稗田日記   作:パフロロ

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プロローグは作業ゲーだと思って適当に読み流してください



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音哉達は今、紅魔館にいる

 

紫が

『貴方達も行ってきなさい。面白いわよ』

と、悪い顔でスキマに落としたからだ。

 

 

 

──で、現在

 

 

 

「フランちゃん…(*´д`*)ハァハァ」

「まーりーさー!助けて~!!」

 

 

ロリコンの奏がフランを抱きしめている。

「そのへんにしといてやれよ奏」

「なに?欲しいの?」

「いらないよ別に」

「それはそれでちょっと傷付くなぁ……(泣)」カクッ

 

「あ!音哉!フランちゃん泣かしたな!?」

 

このとおり、奏が好きな東方キャラランキング1位はフランドール。

だからといって会った瞬間に満面の笑顔で抱きつくのはどうかと思う。

それよりも心配されるのが、原作からある『フランの狂気』に関してだ。

 

「…奏…フランちゃん堕ちて(←誤字ではない)るよ?」

「ウソ!?やり過ぎた?」

 

フランの周りにどす黒いオーラが…

 

やばい!原作通りなら…死ぬ!!

 

「たかだか十数年しか生きテナい人間ニ……フフフ……」

 

 

 

 

 

「とう(超ミニマスパ)」

「(ペシッ)あたっ!!……何すんのさ魔理沙!久し振りに全力出せそうになったのに!!」

 

どー見ても某"無意識妖怪"にしか見えないグ○コポーズで手をバタバタさせるフラン。

 

「おーこの威力で抑えこめるようになったのか」

 

「勿論よ」

 

そう言って現れたのは紅魔館の主のレミリア・スカーレットとメイドの十六夜咲夜。

 

「……なんで吸血鬼のお前が怪我だらけなんだ?」

 

レミリアを見ると、顔や腕に無数の傷がある。

吸血鬼は基本能力が高すぎる上に、妖怪としての治癒能力も優秀だ。こういう怪我には強いはず……

 

「止める度に細胞を破壊されたからよ…フランの能力、分かるでしょ?前なんか治癒能力ごと破壊されるところだったのよ…」

「ああ~……納得だぜ」

 

「フランの能力って……破壊する能力か」

 

魔理沙たちが納得している横で、音哉は疑問を抱いていた。

原作キャラについて知ってはいるが、紅魔郷EXでしか出ていないフランが、いつこんな普通の子になったのか?

 

「な、なあ魔理沙。フランて前からあんなんだったの?」

「ん?いや、前はフランの中の狂気が暴れまくってたんだけどな。最近は治ってきてるんだよ。」

「へ、へえ……」

 

よく見る二次創作の狂気ネタって本当だったんだな……

 

「ま、私達が抑えなくても発作は少なくなってきてたのよ。「貴女のお陰よ魔理沙」……パチェ、私の良い台詞取らないでよ……」

 

部屋に入ってきたのはパチュリー・ノーレッジ。魔女。

あれ?なんかイメージと違う…

もっとひょろっとしてるのかと思ったんだけど…

 

「…そこのあなた、今失礼な事考えたわね」

「ギクッ)い、いえ!?」

「………(じーーー)」

 

「なあパチュリー、私のおかげって?」

「…えっ?」

 

(そんな驚かなくても…)

魔理沙は溜息を吐く。パチュリーは確かに知識はすごいが、集中すると周りが見えなくなってしまうことがあることが多々あるからだ。

 

「ふぅ……フランはね、地下で貴女と出逢ってから貴女や霊夢を楽しそうに話をするようになったの。あの悟妖怪の妹とか猫ちゃんと外に行くことも増えたのよ?」

 

「あの?パチュリーさん?」

「パチュリーでいいわよ。あと言葉も堅いのは苦手なの」

 

「あ、そう?じゃあ改めて、その二人って古明地こいしと紫さんの所の橙?」

「橙じゃなくて火焔猫燐よ。前者は合ってるけど…なんで名前を知ってるの?」

「え!?ああいや…紫さんから聞いて……」

 

そして咄嗟に後ろを振り向き紫を掴む!

 

(ちょっ、紫さん!この世界は俺達の知ってる幻想郷じゃないんですか!?)

(…………テヘッ(´>∀<`))

(……異変は?)

(……そこは貴方達が知っている通りよ。そっちでいう"設定"もそのまま。ただ、それぞれの関係とかは結構違ったりするわよ?)

(成程……)

(ゲームになってるのを知ってるのは確かに私達だけだけど、可能性は"無限"にあるのよ?偶然、本物の幻想郷があっただけ)

 

…マジで?

確率って恐ろしい…

 

 

 

 

「それで、貴方達がここに来た理由は?魔理沙や霊夢なんかは暇だからなんでしょうけど」

レイマリ「「おい」」

 

「私達、さっき幻想郷に来て、霊夢達がここに行くって言ってたから付いて来たんだ。」

へぇ…(じーーーー)…ふふっ、貴方達面白いわね。……特に」

 

そう言ってレミリアは音哉を指指す。

 

「…幻想郷に来て良かったとすぐ感じるわ。面白い運命ね。」

 

「え、私は!?」

「貴女は……普通ね」

「え"」

(゚д゚)←これで固まっている

 

「私は普通の方がいいと思うけどな。それこそ、数年以内に病で死ぬなんて言われたらショック死しそうだからな。」

「うう……魔理沙ぁ〜」ダキッ

「お~よしよし」ナデナデ

 

「あ!アンタずるい!」

 

 

(──俺の運命って?)

 

(……ん、聞きたい?まあいいわ。──でもこれは覚えておいた方がいいわ。運命なんて頑張り次第でどうにでもなる。いいかしら?)

(……やっぱり止めておくよ。)

(──それはなぜ?)

 

(自分で見つけるよ。その運命を教えたら、自分の選択に後悔しそうだからね。)

(うん、宜しい。それが正しいわ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃーねフランちゃーん!!」

「もう来なくてもいいよ~」

「ふぁっ!?Σ(゚д゚lll)」

(あら、フランが笑ってる。…ふふっ、やっぱりなんだかんだで楽しかったのね)

 

 

あれから、咲夜が紅茶を持ってきた事でお茶会が始まり、夜までずっと楽しんでいた。

 

幻想郷なら歳も関係なく酒が飲めるって事で、魔理沙が奏に酒を飲ませたが……

 

「ふあんちゃんのまね~、『あんたがコンテニューできないのさ!!』」ドヤッ

「止めて!私の黒歴史!ていうかなんで知ってるの~!?」

 

奏の能力でただモノを壊す空間になったり。

 

 

「じゃ、やってみて」

「うん……おりゃ!」ポンッ

 

「 」

 

「あれ?できちゃった……」

 

奏がいきなり弾幕撃てるようになってたり。

 

「どうですか!!?」

「ズズッ)……美味しい…」

「え!?」

「─でもまだ無駄があるわね。こんなのじゃ女性の満足なんか得られないわよ?はい、次!」

「咲夜さん厳しい!」

 

何故か音哉が咲夜に紅茶の入れ方を教わっていたり。

 

 

 

 

 

 

 

その後………

 

 

 

 

 

奏side

「さ、着いたわよ。入って」

「ねえ紫さん。私達ってこれからどうすればいいの?」

「ん?そんな事、自分で考えなさい。貴女達は学校というモノがあるでしょう?」

 

忘れてた。私とした事が。

──え、酔ってたんじゃないかって?咲夜さんに貰った紅茶飲んだら治ったよ。あの人の紅茶って薬なのかな?うーん……

 

学校ね~…

そうだ、アキとかいんじゃん。

こっちに来てからどのくらいかな…

 

「音哉~今何時くらい?」

 

完璧半超人音哉に頼めば時間が分かる……はず。

 

「俺に聞かないでよ……蓮姉じゃあるまいし……」

 

ですよね~……

蓮姉も日本時間しかわからないらしいけど…幻想郷さこっち(現世側)と時間が同じらしいからね。

 

 

あれ!?フランちゃんを愛でる時間が勿体無いじゃん!!←バカ

 

 

「あら、どうしたの奏?」

「……紫さん、時間の流れって変えられる?」

「私は神じゃないのよ?幻想郷を作った時の事は変えられないわよ。」

「デスヨネー…」

 

 

 

 

 

 

 

「(藍、二人は寝たかしら?)」

「(はい。まあ、余程疲れたんでしょうね……何かありました?)」

「(ちょっとね。……藍は覚えてる?────の時のこと)」

「(ええ……)」

 

 

心苦しくなるわね………

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