スライム狂による幻想王国建国記   作:クロマ・グロ

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今回は実況と解説風でお届けいたします。


大型の魔物  その3

 

 

~スラバッカ王国~『闘技場』

 

 

結局こちら側の参加者は

『博麗 霊夢』

『八雲 紫』

『星熊 勇儀』

ちゅうごk………『紅 美鈴』

 

この4人となった。

これならばモンスターマスター側でも普通の1パーティーとしても認められる。

 

そして相手側のモンスターは

 

『メタルカイザー』

『グランスライム』

のメガボディが二体。

 

普通に考えれば数的な不利のある戦いであり、あまりフェアではないように見える。

たがそれを簡単に覆すポテンシャルを持つのが『メガボディ』や『ギガボディ』といった大型の魔物だ。

 

『さぁ始まりました!

新世界『幻想郷』と我々『スラバッカ王国』の戦い!

実況はわたくし『ホイミスライム』一族一番のやかましいスライムである『ベホイミン』、解説には我々『スラバッカ王国』から近距離戦闘の教官である『ホミロン軍曹』!!』

 

ベホイミンの横に座る赤いベレー帽を被ったホイミスライムが触手を組ながら立ち上がる。

 

『皆!よろしく頼むのである!』

 

『そしてもう一人、『幻想郷』から種族『魔法使い』である紫もやしこと『パチュリー・ノーレッジ』さんです!』

 

『誰が紫もやしよ!?』

『まぁまぁ落ち着くのである紫もやし殿』

『やかましいわ!?それで弄るように伝えたの絶対レミィでしょ!?』

『紫もやし殿のご友人である『レミリア』殿からは存分に紫もやしで弄ってやってくれとの事でございましたので。』

『レミィィィィィイイイイ!?!?!?!?』

『まぁそれはさておきホミロン軍曹、この戦いはどうなると思われますか?』

『そうであるな、あまり勝負のネタバレになることは避けるべきなのである。我輩としてはあの者達が如何にして『メタルカイザー』殿を突破するかが勝負の鍵になると思っているのである。』

『紫もやs……パチュリー殿はどう思われますか?』

『誰が紫もやしよ………

そうね、私もホミロン軍曹に同意見よ。

私達は基本的に魔力や妖力、霊力といった力を弾幕という形にして攻撃するものが殆どであまり物理攻撃を多用する者はほんの一握りしか存在しないわ。

でも物理攻撃に特化した者の破壊力は弾幕を多用する者よりも比較的高い傾向があるわ。

問題としてはそれで『メタルカイザー』、つまりメタル系を倒しきれるかね。』

『成る程、御二人ともありがとうございます!

そして大変長らくお待たせしました!これより『幻想郷』VS『スラバッカ王国』による対決『幻妖武闘大会』!

Dランクの戦いを始めます!』

『えっちょっと待って今のでDなの?』

『はい!スィラ様が相手の実力に合わせて闘うために8段階ある強さのうち一番低いFランクのパーティーから始まります。

『スラ忍衆』はFランク

『スイーツスライム』はEランク

『じい様's』はDランクのパーティーとなります!』

『ちょっと待ってあのコンビそういうパーティー名だったの!?』

『本人達からの希望によりこの名前になっております。

さて、紫もやし殿によって脱線してしまいましたが試合開始の合図を我らが王であり主である『スィラ様』にして貰いましょう。』

 

すると闘技場の上に設置された特設スペース、そこに『スィラ』が現れて観客のスライム達が盛り上がる。

 

『ピキー!ピキー!ピキー!ピキー!』

『観客の方々!お静かに願いまーす!』

『………………』

『ごほん、それでは!

試合開始!!』

 

 

『ピキィィィィイイイイイイイ!!!!!!!!!!!』

 

するとスライム達の声援により凄まじい量の鳴き声が周囲を包み、新しい試合が始まるのであった。

 

 

 

そして『メタルカイザー』が真っ先に動きを見せる。

 

『おおっと幸先良く先制攻撃ィ!!

『メタルカイザー』殿のイオグランデが炸裂するぅ!!』

 

『メタルカイザー』の爆裂系最上位呪文『イオグランデ』により闘技場に大爆発を引き起こす。

 

『しかし避けられたぁ!?

しかも全員だぁ!?どうなっているんでしょうか!?』

 

だが霊夢達はあっさりとかわし、傷一つ受けている様子はなかった。

 

『私達は弾幕ごっこという決闘方法を用いるのだけれどルールが基本的に弾幕に一度でも当たればアウト、そして相手の残り人数分当てて残機を全て削ったほうの勝ちというルールの都合上全員が避けることに特化しているのよ。』

『成る程、常にHP1の状態で闘っているような感じなのでしょうか?』

『まぁそれに近いわね。

にしても厄介ね『こうどうはやい』の特性は。』

『む?パチュr…………紫もやし殿は『メタルカイザー』殿の特性を理解しているのであるな?』

『えぇ『こうどうはやい』

己の素早さを無視して優先的に動き、誰よりも早く動くことの出来る特性。

さらに言えばこの特性最大の特徴はその決断力の高さね。

この特性は副次効果として物事の判断が早くなるというのもあるわ。

だからこそあんな早く動けるのよ。

でも………私達幻想郷の住人をあまり舐めない方が良いわよ?』

『はぁ………っと!?ななな!?なんとぉ!?『メタルカイザー』が吹き飛ばされたぁ!?

そしてそこに立っているのは…………『幻想郷チーム』の『星熊 勇儀』だぁぁぁあ!?!?』

 

 

幻想郷の鬼が今………動き出した。

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