 

 人間関係(逆)

 

 

 藤宮天→僕だけのモノ

  自分が救いたかった相手で、いつの間にか夢中にさせられていた人。正直、天の手で死んでも良かった(それで一生彼の中に残るなら)。

  少し会うのが早ければ即結婚ルート(あるいはバッドエンド)。

 

 

 

 真島→天才の一人

  成長の止まらない男。コイツがいれば大抵は大丈夫だと思わせる程には信頼しているが、バランスが口癖なのでジェンガを贈ったら気に入ってくれた。

  意外と趣味が合う。

 

 

 9番→兄のような人

  天以外ではよく自分の面倒を見てくれた人。天の事で何度か相談にも乗って貰ったが一つも役に立った事はないけど良いヤツ認定。

  子供?じゃあ、今度はこっちの番だ。

 

 

 クソ上司→狂人

  目的の為なら何も厭わない一途な人物。仕草や何もかもが人を安心させる雰囲気を持ちながら、その行為の真意の一切までも油断ならない。

  僕の方が13番のこと分かってる。

 

 

 真島の仲間たち→むさ苦しい

  肩を並べる仕事仲間。だが、着ている服に関してはかなりの不満がある。仲間のコーディネートを真島に進言したが却下されたので、哀れな奴らだと思っている。

  おまえたち、それで良いのか。

 

 

 千束→絶対殺す

  自分が不在の間に、自分のポジションもろとも天の全てを奪って行った癌。何が何でも天を取り戻す為に戦わざるを得ない宿敵と見定めた。

  それはそうと距離が近い。○す。

 

 

 たきな→また別の女

  物陰からコソコソと撃ってくる謎の美少女。天の傍にまたこんな子がいる、と知ってからは千束程でなくともかなり嫉妬心を懐いている。

  出会い方が違えば信仰していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ―――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ「僕の運命」

 

 

 

 僕がその子と会ったのは運命だ。

 

「13番」

 

 自己紹介が短ッ!!

 それに無愛想な事この上ない。

 たしかに、親を喪ってこんな場所に連れて来られた孤児だからそうなっても不思議ではないけど、僕みたいに志を持って欲しい。

 出会った時から、僕は彼に釘付けだった。

 歳が近かったのもある。

 

 感情は欠片も見せず、人を淡々と仕留める。

 

 変な首飾りをしていたけど、それを聞いても上司に貰った、だけで説明終わり!

 自分をもっと語れよ!!

 

『彼を見ていてあげなさい』

 

 僕を拾った人にもそう言われた。

 だから、一緒にい続けた。

 いや、別にそれが主な理由ってわけじゃない。

 

 単純に、コイツ人生放棄してるな?って思ったから全力で引きずり回した。

 虱潰しに、何が彼を変える切っ掛けとなるかを探す。

 手当たり次第になにかに触れさせれば、それが目覚めの刺激になると感じた。

 

 だから。

 

「21番、飯食いに行かないか」

 

 その切っ掛けが僕自身だって知った時は無性に嬉しかった。

 もう、彼に夢中になっていた。

 

 その彼に撃たれて、彼岸を彷徨う事になるんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

『中途半端に生き残ったね』

 

 起きたら僕は、手術台の上だった。

 すぐ傍には、柔和な笑みを浮かべる老人がいる。

 雅な燕尾服姿に身を包んだ彼は、手帳に何かを書き込んでいる。

 僕には意味が分からなかった。

 何なの、誰なの?

 

『駄目だね。完全に殺せないと』

『僕、は』

『大丈夫。頭は銃弾を掠めただけ、肩に受けた二発は摘出済み。しばらく安静にしていれば治るよ』

『……誰?』

『君の飼い主だ』

 

 老人が手帳を閉じる。

 すると、優しい手付きで僕の頭を撫でた。

 その感覚が不思議と心地よくて身を委ねる。さっきまでの警戒心や疑念が全て霧散した。

 でも、どうして僕は怪我なんて。

 銃弾を二発受けた?

 たしか、意識を失う前……そうだ、僕は13番に撃たれてしまったんだ。見たこともない、辛そうな顔で涙を流していた。

 そうだ。

 13番に会わないと。

 

『13番は……!?』

『今は会えないよ。でも大丈夫、君には用途がある。必ずまた会えるよ』

『用、途……』

『そう、次は――ちゃんと殺して貰いなさい』

 

 私の両肩に手を置いて老人は微笑む。

 

『君が彼を完璧にするんだ。――彼に泣いて欲しくないだろう?』

『それは、そう、だけど』

『涙を流さず、必要なら誰でも殺せる。彼をそんな人にできるのは、君だけなんだ。君だけなんだよ、21番』

 

 何を言っているか分からない。

 僕が彼を完成させる道具。

 どうしてそこまで、13番に固執するのか分からない。

 僕を拾った親同然の人間なのだけど、その箍が外れたような滲み出る狂気に何も言えなくなる。不思議と相手を安心させる声、顔、手付き――それらが本性を見誤せる。

 これが正しいのだろうか。

 そんな疑問すら吹っ飛んでしまう。

 

 泣きながら銃を撃つ13番。

 そう、彼には泣いて欲しくない。

 私の死に罪悪感なんて覚えてくれなくていい。

 

 彼の中で、眩しい記憶として残りたい。

 そして彼の今に寄り添いたい。

 

『キミには部屋を用意しているよ』

『部屋』

『そこで充分休み、そして君という人間が彼を完成させるに足る器として頑張ろう』

 

 老人が僕に手を差し伸べる。

 僕はその手を――取るしかなかった。

 

 

 それからの訓練は苛烈だった。

 

 僕にも一応は才能があるらしい。

 ただし、支援される資格には不足だという。

 むしろ僕こそが、13番への支援物として将来は贈られる。

 そこに不満は無い。

 だって、次に会う時は13番の為になるのだ。

 

 

 ただ、その訓練の日々もそう長くはなかった。

 

 ある日突然、老人に解放された。

 意図は後に分かる。

 どうやら、会社が潰れるらしい。

 老人の身も危ないそうだ。

 逃げ出すとアラームが鳴るとかいう首輪――逃げた事がないので知らないが――を解除し、手紙と逃走資金、武装を手渡される。

 

『いつか必ず彼に導かれる。行きなさい』

『お、お爺さんは?』

『私はね、育て親として彼に最後の仕事をしなくては。君の時に、あと一歩となるようにね』

 

 老人にそう言って見送られた。

 

 その後は、手紙に書かれた住所に向かって行き、そこに滞在していたテロリストと合流する。

 老人と交渉したようで、僕は受け入れられた。

 それから国外でテロや戦争に参加し、組織も転々と移動した。

 拘りは特にない。

 その頃は生きるのに必死で帰国なんて頭にも無かった。

 

 その生活が続いて数年。

 僕は海外である男に会った。

 

 

「行く宛が無ぇならオレと仕事しねえか?」

 

 

 奇妙な男に出会った。

 僕と似たような力があるらしい。

 その人は日本での仕事で多くの仲間を失ったばかりで、今も人手が必要なようだった。

 正直、金の無い所に居座るのはデメリットしかない。

 でも、コイツは使えるかもしれない。

 この男が成功するかという、人を見る目とやらも僕は多少色々な組織を渡り歩いただけはあって自負は備わっていた。

 成功かはともかく、成長の見込みがある。

 

「いいけど、一応は一年契約ね」

「そりゃ良い。おまえみたいなのに彷徨かれるよりは、手元に置いておく方が仕事に支障が出ねえ」

「何それ」

「日本でおまえみたいなのにやられたばっかだからな。アレほどは怖くねえが」

 

 どういう意味だろうか。

 

 取り敢えず、それから男――真島と名乗る男との仕事が始まった。

 

 僕の勘は的中し、この男は実績を挙げて次々と依頼される量や仲間を増やしていった。

 突出したある才能、高い生存力、そして謎のカリスマ性。

 もはや百を超えた部下を抱えながら、彼らを困窮させず且つ被害は最小限に留め、一切の不満や裏切りの火種も残さない。

 なるほど――これが『天才』かと思わされた。

 

 かなり付き合いが長いので、いつの間にか右腕扱いになっていた。

 

「次の仕事だぜ、21番」

「何処で?」

「久々の日本だ」

「………まさか、世界一位の治安っていうのにケチつけたい他国からってワケじゃないよね」

「アレはただ平和なんじゃねえよ。入国したテロリストが次々消えるらしいぜ」

「へー」

「裏でこの偽りの平和で日本を飾り上げてるヤツがいるのさ。オレらの仕事は、その正体を探って暴露し、公開処刑する事だ」

「趣味が悪い」

 

 僕がジト目で睨むと面白そうに真島は笑う。

 コイツ、無駄に信念があるから行動力も考え方も一級品なのが腹立つ。

 きっと日本は混乱の渦に巻き込まれるだろう。

 それにしても、日本か。

 僕としても久しい故郷である。

 

 きっと、13番もいるのだろう。

 

 静かに愛銃の手入れをする真島だが、とっても思い出深い土地だろう。

 その胸裏に並々ならない物を秘めているハズだ。

 

「日本かー」

「あ?」

「きっと沢山の甘味で溢れてるハズ!ねー、仕事前に食べに行こうよー」

「オレは行かねえからテイクアウトして来い」

「えー」

 

 そして僕と真島は、因縁と再会する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






感想を読むのを後回しにしていたら、百何件と溜まっていてビビりました。

読んだ時にその感想を頂いた日付とその時に更新した話を照らし合わせてみると、皆鋭くて「ヴェッッ!?」ってなる事が多い……。
 え、そんな分かりやしーキャラ運用でしたかね。

 本作、基本的にパワーバランスや『ちさたき(重要)』というアニメの世界を崩さないよう書いているんですが……。



 ちさたき描写、意外とあっさり書き終わっちゃう!!
 吉さん二話の途中辺りまで忘れかけてて草!!


 そんなチーズな人間と本作です。
 アニメもほぼ九話からずっと泣いてるような感受性なので、天のギャグを書いていると時折だけど『オマエ邪魔くせぇな!!』なんて思ったり。
 それでも書いていこうと思います。


 ところで、感想で『運対』っていうのを初めて見たんですが、アレってどうやったら見れるんでしょうか。
 少し興味があるんですが、見えない……。
 
 あの( )の中にある設定変更の強要とか、リクエストとかアンケート回答?なる物も個人的にはアイディア貰えそうでメチャ気になるんですけどね……。



 


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