転生したらスライムだっただぁ?こちとら鉄や、金属や 作:オル・ゼナ
モキュモキュ……モキュモキュ
(なぁ悟、何食ってんの?)
(いや、この体結構ものを貯め込めるみたいでさ、なんも持ってないよりかはマシだろ?)
(一理あるが、目が見えないのに大量に食ってることは分かるんだよなぁ)
(おい、そこの魔物達よ何故ここに居る?)
ゾワァ……
何だこの威圧は、身体が動かねぇ……
(なんだ!このハゲー!)
(おい!悟!ヒト様に向かってその言葉は無いだろぉー!)
(ハッハッハ、気にするな我は長いことここに居てな、丁度話し相手が欲しかったんだ!威圧してすまない。せっかくだから話し相手になってくれないか?)
(あぁ〜そゆこと、まあ話し相手になるくらいなら、、、いいよな?)
(ああ、勿論だ!)
(話し相手にはなれるんだが、少し困ったことがあってよ、俺たち目が見えねぇんだ)
(何?お主ら魔物の癖して魔力感知が使えないのか?)
(魔力感知?どうすりゃいい?)
(なあに簡単な事だ周りに漂っているマナの流れを感知、媒介し外の様子を見る、それだけだ、幸い此処には我の魔力が溜まっておる、感知するのは造作もないだろうただ、我の姿を見た時に驚かないでくれ)
魔力……か、そういえばここに来た時から何か力を感じてはいたが、驚くなってさぁ、俺ヒトの姿見てビクビクしないよ?
(魔力を感知…………視えた!)
先程から暗かった視界が光を、色を持ち始めた
『エキストラスキル:魔力感知を獲得しました。』
え?
(悟、大賢者の声が聞こえたんだけど……)
『解。先程、精神回路の接続を行ったため三上悟のスキル:大賢者との意思疎通が可能です。』
(あれ、まだ繋がってたんだてっきり頭に手を置いている時だけかと)
(まあいいんじゃないか?大賢者を使ったお互いの意思疎通も可能だろう?)
(なあ、フタリ共、我さっきから完全に蚊帳の外なんだが……)
(あぁ悪ぃわりぃ……ふぁっ!?)
思わず素っ頓狂な声が出てしまったが…むりもないよなぁ?だって、、、目の前に
((ド、ドラゴンンンンンンンンンンンンンンン!?))
(やかましいわ!はぁ、驚くなと言ったであろう?)
目の前にドラゴンよ?しかも、
(かっこええ……)
(そうか?我そんなにカッコイイか?//)
チョロない?分かりやすく照れてる爬虫r…ゲフンゲフン、リッパナどらごんが居た
(なあ、我の姿を見ても話し相手になってくれるか?)
((あぁ、勿論だ!))
(我の名は暴風竜ヴェルドラこの世界に数体いる竜種のうちの一体だこの場所は魔素が溢れていて普通の魔物は近づくことすらできないんだが……まさか1匹のスライムと1匹の……お主の種族はなんなのだ?)
(俺は
(そうかそうか我の知らないものがまだあったとは)
(そういえば、先程普通の魔物は近づくことすらできないと言ったであろう?何故平気なんだ?)
(どうしてって言われても……)
(転生して来ましたとしかいえねぇぞ?ヴェルドラ)
(転生か、聞いたことはあるが……転移ではないのか?)
(転移?)
(それこそ俺らは分からないぞ?)
(あぁ、ある国が未だに行っているとされる術で異国の住民をこちらの世界へ招くことだ、異世界から来たものは強力な力を持つからな、戦いに利用されるのだ)
(へぇ)
(だが俺らの場合はやはり転生だな、な?悟、俺1回死んでんだもんよ)
(ああ、どうやらそのようだ俺も1回死んでいる)
(そうか、なあ気になることがあるのだが、フタリは名前を持っているのか?)
(名前?俺は持ってたけど覚えてねぇな)
(俺はあるぞ三上悟だ)
(いや、それは此処へ来る前であろう……この世界において名前は重要なのだ)
(個人の尊重のために?)
(いや、それもあるが名前を持つものはネームドと呼ばれ通常よりも力が増す、ここで会ったのは何かの縁だ、我にフタリの名前を付けさせてくれ)
(いいのか?)
(まじ?助かるよ、俺忘れてたから)
(ハハ、そうか!ではいい名前をつけなければな!提案があるのだがここに居る3人で同じ名にしないか?同格化というのだが……)
(いいねぇ!じゃ、悟任せた!)
(なんで俺なんだよ)
(オレ、ネーミングセンス、カイム)
(なんでカタコトなんだ(我からも頼む)ヴェルドラまで……)
(ヴェルドラは暴風竜だったよな?)
(そうであるが……)
(暴風竜……暴風、嵐……テンペスト、テンペストってどうだ?)
(かっけぇよその名前、なあヴェルドラ?)
(ああ、良い名である…では我からもスライム、お主にはリムルという名を授ける、そしてメタレイアお主はレイだ、これからフタリはリムル=テンペスト、レイ=テンペスト、我はヴェルドラ=テンペストと名乗る、k(今日から俺らは兄弟だ!)……レイ、我が言いたかった……)
(あっわりぃ☆)