天を照らす銀河   作:浮雲のソル

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第23話 告白の後

リタがリョウに告白して一夜が明けた。リタは目を覚まし、ボーっとしていた。

 

 

(昨日のことは夢じゃないわよね…リョウもあたしのことが好きって言ったこと…)

 

 

しばらくの間リタは考えていたが、居ても立っても居られなくなりリョウの部屋へ行く。

 

 

「リョウ!」

 

 

勢いよく部屋の扉を開けると、起きてストレッチをしているリョウがいた。リョウはリタに気付き

 

 

『どうした?リタ?』

 

 

「ねえ、あ、あたしのことす、好き?」

 

 

顔を赤らめながらリタは言う。

 

 

『ど、どうしたんだよ急に?あたりまえだろ』

 

 

リョウも顔を赤くして言う。

 

 

「よ、よかった。夢じゃなかったのね」

 

 

リタはホッとした。

 

 

〖夢?ああ、なるほど…そうだ!〗

 

 

リョウはあることを思いつきリタに近づく

 

 

「え、なに?」

 

 

『リタ、好きだ』

 

 

「え……んんっ」

 

 

リョウはリタにキスをする。少しして唇をはなすと

 

 

『夢じゃなかっただろ?』

 

 

「いきなりびっくりするじゃない……」

 

 

リタは顔をさらに赤くして小さな声で言った。

 

 

『嫌だったか?』

 

 

「……うれしかった」

 

 

リタはリョウに抱きつく。

 

 

「もう身体は大丈夫なの?」

 

 

『ああ、ほとんど傷も治ったし、痛みもない。明日にも出発できそうだ』

 

 

「そう、じゃあ、今日は安静ね」

 

 

『そうだな』

 

 

会話が終わると、リョウはベッドに戻る。するとリタが

 

 

「なんか食べる?」

 

 

『そうだな…果物が食べたいかな』

 

 

「じゃあ、リンゴ持ってくるわ。ちょっと待ってて」

 

 

しばらくして、リタはリンゴを買ってきてナイフで皮を剥きはじめるが動きがぎこちない。

 

 

『だ、大丈夫か?リタ?なんだったら自分で…「いいから、あんたは安静にしてなさい」

 

 

『はい…』

 

 

そして

 

 

「ふう、やっとできたわ」

 

 

リタはリンゴの皮を剥き終えたが、何度も指を切りそうになった。

 

 

『見ているこっちがひやひやしたぞ』

 

 

「しょうがないでしょ。こういうの初めてだったんだから」

 

 

『でも、ありがとうリタ』

 

 

「ど、どういたしまして。早く食べなさい」

 

 

リョウはリンゴを食べた。

するとリタが顔を赤らめながら

 

 

「ねえ、リョウ」

 

 

『ん?』

 

 

「今夜一緒に寝てもいい?」

 

 

『ど、どうしたんだいきなり?』

 

 

「いいでしょ別に、もう恋人同士なんだから」

 

 

『そ、そりゃそうだけど』

 

 

「それに、片時もリョウと離れたくないの」

 

 

『リタ・・・・(前のリタと違いすぎる・・・・)わかった』

 

 

リョウは戸惑いながらも了承した。

 

 

 

 

その日の夜

 

 

「リョウ・・・・」

 

 

『リタ・・・・』

 

 

ふたりはベッドの中で抱き合っている。

 

 

「あたし幸せよリョウ・・・・」

 

 

『俺もだよリタ・・・・』

 

 

幸せを噛みしめながらそのまま眠りについた。

 

 

To be continued

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