元飼い猫と元飼い主の青春ラブコメは間違っていない。   作:晃斗

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 中学生の男女二人が一緒に風呂!? こんなんR-17.9だろ!(なお絵面)



  もう少しの間連投するからしおり置いたほうが分かりやすいかもよ?

 ニ連投


風呂と安堵と安心と

 

 この家で飼われる事になった。

 

さっきは混乱していたから聞き流してしまったけれど、彼の名前ははちまんと言うらしい。どんな字なのかしら?

 

「にゃー…?」(うーん…?)

「どうしたの?黒猫ちゃん?」

「さぁ。知らない所にいつの間にか居るから混乱でもしてんじゃねぇの?」

「猫は新しい場所に慣れるには時間がかかるからなぁ。」

 

 はちまん、はちまん?八万かしら、それとも八満?いや八幡かもしれないわね。

 

「いや、何か悩んでるようにも見えるけど。というか八幡。」

「何だよ。」

「その子道に寝転んでたんでしょ。シャワーでも浴びさせてきなさい。」

「いや…、お腹のとこら辺に怪我してたんだが。」

「んー…。血は止まってるし傷が残ってる訳でもなしと。問題ないから入れてきなさい。」

「そうか?まぁ分かった。ついでに俺も入るわ。」

「はいはい。いつもの場所にタオルはあるから。」

 

 

 はちまん、はちま…ん?

はちまんの字で悩んでいると突然抱っこされた。彼に抱っこをされると、無性に安心して体から力が抜けてしまう。

 何処かに行くらしい。そう考えていると眼の前に洗面所があることが分かる。

…………洗面所?えっ

 

 

「にゃー!!にゃー!!!」(感謝もしたし信頼もしてるけど!!流石に体を洗うのは!!!)

「おぉっと暴れるなって、危ないから。これからシャワーだって分かるのか?」

 

 分かるからやめてぇー!

 

 

 

 

 

 

 

「気持ちいいかー?痛かったら鳴いてくれよー。」

「にゃふぅ…。」(気持いいぃ…。)

 今ははちまんに体を洗われている。最初は恥ずかしかったし暴れもしたけど、いざ体を洗われ始めたらそんな気持ちは吹き飛んだ。

彼が私の事を想っているのが分かる優しい手付き。そして思いやりに満ちた優しい声に、私の体と心から力が抜けてなされるがままになる。

 

「猫ってもっとお湯を嫌がるもんなんじゃねぇの…?なんかすっげぇ心地良さそうにしてんだけど…。や、まぁ楽だしいいけどさぁ。」

 

    前カマクラにやったときはメチャクチャ引っ掻かれたんだけど…

 なんてはちまんが言っているけれど、耳から耳へと声が抜けていく。

心が安堵していくのが分かる。体が安心しているのが分かる。何処を洗われても不快感なんて感じない。はちまんに触られていると思うと寧ろ心地よさを感じる位だ。

 

「にゃぉ…。」(あったかい…。)

「マジで触れば触るほど気持ち良さげにするな…。両手から癒やしの波動でもでてるのか…?」

 

 そうしてはちまんは私の体を隅々まで洗って、お風呂から出た。

 

 





 女子中学生の体を洗っちゃっ…た!
これはもう責任を取るしか無いですねぇ。(傍目からは猫を洗ってるだけ)

よくよく考えなくても、中学生の男女が混浴って字面が危ないよね。


書き溜めが無いから大変なんだよね…。
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