【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く3 作:タラバ554
サブマシンガンにAKを二丁ずつとショットガンを背負ってストライク(脚)を使い跳ぶ。
指定されている場所が今一分からず(方角とかどう調べるか知らんし)少々時間を喰ったがそれっぽい場所を見つけた。
救助隊とベル君PTが何処かのバカ共と争ってる……つまり……アレが精霊ちゃんを攫ったアホ共か。
空中からサブマシンガンの掃射で見境無しで弾をばらまく。バカ共の上を取りながら斜面へ着地。近づきながら撃ちまくる。手持ちのマガジンが底をつき次第AKに切り替えて再び掃射。
唐突に表れたおじさんに面食らってるみたいだけど一切容赦しねぇ。マジックユーザーを優先的に撃つ。
近づいてきたらストライク(脚)で蹴り砕く。今回はマジなので蹴られたアホの箇所が欠損してる、まぁ自業自得って事で。
後先考えずに乱射すると直ぐに弾が切れる。AKを収めてショットガンに切り替え。
某ゾンビゲーの様に頭を狙う。
いくら冒険者でlv2以上であっても流石に至近距離でショットガンを頭に食らうとパーンするようで、周囲の奴が逃げ出そうとする。
逃げた先にストライク(脚)で回り込んでヘッドショット。見境なく殺すおじさんに対して狂乱し始めた。
だからと言って手を止める事も無いけど。
10匹位殺った所でショットガンも弾切れ、やっぱ感情に任せて引き金を引くもんじゃない。まだこれだけゴミが居るのに。
ゴミに触れるのは嫌だし……かと言って続けるのも面倒になってきた。ロケットランチャーを取り出して少し角度を付けて天井に撃つ。
射出された弾は天井に当たり大爆発を起こす。
その威力に全員が呆然としている状態で次の弾を装着してゴミに向けた所で待ったがかかった。
◆◆◆◆◆
「止めるんだ子供たち、剣を引きなさい」
普段と雰囲気の違うヘスティアちゃんがそう言っている。どうするか迷ったが仕方ないのでロケランを下ろす。
首謀者っぽいベル君と戦ってたアホが逃げ出そうとするのでそいつの頭を掴んで止める。
「オイ。お前か? おじさんの連れを攫ったの」
「ひぃっ!」
「今すぐあの子の場所を言え」
言いながら掴んだ手に力を込めていく。
「言います! リヴェラの町の離れに」
「あっそ」
言った瞬間顎を砕く。ゴミが騒いでうざいので全力で蹴り崖に捨てる。
「ヘスティアちゃん、ベル君。おじさんは嫁ちゃん迎えに行ってくる」
「あっ、ああ……そのっ、穏便にね」
「穏便? ……十分穏便でしょ? 本当に本気ならここからオラリオ全部巻き込んで消し飛ばすからな?」
さってと、迎えに行かねば。
「神様……」
「うん……マジだ。おじさん君久々のガチギレっぽい」
◆◆◆◆◆
何か揺れてるがそんなもんどうでもいい。リヴェラリヴェラ。
うーん着いたけど地味に広い、ステイタスの精霊魔法が反応する方に進めば大丈夫だろうと歩いて回ると直感で『この建物』と分かったが鍵掛かってやがる。
精霊ちゃんに当たると嫌なので穏便に扉を鍵まるごとステイタス任せに引っこ抜く。
目に飛び込んで来たのは裸の彼女と覆いかぶさってるクソゴミカス。
冒険者になって……いや、引き継いだ記憶の中ですらこれほど素早く動いた事は無かった。
男の首を掴み、壁を突き抜け、何軒もの建物をぶち破り、ダンジョンの壁に突っ込む事でやっと止まる。
「おい、ゴミカス。お前、人の嫁さんにナニしやがった?」
◆◆◆◆◆
揺れも何もかも気にせずゴミカスを処理した。感情に任せたので器具も何も使わなかったのをやってしまってから後悔。
久々にキレたけど腹の虫が中々収まらん。
精霊ちゃんの所に戻って確認したが……一応最後の事には及んで無さそうでほっと一安心。
軽くウェットティッシュで色々と拭いてから服を着せて背負う。どんぱち五月蠅くてまたイライラしてくる。
外に出て改めて見て見れば何か黒っぽい階層主、ゴライアスが居る。はて? この階層ってモンスター生まれないんじゃなかったの?
いや、記憶にはちゃんとアレとやった記憶はある……???
取り合えずヘスティアちゃんの所に戻って確認しよう。
久々のマジギレおじさん、可哀そうなのは同人誌だけにしろと本気で怒る。
次回、おじさんと戦争4
おじさん前座に出会う。