~スラバッカ王国~『闘技場』
「霊符『夢想封印』!!」
霊夢から複数の大型の弾幕が生成されてグランスライムへと飛んでいく。
しかし……………
「ムッ!ヌンッ!」
『メタルカイザー』がまるで"みがわり"になるように自分からぶつかりに行く。
『ピッ!博麗 霊夢 の 霊符『夢想封印』!
メタルカイザー が グランスライム の みがわり になった!
メタルカイザー には全然効いていない!』
『出たぁ!!!みがメタ戦法炸裂ゥ!
チャレンジャー達はこの鉄壁の防御をどうやって突破するのでしょうか!?』
「ぐぬぬぬぬぬ!?」
霊夢の夢想封印は物理ではなく霊力による魔法攻撃に近いものである為に攻撃魔法に対する完全耐性を持っている『メタルカイザー』には全くと言って良いほど効果がない。
ダメージの通る『グランスライム』に当てたくても『メタルカイザー』がみがわりになって自分から当たりに来てしまうからだ。
すると勇儀が『グランスライム』へと突撃していく。
「任せな!鬼符『怪力乱神』!!!」
「ムッ!?ムフォ!?」
『メタルカイザー』がまたみがわりになって『グランスライム』への攻撃を肩代わりして勇儀の渾身の一撃をもろに受けてしまう。
『ピッ!星熊 勇儀 の 鬼符『怪力乱神』!
メタルカイザー が みがわり に なった!
かいしんのいちげき!!
メタルカイザー に 253 の ダメージ!!』
『なにぃぃぃぃいいい!?まさかのかいしんのいちげきぃぃいい!?
我らが『メタルカイザー』がすこぶる弱い一撃が入ってしまったぁぁあああ!?』
「勇儀!!」
「っし!手応えあり!だが真面目に拳が潰れかねないぞ?
出来ればあと数発で倒したい所だな。」
そして一度戦闘が膠着したその時だった。
なんと『メタルカイザー』と『グランスライム』の傷と魔力がみるみる内に回復していた。
「なっ!?」
「なによそれ!?」
『ピッ!メタルカイザー の 特性『自動HP回復sp』『自動MP回復sp』 が 発動!
メタルカイザー の HP が 50 回復した。
メタルカイザー の MP が 150 回復した。』
『ピッ!グランスライム の 特性『自動HP回復sp』『自動MP回復sp』 が 発動!
グランスライム の HP が 200 回復した。
グランスライム の MP が 150 回復した。』
『『自動HP回復』と『自動MP回復』が発動したぁ!!!強力なスキルにはだいたい付いているスキルで追加出来る特性だぁ!!
メタル系は体力が少ないが受けるダメージもかなり少ない!だが回復された時の影響は計り知れない!!これは強力だぁ!!』
「っ!?勇儀!?」
「あぁ!さっさと仕留める!」
『ピッ!星熊 勇儀 の 四天王奥義『三歩必殺』!
勇儀 は 一歩脚を踏み込む!』
「1歩……………」
「マッ!!」
『ピッ!グランスライム の 『暴走機関SP』 が 発動!
グランスライム の テンション が 5 上がった!
グランスライム の 攻撃力 が 上がった!
グランスライム の らいじん斬り!!』
『グランスライム』の冠のトゲに稲妻が走る。
雷神の雷を思わせるその雷鳴を纏ったトゲは勇儀を止めるために突撃する。
だが………
「スキマカウンター!!」
『ピッ!八雲 紫 の スキマカウンター!!
グランスライム の 攻撃 が ずらされた!』
紫が『グランスライム』の目の前にスキマを広げ、突撃してきた『グランスライム』をそのままワープさせる。
そしてワープした先には…………
「マッ!?」
「ムッ!?」
『メタルカイザー』が居た。
そして激突させられた。
『グランスライム の らいじん斬り は メタルカイザー に当たった!
メタルカイザー には全然効いていない!』
勇儀はこの隙にさらに一歩踏み出す。
『ピッ!星熊 勇儀 の 四天王奥義『三歩必殺』!
さらにもう一歩踏み込む!!』
「2歩…………」
「マッ!!マッ!」
一切ダメージを受けてない『メタルカイザー』が勇儀を止めるために『マヒャデドス』を放つ。
「紫!美鈴!」
「えぇ!」
「わかりました!」
「夢想封印!」
「弾幕結界!」
「ホアチャァァアアア!!!」
霊夢は夢想封印で巨大な氷塊を粉砕し紫が弾幕結界を用いて砕けた氷をさらに細かく砕いて勇儀への影響を押さえる。
美鈴は弾幕を使うよりも物理のが強い為に全力の飛び蹴りを『メタルカイザー』へと御見舞いする。
「むっふぉぉぉぁぉぉお!?!?」
『メタルカイザー』は思わず吹き飛ばされる。
『ピッ!紅 美鈴 の 飛び蹴り!
メタルカイザー に 5 のダメージ』
そして今、勇儀の三歩目が踏み出される!
「いくぞぉぉぉぉおおおお!!!!
四天王奥義『三歩必殺』!!!!!!」
今、勇儀が必殺の一撃を放つ。