転生したらスライムだっただぁ?こちとら鉄や、金属や   作:オル・ゼナ

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第1話

「おい、誰か!救急車、救急車を呼べ!」

 

「少年!大丈夫だすぐ助けが来る!」

 

なんだよ、そんな騒いで、、、あぁ、そうか、俺

 

トラックに跳ねられたんだ

 

相手は中型のトラックで通常よりも速度が出ていた、対して俺は生身、エアバッグのようにクッションになるようなものは身に付けていなかった

 

温かい……衝突した箇所、そして地面との接触部分は温かく最期に安らぎを与えてくれるようだった

 

俺にもう少し判断力があれば、もう少し速く動ければ

『解、思考加速を獲得及びスキル迅速を入手。』

 

いや、どうせなら超能力があったら人生楽しかったろうな、念力に予知とかテレポート、神の速度とかよぉ、、、はぁ、考えるだけで、、、

 

『超能力を入手並びスキル迅速を究極能力:(アルティメットスキル)神速之王(イダテン)に変換します。称号 哀しき生き物を獲得』

 

え?何、誰が哀しき生き物ですか、喧嘩売ってるんですか?死に際だから頭おかしくなったのか、、、はたまたこの期に及んで厨二病が出たのか?あと俺の思考に反応してるし…なにかお願い事でも、、、頑丈な金属のような、しかし形状や性質を変えられる体が欲しいな!なんて、

 

『解、形状変化及び並び性質変換、該当する生物を検索、、、該当する物がありません。精神体(スピリチュアルボディ)を作成及び肉体を精製。転送を開始。』

 

へぁ?何!この仮想世界みたいな景色、近未来的な光景はよぉ!

!?あれっ!?俺なんか落ちてね?ちょっ待てよ!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

 


 

なんだよさっきのアレはよ、?、???何かがおかしぃ、しかしそれが分からない、、、ん?ンン?、!手足がねぇ、つーか目も見えねぇじゃん!

 

俺の抱いていた違和感の正体、それは四肢がないこと、、、、

だーいぶ深刻なことなってんねぇ、でも痛くないし、動け…る

 

なんだろうなぁ、説明ムズいけど、なんかもっちりしたお団子、いやスライムみたいなのが転がるような感覚、ただ違うことは自分が転がってる方のスライムだということ

 

ガサガサ

 

!!?、なんか居る!どうする?兎ならまだいいが自分の身に何が起こってるのか未だに把握できてない部分は沢山ある、獣に襲われたら?逃げれる自信ねぇよ、、、

 

(おい、誰かいるのか?)

 

人間か?だとしたらまずいぞ、今の俺は四肢のないお団子状態、ギャルなら何コレぇー!面白いんですけどぉー!ですむかもしれないが一般人なら絶叫もんだぞ……

 

(えっとぉ、あぁ…話せる...か?)

 

ブンブン、俺は首を……スライム型だから首ねぇか、体を揺らし応える

 

(そうか、話は通じてるみたいだから説明するぞ?話したい相手に向かって強く念じるんだそうすれば念話ができるらしい、いいんだよな?)

 

強く念じる、ねオーケーやってみるわ、いいんだよなって、2人居るのか?

 

(あー、あー、聞こえてる?)

 

(あぁ聞こえてるよ)

 

(なぁいきなりで悪いんだが2つ聞きたいことがある、まず此処は何処なんだろうか、何故かここに来てから声も出せないし目も見えない、オマケに四肢は無いと来た……)

 

(お前もか!俺もおんなじ状態でさー、それに関しては分からないんだ)

 

(なんだ俺と一緒か…あと、あともう1つもう1人誰か居るのか?誰かと話してるようだったから気になって)

 

(もう一人いる?あぁ、それは俺のスキルだよ、大賢者っていって色んなことを教えてくれるんだ)

 

(スキル?俺にもあるのか?)

 

(あると思うぞ?自分で見れないのか?)

 

(見方がわからん)

 

(まあ俺も大賢者に教えてもらったとこもあるし…)

 

(なあ大賢者、こいつのスキルは見れないのか?)

 

(あ、できるの)(なあ、少し頭をこっちに向けてくれ)

 

(えと、こっちか?)

 

(あぁ、そうそう)

 

(目見えないって不便だな)

 

『スキルの鑑定を始めます、精神回路を接続、成功。』

 

おぉ俺がコッチに来る時聞いた天の声じゃん、これが大賢者か

 

『種族:金属生物(メタレイア)のスキルを鑑定……成功しました。』

 

へぇ、俺メタレイアってんだ初耳ー、ひとつ賢くなったよ

 

『メタレイアのスキルは固有能力:形状変化、性質変換、ユニークスキル:超能力、アルティメットスキル:神速之王、スキル思考加速を所持しています。称号:哀しき生き物により1人の時攻撃、防御、移動速度が1.5倍上昇します。しかしこの個体以外にメタレイアが存在しないため、常時発動状態です。』

 

(おぉーすげー、あ?遠回しにボッチって言われてねぇか?)

 

(まあまあ)

 

(まあ、ありがとな……えと……そういえば自己紹介してなかったよな)

 

(そういえばしてなかったな、俺は三上悟だよろしくな)

 

(よろしく、俺は、、、俺、は、なんだっ、け?)

 

(記憶喪失か?)

 

(悪い、上手く思い出せないんだ、事故ったのは覚えてるんだが……)

 

(じゃあそのせいなのか?)

 

(多分な)

 

(で、どうする?俺たちは盲目な訳だが…選択肢としては、1:とにかく出口を目指して歩く、2:ここで飢えるまで待つ、3:人生は甘くないただ待つのは死のみ)

 

(まだ1番の方が助かる可能性があるぞ?)

 

(じゃあとにかく歩くしかないな)

 

 

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