【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く3 作:タラバ554
フレイヤちゃんとオッタルちゃんがハッスルした後、フレイヤ君になって再度ハッスルしたフレイヤちゃんから快くフレイヤファミリアホームの一角を借り受ける事が出来た。
何せ使用目的がデータセンターなので
大量の機材を運び込み、色々と設置と整備をしてテストを完了するまで約1週間。
フレイヤファミリアの主要メンバーが主神と更に仲良くなったらしいです。
おじさんは何も知りませんよ。基本的に音楽聞きながら作業してるので。
◆◆◆◆◆
おじさんがフレイヤファミリアで作業をする一方、ギルドはウラノスの命令で奇妙な事をしていた。
街頭に変なモノを設置するのだ。
設置自体は楽だし手間では無いものの数が数なので人手がかかる。
作業の意味が分からないのでやる気も出ないが仕事なのでモクモクと熟していくギルド員。これが後々に治安を守るモノだと気づくは随分と先の話。
順調に街頭カメラが設置されているオラリオだがカメラ設置に問題がある場所も当然ながらある。
それはダイダロス通り。
治安の悪さも相まって設置するにしても必要なカメラ数がここだけで全体の半分以上になってしまう。
そこで考えたのが全体をチェックするのではなく、都合の良い場所を作って見張ってしまおうという……ゴキブリホイホイならぬ、悪党ホイホイを設置するという案。
実際にやってみたら悪党がたむろしやすい、都合の良い場所を作ってから放置すると当たり前の様にソコへ乗り込み生活するのがオラリオの悪党達。
情報社会じゃないからカメラで見られるとかそーいうのは想定しない。
面白い位に引っかかるのだ。
2~3回使ったら寄り付かなくなるから時々入れ替える必要はあるけど……費用対効果で言えば悪くないのでギルドから予算貰ってやってる。
おかげで要所要所でカメラは仕掛けているけど必要な情報はちょいちょい集まって来る。
特に関与してる人物の顔を確認できるというのがデカイ。
後はおじさんのテレポートを利用すれば芋ずる式に見つけられるし。
「それで……おじは今何してるの?」
「んー? フレイヤちゃん所のDCに仕込むアプリと大容量データの整理」
アラハビカの自室で眼の下にクマを作りながらパソコンと格闘するおじさん。只管映像見るの疲れて来たからある程度機械で不要なデータをはじけるに仕込まないとおじさんの時間が消えてしまう。
「そういうイシュタルちゃんは何してんの?」
「ギルドに提出用の
「あー、提出期限が近いって言ってたっけ……今日って結婚式の宣誓役って」
「3件」
おじさんの冷蔵庫から取り出したユンケルをそっと差し入れておく。
「まさかこっちでこんなデータ整理とかやる事になるとは……」
「アタシは嫌いじゃないけどね。前に比べたらやる事はちょっと増えたが全体を見渡しやすいし売り上げも綺麗に見えるから考えがまとめやすい」
そう言いながらユンケルを飲みチラリと時計を見るイシュタルちゃん。
「あっ、いかん! もう行かないと」
「愛の女神の面目躍如だねぇ」
「実際は宣誓の言葉を言ってるだけなんだがねぇ」
バタバタと出ていくイシュタルちゃんを見送ってからまたパソコンをいじる。
幾つか来てたメールをチェック。
その内の一つはヘファイストスさんを通してフレイヤちゃんからだった。どうにも味をしめた彼女の今度の標的は別の神らしい。
元々バイセクシャルな所あったけど……タガが外れてんなぁ。これも一つのコネ作りと思ってスケジュール調整を行う。
但し1回毎に貸し1って事にしてる。元々借りがあったけどそろそろ全部返し終えるんだよね。そうなったらフレイヤちゃんはどうするつもりなんやろ。
色々目覚めたフレイヤは改めて周りに手を出す
神をも変質させフレイヤから与えられるモノに他の神々は耐えれるのか!?
次回、おじさんと神会
コレはおじさんが怒られる話