ウマ娘の身体は謎が多い、私はそう思いこの新書に実験等から示された結果による記録を記入し考察する事にした。
まず大まかな容姿について理解をしたい、流石に生きたウマ娘の解剖は禁忌的行為にあたる為出来ないが、ウマ娘固有の臓器は存在せず大体は人間と変わらない、頭蓋骨の耳の部分にあたると思われる穴が頭頂部の近くに存在することはウマ体研究学で昔から言われている。
1・ウマ娘についての大まかな概要
ここではウマ娘の身体の名称をウマ体と記す。ウマ娘は基本的に容姿端麗で人間と同じ二足歩行だ、しかしウマ娘の脚力は人間と比べると非常に力強い、もちろんウマ娘によっては違うのだろう、そしてウマ耳とウマ尻尾と言うべき人間には無い器官らしきものが備わっている、ウマ娘は聴力が優れており走行時のバランサー的要素を備えてる尻尾によって走行時のバランスを保っているらしい。
とあるウマ娘に人間の耳が存在するはずの部分を見せてもらった事がある、その際にはっきりしたのはその部分に耳らしき器官が存在しないのである、その代わりのウマ耳だろう。
2・ウマ娘の脚力が全力を出せる状況下やそれ以外の状況下での最高時速
次にレース時とレース以外の走行時のタイムと時速を計測してみる、レース時の最高速はウマ娘にとって好条件である芝とダートの2種類のバ場ともに良バ場の設定で直線1000メートルを全力疾走という設定にした。
結果は芝ダート両方とも1000メートルを1分と数秒という記録が出た(数秒と書いたのは多少の誤差を含んでしまった為である、本来なら再度実験を行うべきだが協力してくるたウマ娘の体調を考慮し再度は行わないようにした)これを時速に表すと時速約60kmという驚くべき結果になった、一方、レース以外の状況下でのタイムと時速を計測する場合ウマ娘専用レーンをレース時と同じく1000メートルを全力疾走してもらったところ1分30秒と1分15秒と記録が出た、この結果を時速に表すと時速約48〜40kmと出たが差があるため此方は再度計測をしなければならない。上記の計測によりウマ娘はレース以外で走る時は最高速度に何かしらの制限が掛かりレース時にのみ制限が外れると思われる、これはウマ娘心理学の範囲になるのかどうかはわからないが精神学の範囲になるかどうかはわからないし、ウマ娘専用レーン以外での全力疾走は目視で確認した事が無いため計測の条件を増やして計測回数を増やせばいいということを理解せざるを得なかった。
3・ウマ娘が1日に摂取する食事量
そしてウマ娘の食事についても研究する事にした。
先程の実験に協力してもらったウマ娘に1週間の食事量を記録してもらった、記録された食事量を見てこちらでも驚いた、1日分の食事量であることを加味しても人間の成人の1日の食事量より多いのである、またウマ娘によっては1日の食事量が極端に少ない記録も届いている。
勿論気になるのは栄養面だ、食事量が多いと気になるのは得るべき栄養素の量だ、あるウマ娘が自らの身体で実験した結果が残っている、その実験記録から引用するとこうだ。
ウマ娘は人間が摂取出来る限界を軽々と超える栄養を摂取しないといけない、人間に換算すると1.5〜3倍の栄養素を摂取すべきと結果が出た。後に記入する本格化という時期を迎え、無事に本格化したウマ娘なら尚更重要になるという、勿論気になるのは栄養過多による病などだ。
実際は理解し難いのだかウマ娘に栄養過多による病の類(ビタミン中毒や糖尿病等)はないという、自己実験の記録をしたウマ娘がこの新書を書いている最中も元気で社会ウマ娘レースでブイブイ言わせている生き証人みたいなウマ娘生を送っている事により証明されている。
4・ウマ娘の血液の働き
実はこんなデータも存在する、事故などにより輸血を受けざるを得ない状況でウマ娘の血液を輸血した人間は一時的に食欲と新陳代謝が著しく上昇し事故前の身体の状態に近くなるが、ウマ娘細胞は一時的に身体に順応し細胞の成長等を応援する事が確認されており輸血後12時間でウマ娘細胞は排泄物と一緒に体外へ排泄されることが確認されている。
事故などの理由で輸血された人間にしか効果は無いもの同時に確認されている、恐らくウマ体の損傷を修繕する作用が働いているのだろう。ごく稀にウマ娘並みの身体能力を得ることがあるらしいのだがあくまでも天文学的数字の確率で発生する事があるため過信する事は出来ない。
5・ウマ娘と脚部の損傷について
しかしウマ体の損傷を修繕する作用が働きにくい状況が存在する。
それは脚部を怪我した時だ、ウマ娘や人間にとって第二の心臓とも呼ばれている脚部に損傷が生じると血流が悪くなるのが一般的なのだが、ウマ娘の場合は損傷具合によるのだが軽微な場合は2〜3日で治る、損傷が酷い場合は3〜4ヶ月掛かるそうだ、その期間で軽症化や完璧に治らない場合は長期離脱し集中治療やリハビリを行う、それでも治らない場合は引退という事になる。
実際、無理なトレーニングやレース出走による関節炎等の発症事例が後を経たないからだ、当たり前だがデビュー前に発症したり発覚したりするとデビューレースが遠のいていく、クラッシックまで延びてしまうと皐月賞やオークス、日本ダービー等のクラッシックG1に出れなくなるのはウマ娘全員が恐れている為担当トレーナーも心得ておくべきである、が心得ても防ぎようのない状況がレース中の負傷だ、全力疾走中の転倒や脚部の負傷は負傷具合関係なくアスリート生が終わると言っても過言ではない。
現役中に目立った負傷等が無くても引退し、長い期間トレーニングを行わないと少しずつ体力が落ち一般人と同程度に鈍る事も確認されている。実際あるウマ娘に引退後の様子を聞いたところ、家事や仕事に支障が出ないほどではあるがレース関係になると著しい衰えを感じ今は空いた時間にフィットネスクラブクラブに通う生活を送っているとの事だ。
6・ウマ娘に対する私説
私はある一説を唱える事にした、ウマ娘は闘争心と愛嬌の塊という説だ。
闘争心なきウマ娘はレースに勝てない、しかし愛嬌無ければ人気になれない、そうと言っても過言ではない。
地方と中央を比べるのは禁忌的行為だが地方から中央へ、また中央から地方へと移籍するウマ娘も少なからず存在するためレベルの高い低いは証明する為の証拠と関係無いのだろう、しかし中央に移籍したものの思うように成績が伸び悩むウマ娘が大半だか、少なからず例外も存在する。
それがカサマツから移籍したオグリキャップと大井から移籍したイナリワンである。この二人は地方からの移籍だが中央のレースで好成績を残している、また地方から中央に移籍し人気が出た特殊な例も存在する。
高知から来たハルウララだ、彼女に関しては特殊な事例である為説明が難しい、しかし言えることは彼女の走りは元気が貰える、今のところそれしか言うことがない、何故なら彼女の成績は一回もOPレースやGⅢなどの重賞の勝利記録が存在しない為だからだ。
戦績だけ見れば闘争心は無いウマ娘は勝てないという私説の一部を証明する証拠になるが私は彼女の戦績を一説の証明の為の証拠に使用しない事にした。
何故なら彼女の成績は惜しいものが多く、一概に闘争心が無いとは言えないためだ。闘争心とは別に彼女には愛嬌がある、噂で聞いた話だが彼女が出走するレースの観戦チケットはお守りになるそうだ。闘争心が有っても勝てないのが現実だが人気に関しては愛嬌も大事であり闘争心があって強いウマ娘でも愛嬌が無ければファンは増えないのだろう。
7・ウマ娘の本格化とそれに似た現象
ウマ娘には本格化という能力が開花する時期がある、本格化を迎えると競技者としてのピークを迎える事になる、大半のウマ娘は10代半ばで本格化を迎えるそうだが中には本格化が遅れて迎える(その際は本格化せずにレースに挑む事になる)場合もある。
競技者としてのピークが続く年数は約3〜4年だと言われているがウマ娘によって異なる為一概に約3年でピークが過ぎるとは言えない。
余談だが先程書いた本格化とは別に覚醒という現象が現役ウマ娘にのみ確認されている、覚醒は条件が不明でいつどこで発生するタイミングも予測できない現象だ、切れる頭脳をもつウマ娘になる事もあるらしい、しかし任意で覚醒が発生しないため睡眠時の夢の中での覚醒や日常でのふとした瞬間や意味不明な状況下での覚醒も起こり得ないのである。
8・人間がウマ娘になれるのか、またなれたとしてどうなるのかをアグネスタキオン氏作の仮想現実シミュレーションを体験しての結果
現時点で人間がウマ娘になれるのは不可能(過去にウマ耳型の補助器具や実際に自分の意思で動かせる擬似ウマ尻尾を開発した研究者がいるが脚力は再現不可能という結果が出たため)だが全身を駆使する仮想現実ならウマ娘になりきれることは可能だ、私は前回トレセン学園で開催された聖蹄祭の出し物のウマ娘なりきりVRというアグネスタキオン氏によって作成されたシミュレーションを体験した、結果を書くとVR体験中は颯爽と走れて擬似的ではあるがウマ娘になれたのだが後日全身に著しい疲弊感と筋肉痛が襲った、これを耐えるウマ娘はウマ体が強靭なものであると言える、シミュレーション内のプログラムで模擬レースもでき、バ場の設定や距離の設定など細かいところまで作られていた。
アグネスタキオン氏が調合した試験薬でウマ娘になれるのかと愚問を問いそうになったがアグネスタキオン氏の試験薬はあくまでも永続的なスピードへの可能性を追い求める手段の一種であるため人間がウマ娘になれる試験薬はアグネスタキオン氏の眼中には無いのだろう、あったとしてもウマ娘の脚力に近づける試験薬しかないのだろう。
改めて可能性を追い求めるアグネスタキオン氏には尊敬しなければならない。
9・総評
最後になるが上記のの私説や結果から得たものをまとめ私なりの私説や願望を書く事にした。
ウマ娘は容姿端麗で強靭なウマ体を持つがレース時にのみ強靭な脚力を発揮し、内面に闘争心を燃やし、ファンには愛嬌を持ち接する。
しかし名は体を表すと言っていいものかどうかは理解し難いがウマ娘の名前に関係した運命というのは書き換えれる可能性があると言っても過言ではない存在なのだろう。
ウマ娘は自身に課せられるかもしれない試練を乗り越える為彼女達はよく食べよく眠り、そして鍛錬を重ねるのだろう。何故なら鍛錬を重ねたその先に導き出される栄光を自分自身の脚で駆けて行くのだから。
個人的な考察兼妄想を最後まで読んで頂きありがとうございます。
ウマ娘は扱いが難しい生物コンテンツだと個人的に思っており、二次創作ガイドラインに抵触しないようにしているため、頻繁に投稿は出来ないと思いますが今後とも宜しくお願いします。