ハイスクール D-ECO   作:豚派

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某二次創作が捗ってしょうがないです。
あと某創作クラスタにも久しぶりに顔出しして創作意欲にょきにょき湧き上がらせたりしてました。
忘れてたわけじゃないですよ手が回らなかっただけでという言い訳はフォローにもならないのでミンチになります。


贈り物、貰います!

 

 言動おかしい真っ白危険人物少年がやって来たものの両親があっさり撃退然る後放逐したり、どこから聞きつけたのか部長さんが穴開いた窓から突っ込んできたところお母さんが再びドSモードになりそうだったのでお父さんが部長さんを庇ったり、部長さんが酷い目に遭いかけたのにさらに情報聞き出そうとしたら部長さんの御実家のご両親とかお兄さんのことについて両親が仄めかすので戦慄しながら大人しく帰ったり、そんないろんなことがあったらしい夜が空けて朝になりました。私はとても元気です。

 

 ちなみに最初の件以外私は部屋に閉じこもっていたので後は全部又聞きです。閉じこもっていたおかげでおかげでいい物がたくさん撮れました。うちの子は一人を除いてノリがいいので結構ホイホイ注文に乗ってくれるので助かります。まあ残る一人も言いくるめて色々撮りましたともええもちろん当然でしょう。

 

 

 

 さてそんなわけで更に時間は飛んで放課後です。私は三度オカルト研究部室で部長の話を聞いています。ちなみにその内容が件の我が家にやって来たときのことですが、

 

「……あなたのご両親って一体何者なの?」

「普通の主婦と普通のサラリーマン……な、はずなんですが」

 

 疲れた顔の部長さんに、周りの部員も困惑気味です。私が楽しんでいる間にいらぬ地雷を勝手に踏んでいたと思えば同情する気も起きませんが、部長さんが言うにはそれは私と家族の安全が気になってとのことだったので昨日撮りたての三人娘それぞれの至高のワンショット三点セットを送ることで癒そうと思ったのですが拒否されました。何故なのか。

 

 まあその話も前座です。本題としては、これからの私と兵藤くんのことでした。

 

 兵藤くんはこれから悪魔としての下積みを行うとかで、毎日深夜に部室に来ることになるそうです。深夜なのは悪魔として十全に力を発揮できるからだとか。

 

 その時に再びハーレム王になる宣言をしたのでとりあえず娘たちの盾になる位置に移動、それから兵藤くんに向かって笑顔を投げかけ、

 

「うちの子達に手を出したら――もぎます」

「超怖ぇよその顔!?」

 

 きゅっとしてブチーンな感じのジェスチャーをすれば兵藤くんは股間を押さえてガタガタを震えだしました。ついでに木場くんも若干引きつった表情で少し腰を落とし後ずさりしていました。

 

 

 

 そんな感じで適当にしゃべくりながら部長さんから人の欲望感知センサー付きの妙な端末を貰ってはしゃぐ兵藤くんを眺めていれば、姫島先輩こと副部長さんが私にもプレゼントがあるとか伝えてくれます。

 悪魔ではないけれど悪魔の庇護下にある人間だという身分証のようなものだそうですが、デザインはどんなものが言いかと聞かれました。身分証なのに形から変えていいんでしょうか?と聞いてみれば、その物に刻む紋章自体が意味あるものなのでぶっちゃけるとガワはオマケに過ぎないそうです。

 

 そう言われればお言葉に甘えてどんな形がいいかと考えるのですが、やはりうちの三人娘が憑依するための触媒になりうる物がいいでしょう。とすれば、ヒマワリが定位置にしてる右手――武器カテゴリの物でしょうか。いまはバッグで代替としていますが、バッグにヒマワリの姿が浮かび上がる憑依形態ではやっぱり少し人目が気になったりします。

なので、右手に装備できて武器に出来て、尚且つ常に携帯しても不審がられず、万一プリントされたように見えるヒマワリが人目についてもそこまで気にならない物とは一体――

 

「……本?」

「……えっ?」

「本でしょうかね、持ち歩いても問題ないサイズの……文庫本サイズとかでお願いします」

 

 副部長さんが信じられないものを見る目で見てきましたが、ECOにおいて本はかなり重要な武器なんでそれ以上妙な顔で見ないでくださいお願いします。

 

 そんなわけで、部長さんの御実家のほうでその家の刻印が刻まれた私専用の文庫本が、悪魔の技術力総動員で鋭意製作中と相成りました。地味にどんな内容が書かれているかが気になって来るのが待ち遠しく感じます。

 あと部長さんと副部長さんはどんな形でもいいといったのですから、二人でひそひそ話しながらこっちを狂人扱いした眼で見ないで欲しいと思いました。

 

 おのれ悪魔!

 

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