念使いたち   作:ラザニア

1 / 2
FGO編

 フォーリナー、召喚に応じた。

本当はアサシンクラスが適当だと思うんだが、訳あってこのクラスになった。ま、ほかのフォーリナーと違うんで、アサシンとして使ってくれ。

 

 俺は、俺たちは欲した。それは命をかけて追い求めた旅路。しかし、真に価値があったのは旅路のほうだった。

 

 未知という言葉が発する魔力に魅せられた俺たちの力。

 

宝具発動! 偉大なる狩人たちHUNTER×HUNTER!

 

 俺があの人たちの代表みたいに扱われているのは気が引けるな。俺は別に一番なにかがすごかったわけじゃない。一応星持ちではあったけど一つだけだし。最強なのは間違いなく会長だった。俺が選ばれたのはただ俺しかいなかっただけだ。たまたまこっちに来たのが俺だっただけ。会長や十二支ん、トリプルハンターたちほどの活躍はできなかったし、期待しないでくれ。だけど、全力は尽くすよ

 

 思えば、ずいぶん遠くまで来てしまった。旅の果てに、人理の危機とやらにかり出されるとは、奇妙なこともあるもんだ。あぁ、だけど気をつけろよ。俺には厄災が引っ付いてるから、俺自身が人類を危機に陥れる可能性もある。全力で押さえ込むが、いざという時は跡形もなく消してくれ。大丈夫さ、お前には英雄や神様たちがいるからな。俺程度、狩りハントするなんて簡単だ。頼んだぜ。

 

 索敵、潜伏、情報操作なら任せろ。そういうのは俺の得意分野だ。気配遮断スキルは元々似たようなことできたからランク高めだし、俺自身の能力もそういうのに向いてる。街一つ消滅できるようなものは持ってないが、対人戦なら負けないぜ。精々上手く使ってくれ。

 

 マスター! あの特異点っていうのはなんだ! なんて面白そうなんだ! 俺を連れてってくれ。前人未踏を行くのは、ハンターの仕事だ。ここで臆するようなら、俺はハンターやってない。ん? チェイテ? よくわからんが、そいつはパスさせてもらう。なんだか嫌な感じがするんでな。

 

 聖杯への願い? そりゃ金だ。金があればあるほどできることは増える。何かをやるのに仲間を集めるのは苦労するが、結構楽しかったりするもんだ。でも、資金集めは嫌いだ。どれだけあっても足りない。目的そのものを願ったりはしないさ、そんなの楽しくないだろ? 自分の手で掴み取ってこそのハンターだ!

 

 好きなものは未知! 衝撃の真実や隠された秘密を知るのは、震え上がるほど興奮するものなんだよ。

 

 嫌いなものは頭の固いお偉いさんだ。俺たちの邪魔をするのは、ふんぞり返った権力者だったからな。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。