クロマ・グロと申します。
以前東方とモンハンのクロスオーバーを投稿していましたが、一段落して本編完結となりましたので平日は毎日二話、12時と午後5時30分にこの小説を投稿し、土日や自分の休日では12時に以前の作品の後日談を一話ずつの投稿をする予定です。
コメント等をくだされば基本的に全てを返信させて頂きますのでぜひ遠慮無くくださるとありがたいです。
評価があるとマグロが狂喜乱舞して周囲をなぎ倒します。
それとちょいちょい誤字るんで容赦なく誤字報告してくださるとすげぇ助かりますw
これからどうぞよろしくお願い致します。
諸君、私はスライムが好きだ。
諸君、私はスライムが好きだ。
諸君、私はスライムが大好きだ。
スライムが好きだ。
スライムベスが好きだ。
メタルスライムが好きだ。
バブルスライムが好きだ。
ドラゴスライムが好きだ。
スライムナイトが好きだ。
キングスライムが好きだ。
スライムタワーが好きだ。
スライムエンペラーが好きだ。
平原で、森で、洞窟で、火山で、塔で、遺跡で、山で、海で、空で、異次元で。
この世界に存在するありとあらゆるスライムが大好きだ。
スライムが群れて合体するのが好きだ。
合体して誇らしそうにプルプルとする姿には心踊る。
スライム達の知恵と勇気が好きだ。
スライムが巨大な乗り物に乗って戦う時などその知識と勇気によって強敵を倒した時など胸がすくような気持ちだった。
新しいスライムを見つけるのが好きだ。
各種恐ろしい程豊富な種類のスライムがいるが、新種は見つかった時などその生命の神秘に感動すら覚える。
スライムが肉を食べてプルプルしてる姿などもうたまらない。
肉を食べすぎて体が伸び、動けなくなってる姿も最高だ。
哀れなスライム以外のモンスターが立ち向かって来てそれをスライム一体で無双した時など絶頂すら覚える。
スライムに深く関わるモンスターが好きだ。
同じ大戦車であるスラリンガルがスライム系なのに対してエリスグールが物質系なのはとてもとても悲しいものだ。
スライム達が負けて涙を流す姿も好きだ。
雑魚として倒されその悔しさに涙を流す姿には自分も屈辱を覚える。
諸君、私はスライムを、スライムの為の王国を望んでいる。
諸君、私に付き従う最高のスライム諸君!
君達は何を望んでいる?
更なる繁栄を望むか?
広大で自分のやりたいことが出来る土地を望むか?
スライムが国を埋め付くし、そこら中に存在する楽園を望むか?
『スライム!スライム!スライム!』
よろしい、ならば建国だ!!
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私の名はスィラ、スィラ・ムスキーと言う。
私はこの世界に存在するマルタ王国という所にモンスターマスターとなるべく召喚されたちょっと特殊な人間なのだが、私はこの世界に来て運命の出会いをした。
一目惚れだった………。
つるんとした流線的なボディ、プルプルと柔らかいそのさわり心地、シンプルな姿ながら愛くるしいそのフォルム!!
そう、私はスライムと運命的な出会いをした。
私はスライムを強くし、更に新たなるスライムを集めるべくありとあらゆる時間をスライムに費やした。
時には魔王を作ってでもスライムへの配合に費やした。
私は自他共に認めるスライム狂いだ。
この国でライバルとして共に研鑽を重ねるイルとルカという双子のモンスターマスターとよく交流を重ねていたが、友人として付き合ってはいるもののやはり私はおかしいらしい。
だがそれで良い。
それで良いのだ。
ちょっとマルタが滅亡の危機に陥りかけたりはしていたがまぁそこは些末なことなので気にしたら敗けだろう。
そして私が新たなるスライムを求めて不思議な鍵と呼ばれる異世界へと繋がる鍵を用いて旅立とうとしていた時だった。
「おおーい!!スィラ!待ってくれよー!」
「む?カメハではないか。」
突然この国の王子でもあり、私の友人でもあるカメハに呼び止められ、私は振り返った。
「お前の夢は確かスライムの王国を作ることだったよな。」
「む?あぁ、そのために土地を購入する資金集めや他国との交渉などを進められるように勉学にも励んでいるが。」
「ならちょうど良い、この鍵をやるよ。」
「………これは?」
カメハから渡されたのは端にリボンの付いた裂け目の中に目玉がいくつもある不気味な飾りが付いた不思議な鍵だった。
「そいつはわるぼう曰く『幻想の鍵』っていう代物らしい。」
「ふむ、『幻想の鍵』とな?」
「あぁ、俺やイル達で一度その世界にも行ってみたんだがモンスターも生き物も何も居ないないんだよ。」
「む?それでは何故私にこれを?」
「お前の夢はスライムの国を作ることだ。
それにその鍵の世界には鉱山も海も山も建国に必要な資材になりそうな物が全て揃っている。
更に他国からの干渉もない誰も開拓していない土地と来た。
お前に一番ちょうど良いんじゃないか?」
なんと!それはありがたい!
私は思わずカメハに抱きついた。
「カメハよ!私は最高の友を持っている事を神に感謝しよう!」
「うぐぉ!?折れる折れる!?
はぁ………とりあえず何も整備とかもされてないし資材も自分で集める必要はあるがそれでいいな?」
「あぁ!私達の団結力を舐めて貰っては困るな!
それに城にするのにちょうど良いモンスターも居るではないか!」
そう、スライム系ではないがスライムに関係するモンスターであり、ちょうど良いモンスターを私は仲間にしていた。
「ん?あぁ、あいつか。
確かお前デカくしてたよな?なら国の象徴としても良いかもしれねぇな!」
「建国の暁にはカメハを一番最初に誘うことを約束しよう!!」
「おう、楽しみにしてるぜ!」
「あぁ!ではまた会おう!!」
そして私は不思議な鍵を起動し、世界を渡る。
スライムだけの楽園を作るために仲間のモンスターを全て連れて。
自分が以前書いていた
『かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り』
もよろしければ読んでみてください。
それではこれからもよろしくお願い致します。