元神王連メンバー「A」李堂 〜Anotherstory〜 作:ただの青い山羊
第7話 再戦、VS地獄の武器バカ
俺は、道影に負けた事で、地獄に堕ちた、俺が今いるのは
灼熱地獄、ここに、六冥王試験でいた大罪人や、神王連メンバーでは、俺、ディアン、クソビッ……ファムタール、それと……何故か水楼もいた、一応情状酌量の余地として落とされたらしい、多分、問題を起こせば一発で下の階層に落とされるだろう、毒蟲は、蚊と、蛾、ヘルム・シエと、無花果 湯ノ花が居た。
雅は、何故か何処にも居なかった、ていうか、判決を受ける裁判所にも、居なかった気がする。
豪鬼は、俺達と同じ灼熱地獄に来たが、何故か、数日(多分)経った頃に、閻魔サマと鬼たちが来て、連れて行かれた、まだ、ここには戻ってきていない。
水楼「ひー」
ディアン「ひー」
ファム「ひー」
李「ひー」
「「「「ひーまーだーなー」」」」
湯ノ「何やってんのよ……アンタら……」
水楼「だってよーもう苦しみとか一切無いんだぜ? 俺は水を出して暑さ対策するだけだしさー」
ディアン/ファム「「俺/私達はそれにあやかってれば良いしさー」」
李「俺は暑さが低い所を探して移動すれば良いしさー」
「「「「後は暇さえ無くなればなー」」」」
※普通は地獄に慣れるとかはできません※
水楼「誰がー殺ろうぜー」
ディアン「いやだと言っているだろう、それをやったらもっと下に落ちるんだからな」
李「おいおい、この会話10回はしてるぞ」
ヘルム「それを言うのも10回目だけどな」
李「なんかさー組織から解放されると気持ちが楽になるよなー」
水楼「お前は処分の命令が出てたけどなw」
李「よし、やろう、今すぐ殺ってやるよ水楼サマこっちこいや」
ファム「やめて、アンタが能力使うと私達にも被害が来るのよ、貴方に言ってるのよ? 李堂」
李「その呼び名はやめてくれよ、糞ビッチ」
ファム「アンタもその呼び名やめなさいって言ってるでしょう! いいわ、私も混ぜなさい! 先ずは貴方から殺す!」
?? 「地獄での戦闘は御法度だと言われているであろう、バカども」
李「お前も賢いフリ辞めろよ、そう言うキャラじゃ無いだろ」
李「豪鬼」
豪鬼「バレたかwそれで、閻魔サマからご指名が来てるぞ、悪いが着いてきてくれるか?」
李「どうせ強制だろ? 左側に3人、右に5人、後ろに2人、しかも何人かは、たかが人間と思っているな? 見えるぞ?」
豪鬼「そこまで見えるのかよ!? 本当に能力も鍛えているんだな」
李「まぁな、それじゃ、連れてってくれよ」
豪鬼「おう、着いて来い」
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〜天冥聖杯の丘〜
李「どうしてまた、こんな所に?」
豪鬼「単刀直入に言う、俺と戦え。李」
李「どうしてまた?」
豪鬼「お前に地獄の門番としてのスカウトの依頼が来てる、その為の試験だ、門番になるからには、強くならないといけない」
李「成程な、いいぜ、やろう、手加減はしないぞ、試したい新技もあるんだ」
豪鬼「こっちも、新しい相棒が居るんだ、紹介するぜ? 『阿修羅』こいつで潰してやるよ」
李「だったら俺も、全力で戦うか、『情報支配』」
俺は豪鬼を眼でじっと見つめる
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体符『爆上大将』
豪鬼「行くぜ! おらぁ!」
豪鬼がスペルで身体能力を向上させ、剣で斬り、拳や足で殴り、蹴り、ラッシュをかけるが、情報支配で、情報を手に入れ、紙一重で躱す。
豪鬼「くそっ! 攻撃しても当たらねえとか卑怯だろ! 雅流の能力と変わらねえじゃねえか!」
李「俺は自分の力で避けてんだよ、それを言ったら、お前の身体能力向上も卑怯だろ、自分の力で戦えよ」
豪鬼「確かにな、ほら、避けてるだけじゃ倒せないぜ?」
李「そうかよ、"だったら、後ろを見ろよ"」
豪鬼「後ろ?」
豪鬼が振り向くと、前に居たはずの李が消え、その背後にスペルを唱える李が現れる
スペルカード
魔符『魔豪拳』
豪鬼「ぐはっ!? いつの間に……隙あり!!」
止まっている所を狙って斬るが、ひらりと躱される
李「お前の動き、借りるぞ?」
取得『無差別龍一閃』
豪鬼「これは、道影の!? ナイフで!?」
李「但し、俺は一閃じゃ無いぜ? 百閃だ」
ズバババババババ
豪鬼「がっ……こんな、一方的に……」
戦いの終わりはあっさりしていた、ナイフで相手が絶命するまで斬り刻み、李は無傷で終えた。
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豪鬼「くっそー! まさか格下だったお前に一発も与えられないとはなー!」
李「おう、格下に負けた気分はどうだ? えぇ? 六冥王選挙の時も俺に負けたよなぁ?」
豪鬼「くそー! もう一回! もう一回やろう! どうせ死んでるから殺しても問題ないし!」
李「それよりも、合否はどうなんだ? そもそもこれは、俺が地獄で働く為の試験だろ?」
豪鬼「そりゃあ合格に決まってんだろ、俺は地獄の中でも結構強い方なんだぜ? あ、言っとくけど、派遣されるだけで、通常の時は普通に地獄に居てもらうからな?」
李「あぁ、分かってるよ、そう簡単に大罪人を自由にしたらダメだもんな」
豪鬼「ああ、今現在、法界側の門に何かしらの反応があるんだ、それによって、脱走犯が出る可能性がある、その為の派遣だ」
李「分かった、じゃあ俺は指示を待ってるぜ?」
李「じゃあな」
豪鬼「あぁ、じゃあな」
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豪鬼「あれ? 俺のリベンジマッチは?」
使用された技まとめ
の、前に、豪鬼戦で何が起きたのかをタネ明かしします。
まず、試合開始の直後、あの瞬間から、もう左眼の騙る力は使われていました。
「俺は豪鬼を眼でじっと見つめる」
この時です。
そして、左眼の力を使い、試合開始直後、情報支配の力を使って、自分が「移動した」と言う情報を消し、敵からは、相手は動かずに、自分の目の前に居ると錯覚します。
そして、自分の戦闘データ、自分が持つ全ての情報を持った、完璧な自分の分身(実際は相手に見せている幻覚)を置いて、後は、自分が後ろに回り込むだけ。
取得『○○』
敵の動き、スペルカード、能力を情報として見る事で、それをコピーして使えるスペルカード、ただし、「柊 要」の『模倣する程度の能力』と、違って、武器などはコピーして使えないので、(あくまでも、敵の行動を分析して使うだけ)他の物で代用出来ない技は使えないし、威力、効果は勿論落ちる。