小ネタ 赤髪海賊団ルート 悲報 転生先が全ての元凶な件if 作:ネオ・マフティー
ジャンプ最新話は怒涛の展開ですが、こっちはネタとインフレ全開でいきます!!
「なんのようじゃセンゴク」
「見舞いだガープ」
「……ヒグマのやつ…強さは衰えておらんかった」
「そうか……報告によるとヒグマが偉大なる航路へ足を踏み入れたらしい……五老星はピリピリしておられる」
「ヒグマか……やつの能力を持ってすれば
「ああ、数ある
偉大なる航路後半の海、新世界
そのとある海域で、ウタウタの力を狙うビッグマム海賊団と、その野望を阻止するべく海軍の大戦力が争いを繰り広げていた。
戦況はビッグマム海賊団有利、そのため、海軍はセンゴクへと援軍を要請しようとしていた。
そんな時、悠々と海を歩いて、一人の男がやってきた。
「ほう……海の輩は随分と派手にやっているじゃないか…!」
突然の乱入者に驚く海軍とビッグマム海賊団、そんな中一人だけ、反応を示した人物がいた。
「てめェ!ヒグマァ!!なぜこんなところにいるんだい!!?」
その人物はビッグマムことシャーロット・リンリン。かつて、ロックス海賊団に所属していた頃、彼によってカイドウ共々戦闘で蹂躙された過去をもっていた。
「なに…聖地に挨拶に行く寄り道だ」
「寄り道だとォ〜!!ふざけるんじゃねェ!!死ねよヒグマァ!!!!」
かつてヒグマに敗れた頃に比べて強くなった自信があったビッグマムは、怒りに身をまかせ、ヒグマへと挑んでしまった。
「なにもんだい〜あいつは?」
「戦いの邪魔じゃ!どかんかい!」
覇気を剥き出しにして、ヒグマの方へと向かうビッグマム、その様子を眺めるビッグマムを抑え込んでいた海軍大将の二人。
「…おい、俺を誰だと思ってやがる……!?」
『
瞬間、偉大なる航路から一つの海域が消滅した。
「……俺が覚えている死んだ56人以外の記憶にも残ってない雑魚に用はねェ……」
まるで、最初から海などなかったように広がる大地。
そこにビッグマムや海軍将校達を生き埋めにして、ヒグマは悠々とまた聖地へ向けて歩き出すのだった。
この日、たった一人の男によって、二大勢力の一大決戦は幕を閉じた。
「すげー!!おっさん、どうやって木刀で鉄切ったんだ!!?」
偉大なる航路で一つの大事件が起きていた頃、赤髪海賊団は東の海のシモツキ村で交流を深めていた。
初めは、海賊に警戒し、剣を向けていた村の剣道場の師範、コウシロウだったが、シャンクスから光月おでんの話を聞き、彼らを受け入れたのだった。
「まさか、ワノ国の次期将軍と同じ船で航海をしていたとは……驚きました!」
シモツキ村は、コウシロウの父にして、ワノ国からやって来た霜月コウ三郎によって作られた村だ。
そのため、おでんから聞いたワノ国の話しや、シャンクスと同じ船に乗っていたワノ国の侍コウシロウは興味を持ったのだ。
そして、話しているうちに、話題は娘の話になり、成り行きで、シャンクスはゾロとくいなの前で覇気を披露したのだった。
そんな、調子に乗ったシャンクスが見せてくれた力を見て、コウシロウの娘くいなは、ある疑問をシャンクスへと投げかけた。
「ねえ、強い海賊さん、私は女だけど、世界一の大剣豪になれますか?」
「くいな!それは……」
ある程度答えはわかっていたくいなだったが、それでも目の前の不思議な力を見て、僅かな希望を抱いてしまったのだった。
「なれるさ、お嬢ちゃん!」
シャンクスは言った。偉大なる航路には、化け物みたいに強い女はいくらでもいる、性別なんて関係ない、世界最強の剣士のライバルである俺が保証すると。
くいなは嬉しかった、まだ自分の夢は終わらないのだと。
そして、喜び、注意がおろそかになってしまったくいなは、歩いている途中、階段から足を踏み外してしまったのだった。
「ムジカ!」
はいよ!
しかし、今にも頭から落ちそうになったくいなは、突然現れた五線譜によって受け止められた。
これが、後に世界の歌姫となるウタと、女の身でありながら大剣豪へと至ったくいなの最初の出会いだった。
そして、もう一つまた別の出会いがあった。
「誰だお前?おれはゾロ!!世界一の大剣豪になる男だ!!」
「しししし!おれはルフィ!!シャンクスの次に海賊王になる男だ!!」