深夜、リョウとリタは宿屋の一室で明星壱号を修理していた。
リョウ『あとはここをこうして……』
リタ「できたわ!!」
明星壱号の修理が終わった。
リョウ『もうこんな時間か……お疲れリタ』
リタ「リョウもありがと」
ふたりはベッドに座る。
リョウ『いよいよ明日だな……』
リタ「そうね……」
リタはリョウのある変化に気づく。
リタ「リョウ、どうしたの?震えてるけど」
リョウ『え!?ああ、急に不安になってな……』
リタ「なにが不安なのよ?」
リョウ『ディエドのことでな……。星喰みを倒したとしても、ディエドは俺にしか倒せない。もし俺がディエドに負けてしまうことがあったらすべてが水の泡だ。そう考
えたら不安になってな……』
リタ「リョウ……」
リョウ『だからリタ、俺に少し勇気をくれないか?//////』
リョウはリタの頬に触れて見つめ合う。
リタ「リョウ……わかったわ/////」
チュ
リタ「ん……/////」
お互い目をつぶり、ふたりはキスをした。
唇を離したあとも見つめ合う。
自然にふたりはまた唇を重ねる。
チュウ
リタ「ん……んん……ちゅ……/////」
リョウ『ちゅ……ちゅ……ん……ん/////』
先ほどのキスとは違い、互いの舌を絡め合う深いキス
リョウ『リタ……ん……ちゅ……/////』
リタ「リョウ……んん……ちゅ……ん/////」
ディープキスはその後何度も続いた。
そしてふたりは今ベッドで抱き合って寝ている。
リョウ『ありがとうリタ、勇気出た/////』
リタ「どういたしまして//////」
リョウ『リタ/////』
リタ「なに?/////」
リョウ『愛してる/////』
リタ「あたしも愛してるわ/////」
そしてふたりは眠りについた。
夜が明け、リョウたちは街の中心部に集まった。
ユーリ「よく眠れたようだな」
エステル「はい」
カロル「もうぐっすり」
レイヴン「最初に来たときとはダンチで快適なベッドだったわ」
ジュディス「もうここは立派な街なのだから名前をつけないとね」
リタ「それならうちの名付け係の出番ね」
カロル「はいはいはい、手作り丸太の……」
リョウ『そのまんまじゃねぇか!』
リョウがカロルにツッコミをいれる。
エステル「ええと……雪解けの光って意味の……オルニオン、なんてどうです?」
そこにヨーデルとフレンが現れ
ヨーデル「オルニオン……いい名前ですね」
ユーリ「殿下のお墨付きだ。決まりだな」
リョウ『そうえば、これもできたぞ』
リョウはユーリに青い刀身の剣を渡す。
パティ「明星壱号じゃな?」
リタ「あたしとリョウが徹夜で作ったのよ」
ユーリ「剣としても悪くないな」
レイヴン「さしずめ、リタっちとリョウ君の愛の結晶ね♪」
リタ「ファイアボール!/////」
リョウ『魔神剣!////』
レイヴン「ぎゃぁぁぁぁぁ」
吹き飛ぶレイヴン
ジュディス「バカね……」
パティ「バカじゃの……」
カロル「そ、それじゃ、明星壱号改め、明星弐号だね♪」
リタ「もう、なんでもいいわよ……」
フレン「魔導器ネットワークの構築は我々に任せてくれ」
ソディア「……いえ、隊長も彼らと共に行ってください」
フレン「ソディア!?」
ソディア「何があるか分かりません。彼らには隊長の助けがいるはずです」
フレン「騎士団は魔導器のことで人々を説得する任務もあるんだぞ」
ソディア「分かっています。人々の協力なくして成功しない。肝に銘じています」
ウィチル「大丈夫です。僕だっているんですから」
フレン「……分かった。ただしソディア、ウィチル。たとえ別々に行動していても僕たちは仲間だ。それだけは忘れないでくれ」
ソディア「……はい!」
ウィチル「はい!」
ヨーデル「エステリーゼ、それにみなさんも気をつけて」
リョウたちは街の出口で一旦立ち止まり。
リョウ『俺たちは俺たちの仕事をするぞ!カロル、締めの一言』
カロル「うん。みんな!絶対成功させるよ!凛々の明星、出発!」
そして、タルカロンへ向かった。
To be continued