小ネタ 赤髪海賊団ルート  悲報 転生先が全ての元凶な件if   作:ネオ・マフティー

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アーロンさんがインフレの犠牲者になってしまった……


赤髪海賊団VSアーロン一味

 

 

「ルフィ達まだかなー」

 

ココヤシ村の港では、いつものようにナミとノジコが赤髪海賊団の海賊船を待っていた。

 

「あ!船が見えたよ…!?旗が違う!!」

 

しかし、港を訪れた船は赤髪海賊団の船ではなかった。

 

「あの旗はアーロン一味!!?」

「魚人海賊団が分裂したって噂は本当だったのか…!!」

 

「ご機嫌麗しゅう!くだらねェ人間どもよ!!!!」

 

「今この瞬間から!!この村、いや島を俺達の配下とする!!!!」

 

そして、アーロン一味は村の支配と身代金の徴収を宣言したのだった。

 

「くそ…!赤髪達がいない時にこんなことに……せめてベルメールの家に気づかずに帰ってくれるといいんだが…」

 

「アーロンさん!村の離れに家があるぜ!!」

 

「見落とすところだった…」

 

(くそ…!!)

 

 

「ノジコ急いで!!」

 

「わかってる!裏口からベルメールさんを連れて逃げないと!」

 

しかし、ナミとノジコが家に着いた時、既にベルメールはアーロンの手によって傷つけられていた。

そして、駆け寄ろうとする二人を村のドクターが引き止めたのだった。

 

「…お前達には少々残酷な話かもしれんが、よく聞け、二人とも…存在を気づかれる前に島から出るんだ…!」

 

「…!私やだ!!どうして私たちが島から出ていかなきゃ行けないの!?」

 

「やっぱり無茶だドクター!!」

 

「…家族の縁か命か…こんな時代に甘えは無用じゃ!!!…それに希望はある!!」

 

 

アーロンに挑むも圧倒的な力の差を見せつけられ、ボロボロのベルメールの下にゲンさんさんが駆け寄った。

 

「バカモン!ベルメール!!金で解決できる問題もある!!」

 

「…ゲンさん…」

 

「ベルメール、今全財産いくらある?」

 

「足りないわ…へそくり足して10万ちょっと」

 

「ベルメール…ナミとノジコを島の外へと逃す…お前は知らないふりをしておけ…」

 

「無駄だよ…あいつらのことだ…船だってとっくに破壊されてる…それに、赤髪海賊団の奴らが帰って来たら、この村は安全さ…だから…」

 

「子供二人で10万ベリー…!!それは私の娘達の分、私の分は足りないわ」

 

「ベルメールお前っ!!」

 

「ゲンさんごめんなさい…私…家族がいないなんて言えないや…たとえ…命を落としても……!口先だけでも親になりたい、あいつら…私の子でしょ!」

 

「「ベルメールさん!!」」

 

「子供がいるんだな…お前が最初の見せしめだ…!!くだらねェ愛に死ね」

 

 

「助けて…シャンクス…ルフィ…」

 

 

「ゴムゴムのォ〜JET銃!!!!」

 

 

突然ベルメールを処刑しようとしたアーロンに黒く染まった拳が炸裂した。

 

「ナミの母ちゃんに何やってんだお前ェ!!!」

 

「アーロンさん!!?人間のガキが!どっから現れた!!」

 

 

「おい…魚人海賊団、俺たちのナワバリで何をやっている?」

 

 

「ニュー!!シャ、シャンクスゥ!!!!?」

 

「赤髪海賊団がどうしてこんなところに…!!?」

 

「もう一度だけ言うぞ……ここは俺たちのナワバリだ…!とっとと失せろ…!!」

 

「赤髪が相手はマズイ…!アーロンさん、ここは退きましょう!!」

 

「ふざけるな…!!下等な人間風情にコケにされて退けだと…!!」

 

「…そうか、ナワバリの、それも娘の友達の母親に手を出したんだ…!ケジメをつけてもらおう!!」

 

「野郎どもォ!!戦闘だ!!!!」

 

「よくもベルメールさんを!!ムジカァ!!!!」

 

そして、開戦の号砲はウタによって鳴らされた。

 

GAH ZAN TAC GAH ZAN TAT TAT BRAK

MIE NEG ON GIEK GIEK NAH PHAS TEZZE LAH

 

トットムジカ第三楽章 完全顕現

 

 

「な…なんだこの化け物は……」

 

「モ、モームなんとかしろ!」

 

当然モームは逃げだした。

 

 

戦況は、種族としてのアドバンテージがあるはずのアーロン一味を赤髪海賊団が圧倒していた。

 

そして、アーロンの前にはシャンクスと二人の子供が相対していた。

 

「シャンクス!あいつはおれがぶっ飛ばす!!」

 

「そうだよ…!絶対に許さないから!!」

 

「……構わないが村に被害は出さないようにな」

 

「に、人間のガキが!!調子に乗るんじゃ!!?」

 

トットムジカから放たれたレーザーによって、被害が出ないようアーロンは森の方へと吹き飛ばされた。

 

「ここなら本気で殴っても大丈夫だ…!ゴムゴムのォ〜巨人(ギガント)!!!!」

 

そして、巨大化したルフィの拳とトットムジカの巨大な腕から繰り出された一撃によってアーロンは粉砕された。

 

 

「ア、アーロンさんが……」

 

「退け!!魚人海賊団!!!」

 

そしてシャンクスの覇気に大半の魚人達をもっていかれ、敗北を悟ったアーロン一味は島を去って行ったのだった。

 

 

「……魚人達を圧倒するとは…これが、偉大なる航路の大海賊の力か…!」

 

こうして戦いは終わり、ココヤシ村には赤髪海賊団の旗が立てられた。

そして、いよいよ偉大なる航路へと旅立つ赤髪海賊団を見送るための別れの宴が開かれていた。

 

「無事だったか?ベルメール」

 

「まさか海賊に助けられる日が来るなんてね……もう行くのかい?」

 

「ああ、流石に世界政府から隠れるのも限界だからな、この別れの宴が終わったら偉大なる航路へ旅立とうと思う」

 

「……ナミは悲しむだろうね……」

 

「大丈夫さ…ナミは立派な航海士だ、きっとまた会える!」

 

「……親としては娘に海賊はやめてほしいもんだね!」

 

そう言いながらもベルメールの顔は笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「やっと見つけたぞ……赤髪ィ!!ワシの孫を返さんかい!!」

 

「ガープ中将!!アーロン一味の海賊船です!!」

 

「なんじゃと!!拳骨隕石(メテオ)!!!」 

 

 

 

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