元飼い猫と元飼い主の青春ラブコメは間違っていない。   作:晃斗

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特殊タグ使ってみた。楽しい。前までの話も使ってみたから見直してもいいかもね。

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朝餉と疑問

 

 そんな疑問に区切りをつけて朝ごはんに意識を切り替える。思い返すと私が猫になってから、何も口にしていないことに気づいたら途端(とたん)にお腹が空いたのだ。

 

 丁度朝ごはんの時間らしいので、椅子に座ってテーブルに着いているはちまんの膝の上で待っていると、私の前にあるものが置かれた。

 

 

 キャットフードである。

 

 キャットフードが置かれたのである。

 

 見間違いかな?と一瞬思ったものの、今の私は猫だから全く不思議(ふしぎ)ではない。ないのだけれど私は人間なので戸惑(とまど)っていたのだ。まだ人のつもりだけど…いくら猫に見えても…うぅん…。

しかしお腹が減っているので背に腹は代えられない。

 

 キャットフードを食べてみると予想外に、というか思っていたより美味しかった。しかも猫みたいに食べることに違和感が全然なかったし、食べてる時には全然疑問にも思わなかったのだ。

 

 流石におかしいなとは思ったものの、いくら考えても答えが出るはずがないのでこの思考は記憶の底に沈める。

そんな疑問を記憶の彼方(かなた)忘却(ぼうきゃく)しはちまんに甘える。お腹に鼻をぐいぐい押し付けて匂いを()いだり、はちまんの膝の上でお腹を上にして撫でを求めたり。

 

 そうやって嗅いだはちまんの匂いは凄くいい匂いがした。落ち着くというか、安心するというか、ずっと嗅いでいたいというか、この匂いに包まれていたいというか。

 

「にゃー…ふにゃー…。」(ふぁー…いい匂いぃー…

「何だ?ユキ?鼻がくすぐったいな…しかもそんなにお腹を上に向けて、ほら。」

「みゃ…?にゃっ、にゃ〜〜!?」(んぇ…?にゃっ、くすぐったい〜!?

 

 その…はちまんの撫で撫では凄く良かったと言うか…的確に心地良く感じるとこを撫でてくれると言うか…。とても良かったです。

 

 

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 朝メシを食べる時間になったら一旦下ろしたユキがわざわざ膝に乗ってきたでごさる。

特に暴れる様子もなく、黙ってこっちを見つめている。かわいい。

 

 ユキは何故か、時折首を傾げながらキャットフードを食べていた。かわいい。

食べ終わった後は俺にじゃれついてきた。鼻を押し付けてきたりお腹を上に向けてきたり。

 

 あまりにもかわいすぎて俺の猫撫で絶技九十九式(ぜつぎ つくもしき)が炸裂させてしまった。…何だよ猫撫で絶技九十九式って、必殺技なの?っていや俺が自分で言ったんじゃん。厨二かよ。中二だったわ…。

 

 

 そんなことは置いておいて、今思うことは一つ。

 

俺のユキがかわいすぎてヤバい!!!(大声)

 

 

 





読者はいつか分かるけどゆきのんの視点では解決しないヤツ

なんちゃってファンタジー要素の種明かしの話も絶対書く。でも深堀りはしない。時には風呂敷を畳むのも大事って偉い人が言ってた。
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