ミニオン、種火を集める。
ミニオン、怪我の功名で大量のバナナを手に入れる。
カルデアには体育館がある。
主に体育会系のサーヴァントや、武闘派のサーヴァント.................などなどの、要は筋肉バカなどがよく利用する部屋なのだ。
しかし.................ここでは筋肉バカたちの他に、利用する者もいる。
「「「ダンス?」」」
立香「そう!!たまにマリーが社交ダンスの教室を開くの!!んで、ミニオンたちも来ないかって言われたんだけど.................行く?」
「「「イク!!」」」
立香「ならよかった。じゃあ、マリーに伝えておくね」
それから数時間後、体育館で社交ダンス教室が始まった。
講師は、もちろんマリー・アントワネットとシュヴァリエ・デオン。
BGM担当は、モーツァルトという豪華っぷり。
.................そういえば、マリーがサリエリも呼んだみたいだけど、結局来なかったみたい。
ちなみに、ミニオンたちはミス・クレーンが作ったジャージ服を着ている。
メッチャ可愛い!!
マリー「初めまして、私はマリー・アントワネット。どうぞよろしくね」
デオン「私はシュヴァリエ・デオン、あなたたちがオーバーオールの騎士たちですね?同じ騎士として楽しみましょう」
ケビン「ア〜、ガール?」
立香「違うよw確かに、デオンは女の子みたいな雰囲気だけど..........男の子だよ」
ケビン「ポ、ポーイ?」
立香「まぁ..........最初はそう思うよね」
そこは未だに私も疑ってるけどね。
マリー「それじゃあ..........始めましょうか!!」
マリーの一言で、社交ダンス教室が始まった。
モーツァルトの奏でる音楽に合わせ、社交ダンスを踊る参加者たち。
私のパートナーは、もちろんマシュ!!
ダヴィンチちゃんのパートナーは、やっぱりというか、何というか、ドクターだった。
その他にも、ブリュンヒルデのパートナーはシグルドで、カルナのパートナーは何故かアルジュナ、アルテリオスとエリュアレ、それから槍ニキとスカサハ師匠.................という具合に、参加者たちはいい感じのコンビで踊っていた。
ミニオンたちはと言うと..........ケビンはボブと踊り、スチュワートはナーサリー・ライムとパートナーを組んでいた。
ケビン「ボブ、パカパラーナ?」
ボブ「パカパラーナ!!ミー、ハピハピ!!ケビン、ハピハピ?」
ケビン「イェス!!ミー、ハピハピ!!」
ケビンとボブの二人は、楽しそうに踊っていたけど、何だかスチュワートは不満そう?
もしかして、楽しくないのかな?
ナーサリー「ほらほら、オーバオールの騎士様♪ダンスは楽しみながら踊らなきゃ!!ね?」
スチュワート「ミー、スチュワート!!ノンナイプ!!」
ナーサリー「あら、そうだったの?ごめんなさい」
スチュワート「ハァ.................プニャプチオ!!」
あらら、怒っちゃった。
マリー「オーバオールの騎士様、そんなにプリプリしたらダンスも楽しく踊れないわよ?」
スチュワート「ミー!!スチュワート!!ノンナイプ!!」
マリー「ごめんなさい、まさかそこまで怒るなんて思わなくて..........」
立香「どうかしたの?スチュワート」
プリプリと怒るスチュワートに対し、そう尋ねる私。
すると、スチュワートは
スチュワート「パププ..........パプリーカ!!ハラペニョ!!ペペロ!!」
どうやら、社交ダンスは踊りたくないらしい。
なるほど、だから怒ってたのね。
ケビン「スチュワート!!ノーアンガ、ノーアンガ」
スチュワート「ノン!!」
ケビンが『怒るな』と注意するものの、結局不貞腐れたスチュワートは、体育館を後にした。
立香「ごめんね、マリー。こんなことになっちゃって」
マリー「いいの、それに..........」
立香「それに?」
マリー「クヨクヨしていたらいいダンスが出来ないもの」
立香「ふふっ、さすがはお姫様だね」
ケビン「プリンセス!!プリンセスマリー!!」
ボブ「ミー!!ミー!!キングボブ!!」
ミニオンたちの言葉を聞いたマリーは、微笑んだ後
マリー「まぁ!!こんなに可愛い王様がいたなんて.............知らなかったわ!!これからよろしくね、
と言った。
ボブ「ミー、キングバナナ?」
マリー「えぇ、そうよ」
ボブ「ミー!!キングバナナ!!」
立香「よかったね、ボブ」
体育館内にほんわかとした空気が流れていた時、スチュワートが戻ってきた。
.................正確には、カルデアにあるはずのないDJブースを持って、戻ってきた。
立香「.................ねぇスチュワート。これ、どこから持ってきたの?」
スチュワート「パラパラパラ?ア〜、パラピコ?」
『分かんね』と言ったスチュワートは、色々と準備をした後、何かのスイッチを押した。
すると、天井からミラーボールが降りてきた。
てか、また改築してたのね!!
スチュワート「ミュージック、スパート!!」
そう宣言すると、DJブースから音楽を流しはじめた。
曲とミラーボール、そしてDJスチュワートが原因なのか、体育館の中は一気にディスコ化した。
立香「何か、どこかで聞いたことのあるような..........?」
突然の出来事に茫然とする参加者たち。
だが、曲調が良かったのか、ケビンとボブはさっきよりもノリノリで踊っていた。
ケビン「HEY!HEY!HEY!」
ボブ「フッフゥー!!パパキャパ〜!!」
しかも、ディスコダンスのようなものを踊りはじめてるし..........いや、ダンス上手すぎ!?
マリー「これが今のパーティーの曲なのね!!じゃあ、私も踊ろうかしら!!」
立香「いいね!!じゃあ私も踊ろっと!!」
マシュ「わ、私も!!」
こうして、体育館内でディスコのように踊りまくる私たちなのだった。
後日談としては、社交ダンス教室は無くなったものの、たまに体育館がディスコに改造されることが多くなった。
本日の被害者
・モーツァルト(マリーがディスコミュージックに夢中になったため、しばらく拗ねていた)