明久set
明久「うーーーーん。えーと。ああそうだ帰ってこれたのか。あの研究所からの追手はなさそうだね。多分あの牢屋に入れられた人は多分能力が望んでいたものじゃなかったのかな?」
それにしてもかなり酷い扱いだ。
明久「とりあえずシャワー浴びてご飯作ろう。この後雄二が来るはずだから。」
シャワーを浴びるためにお風呂場に向かいシャワーを浴びようとお湯を出したら猫の特徴なのかお湯にかなりびっくりしてしまった。シャワーを浴び終わったあと着替えようと思ったら服を部屋に置いてきたみたいでタオルを首からかけて部屋に取りに行った。
明久「今何時だろう。」
明久が服を取りに部屋に行く途中に時間を確認しにリビングに向かったら10時になったばかりだった。
ガチャッ
雄二「明久。入るぞ。秀吉たちも来てるからな。」
明久「え?ちょ、ちょっと待」
ってと言おうとしたところで雄二たちがリビングに入ってきてしまった。
雄二「、、、、なんつう格好してんだてめえは!!」
康太「、、、、我が生涯に一片の悔い無し!!」
と言いながらムッツリーニは鼻血を出しながら倒れてしまった。
明久「さっきまでシャワーを浴びてて、服を忘れたから取りに来たところだったんだよ。てか、返事を待たずに入ってきたのはそっちじゃないか!!」
雄二「わかったからさっさと服来やがれ!!」
明久「分かってるよ!!」
そう言って僕は服を着に部屋に向かった。時鏡から見えた僕の顔はみんなも予想ができるだろうけど恥ずかしさで真っ赤になっていた。秀吉は終始固まっていた。てか皆って誰だろうまぁ、いっか。
服を着た僕は皆がいるリビングに戻ってきた。
明久「さすがに返事を待たずに部屋に入るのはやめて。今は一応女だからかなり恥ずかしいんだからね?」
雄二「、、、、すまなかった。」
康太「、、、、雄二が素直に謝っただと!?」
雄二「ムッツリーニそれはどういう意味だ!!俺だって謝る時くらいあるっつーの!!」
明久「あんまり謝んないのは事実だけどね。、、、、多分雄二から説明してもらってると思うけどまあ。見ての通りかな?後はもうひとつ。この体になって猫の耳と尻尾が生えただけじゃなくて他にも例えば色々な能力が使えるようにされてたりもするかな?」
雄二「そういえば学校はどうするんだ?」
明久「学園長と西村先生と高橋先生にのみ説明をしようと思う。対外的には誘拐されて監禁されたことによるストレスで容姿が変わってしまったっていう感じかな?性別に関しても先生に相談して男性として通えばいいし。」
今あげた先生たちは信用ができると思うからね。
雄二「いや。確かにそうなんだが耳と尻尾に関してはどうするんだ?」
明久「さっきも言ったけど色々な能力があるからその中の一つに耳と尻尾を隠せて自分でも触れることが出来なくするようにできるからそうすれば大丈夫だよ? 」
雄二「わかった。明日も休みだが学園長と西村先生と高橋先生は学校にいるはずだから明日説明しに行くとするか。」
明久「うん。そうだね。」
雄二「そういえば研究所のやつら今頃探してるんじゃないのか?」
明久「多分大丈夫だと思う。僕が入れられてた牢屋は多分望んだ能力ではなかった人たちが入れられるんだと思う。この姿での検査の時研究者たちは最初かなり数値が高いって喜んでたんだけど能力の検査をした時に速攻でガッカリした顔になってたから。」
あの時の顔の代わり用は見てておもしろかったな。
明久「だから。逃げられたとしても追っ手を送ることはないと思うよ?送るつもりがあるならとっくに家の中にはいられて連れ戻さられてるはずだから。」
雄二「なるほどな。わかった。ただ、一応すぐに警戒が解けるわけじゃないから今日から1週間だけここに3人とも泊まるぞ?お前らもいいか?」
あ。2人がいたのを話すのに夢中になってて忘れてた。
秀吉「構わんのだが姉上に連絡せんと行かんのと今の今まで儂たちのこと忘れておっただろう」
康太「、、、、俺も問題ない」
雄二「忘れてないぞ?ただ話してる時にまざれる内容がなかっただけの話だ。」
明久「一つだけ言うけど構わないんだけどかなり恥ずかしいからジーっと見たりだけはしないで欲しい。」
雄二「まあ。性別が変わってるから当然っちゃあ当然か。わかった。後荷物がないからこの後家に行って取ってくるから10分くらい開けるが秀吉はここに残って欲しい。」
なんで秀吉のみ残ってもらうんだろう。
秀吉「なんで儂のみ残るんじゃ?」
雄二「明久のみでいるともし追っ手が来た時にどうしようもなくなるからだ。木下姉に連絡して必要なものを準備するように手配して欲しい。俺がここに来る途中に取りに行く。」
秀吉「分かったのじゃ」
そういう事だったのか、ありがたいな。
明久「雄二ありがとう」
雄二「まさかお前にお礼を言われる日が来るとはな」
明久「さすがに酷いからね!?」
全く、でもこうして話してるとも戻ってこれたんだなって実感するな。
雄二とムッツリーニが衣服などの荷物を取りに行ってる間に秀吉と話したりしていた。
秀吉「まさかこんな事になるとは夢にも思わなかったぞい」
明久「僕もだよ。こんな事になってこれからどうするか考えたりもして色々大変だけど、それでも、雄二や秀吉、ムッツリーニが居てバカみたいな会話して帰って来れて良かったしこういった会話をしてて帰ってこれたって実感ができた。」
秀吉「そうじゃのう。」
明久「そういえば、今が6月だからもうすぐ学園祭かな?」
秀吉「そうじゃのう。そういえば2人1組の召喚大会もあるのじゃがお主はどうするのじゃ?」
明久「出たいかな。召喚戦争もできてないし観察処分者の仕事で召喚したりはしたけど召喚獣使って戦ったりは出来なかったからね。」
秀吉「そうじゃのう、儂らはお主が帰ってきてくれて本当に嬉しく思っておる。これは本音じゃ。姿などは変わってしまってしてもお主はお主だと今分かったからのう。」
明久「ありがとう」
こんな会話をできるのが本当に嬉しい。
明久「そういえばせめて部屋着などは女の子っぽいのを買わないとね。さすがにこの服はどうかと思うから。」
そう、僕が今来てるのは元々家にあるものだから必然的に男物になる。
秀吉「そうじゃのう。しかし儂らは全員どんな物がいいのか分からぬからのう。」
明久「そうなんだよね。うーん。雄二に頼んで霧島さんを呼んでもらうのも一つの手かもしれないけどあんまり知ってる人を増やすのも危険かもしれないし。」
秀吉「霧島殿なら大丈夫じゃないかのう?」
明久「それもそうだね。」
そう言って僕は雄二に連絡をした。
ピリリリリリリ
雄二「どうした?」
明久「あのさあ。服の件なんだけど僕らはどんなのがいいとか分からないから霧島さんを読んで欲しいなって思って、秀吉と話してて霧島さんなら大丈夫だと思ったんだけど。」
雄二「あまりこういったことを頼みたくないが分かった。連絡しておく。」
明久「ありがとう」
雄二「じゃあまた後でな。」
明久「うん。」
プツッ
取り敢えずこれで大丈夫かな?後は明日学園長のところに行って話をしたりしないとだけど取り敢えず今必要なことはこれで全部だから。
明久「秀吉。よりあえずみんなが戻ってくるまでゲームでもしてるよう。」
秀吉「そうじゃのう。戻ってくるまで10分くらいと言っておったが今の状態ではまだまだ時間がかかりそうじゃしのう。」
明久「そうだね。」
そして僕らは皆が来るまででゲームをして時間を潰すことにした、取り敢えず何からやろうかな?新しいのもかなりあるし。
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