小ネタ 赤髪海賊団ルート  悲報 転生先が全ての元凶な件if   作:ネオ・マフティー

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遅くなりましたがウタちゃん、誕生日おめでとう!

今回は短いですが、誕生日記念と新章、偉大なる航路編の導入部です。


船上の誕生日

 

 

 

ココヤシ村へと別れを告げ、赤髪海賊団は偉大なる航路へと足を踏み入れた。

別れ際にナミがベルメールさんの入れ知恵で、ルフィに別れのキスをしてウタがぐぬぬ!となるなどハプニングもあったが、無事にガープの海軍艦隊の追跡を振り切ることができたのだった。

そんな赤髪海賊団の船では、ウタの誕生日を祝う宴が開かれていた。

 

「「「「ウタの誕生日を祝って!乾杯!!!!」」」」

 

「みんな…ありがとう!!」

 

親バカシャンクスの提案で開催された宴は大盛り上がりを見せ、ウタはシャンクスや赤髪海賊団のクルー達から貰ったプレゼントに囲まれて幸せそうに笑っていた。

 

「ウター!これやるよ!」

 

そんなウタのところにやって来たルフィがプレゼントとしてウタに渡したのは、麦わら帽子に見えなくもない、頭でっかちな雪だるまのようなマークが描かれた一枚の旗だった。

 

「これって…」

 

「ししし!おれが考えた新時代の証だ!創るんだろ、新時代!」

 

「…あいかわらず、下手な絵だね…でも、ありがとう!」

 

ルフィから貰った旗を愛おしそうにぎゅっと抱えて、ウタは新時代へと思いを馳せた。

そして、この旗が後に、二人の乗る船に掲げられるのだが、それはまだ先のお話である。

 

「よし!みんなへの感謝を込めて歌うよ!」

 

「「「待ってました!本日の主役のステージだ!!」」」

 

こうして、歌と共に宴はさらなる盛り上がりを見せ夜が明けるまで続いたのだった。

 

「…大きくなったな、ウタ」

 

「泣くなよお頭!せっかくの祝いの場だぞ!」

 

「おれも歌うぞ!演歌は得意だ!」

 

「シャンクス!ルフィ!みんな!ありがとう!!」

 

 

 

 

トットムジカからのプレゼント

 

俺からのプレゼントはこれだ。

 

ありがとうムジカ!これは?

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()マイクだ。これで例え耳が聞こえない相手にも歌声を聴かせることができるぞ。

 

本当に!?ありがとう!

 

 

 

 

 

 

一方、この海の遥か上、空では新たな展開を迎えていた。

 

「ハア…ハア…神の裁き(エル・トール)!!!!」

 

「熱!」

 

「なぜだ…なぜ神たるおれの攻撃が通じない!!?」

 

空島の神の座を奪い、神の名の下に空島を支配していたエネルは、島を訪れた不届き者を粛正するため、これまでと同じく、最強と謳われるゴロゴロの実の雷の力による天罰を行なっていた。

しかし、今回の相手は、エネルの雷の力をもってしても遥かに及ばない、想像を絶する規格外の存在だった。

 

「おーおー 好き勝手言いなさる…!!神エネル、空島の民を苦しめる神よ……汝に今裁きを下そう…!!」

 

エネルの雷の一撃を受けてもまるでダメージを受けた様子を見せず、その男は戦闘中も常に笑みを浮かべていた。

 

「ふ、ふざけるな!!たかが人間がァ…!!おのれ…ウルージィ!!!」

 

「因果晒し!!!」

 

その一撃は、雷であるエネルの身体を捉え、空島の大地を穿ち、エネルを彼方へと吹き飛ばした。

 

この日、神と呼ばれた男が空島から追放されたのだった。

 

「南無」

 

慈悲の微笑みを追放されたエネルへと向けた男の名はウルージ。翼を生やした筋骨隆々の大男だった。

 

 

 





次回 HIGUMA STRONG WORLD

山賊王とロジャーのライバルと呼ばれた男が今ぶつかる!!
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