星7評価誠にありがとうございまぁぁぁぁぁぁああああす!!!
どんどん評価が増えてきてマグロのテンションは50くらいまで上がってきております。
この調子でどんどん書いていくのでお楽しみにしていてください。
~紅魔館~(霊夢&パチュリーside)
霊夢とパチュリーの前には『レッド』、『ブルー』、『グリーン』、『ブラック』、『オレンジ』の五人が立ちはだかっていた。
問題としてパチュリーが一番懸念していたのは新生配合による継承により『つねにマホカンタ』まで継承されていた場合勝つ手段が何もなくなるという事だ。
『つねにマホカンタ』と『つねにアタックカンタ』の両方を所持するモンスターというのは実はそれなりにいる。
それらに対する攻略法としては反射されないブレス攻撃、アタックカンタの判定外である体技を使う、最後にしか行動出来なくなる上に一回しか動けないかわりに反射等を無視するアンカーナックル等、いくつかの攻略法は存在している。
だがパチュリー達にはそんな事を出来る人物が存在しない。
美鈴が入れば話は別だったのだが今はこの二人でなんとか5人を倒す必要がある。
「霊夢、通常弾幕だけは絶対に使わないで頂戴。」
「まさかそれも反射するの?」
「ええ、『つねにアタックカンタ』の反射判定は物理攻撃及び通常攻撃よ。
その通常攻撃はどのような物でも容赦なく反射してくるわ。
全部スペルカードでの攻撃で仕掛けるわよ!」
「厄介ね………。」
「拙者らの特性がわからず攻めあぐねるか。
それでは殿も満足せぬ上に我らとしても興が冷めるな。
よって我らが力をお教えしよう。
我らは自らが仕えし『九神将様』より『秘めたる力』を、さらにスキルも我ら固有の物に加えて『九神将様』の物とその中でも我らと相性の良いスキルを引き継いでおる。
拙者は『スラ忍レッド』、『九神将』、『もっこす』でござる。」
「拙者は『スラ忍ブルー』、『九神将』、『どさんこソウル』。」
「拙者は『スラ忍グリーン』、『九神将』、『うみんちゅハート』。」
「私は『スラ忍オレンジ』、『九神将』、『みやび』。」
「私は『スラ忍ブラック』、『九神将』、『ねむりネコの夢』。」
「パチュリー………。」
それを聞かされても分からない霊夢はパチュリーに問いかける。
するとパチュリーはさらに顔色を悪くして言う。
「赤いのは炎、青いのは氷、緑のは風、オレンジ色のは雷、黒いのは闇を得意としていてそれに完全特化した技を会得してるわね。
それに加えて全員が強力な斬撃をほぼ全て会得してるわ。
知覚出来ない程の素早い動きでこっちに攻撃する『しっぷうづき』には気を付けなさい。」
すると霊夢は周囲に陰陽玉を浮かべて戦闘態勢に入る。
「とりあえず近距離だけ警戒すればいいのね。」
「呪文も最大威力の物ばかりだけどスラ忍衆は基本的に全員物理アタッカーだから呪文の威力に関わる『かしこさ』はそこまで高くないわ。
私でもなんとか相殺は出来るわ。
私は防御に集中するから攻撃をお願い。」
「分かったわ。」
「作戦を立て終えたでござるか?
ならばいざ尋常に!勝負!!」
「出し惜しみは無しよ!神霊『夢想封印 瞬』!!」
霊夢が高速で周囲を飛び回り、通った後に無数のお札を残して移動する。
しばらくするとその札がスラ忍衆を追いかけ始め、さらに霊夢の陰陽玉から高速で弾幕が発射される。
威力こそ低いがかなりの回数が当たるシャイニングボウにも近い技であった。
しかしその手数は桁が違う。
ありとあらゆる方向から攻撃が飛んでくるのだ。
しかしスラ忍衆は持ち前の素早さであっさりと避けていく。
だが避けきれない者もおり、ちょくちょく当たってダメージを受ける者も出ていた。
「ぬぅ!?やりおるでござるな、ではこれはどうでごさるか?『しんらばんしょう斬』!!」
スラ忍レッドが力を貯めてそのナイフを横に振ったかと思えば空間が切り裂かれるような亀裂が入り、紅魔館の壁に切り裂かれた痕が出来た。
「なんつう威力してんのよ!?」
「霊夢!確かに威力は全員高いけどスラキャンサー程の高さも無ければ耐久はかなり低いわ!
そのまま畳み掛けて!」
だがそれを簡単に許す程スラ忍衆も甘くない。
「させぬわ!『海破斬』!!」
スラ忍ブルーの爪が白く光り、振るわれた瞬間津波が起きたような痕が見える斬撃が飛んでくる。
その爪痕によりパチュリーの用意した防御結界が複数破壊されたがなんとか霊夢は持ちこたえた。
「不味いわね、今結界の再生成するから時間稼いで頂戴!」
「やらせるか!『空裂斬』!!」
スラ忍グリーンのドリル状のクナイが暴風を纏い、振るわれた瞬間巨大な竜巻となって霊夢とパチュリーへと襲いかかる。
「それはこっちのセリフよ!夢境『二重大結界』!!!」
霊夢がパチュリーと自分へと来る攻撃を全て防ぐために最強の防御力を誇るスペルカードで相殺する。
「確かに威力はかなり高いけどギリギリ相殺は可能ね………全力じゃないと相殺出来ないのがきついけど。」
「「私達を忘れては困ります!『てんいむほう斬』!」」
スラ忍ブラックとスラ忍オレンジが畳み掛けるように手に持ったコンセント状のクナイと斑もようのクナイで重ねるような斬撃を放ち、その痕にはオーロラが出来ているような幻影まで見える。
これにより霊夢の二重大結界が完全に破壊されたが、霊夢は完全に態勢を立て直せていた。
「霊夢、あいつらが継承している秘めたる力は勝負が長引けば長引く程能力が大幅に上がるわ、注意しなさいよね。」
「こいつら相手に短期決戦って……… 」
「さぁ!まだまだ勝負は始まったばかりでござるよ!!」
スラ忍衆のコンビネーションを前に霊夢達は立ち向かえるのか………。
戦いは続く。